写真家のデ−タベ−ス


中平 卓馬


・略 歴
・展覧会
・単行本     

<略 歴>
1938 東京に生まれる。
1963 東京外国語大学スぺイン語科卒業。
現代評論社「現代の眼」編集部勤務。
1968 多木浩二、岡田隆彦、高梨豊らと共に
「PROVOKE」創刊。
1969 日本写真批評家協会新人賞受賞。「アサヒグラフ」
「PROVOKE」「デザイン」などに発表した一連の映
像群に対して。
1977 急性アルコール中毒症でたおれる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<展覧会>(●個展・グル−ブ展)

1971 ・「パリ青年ビエンナ−レ」
1974 ・「写真についての写真展」 シミズ画廊.東京
・「15人の写真家」展 東京国立近代美術館
1975 ●「氾濫U」 シミズ画廊・東京
1976 ・「三人展」 マルセ−ユ・フランス

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<単行本>1970 『まずたしからしさの世界をすてろ』(共著) 田畑
書店
『来たるべき言葉のために』 風土杜
1973 『なぜ植物図鑑か』 晶文社
1977 『決闘写真論』(共著) 朝日新聞社
1983 『新たなる凝視』 晶文社

中平卓馬論
1970.5/3 朝日ジャーナル 「写真による存在論」
1971.2 美術手帖 佐藤信(書評) 『来たるべき言葉のために』
1972.8 アサヒカメラ 渡辺勉 「現代の写真作家・戦闘的なぺシミスト」
1973.4 カメラ毎日 金坂健二 「『なぜ植物図鑑か』をめぐって」
4 美術手帖 松田政男(書評) 『なぜ植物図鑑か』
5 ミュージックマガジン 日暮真三(書評) 『なぜ植物図鑑か』
デザイン夏号 草森紳一 「中平卓馬という光景」
1977.9 写真通信 稲川方人 「写真の岸辺2 知の死守」
11 流動 宮内勝 「思考空間、行動空間 中平卓馬」
1980.9 流動 小阪修平 「市民社会という暗い風景」
3 アサヒカメラ 大島洋 「批評のことばを無化する撮影行為」
3 日本カメラ 平木収(書評) 「中平卓馬『新たなる凝視』」
4 カメラ毎日 「中平卓馬をめぐって―失語症と記憶喪失の中で」 赤瀬川原平 「中平卓馬から
の尋問」 東松照明 「時代の風をマントにはらんで」 森山大道 「恋人よ我に帰れ」 矢
田卓 「社会復帰の映像」 千束一彦 「記憶は習い憶えられてゆくのだ」
4 写真装置4号 四方田犬彦 「写真は脱落する」海燕 稲川方人(書評) 『新たなる凝視』
1983
3/18 週間朝日 秋山駿 「私が物を見ている―それだけ 新たなる凝視論」
3/l8 朝日ジャーナル 上野昂志 「撮られる世界の密かな息遣いを伝える」
1984 宮迫千鶴 『<女性原理>と写真』 国文社
1985 鈴城雅文 『写真=紙の鏡の神話』 せきた書房
1986
9/5 朝日ジャーナル 高島直之 「見ることの極限としての<倫理>性」
1987.1 諸君 岡田隆彦 「ナニの視線・突如たる出会い中平卓馬さんのこと・意志貫徹の写真」
百科年鑑(乎凡社) 西井一夫 「モノへのまなさし、なぜ撮るか 中平卓馬からFFまで」
1988.6 日本カメラ 伊藤俊治 「肉化の亀裂と縫合(T)中平卓馬1968〜1988」
8 日本カメラ 伊藤俊治 「肉化の亀裂と縫合(U)中平卓馬1968〜1988」
12 KULA1号 高島直之 「中平卓馬という問題」


back