私は、かねてより、パソコンでの動画再生に、InterVideoの「WinDVD4」を使っていましたが、バージョンアップされた「WinDVD6」が発売されたので、早速購入してインストールしました。

インストールは、トラブルなく完了、すんなりと動きました。動画の再生は、Pentium４　3.0eGHZのPCはもちろんですが、Pentium４　2.4cGHzのPCでも、動画はほとんどカクカクせずスムーズに動作します。高級テレビで多く採用されている Trimension テクノロジー(Trimension DNM(Digital Natural Motion))をPCの動画再生ソフトで世界に先駆けて実装したとのことです。また、エラーで止まることも少なく、PowerDVDやWinDVD4など、今まで使用したプレーヤーソフトよりも、かなり安定しているようです。

ところでこのソフト、映像を再生する以外に、とても便利な機能があります。この機能「Quick　Clip」と呼ばれていますが、これまでクリップとしては、 JPEGやBMP の静止画のみ作れたのですが、WinDVD6では、新たに動画をGIFアニメーションで取り込む機能が加わりました。最長30秒ですが、取り込まれた動画データは、240 x 180 の解像度の複数個のGIFフォーマットになり、Webブラウザでアニメーションの閲覧が可能です。 (GIFアニメの例１　 GIFアニメの例２)

私は、「Ms　Access」を用いて、バレエ映像のコレクションの一覧表を管理していますが、その、さわりの場面のデータに、バレエ映像から作ったGIF静止画を用いていました。今回、GIFアニメーションを、映像から作れるので、さわりの場面のデータを、動きのあるバレエの場面にすることができます。

コレクションの一覧表の全てのさわりの場面をGIFアニメーションにするには、かなり大変な作業ですが、少しずつでも、切り替えていこうと思います。