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Windows2000 ServicePack 3の組み込み (2002.9.1)
Windows2000 Service Pack 3を入手しました。
CD-ROMに付属の説明によると、
Service Pack 3 は、Microsoft Windows2000 の次の改善および修正するプログラムを集めたものです。
@任意に基幹アプリケーションをコントロール可能に
AWindows2000への新機能の追加
BWindows 2000リリース以降に公表された修正モジュールの収録
Cセキュリティの大幅強化
@は、独占禁止法違反訴訟の原告側である米司法省等と合意した和解案に従うための仕様変更。
Aは、Windows Updateの自動更新機能サポート等
ということで、大きな機能の追加はなく、不具合の修正やセキュリティ対策が主なようです。
我が家には、WindowsXP Professionalを載せたPCと、Windows2000 Professionalを載せたPCがあるので、
早速、Windows2000 Professionalを載せたPCに、Service Pack3を組み込みました。
一台は、Pentium V 500MHzのPC/AT互換機、もう一台は、Pentium 200MHzのPC98NX機です。
以前、Windows2000 Service Pack 1を組み込んだときに大変な失敗をしました。
ウィルス対策用のソフト「Noton AntiuVirus」の実行を止めるのを忘れてしまったのです。
組み込んだ途中で「Noton AntiuVirus」がService Pack1をウィルスと誤解したらしく、更新した一部をディスクから削除してしまったのです。
このため、Windows2000のOSが壊れてしまい、修復ディスクを使って、いろいろやってみましたがダメで、結局、Windows2000の再インストールになってしまいました。
OSにService Pack等を用いて修正を加える場合は、ウィルス対策ソフトの実行を止めるのは鉄則なのです。今回は、このような失敗はなく、トラブルなしに組み込むことができました。
組み込み後は、2台とも特に不具合はなく、順調に動いています。
我々ユーザからすれば、OSの不良は早くなおしてもらいたいもの。ソフトメーカにが進んで、Service Packのような対策ソフトを出してくれるのは歓迎です。
以下のHPに、Service Pack3について詳しく載っています。
なお、WindowsXPのService Pack1も、年内には出るとのことです。
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