外国へも輸出される重質炭酸カルシウム


 用途の広い重質炭酸カルシウムは日本各地で使用されており、当地で造られた製品は北は北海道から南は九州・沖縄まで全国に向けて出荷されています。
 広島県の東城工場からの出荷量が多いのは、工場が集中している首都圏・東海・近畿方面と運賃費用の関係から中四国地方となっています。

 また、外国では当地のような純度の高い石灰石が採掘できる地域が少ないので、日本国内のみならず海外へ向けても重質炭酸カルシウム製品が、たくさん輸出されております。

輸出製品積込作業
 毎週、輸出用コンテナを牽引したトレーラーが工場へ来ますので、輸出積込専用の特殊フォークリフトを使ってコンテナ内に製品を積み込みます。
 積み込みが終わったら、積出港(神戸港・大阪港・福山港)へ向けて出発します。

 東城工場製の重質炭酸カルシウムが輸出されている国は以下の通りです。

輸出先地図
【アジア】
 大韓民国、中華人民共和国、台湾省、香港行政特別区、
 フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、
 バングラデシュ、パキスタン

【オセアニア】
 オーストラリア、ニュージーランド

【アメリカ】
 アメリカ合衆国、メキシコ

【ヨーロッパ】
 ドイツ

【アフリカ】
 南アフリカ共和国


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