VUメーターアンプのバリエーション

2チャンネルのVUメーターアンプを標準にして頒布していますが、皆さまからのご要望もあり、カスタマイズや特注品として製作することもしばしばあります。

バランスで使いたい、アンバランスも使いたい、レンジも切替したいなど多くのご希望に沿うように作ったところこれだけバリエーションが増えました。


VUメーター関連アンプ基板の製作例です。ご要望に応じて安価に提供出来るのは、基板の設計から製作まで自家製作としているからです。
レジストやシルクを入れるのは数が多いものだけで、昔から業務用の特注品などはシルクのない基板です。
←一部基板例
標準2チャンネル4レンジ基板。アンバランスタイプ。これが標準品として最も需要があります。
電源トランスAC12V×2動作。メーター照明用電圧も取り出せます。トランス電圧の約1.4倍の電圧が2系統出ます。LED照明なら電流制限で対応のため電圧はラフに考えて良いと思います。
DC±12〜15V動作
標準2チャンネルに2チャンネル増設用として4チャンネル構成も可能
標準2チャンネル基板をバランス入力対応にする基板、電源部はメイン基板からコネクタ接続
バランス両用使用のご要望によりラインナップ
バランス専用2チャンネル基板(インスツルメンテーションアンプ)入力設定範囲は-20dBから+4dB。電源はAC18V×2で動作。左右メーターランプ駆動用24V取り出し可能。背面穴から多回転トリマーで調整
バランス専用6チャンネル基板(インスツルメンテーションアンプ)入力設定範囲は-20dBから+4dB
±15V動作
6チャンネル業務用パネルメーターに使用するため製作(実際の納入品)
バランス専用6チャンネル基板(インスツルメンテーションアンプ)入力設定範囲は-20dBから+4dB
±15V動作
6チャンネル業務用パネルメーターに使用するため製作(予備品)
アンバランス入力4チャンネル基板 AC15V×2動作(電源トランス必要)
4チャンネル業務用パネルメーターに使用するため製作(バランス変換基板で対応)
-10dB、0dB、+4dB
レンジの切替の場合インスツルメンテーション型では切替が面倒なためBL/UB変換とした。
アンバランス入力4チャンネル基板 ±15V動作。電源回路別途必要
4チャンネル業務用パネルメーターに使用するため製作(バランス変換基板で対応)
-10dB、0dB、+4dB
バッテリー動作の要求に合わせて製作した電源基板。
ロケ用機材の音声用に標準の2チャンネル基板をバッテリー電圧10.5Vから14.4Vで使用するため製作。
標準2チャンネルから電源をもらい4チャンネル増設(6チャンネル対応)
4チャンネルで使いたい場合はこれを1枚と別の電源基板で対応従って4の倍数でいくらでも対応できる