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WindowsXPの「システムの復旧」機能     (2001.12.4)

WindowsXPは、Windows2000に比べて、取り立てて目新しいところがないというのが実感です。でもひとつ、地味ですがWindows2000にはない良い機能があります。「システムの復旧」の機能です。
この機能は、WindowsMeにあったのですが、これがWindowsXPにも引き継がれました。これが意外と便利なのです。
新しいソフトウェアをインストールしたとき、システムが不安定になったり、最悪の場合は立ち上がらなくなったりすることがあります。 また、OSの設定を変えた時にも、このようなことになる場合があります。
 
こんなとき、正常に動いていた、以前のシステムの環境に戻すのがこの機能です。
どこまで戻れるかというと、チェックポイントのところです。
チェックポイントはシステムが適当なところで自動的にとってくれますが、 ソフトをインストールしたり、OSの設定を変えたりする前にとっておけば、その位置まで戻れるので便利です。
 
私も幾度かご厄介になっております。
 
使い方は、WindowsXPのブート時にF8キーを押して停止させ、セーフモードで立ち上げます。ここで「システム復旧」を選ぶと、戻りの位置を聞いてきますから、該当のチェックポイントを指示すると、その位置まで戻って、システムを復旧することが出来ます。

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