祝 銀河通信1周年記念企画!
《あなたの好きな題名 オールタイムベスト3》

 日頃のご愛読、まことにありがとうございます。
 おかげさまで、当サイト「銀河通信オンライン」は99年6月20日をもちまして、めでたく1周年を迎えることになりました。つきましては、記念企画として、《あなたの好きな題名 オールタイムベスト3》のアンケートを募集致しました。名作・駄作、未読・愛読問わず。書名でも、短篇のタイトルでも可という条件。
 おかげさまで、たくさんのお答えをいただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!ではでは、結果発表です!(メール到着順に並べさせていただきました。ちなみにメール20通、紙版アンケート解答8通でした)

★ライン

★第1位:韃靼疾風録 (司馬遼太郎全集 第52巻)

著者 司馬遼太郎 出版社 文藝春秋   

コメント:漢字五文字で勢いが感じられます.司馬遼太郎作品
ではマイナーな部類に入るんでしょうが……,と言いつつ私も
詳しい内容は忘れてます.おそらく痛快な話だったはず.

★第2位:月下の一群

著者 吉野 朔実  出版社 集英社      

コメント:吉野 朔実,内容的には『少年は荒野をめざす』だと
思いますが,イメージとして残るタイトルだったらこれかな,と.
そう思っていて,今回検索したら,堀口大学に同名の訳詩集が
あるんですね.知らなかった!!

★第3位:夜は千の鈴を鳴らす

著者 島田荘司  出版社 光文社      

コメント:最初,見た時は「なんて洒落たタイトルなんだろう」
と思ったんですが,暫くして,アイリッシュの『夜は千の目を持つ』
から来てるんだ,と分かりました.上の『月下の一群』もそう
でしたが,引用元が分かるのも読書の楽しみの一つなんでしょう.


お名前:秋山 粒志


★第1位: ネガティブ・フリクション

著者:保前 信英(ほまえ のぶひで) 出版社:祥伝社 発行年:1999年 6月

コメント:取り上げているテーマが、現実的で怖い。
     どんどん読める。
     タイトルがどんぴしゃ!


★第2位:歯とスパイ

著者 :度忘れしました。 出版社:度忘れしました。 発行年:不明 

 コメント:タイトルかわいい。
     歯が饒舌という話。アイディアが斬新。

★第3位:野草・雑草ウオッチング

著者岩瀬 徹   出版社:講談社  発行年 1999 2月

コメント:花を見る心を持った人のために

お名前:月子


★第1位: 夏への扉

著者:ハインライン      出版社:ハヤカワ 
 
コメント:好きな題名 オールタイムベスト と言ったらこれしか浮かばないくら
い、好きです。

★第2位:太陽の黄金の林檎

著者:ブラッドベリ      出版社:ハヤカワ?   
  
コメント:このインパクト!忘れられませんね。


★第3位: 太陽の東 月の西

著者:う〜む?      出版社:岩波少年文庫    
 
コメント:村上春樹ではありません。童話集です。小さいときから大好きな題名で
す。童話と言えば潜在的にこの題を思っています。


次点:世界のかなたの森 ウィリアム・モリス 晶文社
ティプトリーのなんかもどれもいいですね。

今思いつくのはこのくらい、次点は本棚を見ればどっっっさり出てくると思います。


お名前:ニム


★第1位:われら異形の軍団は、地を這う線にまたがって進む

著者  サミュエル・レイ・ディレイニー
出版社 早川書房『プリズマティカ』収録
発行年 作品は68年。早川から出たのは83年。

コメント:
あからさまにスゴそうなタイトルでしょ?読みたい〜って感じですが、
サンリオ版では同じ作品が「ただ暗黒」ってタイトルだったりします。
どーかんがえてもこっちの勝ちでしょう(^^;
 

★第2位:もう猫のためになんか泣かない

著者  柾 悟郎
出版社 早川書房(短編と同名の短編集あり)
発行年 作品は90年。単行本は94年。

コメント:
だって、もう泣かないっていってる時点で泣きそうじゃないっすか。
俺的にこーゆーオセンチなポエムっぽいのにヨワヨワです。

 
★第3位:クウェルクェッククータイルクェック

著者  ロジャー・ゼラズニィ
出版社 サンリオ文庫『わが名はレジオン』収録
発行年 作品は73年。サンリオ文庫は80年。

コメント:
イルカ語のタイトルなんて、この作品くらいなもんでしょう。
覚えにくい(^^;


お名前:u-ki


★第1位: 「おかしなことを聞くね」

著者ローレンス・ブロック  出版社早川書房  発行年1993年(多分)  

コメント:いやー、思わず『やられた!』ってなカンジのタイトル。
同短編を読んでからも一度見ると二度美味しい、ナイスキヤッチータイトル大賞。
 

★第2位:「肉体の悪魔」

著者 ラディゲ(だよね?)  出版社 岩波(だよね?) 発行年(わかんないす(笑))  

コメント:・・・・・や、単に、違う想像をして、若いときこれを買ってしまったと
ゆー人達を結構知ってるので(笑)。みんな読んで怒ったらしいよ、理不尽なことに(笑)。

 
★第3位:「不夜城」 

著者馳星周      出版社角川書店     発行年(初版はいつでしたっけ?)  

コメント:近年ではイチバンいいタイトルだと思います。もー、なんもかも一発で判るもん(笑)。

お名前:給仕犬


★第1位:最高級有機質肥料(ハヤカワJA文庫「ベトナム観光公社」)

著者:筒井康隆  出版社:早川書房   発行年:昭和48年12月15日

コメント:実際に皿の上でナイフで切ったという逸話は本当なのでしょうか

★第2位:陰悩録(「日本列島七曲り」)

著者:筒井康隆  出版社:徳間書店  発行年:昭和49年6月30日

コメント:実際に吸い込まれたという逸話は本当なのでしょうか。


★第3位:ベトナム観光公社 

著者:筒井康隆  出版社:早川書房  発行年:昭和48年12月15日

コメント:ベ観公、今なら本当に存在してそうな状況です

 
お名前:draken


★第1位:銀河ヒッチハイク・ガイド

著者 ダグラス・アダムス 出版社 新潮社 発行年 1982年初版

コメント:この簡潔にして有無を言わさぬ見事な題名! これを読みたいと思わぬようではSF者ではないと言えよう。あの悪名高いBBCラジオで放送されたドラマのノベライズであるこれは、当然まともな話ではない。斜陽の大英帝国風アイロニーとナンセンスギャグと大馬鹿野郎なキャラクター満載。特に愉快な鬱病ロボットマーヴィンの活躍ぶりは読んでる方まで首吊りしたくなるほど。ガシェット一杯てんこ盛りの内容に、クジラやアサガオや万物についての究極の疑問の答えまでサクッと附いて超お得! 特に宇宙船レッドドワーフ号を観て笑えるタイプの人は必読。こんなもの思いつく奴らの国と戦争したら絶対負けます。ていうか、なぜそこまで紅茶にこだわる?>イギリス人。

追記:続編に『宇宙の果てのレストラン』、『宇宙クリケット戦争』がある。
古本屋をまめに探せば見つかる、と思う。


★第2位:スポンサーから一言

著者 フレデリック・ブラウン 出版社 東京創元社 発行年 1966年初版

コメント:言わずとしれた傑作短編集。SFに限らず、古今東西の短編を合わせても、この題名の思わせぶり度はかなりの上位に食い込むと思う。果たして『一言』とはどんな言葉なのか? そう思いつつ読み始めると、見事にブラウン流の『血の通ったロジック』に惹き込まれてしまう表題作『スポンサーから一言』は、SF短編では既に古典と呼ぶべき傑作。その他の収録作も粒ぞろいで、伊達に30版(涼元所有のものが1987年発行29版)以上刷られているわけではない。長めのものも美味だけど、個人的にはショートショートの『土人の魔術』や『歩哨』の切れ味が最高。日本人がオチをすんなり理解するには無理がある『あたりまえ』『効きすぎ』『血』はご愛敬ということで。


★第3位:ウは宇宙船のウ

著者 レイ・ブラッドベリ 出版社 東京創元社 発行年 1968年初版

コメント:ネタ元を知っているいないに関わらず、もじりで使われることがいちばん多い題名ではないだろうか?(※)原題のR IS FOR ROCKETに忠実に訳せば『ロはロケットのロ』のはずなんだけど。おかげで続刊であるS IS FOR SPACEが『スは宇宙(スペース)のス』という苦しい邦題になってしまった。表題作『ウは宇宙船のウ』は、少年たちの出発と別れをロケットに託して語られる珠玉の名篇で、萩尾望都が漫画化したことでも有名。その他、『初期の終わり』『霧笛』『駆けまわる夏の足音』など、平明で感傷的な作品が多くブラッドベリ入門には最適。でもこの短編集の中でいちばん読んでほしいのは、作者自身による序文のラスト、「星群は君たちのものだ」で始まる有名なくだりかも。

※個人的には『ウは鵜飼いのウ』(桑田乃梨子)がお気に入り。

……てなわけで、とりあえず有名どころ(?)のSFでまとめてみました。

お名前:涼元悠一


★第1位:セント・メリーのリボン 

著者 稲見一良  出版社 新潮社   発行年 1993年 

コメント:極甘そうなタイトルなのに、実はハードボイルド。読後はしみじみと
した情感を誘うというこのアンバランスさがよいです。
 


★第2位:森を抜ける道

著者 コリン・デクスター 出版社 早川書房   発行年 1993年 

コメント:タイトルというより、この小説自体が私のオールタイムベストですが、もちろん、タイトルにも様々な詩的含意があるのです。読んで分かるタイトルの醍醐味。 


★第3位:カスピアン王子のつのぶえ 

著者 C.S.ルイス  出版社 岩波書店 
 
コメント:ナルニア国ものがたりの中で、いちばん心ひかれるタイトルはこれで
しょう?!

* 全体的にタイトルよりも内容の好みが先行してしまいました。すみません。

お名前:MARI


★第1位:「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」

著者:塩野七生  出版社:新潮社  発行年(わかりません)

コメント:やっぱりこのタイトルの持つインパクトは忘れがたいものがあります。

★第2位:「果てしなき流れの果に

著者:小松左京  出版社:早川書房  発行年:1965年

コメント:「果てしなき」なのに,その「果」とは? そのミステリアスさがかっこいいです

★第3位:「神狩り」

著者:山田正紀  出版社:角川?  発行年(すみません,これもわかりません)

コメント:じつにシンプルなタイトルでありながら,「神」を「狩る」という,大言壮語的な雰囲気が好きです。

お名前:yoshir
URL:http://www.minc.ne.jp/~yoshir/yoshir

このほか,ハードボイルド系,冒険小説系に大好きなタイトルがたくさんあるのです
が,ページのコンセプトに合わせてセレクトさせていただきました。


★第1位: 夢見る宝石

著者 スタージョン   出版社 早川書房   

コメント: イメージが美しいでしょう〜。 SFって、タイトルがいまいちなのが多いけど、スタージョンのは、どれも詩情があります。
 


★第2位: 封印再度

著者 森博嗣  出版社 講談社   

コメント:森博嗣さんの作品は、どれも日本語タイトルと英語タイトルが
          凝っていて、しかも内容にマッチしているので、とても楽しい。
          私、まだ森作品を未読だった頃、このタイトルを見て、
          インド旅行の話だと思ったんですよ。
          作品を読んで、タイトルを声に出して読んでみて――あらっ!
          マヌケな話です。 (笑)

           

★第3位: 月光ゲーム

著者 有栖川有栖  出版社  東京創元社   

コメント:有栖川有栖ってペンネームと作品タイトルは、すっごく素敵なのよね。
                  

名前:有里

URL(サイトをお持ちの方のみ):
http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


★第1位:アレキサンドリア・カルテッド 

著者 ロレンス・ダレル   

 コメント:もう、かなり前に読んだのですが、アレキサンドリアという都市が
主人公の、まどろんだような不思議な本でした。最近、恩田 陸がこのような
物語りを目指しているという事を知り、再読したく思ってます。

 
★第2位:10月はたそがれの国

著者 ブラッドベリ    

コメント:実は未読なのです。いつか、黄昏れた年になったら、読むつもりです。(笑)
 

★第3位:黒と茶の幻想 

著者  恩田 陸    

コメント:まだ出版されていない本はルール違反の気もしますが、恩田 陸の
近い将来書かれる作品のタイトルということで挙げました。

 
お名前:よさこい@ソーラン


★第1位:坂の上の雲 

著者 司馬遼太郎     出版社 文藝春秋 発行年 文庫は1978  

コメント:
欧米に追いつこうとしていた当時の日本の空気をよく表していると思います。
しかも雲なので、坂を登っただけでは取れないのですね。

 

★第2位:宇宙船とカヌー

著者 ケネス・ブラウワー著 芹沢 高志訳  出版社 筑摩書房 

発行年 文庫 1988  

コメント:
両極端な乗り物を追い求めた父子の物語(実話)。
事実から取った題名ですが、その対照的なイメージからとても印象的です。
ただし訳が最低で読むのがつらい本でした。


 
★第3位:わしらは怪しい探険隊  

著者 椎名 誠    出版社 北宋社   発行年 1980 

コメント:
椎名的としか言いようのない題名ですが、
初めて知ったときはとてもインパクトありました。



お名前:田崎 聡


★第1位:「人間臨終図鑑」 

著者山田風太郎      出版社徳間書店     発行年1996  

コメント:このタイトルを見て立ち止まらない人はいないのでは無いでしょうか?

 

★第2位:「本とコンピュータ」

著者      出版社トランスアート     

コメント:雑誌です。が、こんなタイトルの雑誌が出ていたら、買わざるをえない
じゃないですか。ええ、創刊号から持っています。「頓知」は次点ですね。

 
★第3位:「蛍・納屋を焼く・その他の短編」 


著者村上春樹      出版社新潮社      

コメント:いや、こんなの少数意見の最たるものなのはわかっていますが、
でもね、納屋を焼くって、凄く牧歌的でありまた非日常的でありで、僕には
たまりませんです。


お名前:相澤 健一

URL(サイトをお持ちの方のみ):http://home.att.ne.jp/green/cuctus/


★1位  Aqua−水のある風景−

著者 波多野鷹 集英社コバルト文庫

「水も好きなわたし。そして、シンプルなタイトルが好きで、しかも物語に則したものならば、なお好きな自分から見て、文句なしのタイトル。内容との絡みかたが見事なので、わたしの1位はコレです。この作者の中で、一番の絶品と言っても過言でない作品故ってのもある」
 と、相成りました。またもや、コバルト文庫が1位です、さくらのベストで。

★2位  月光ゲーム

著者 有栖川有栖   創元推理文庫

月が好きなので、タイトルをみつけた瞬間から、気になっていました。買い求めて、読んだあとは、作品にもはまりました

★3位  一千一秒物語

著者  稲垣足穂    新潮文庫

妙なタイトルだと思って買い、読んでみて、やはり妙にイイ響きだと思ったので

お名前:さくらみきひこ


★第1位: 北京の秋

著者 ボリス・ヴィアン  

コメント:  作品の内容が、北京とも秋とも関係が無いから、このタイトルにしただなんて、
さすがはこの著者だと思ったりします。

★第2位: 存在の耐えられない軽さ

著者 ミラン・クンデラ 出版社 集英社   

コメント: なんて、僕、このタイトルの意味、某ページを読んではじめて知ったのですけど。

★第3位: 時計じかけのオレンジ 

著者 アントニー・バージェス 出版社 早川書房   

コメント: 「そんな、それじゃ僕はまるで時計じかけのオレンジみたいじゃないか」作中のそんな少年の叫びが妙に印象的。

お名前:soeda


★第1位:アンドロイドは電気羊の夢をみるか?(Do Androids Dream of Electric Sheep?) 

著者 フィリップ・K・ディック 出版社 ハヤカワ文庫 発行年 ?  

コメント:実は、銀河通信の特集のタイトル「書店員は、スリップの夢を見るか?」がとても気に入ってます。

まあ、1位はSFでしょうということで。

★第2位:がんばっていきまっしょい

著者 敷村良子 出版社 マガジンハウス 発行年 ?  

コメント:四国松山を舞台にした作者の高校時代を描く自伝的青春小説。ボート部の活動を描くこの本のタイトルは、その高校の応援のかけ声そのままなのですが、この素敵な応援については、本を読んでみて下さい。映画も98年に公開され、映画のある関連サイトは、超盛り上がっています。
原作であるこの本は版元にもなく、流通在庫だけだそうですが、図書館でも見かけたら読んでみて下さい。

★第3位:野生の思考

著者 クロード・レヴィ=ストロース 出版社 みすず書房 発行年 ?  

コメント:リーバイスのジーンズを見る度に、「リーバイとは俺のことかとレヴィ=ストロウス言い」という川柳を思い出します(嘘です)。
このタイトル、フランス語では、「野性のパンジー」という意味もあって、三色スミレについてのヨーロッパの民話(継母に虐げられる先妻の娘)の挿入とあいまって、西欧の文明人にも、未開人と同じような思考があることを示唆しているそうです(よくわからない(^^;)。

お名前:kochi


★第1位: たおやかな狂える手に

著者 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア  出版社 早川書房(文庫版) 
発行年 1999  

コメント:未読の本の中にも良い題名はたくさんありますが、今まで読んだ中だと
この題名が一番印象に残っています。「たおやかな」という日本語は、とても雅な
感じがしてたまらない。
 

★第2位:・・・絶句

著者 新井 素子 出版社 早川書房(文庫版)  発行年 1987 

コメント:それまで題名に「・・・」を使っている作家を見たことが無く、
初めてみたときに大層驚いた覚えがあるので。

 
★第3位: 春にして君を離れ

著者 アガサ・クリスティ     出版社 早川書房(文庫版)  

コメント:題名を読んだとき、そこはかとなく漂う情緒感が好き。

 

お名前:田中 香織


★第1位:星を継ぐ者 

著者 J・P・ホーガン 出版社 東京創元社 発行年 ? 

コメント:
題名、カバーイラスト、解説、そしてストーリー、が渾然一体と成って絶対的1位。


★第2位:ボロゴーヴはミムジイ

著者 ヘンリイ・カットナー 出版社 早川書房  発行年 S48  

コメント:
なんか、わけのわからない題名なので印象に残ってました。
 

★第3位:僕が電話をかけている場所

著者 レイモンド・カーバー 出版社 新潮? 発行年 ?  

コメント:
何となく寂しげな雰囲気の題名で好きです
 

お名前: 慎吾


★第1位:世界の果てでダンス

著者 アーシュラ・K・ル=グウィン    

コメント:美しすぎるタイトル。しかもスケールがでかい。「月は東に日は西に」のようなでかさ加減がすき。

★第2位:どちらかが彼女を殺した

著者 東野圭吾  出版社  講談社  

コメント:あんなに話題になったのに実はまだ読んでません。読みたい。
 

★第3位:あなたならどうしますか? 

著者 シャーロット・マクラウド(だったと思うんですが・・)  出版社 東京創元社(何故か版元はばっちりおぼえているのです。)   

コメント:みるたびに「うまいなー。」と思うので。思わず読みたくなりますよね。といいつつまだ読んでないのはなぜ?

 
お名前:千石銀


★第1位: 一目見て憎め

著者:石川淳(講談社学芸文庫『ゆう女始末/おまえの敵はおまえだ』1992)

あまりにも石川淳らしい、苛烈で性急なタイトル。二目見て考えることほどノロマな行為はないのでしょう。

★第2位:遠近法

著者:山尾悠子(ハヤカワ文庫JA『夢の棲む街』1982)

およそ小説のそれらしくない素っ気のないタイトルに、ひとつの
仮構された宇宙が象徴的に凝集されているという見事さ。題名と内
容が響きあって生まれるめくるめく感覚が忘れられません。

★第3位竜のグリオールに絵を描いた男

著者:ルーシャス・シェパード(新潮文庫『ジャガー・ハンター』、1991)

 竜という言葉とそこに絵を描くという行為とのギャップが、待ち
うけている奇想天外なお話を予期させてくれます。題名を見ただけ
で名作であるとわかってしまう作品が、まれにはあるものです。

お名前:金沢英之


(以下、紙版「銀河通信」アンケートより)

★第1位:南洋犬座

著者 椎名誠  出版社  集英社   発行年 1999年  

コメント:暑いところに住む犬は、ヘンな座り方をするらしい。で、その座り方にこんなトボケた名前をつけて、本のタイトルにしてしまう。シーナさんって、いいなあー。


★第2位:申しぶんのない朝を、ジャッカルとともに

著者 マイク・レズニック  出版社  ハヤカワ文庫   発行年 1999年 

コメント:傑作SF、『キリンヤガ』の序章です。原題は、「One Perfect Morning,with Jackals」。名訳だと思う。
 

★第3位:夢宮殿

著者 イスマイル・カダレ  出版社 東京創元社   

コメント:オスマン帝国全土の夢を集め、読み解き、管理する巨大な宮殿。アルバニアの小説です。面白いよ〜。

 
お名前:松吉ミケ


★第1位:「百億の昼と千億の夜」

著者:萩尾望都、光瀬龍    出版社:秋田書店、ハヤカワ書房    

コメント:最近はすっかりSFマニア2人に洗脳されているあわれな私である。が、これは20年程前にマンガで読んだ(原作は未読…)。宇宙的な、または哲学的なタイトル。音の響きが好きである。内容もとっても哲学的、一種宗教批判的な部分もあり、共感。

 
★第2位:「バカさゆえ…。」

著者:姫野カオルコ     出版社:角川文庫       

コメント:棚詰めするときいつも、ココロの中で「バカさゆえ〜♪」と歌ってしまう。
角川文庫の女性向エッセイには、けっこうクスッ的笑いのあるタイトルがある。ね、だから買って!!(注:彼女は文庫担当)

 

★第3位:「夜昼そして夜 」「ケダモノだもの」

著者:夜月桔、斑鳩サハラ     出版社:二見書房、ワニブックス   

コメント:ウケねらいである。耽美のタイトルはけっこう考えているものがあると思う。フランス書院の文庫タイトルのように生々しくなくて、小説を書こうという方々にはそれなりに参考になるのでは。ところで、私はあくまでも売っているだけで、読んではいない!

 
お名前:和泉沢まゆみ


★第1位:世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

著者:村上春樹 出版社:
新潮社 

コメント:怖くてかっこよくてわくわくする。
村上春樹の最高傑作にふさわしいタイトルでしょう。

 
★第2位:月光浴

著者:石川賢治 出版社:小学館

コメント:写真の美しさだけでなく、このタイトルの素晴らしさがこの写真集の売り(!?)だと思います。

 
★第3位:世界遺産を旅する2 スペイン・ポルトガル・モロッコ・チュニジア 

著者:       出版社:近畿日本ツーリスト

コメント:とりあえず予定はないけれど、この題名を見たら買わずにはいられませんでした。
 

お名前:大竹百代


★第1位:ささやかだけれど、役にたつこと 

著者:レイモンド・カーヴァー      出版社:中央公論社     

コメント:原題は「A small,good thing」。このタイトルもシンプルでいいけれど、簡単な日本語で妙にもったいぶったタイトルにした村上春樹ってやはり言葉の天才か!?同短篇集の「愛について語るときに我々の語ること」も同様。「けっ!!」っていうぐらいカッコイイ!し、うまい。

★第2位:地球の迷い方

著者:高木功      出版社:東京創元社  

コメント:略

★第3位:地下鉄(メトロ)に乗って

著者:浅田次郎      出版社 :徳間書店      

コメント:略

お名前:大竹


★第1位:たったひとつの冴えたやりかた 

著者:ジェイムス・ティプトリー・ジュニア     出版社:早川文庫      

コメント:川原由美子のイラストに惹かれた。表題作が一番おもしろかった。実は初SF。

★第2位:QED 百人一首の呪

著者:高田祟史      出版社:講談社ノベルス      

コメント:“のろい”じゃないよ“しゅ”なんだよ。QED(証明終わり)だけじゃ何の事だかわからないけど、気になって買った。面白かった。

★第3位:この世をば(上)(下)

著者:永井路子      出版社 :新潮文庫      

コメント:見ての通り藤原道長の本。やはり平安時代は良いね。

お名前:星野久美子


★第1位:哀しい予感 

著者:吉本ばなな     出版社:角川文庫      

コメント:背表紙の紺色とタイトルのイメージがぴったりで大好き。“哀”っていう字には深い青色がよく似合う。(というわけで、以下2作品も“青”つながりで選びました)

★第2位:月光浴

著者:石川賢治  出版社:小学館           

コメント:いつか欲しい写真集だ。タイトルだけでうっとりしてしまう人は私だけじゃないはず!

★第3位:青が散る

著者:宮本輝      出版社 :文春文庫      

コメント:うまく言えないけれど、学生時代を思い出すとこんなイメージなんじゃないかな。なんか、話の内容(大学時代を描いた話)と合ってて好き。

お名前:大谷美由紀


★第1位:夜啼く鳥は夢を見た

著者:長野まゆみ     出版社:河出書房新社      

コメント:造語といえばこの人!という感じなのですが、
静かな感じがたまりまへん(じゅるるる)

★第2位:わが手に拳銃を

著者:高村薫      出版社:講談社     

コメント:内容まんまズバリなので好きなのです。高村薫のタイトルは。

★第3位:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

著者:フィリップ・K・ディック      出版社 :早川文庫      

コメント:実は読んだことがないのですが、タイトルだけでメロメロなのね。

お名前:青木


★第1位:こんなにいい日なんだから

著者:アイザック・アシモフ     出版社:ハヤカワ文庫SF『サリーはわが恋人』収録      

コメント:「あなたの座右の銘は?」と問われたら、照れながらこの作品名を答えるかもしれない。心に余裕がなくなった時、そっとつぶやいてみたい題名。

★第2位:SFに何ができるか

著者:ジュディス・メリル      出版社:晶文社      

コメント:アジテーションとして、強い印象を刻み込む書名。ぼくはSFに(対して)何ができるか?という思いから生まれたのが、ぼくの連載する駄文である。

★第3位:挑戦!嵐の海底都市

著者:エドモンド・ハミルトン      出版社:ハヤカワ文庫SF      

コメント:これは、ぼくが初めて買った文庫本であり…という思い入れは本来の趣旨にそぐわないのだが、これを最初に選択するにあたって、書名の魅力という要素が少なからずあったんだろうと思う。見よ、このベタな題名を!しかも海王星の海底だぜ!もっとも、『双子惑星恐怖の遠心宇宙船』という更にモノスゴイ本も存在するが(笑)。

名前:ダイジマン


★第1位:流れよわが涙、と警官は言った

著者:フィリップ・K・ディック     出版社:ハヤカワ文庫SF      

コメント:カッコイイ!題名にドラマがあるではないですか!だいたい、SFの題名ってみんなファンタジックで綺麗よね。実はこれ、未読なんだけど。

★第2位:時計を忘れて森へ行こう

著者:光原百合      出版社:東京創元社      

コメント:これも素敵でしょう?題名を見ただけで、「あ、これはきっといい話だ」とピンときました。優しさと温かさが伝わる名タイトル。

★第3位:綿の国星

著者:大島弓子      出版社:白泉社      

コメント:大島弓子のマンガのタイトルはどれもよいので大変悩みましたが(「裏庭の柵を越えて」とか、「10月はふたつある」とか、「たそがれは逢魔の時間」とか、「夏の終わりのト短調」とかね)、やはり一番はこれかな。なんかアンバランスな造語なんだけど(国と星だもんね)、そこがまたいいのだ。一度聞いたら忘れられない、ファンタジックで印象深いタイトル。

名前:安田ママ 


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