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5月28日、軽井沢へ行く途中、富岡製糸場へ立ち寄りました。
6月中にはユネスコの世界文化遺産に登録される予定というので、毎日2000人ほどの来場者があるとのこと。
この日も水曜日なのに、混雑していました。
上信越自動車道富岡I.Cを出てまもなくで到着。平日なので駐車場には楽に入れましたが、世界遺産に登録された後は、こんなわけにはいかないでしょう。 明治初めの建造物ですが、フランス人のポール・ブリュナが建てたということで、工場をはじめ敷地内の建物は皆洋風です。 先日の大雪で乾燥場が半壊したそうですが、その他は無事。こんなに古い建物の外部と内部が、昔のままの姿で大切に保管されているのは驚異的。まさに世界遺産です。 |
富岡製糸場の正面入口 前方は東繭倉庫、右奥は行啓記念碑 |
繰糸場(全長140m) 柱がない画期的な建築方法 |
広々とした繰糸場の内部 一度に300人の少女達が作業に当ったとのこと。 |
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フランス製の自動繰糸機 精密な機械が整然とならぶ光景は圧巻 |
繭からの繰糸の実演 フランスから伝達された技術だそうです。 |
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東繭倉庫(全長104m) 繭の保管庫。壁面には10万個のレンガを使用 |
女性教師の住居・女工館 フランスから来た教婦(女性技術指導者)用の建物 |
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ブリュナ館 技術指導のフランス技師のための専用住宅 |
行啓記念碑 昭憲皇太后(明治天皇の皇后)訪問の石碑 |
国指定史跡の石碑 「旧富岡製糸場」の文字 |
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