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「ポストパソコン本命なし」の記事に思う
こんな記事が新聞に載っていました。
「ポストパソコン本命なし」
「ポストパソコン」という言葉が、99年頃からさかんに使われ始めた。
パソコンから不要な機能を省き、ネット端末に特化することで低コスト化を進める。安価なネット端末が台頭しパソコン市場は切り崩される。
そんなポストパソコン時代は果たして本当にやってくるのだろうか。・・・・・
実際は安くなった機能の豊富なパソコンに替えてあえてポストパソコンに入れ込む必要はなさそうだ。
ポストパソコンの議論の活発化で影が薄くなりだしたパソコンだが、実は案外に、しぶとく生き残るかもしれない。
というものです。
私もポストパソコンの時代はそう簡単には来ないだろうと思います。
機能をネットに特化しアプリケーションを全てネットから取り込む端末は、パソコンより安くなければ意味がありません。
しかし、現状ではパソコンの値下がりがあまりに大きく、ネット端末を買う意味が無いからです。
そんなわけで、現状のネット端末ではパソコン市場を切り崩すとは思えません。
それに必ずネットに繋がっていないと通信ができない端末は不便です。
私も外出するときは、モバイルギアUを持って行きますが、これも小さいながらパソコンです。ネット端末ではありません。ネットに繋がずスタンドアロンで使えるからこそ、電車の中や喫茶店でも使えて便利なのです。
この新聞記事のとおり「ポストパソコンには本命なし」というのは本当だと思います。
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