このチャンネルデバイダーのポイントはプリント基板の製作にあります。プリント基板さえ出来れば後はじっくり楽しみながら組みたてられます。現在この基板は野口氏のご協力により下図の通りアートワークが完了しています。簡単にワード等でこのWMFファイルを開き原寸で印刷出来ています。
プリント基板の製作が困難な場合相談してください。尚、趣旨は自作を楽しんでいただくのが目的ですので代行による製作はできませんのでご了承願います。アドバイスはしますのでこれを機会に自作に挑戦してみてはいかがでしょうか。ただし内容的に初心者向けではありません。本腰を入れないと決して完成しませんが充実した内容で完成時には満足できるでしょう。
プリント基板の製作はプリンターで原寸印刷してそれをコピー屋さんで第二原図にコピーするか、レーザープリンターで厚手のトレーシングペーパーに出力(A3が必要)それをサンハヤトの感光基板をを用いる方法で作ることになります。その一連の作業については基板製作の工程を見てください。かなりの手間が掛かります。専用機材を増やしても手間は変わりませんのでこの方法が一番経験上、楽です。インクジェットプリンターで専用フィルムに印刷すれば下記パターンで現在でも可能です。しかし太陽光で焼くことは困難ですので、ライトボックスが必要です。時代とともに自作は難しくなりました。
10枚まとめて製作出来ます。
メインボードは4ウェイで2CH分収まります。コンパクトに設計しました。
電源基板はチョット大き目ですが安定に動作します。
解りやすい部品挿入図で間違わないように組み立てられます。
IC、GICモジュール、電解コンデンサーの向きに注意しましょう。