お絵描きロジックの遊び方



お絵描きロジックとは?

 お絵描きロジックは、画面の上と左にある数字を手がかりにフィールド上のマスを塗っていき、絵を完成させるパズル・ゲームです。

 移動の合間や、ちょっと時間の空いた時など、どんな時でも手軽に楽しめ、いつでも遊べます。ただし遊び出したら止められない中毒性を持ったパズルゲームです。


数字の意味

 お絵描きロジックには、地のマスと絵のマスがあります。例えば、こんな絵があったとします。

□■□□□□
■■□□□□
□■□□□□
□■■■□□
□■■■■■
□■□■□□

 この絵の白いマスが地のマス、黒いマスが絵のマスになります。

 お絵描きロジックの左と上にある数字は、このうち、絵のマス(黒いマス)がどれだけ連続しているかを表しています。

  
 1
 2
 1
 3
 5
1、1

 この数字を手がかりに、どんな絵かを解いていくのです。

  
 1      
 2      
 1      
 3      
 5      
1、1      


解き方

 お絵描きロジックを解くときには、絵のマスの縦横の長さがヒントになります。  例えば、縦が6マスあって、数字に6と書いてあればどうでしょか? その列は全て絵のマス(黒いマス)ということになります。  実際に塗りつぶしてみましょう。

  
 1     
 2     
 1     
 3     
 5     
1、1     

 これが最も簡単な塗りつぶし方です。このように、絵のマスの縦横の長さと数字が同じ場合は簡単に塗りつぶすことができます。

 次は、縦横の長さよりも少ないマスの場合はどうすればいいかを考えて行きます。

 例えば、横の長さが6で、数字が5だったとします。塗りつぶせるマスの可能性は以下の通りになります。

5 □■■■■■

5 ■■■■■□

 つまり、左右の端のマスは分からないけど、それ以外の場合のマスは必ず絵のマスになるということが分かります。

5 ?■■■■?

 それでは、その通りに塗りつぶしてみましょう。

  
 1     
 2     
 1     
 3     
   
1、1     

 すこーし絵が見えてきました。

 次は小さな数字に注目してみます。小さな数字では、絵のマスはほとんど分からないかもしれませんが、地のマスは分かる可能性があります。

 以下、2の数字の場合を考えてみます。横の数字が2の数字の場合、1マスだけ分かっている場合の可能性は以下の通りになります。赤色のマスが既に分かっているマスです。

2 □■□□□

2 ■□□□□

 つまり、右側はどんなことがあっても地のマスになりそうだと分かります。この推理をもとに、地マスを塗ってみましょう。

2 ?■?□□□

  
 1     
   
 1     
 3     
 5  
1、1     

 同じように、1のみ書かれているマスは、分かっているマス以外は地のマスになるということが分かります。これは簡単です。

1 □■□□□□

 それでは、1の数字のラインも塗りつぶしてみましょう。

  
 
 2  
 
 3    
 5  
1、1    

 ここまでくれば、答えはもう間近です。塗りつぶせる可能性のあるマスから順番に塗りつぶしていけば、絵は完成します。

 以下、実際に塗りつぶして行く様子を順を追って掲載しておきます。塗りつぶされたマスを見ながら、どうやって解いたかを考えていってください。

  
 1
 2  
 1
 3   
 5  
1、1   

  
 1
 2  
 1
 
 5  
1、1   

  
 1
 2  
 1
 3
 5  
1、1

  
 1
 2  
 1
 3
 5 
1、1

  
 1
 2  
 1
 3
 
1、1

  
 1
 2 
 1
 3
 5
1、1

  
 1
 
 1
 3
 5
1、1

 完成しました(^o^

 このようにして、お絵描きロジックではパズルを解いていきます。


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本ゲームに関するお問い合わせは作者の「るてんしと」(柳井政和) (クロノス・クラウン) までお願いします。