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シンガポール旅行            (2014.9.17)

暫くぶりの海外旅行で、私にとっては初めてのアジアの旅行です。妻や娘は、韓国や中国へは行ったことがあり、アジアなら香港という声も出ていたのですが、 ヨーロッパ好きの私には抵抗があり、シンガポールに落ち着きました。
月日 内容 宿泊地
第1日 8/27(水) 羽田空港→航空機→(機内泊)→チャンギ空港 機内
第2日 8/28(木) シンガポール市内観光:植物園→チャイナタウン→マーライオン公園
→マウントフェーバー→ラッフルズホテル→マリーナベイ・サンズ
マリーナベイ
サンズ
第3日 8/29(金) シンガポール市内でショッピング、
夜ナイトサファリツアー
マリーナベイ
サンズ
第4日 8/30(土) シンガポール市内→チャンギ空港→航空機→羽田空港

第1日(8月27日(水))羽田空港→航空機→(機内泊)→チャンギ空港

最寄の駅から羽田空港まで、京浜急行を利用したのですが、途中で先行の電車が車両故障とかで、川崎駅で下ろされてしまいました。 川崎駅で30分ほどタクシーを待って、30分後なんとか羽田に到着しました。飛行機には間に合いましたが、途中はヒヤヒヤものでした。 3時間ほど余裕を見て家を出たのが正解でした。

羽田空港を予定より20分遅く23時15分に飛び立ったシンガポール航空機(B777-300)は、翌日の予定より20分早く、5時40分にシンガポール・チャンギ国際空港に着陸しました。 途中マニラ上空あたりからひどく揺れましたが、朝の機内食を食べ終わると間もなくでシンガポールに到着。40km/hの追い風が吹いていたようで、結果的に30分早い到着でした。市街地から約20km北東に位置するチャンギ国際空港は、日本からの直行便も多いアジア一のハブ空港です。

第2日(8月28日(木))シンガポール市内観光:マウントフェーバー→マーライオン公園→植物園→チャイナタウン→ラッフルズホテル→マリーナベイサンズ

空港で1時間ほど休んで観光バスに乗りシンガポールの市内観光。 最初はマウントフェーバーです。 山というよりは丘のような感じの標高100m程のの小高い山で、シンガポール港や市街の高層ビル群が見渡せます。 遠くの港にはマーライオン像も見えました。
マウントフェーバーから見たマーライオン像のある港
後方は高層ビル群

次は、さっきマウントフェーバーから見えたマーライオンがあるマーライオン公園。 口から大量の水を噴き出すマーライオンの姿を間近に見ることができました。 マーライオンの後方には、シェントンウェイの高層ビル群、斜め前方にはマリーナエリアが広がり、今夜泊まるマリーナベイサンズがそびえていました。

マーライオンの後方はシェントンウェイの高層ビル群
マリーナベイサンズ(今夜の宿泊は中央の10階)

続いて、植物園です。シンガポール随一の観光名所「ボタニック・ガーデン」。 鮮やかな熱帯植物でいっぱいの、広大な国立植物園です。 世界最大級のラン園「ナショナル・オーキッド・ガーデン」にも入りました。


バナナの木

ラン園の中

続いて、チャイナタウンです。 中心にある新加坡佛牙寺龍華院(The Buddha Tooth Relic Temple and Museum)は、博物館、ミュージアムショップや精進料理を供すレストランも併設された唐代様式の大型寺院。 1階には巨大な弥勒仏が鎮座し、両側の壁は何千体もの仏像で埋め尽くされているさまは圧巻。 4階にある黄金製の仏舎利の中には、釈迦の歯と遺骨といわれている物体が祀られているそうです。

新加坡佛牙寺龍華院
新加坡佛牙寺龍華院の中

ツアーでは、この後、寝具の工場を案内されました。 ここで枕やベッドのマットなどの販売をしています。 ラテックス(天然ゴム)はダニを全く寄せ付けない防菌効果があるとか。 この枕は「肩こり防止枕」で、肩こりには高反発枕がいいそう。 値段は1個1万1000円と高額だったけれど、買わずに帰ると後悔しそうだったし、 包装は真空状態になっていて(下の写真)、かさばらずに持って帰れるということで、思わず2つ衝動買いをしてしまいました。
帰ってきてから調べてみるとシンガポールのラテックスの枕は結構評判がいい。気のせいかもしれませんが、 肩こりもなく毎日快眠できています。 高い買い物だったけどいいものが買えたと満足しています。



最後は、ラッフルズ・ホテル。 創業当初から多くの著名人を魅了し続けている伝統と格式を持つコロニアル様式のホテルで、 敷地内にはホテルの歴史を紹介する博物館やレストラン、カフェ、バー、ショッピングアーケードなどがあり、一般客も多く訪れるとのこと。 中には入りませんでしたが、概観だけでも伝統と格式が伺われます。

ラッフルズホテル入口の車寄せ
ラッフルズホテル正面

宿泊は、マリーナベイ・サンズ。 マリーナ ベイ サンズは、3つのホテルタワーの最上部をつないだ独創的なつくりで、約2,500室の客室からなる超大型ホテル。 客室からは南シナ海やマリーナ湾を眺めることができます。 3棟のホテルは屋上にある空中庭園(Sands Sky Park)で繋がった形となっていて、 庭園エリア、屋外プール、バーがあり、シンガポールを一望できる展望台もあります。 ホテル一帯が複合エンターテインメント施設となっていて、 コンベンションセンターやシアター、カジノなどがあります。この真ん中の2棟の10階に宿泊しました。
マリーナベイ・サンズの屋上からの眺め
マリーナベイ・サンズの屋上のプール

第3日(8月29日(金))シンガポール市内

今日は一日中フリーなので、日中はショッピングなど、ポイントを決めて歩きました。 ホテルの近くのBAY FRONT駅からORCHAD駅まで地下鉄に乗りましたが、混んでいて立っていたところ、私を高齢と思ったのか、中年の女性に席を譲られました。 日本では、私が席を譲ったことはあっても、まだ一度も席を譲られたことはなく、チョット戸惑いましたが座らせてもらいました。 ホテルへ戻ったら、タオルで作った動物が迎えてくれました。ルームサービスの細やかな心遣いを感じました。
BAY FRONT駅近くのショッピングモール
ホテルへ帰った時迎えてくれた
タオルの動物

夜は、ナイトサファリツアーに参加しました。 旅行会社のオプショナルツアーでナイトサファリに行きました。 ホテルまでの送迎もあり、夕食も付いていて、トラムの乗車に並ばなくても良いのは良かったのですが、 トラムに乗る直前に突然の雷雨。トラムは動いたものの、ビニールシートの窓には水滴が付いてよく見えませんでした。
ナイトサファリの入口
1944年開園で今年で20周年
ナイトサファリでの炎の舞の
トライバルダンスショー

第4日(8月30日(土))シンガポール市内→チャンギ空港→航空機→羽田空港

ホテルを11:00にチェックアウトして、チャンギ空港へ向かいました。マリーナベイサンズは、Express Check Out。 ルームキーを入れた紙のケースに氏名を記入して、エレベータの近くにあるEXPRESS CHECKOUTボックスに投函するだけ。 わざわざカウンターへ行かなくてよくて便利でした。

飛行機は、往復ともシンガポール航空のB777-300。エコノミークラスなので東京〜シンガポール間約7時間のフライトはきつかったし、特に往路は気流の影響でひどく揺れましたが、 機内サービス、機内食、機内エンタテイメント・・・は、充実していました。この航空会社は、また機会があったら利用したいと思いました。

シンガポールは、いろいろと感心させられた国でした。 ゴミの少ない街角、ゴミの完全分別、チューインガムを噛みながらの歩行の禁止など・・・。 それに、まず、地下鉄に乗ったとき席を譲られたこと。 私は、日本では席を譲ったことはあっても、まだ一度も席を譲られたことはなかったので、チョット戸惑いましたが、細やかな思いやりの気持ちを感じました。 また、ホテルのルームサービスが、タオルで作った動物を置いてくれたこと。「おもてなし」の心遣いが気持ちよかった。

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