投稿ガイド


るてんしとが今まで投稿をしていて色々
試行錯誤したことを中心に解説しています。


■ フリーイラストと特集コーナー
 普通投稿欄では、フリーイラストの募集と特集コーナーの募集の両方をおこなっています。

 フリーイラストには特に制限がありませんが、特集コーナーでは、1つのコーナーに葉書1枚だけ送るように私はしています。

 これは、特集コーナーでは普通、1つのコーナーに1人一枚しか葉書が載らないからです。複数枚送るより、一枚に集中した方が良いと思うからです。

 同じ投稿者からの葉書を、担当者の方に選んでもらうという行為は、自分の葉書に自信をもたずに、責任を放棄しているように思えるからです。



■ 翌月載りと翌々月載りについて
 投稿欄の掲載月には、普通翌月載りと翌々月載りがあります。

 翌月載りでは、締め切りが早く、地方では、時に締め切りが雑誌発売2日後(当日描いて速達で送らなければならない)だったりします。

 年末進行やゴールデンウィーク進行などで締め切りが変わりやすいのも特徴です。

 翌々月載りでは、時間的ギャップが大きいのが特徴です。ひとつ先の季節を考えながら葉書を描かなければなりません。

 かなり前に描いた内容が載るので、恥かしい思いがするのも翌々月の特徴です。

 これら2つは、どちらが良いというものはありません。しかし、絵を描くのに時間がかかる方は、翌月掲載の場合は、早めに描き始める必要があるでしょう。



■ 必着と当日消印有効について
 これは、あまり変わりがないようで大きな差があります。

 当日消印有効の場合は、締め切り前日に描くことができるのですが、必着では気づくと締め切りが過ぎ去っていることがよくあります。

 雑誌を見てすぐ描き始める方は問題ないのでしょうが、私はそんなに早くは描き始めないので、よく痛い目に会います。

 特に翌月載りの雑誌で必着の傾向が高いので、地方投稿者には頭が痛いところです。

 地方では、葉書が届くのに時間がかかるし、雑誌発売日も遅いからです。



■ トーンと文字について
 投稿で気をつけることは、縮小印刷されるということです。

 特に、印刷の悪い雑誌(良い方が少ない)ではこの問題は深刻です。

 具体的に言うと、トーンでは、細かいのは潰れたり(真っ黒になる)、飛んだりする(真っ白になる)のです。

 文字も小さいのは読めなくなったりします。

 トーンは大きく粗いのを使用し、文字は少し太目に大きく(5×5ミリ以上)書く方が良いです。

 逆に言うと、絵に関しては大胆に描くことができると言うことです。

 これは手抜きができるということではなく、少しぐらい線がぶれたりしても、印刷ではでないということです。

 絵に関して自信がない人間(私も線で悩んでいる)にとっては心強い限りです。



■ 小道具と小細工について
 投稿を長く続けてくると、色々と面倒だと思うことが出てきます。宛先を書くのが面倒くさい。葉書に描くと線がにじむ。などなど。解決法を以下に掲載します。

  • 「封筒でまとめて送る」

     投稿を始めた頃は、一枚一枚葉書に絵を描いていました。

     しかし、それではお金もかかるし、何よりも葉書の紙質が悪いです。  今では「プリントゴッコ印刷用紙ハガキサイズ」(※)に絵を描き、封筒でまとめて送っています。

     この方法なら、80円で沢山送ることができますし、絵に消印を押されたり、雨でにじむという事故を防げます。

    ※ 最近では、投稿ハガキサイズのマンガ原稿用紙も売っています。

  • 「ハンコを作る」

     投稿雑誌を増やすと出てくる悩みが、住所を何枚も描くのが面倒くさいということです。

     投稿欄によっては、すべての葉書の裏に住所を書くことを指示している雑誌もあります。

     この解決法としては、自分の住所のハンコを作ってしまうことです。

     印刷所や印鑑屋でおこなってくれます。私の場合は1500円前後で作ってもらいました。

     投稿先の住所が面倒だと言う方は、ワープロやパソコンなどで宛先ラベルを大量に作ることをおすすめします。




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