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森下洋子の「課外授業・ようこそ先輩」   (2001.3.1)
バレエほど素敵なものはない。

 
とても面白い番組を見ました。
NHKテレビの「課外授業・ようこそ先輩」です。
この日は、バレリーナの森下洋子さんが先輩として登場し、バレエの授業を行いました。
森下さんは、広島から上京して、東京武蔵野市にある小学校に通いました。
今回この小学校の先輩として、課外授業を行ったと言うわけです。
 
教壇に立つのは初めてと言う森下さん。やや緊張気味。やはり舞台のようにはいかないようです。
そうそうに切り上げてバレエの実地指導。打って変わって、イキイキ、本領発揮というところ・・・・・
という具合に番組は進んでいきました。
 
森下さんがご自分の足の指を見せているところがありましたが、「たこ」が一杯。
子供たちもびっくりしているようでしたが、毎日毎日の精進の片鱗を見た感じで、胸が熱くなりました。
森下さんが、お客様に喜んでもらう為に踊るのだと言われていたのが印象に残りました。
凄まじいばかりの、プロ意識ですね。だからこそ、彼女の踊りはいつも私たちに感動を与えてくれるのだと思います。
 
それにしても洋子さん、バレエ暦50年。半世紀も一線で活躍できるなんて、並大抵のことではありません。
本当に頭が下がります。
これからも、特に怪我にお気お付けになられて、いつまでも私たちに夢と希望と勇気を与えてくださる天使でいて欲しいと思います。
 
松山バレエ団の皆さんが協力して、とても楽しい番組でした。

 

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