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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、JR・東海道・山陽新幹線500系です。
500系は、JR西日本が東海道・山陽新幹線「のぞみ」のスピードアップを目的として開発し、各種試験を経て平1997年より
運行を開始しました。時速300キロに対応するため随所に空気抵抗軽減の工夫がなされています。
先頭車両は27mの車両のうち15mものロングノーズを有する、ジェット戦闘機のような前面形状と円筒形の車体断面のデザインは
子供を中心に絶大な人気を博し、新幹線で初めて300km/hでの営業運転を行い、その速さからギネスにも登録されました。
ただ、先頭部に乗降扉がなく運用上支障となることや、座席の配置が他の新幹線車両と異なることや、
500系と同じ300km/h運転の可能なN700系の登場したことから、2010年に東海道・山陽新幹線を直通する「のぞみ」運用から撤退し、
現在は全て廃車になってしまいました。
4両編成のうちの3両(521形:1号車用先頭電動車(T)、525形中間電動車(M)、522形先頭電動車(T))(品番:92082)はインターネットのオークションで見つけた中古の500系のセットで、1998年頃発売の旧仕様のものです。 古い製品ですが、動力車はTOMIXで伝統的なスプリングウォームではなくウォームギヤーですが、フライホイールなしの仕様です。 ちなみに、現在は2006年頃発売のフライホイール付き動力採用のリニューアル版(品番:92306)が販売されています。 なお、後で揃えた526型中間電動車(2・6・14号車用)(T)(品番:8835)と527-700形中間電動車(11号車用)(M)(品番:8836)も、現在は販売されてません。 動力車の527-700形(品番:8836)はフライホイール付き動力です。 編成にフライホイール付きと無しの動力車が混在しているのでうまく動くか心配でしたが、結構スムーズに動きます。 トレーラー(品番:8835など)は販売を終了しているので手に入れることは難しいのですが、動力車2台で牽引力が強くトレーラーをもう数台連結しても大丈夫そうなので、もしネットオークション等で中古品を見つけたら、購入しようと思っています。 |
Nゲージ:JR・東海道・山陽新幹線500系(5両(1・5・16・6・11号車)編成) | |
メーカー/購入時期 | TOMIX(品番:92082、品番:8835(526))、2014年購入 |
付属設備等 | 連結部には新幹線専用のフック・リングカプラーと可動式幌枠付き |
全長・重量 | 動力車(125形):全長:160mm、重量:100g、その他:全長:160mm、重量:40g |
備考 | 521形:博多向き運転台付き電動車、522形:東京向き運転台付き電動車、
525型(M):中間電動車、526形:中間電動車、527-700形(M):中間電動車 |
新幹線500系5両編成 奥から、527-700形(M)、526形、525形(M)、521形、522形 |
C62の牽く旅客列車と併走する新幹線500系 |
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