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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄・東海道・山陽新幹線100系です。
1964年の東海道新幹線開業以来の0系に代わり、1985年登場したのが100系です。
100系は、丸鼻の0系よりシャープな先頭車のデザインや、高速鉄道としては世界初の2階建て車両が人気でしたが、
最高速度が220km/hだったことから、1992年に最高時速270km/hの300系「のぞみ」が誕生すると、東京〜博多間では1時間も遅い100系は、
300系に主役の座を譲り渡すことになってしまいました。
その後さらに速度の速い500系・700系が誕生したことにより、2003年の新幹線品川駅開業と共に東海道新幹線から撤退、
2012年には山陽新幹線から撤退し、新幹線から完全に姿を消してしまったのです。
100系は誕生からわずか18年で東海道新幹線から、山陽新幹線でも27年で消えてしまった短命の列車でした。
幼い孫が新幹線を欲しがっていたので、新幹線のNゲージ模型をそろえることにしました。700系などの最近の車両の空力デザインより、 素朴な0系や100系が好きなので、0系または100系のNゲージ模型を探したのですが、TOMIX、KATOとも販売が終わっていて手に入りません。 そこでインターネットを探して、やっと見つけたのが、この中古の100系のセットです。 1990年頃のTOMIX 92039 Bullet Train Series 100 という7両のセットで、 かなり古いものなので、白色塗装部分の黄ばみや、先頭車のアンテナの破損などもみえますが、走行は問題ありません。 動力車は、TOMIXで伝統的なスプリングウォームではなくウォームギヤーですが、フライホイールなしの仕様で発進はスムーズではないものの、 100gの軽い自重にも拘わらず、6両のトレーラーを連結しても、都会のループの勾配もスリップせずに登ることが出来、 何よりこんなに連結しても脱線しにくいのがいい。 古い製品だけれど、とてもよく出来た鉄道模型だと思います。 |
Nゲージ:国鉄・東海道・山陽新幹線100系(7両編成) | |
メーカー/購入時期 | TOMIX(品番:92039)、2014年購入 |
付属設備等 | 連結部には新幹線専用のフック・リングカプラーと可動式幌枠付き |
全長・重量 | 動力車(125形):全長:160mm、重量:120g、その他:全長:160mm、重量:40g |
備考 | 123型:博多向き運転台付き付随車、124型:東京向き運転台付き付随車、
125型(M):中間電動車、126型:中間電動車、116型:グリーン席中間電動車、 168型:二階建て食堂中間付随車、168型:二階建てグリーン席中間付随車、 |
新幹線100系7両編成 奥から、168,149,116,126,125(M),123,124形 |
カーブを通過する7両編成の新幹線100系 |
トンネルを出てきた新幹線100系 |
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