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ウラノワの「ロミオとジュリエット」 (2004.5.1)
映画仕立てのバレエ「ロミオとジュリエット」が、CS放送クラシカジャパンで放送されました。1954年の制作と大変古いものですが、映像は思いの外美しいものです。
振付はボリショイのラブロフスキー。初演でジュリエットを演じたガリーナ・ウラノワが、この映画でも主演しており、伝説のプリマを見ることができる貴重なフィルムです。
最近のバレエ「ロミオとジュリエット」のステージとは、やや違和感を感じますし、カメラが動きすぎて嫌みを感じさせないわけではありませんが、
両家の喧嘩のシーンやドラマティックなラストは、映画ならではの迫力がありますし、字幕で解説も入っていて、ストーリーがよくわかり、結構楽しめました。
バレエ映画「ロミオとジュリエット」:ボリショイ・バレエ団
[音楽]セルゲイ・プロコフィエフ
[出演]ガリーナ・ウラノワ(ジュリエット)、
ユーリー・ジダーノフ(ロミオ)、
A・エルモラエフ(マキューシオ)、
[振付]レオニード・ラヴロフスキー、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ボリショイ劇場管弦楽団
[制作]1954年
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