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簡易ネットワークOS「WEB95」は、とても便利!!



我が家では、NEC:PC9821XV13(Pentium133MH)と旧式のPC9801DS(386SX16MHZ)とMac:Performa588を使っています。 この3台から一台のプリンタ(EPSON:MJ-800C)にプリントしています。
PC9821XV13は2階の私の部屋にあり、PC9801DS、MAC、プリンタは1階の居間に置いてあります。


MJ-800CのパラレルポートにPC9801DSを、シリアルポートにMACを接続しています。
PC9821XV13とPC9801DSは、それぞれにMELCO:LGY-98をつけ、HUBを経由して10BASE-Tのケーブルで繋いでいます。
PC9821XV13には、WindowsNT4.0WS、Windows95、Windows3.1を載せ、PC9801DSにはDOS/Windows3.1を載せています。


従来から、PC9821XV13とPC9801DSは、Windows3.1同士では、「簡単WEB」を使ってファイル共用やプリンタ共用を行っていました。
PC9821XV13は、WindowsNTとWindows95で使うのが主ですから、WindowsNT/95で作ったファイルをプリントするには、WindowsNT/95を終わらせ、Windows3.1を立ち上げ、「簡単WEB」でPC9801DSと繋いだ上で再度プリント処理をすることが必要でした。


たまたま、MELCOのホームページから、Windows95に載る「WEB95」が無償で使用できることを知りましたので、早速ダウンロードし組み込みました。
最初、MJ-800Cのプリンタドライバを使用しましたがエラーになったので、試行錯誤の上、AP-900のドライバを使用したらうまくいきました。
カラーは8色しか出ませんが、ほとんどの出力はモノクロなのでこれで十分です。


この結果2階のPC9821XV13のWindows95で作った文書は一階のプリンタにPC9801DSを経由してプリントでき、私の仕事には非常に役にたっています。
DOSアプリケーションでしか使っていなかった旧式のPC9801DSが、プリントサーバーとして蘇りました。


ところで、ひとつうまくいくと欲がでてくるものです。
私は仕事で文書を作る場合は、ほとんどWindowsNT4.0です。
Windows95は、まだまだWindowsNTに比べると不安定で、表計算にデータ打ち込んだ直後にハングし全てパーになったこともあり、長い時間安心して使えません。
今回、「WEB95」でWindows95からプリントできるようになりましたが、WindowsNTからそのままプリントできるようになれば、なおさら便利です。
もしも、MELCOさんが、「WEB95」をWindowsNTでも使えるように改善して下さったら、どんなにか有り難いことでしょう。

関連リンク
  MELCOホームページ


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