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車載Wi-Fiルーターで愛車プリウス車内をオンライン化
   パイオニア DCT-WR100D
         (2021.1.25)

愛車プリウスの車内でのスマホやタブレットからのWEBの閲覧には、4G等のモバイル回線を使って可能ですが、これだとスピードが遅く、何より回線使用料が高額になり不経済です。 何とか車内でも自宅内と同様にストレスなく安価にWEBの閲覧ができないものかと思っていたところ、高速のLTE回線を利用する車載Wi-Fiルーターが発売されたので購入しました。 パイオニア製の「DCT-WR100D」という装置で、Wi-Fiで車内にあるスマホ等の端末から接続すると、LTE回線経由でインターネットが利用できます。 購入価格は、ノジマ電気で25,000円でした。ただし、この装置の利用には、NTTドコモの「docomo in Car Connect」サービスに加入することが必要で、サービス料が必要です。
DCT-WR100Dは、マッチ箱より少し大きい位のサイズで軽量なので、センターコンソール脇のシートサイドボックスの中に貼り付け、シガーソケットにプラグを挿入して、 PCから「docomo in Car Connect」のサイトに入り、dアカウントIDとパスワードの入力、支払い手続きをして利用を開始しました。
このルーターは、車内にある最大5端末から同時にWiFi接続が可能なので、私のAndroidスマホ、娘のiPhoneの他、iPad、iPod Touchi、Walkmanが車内で使えます。 また、iPod TouchiとWalkmanは、HDMIケーブルでカーナビと接続しているので、カーナビのモニターと後部座席のサブモニターからも映像や音声を楽しめます。
ただ、このDCT-WR100DのWiFi機能は、走行中はオンですが、車の電源をOFFにしたり、車の電源がONでも60分以上停車しているとOFFになります。 また、自宅等、車以外の場所に持っていっても使えません。DCT-WR100Dには車の走行状態を検知する機能が付いていて、これでWi-FiのON/OFFをおこなっているのです。
「docomo in Car Connect」の回線料は、365日プランで1,3200円。常時LTEの高速回線が使えて1日当り36円ですから、リーズナブルな価額設定でしょう。車内での使用に限定しすることで、使用料を抑えているようで納得できます。

スマホから繋いで使用してみると、YouTubeでの動画も、遅滞なくサクサクと再生できました。 運転中にスマホを操作することは危険ですから操作は停止中だけですが、停止中にYouTubeなどで目的の映像等選んでおけば、運転中はスマホを操作することなく、回線料を気にせずに、映像を楽しむことができます。

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