《銀河通信オンライン推奨 復刊希望ハヤカワSF文庫10冊決定!》

256 『闇よ落ちるなかれ』  L・スプレイグ・ディ・キャンプ
300 『果しなき旅路』  ゼナ・ヘンダースン
361 『闇の聖母』  フリッツ・ライバー
395 『大いなる惑星』  ジャック・ヴァンス
436 『柔かい月』  イタロ・カルヴィーノ
500 『血は異ならず』  ゼナ・ヘンダースン
562 『サンドキングズ』  ジョージ・R・R・マーティン
580 『スターシップと俳句』  ソムトウ・スチャリトクル
691 『ヴァーミリオン・サンズ』  J・G・バラード
988、989 『80年代SF傑作選上、下』  小川隆&山岸真編

以下、当サイトで、SF関係に絞ってアンケートした結果の経過報告です。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!

kashibaさま

というわけで、「誰が言ったか知らないけれど、いわれてみれば
確かに切れてる、絶版アワーの時間がやってまいりました。」
ママさんの挙げている以外で10冊いきまーす。
(SF!)
「黄金郷の蛇母神」(A.メリット)SF文庫
「サンド・キングス」(G.R.R.マーティン)SF文庫
「星ぼしに架ける橋」(C.シェフィールド)SF文庫
「泰平ヨンの現場検証」(S.レム)SF文庫
「コスモス・ホテル」(森下一仁)JA文庫
「縹渺譚」(今日泊亜蘭)JA文庫
「日本古典SF集成1〜3」(横田順彌編)JA文庫
「魔術師を探せ」(R.ギャレット)HM文庫
「夢の国を行く帆船」(R.ネイサン)NV文庫
「スラッグス」(S.ハトソン)NV文庫モダンホラーセレクション

(SF以外)
「野蛮人との生活」(S.ジャクソン)NV文庫
「サーバーのイヌ・犬・いぬ」(J.サーバー)NF文庫
むっふっふ、いかがでしょう?

ちなみにミステリ文庫からなら
「疑惑の影」「喉切り隊長」
「眠れるスフィンクス」「ハイチムニー荘の醜聞」
「赤い鎧戸のかげで」「青ひげの妻」
「騎士の盃」のカー7作に
「法の悲劇」C.ヘアー
「法廷外裁判」H.セシル
「章の終わり」N.ブレイク
「シャーロックホームズのライヴァルたち1−3」
あたりでで決まりでしょうね。

(二度目の書き込み)
うーん、そうか「サンド・キングス」は
被りますか(^×^;
んじゃ、「鉄の夢」(N.スピンラッド)に
入れ替えーー(^0^)/
これは、ほんとーーに文庫版は見ません。

★πRさま

私の希望を挙げます。
ぬるくてすみません(^^;

「闇よ落ちるなかれ」(S・ディ・キャンプ)SF
「柔かい月」(イタロ・カルヴィーノ)SF
「奇人宮の宴」(ティム・パワーズ)SF
「ヴァーミリオン・サンズ」(J・G・バラード)SF
「果てしなき旅路」(ゼナ・ヘンダースン)SF
「血は異ならず」(ゼナ・ヘンダースン)SF
「サンド・キングス」(G.R.R.マーティン)SF
「泰平ヨンの回想記」(S.レム)SF
「空は船でいっぱい」(T・スタージョン他)SF
「夢の国を行く帆船」(R.ネイサン)NV

MZTさま

MZTです。 探している人が多そうて、かつ内容も問題がなさそうなものを10冊挙げてみます。
#上下を一冊とカウントしないのであしからずということで(SFMでもそうみたい なので)
・ティム・パワーズ『アヌビスの門』(ハヤカワ文庫FT・上下)
・ジェイムズ・P・ブレイロック『リバイアサン』(ハヤカワ文庫FT)
・J・G・バラード『ヴァーミリオン・サンズ』(ハヤカワ文庫SF)
・ウィリアム・ホープ・ホジスン『異次元を覗く家』(ハヤカワ文庫SF)
・ジャック・ヴァンス『大いなる惑星』(ハヤカワ文庫SF)
・ハリイ・ハリスン『銀河遊撃隊』(ハヤカワ文庫SF)
・フリッツ・ライバー『闇の聖母』(ハヤカワ文庫SF)
・トマス・バーネット・スワン『薔薇の荘園』(ハヤカワ文庫SF)
・イタロ・カルヴィーノ『柔らかい月』(ハヤカワ文庫SF)
・ショーン・ハトスン『スラッグス』(ハヤカワ文庫NV)

最後のハトスンははっきりいって趣味(笑)です。ホラー的にかなりオッケー
なんですが、どれだけ好きな人がいるか。『鉄の夢』とか『サンドキングス』
も入れたいところなんですが、色々と悩むところではあります。
ティム・パワ ーズは『奇人宮の宴』(ハヤカワ文庫SF)と差し替えしてもいいかな。

★drakenさま

早川文庫の件、私は一応読んでいる物ですが、SFより10冊選んでみました。

火星シリーズが創元から復刊されたのですから、やはり早川からはお約束として、

1、「征服王コナン」ハワード
2、「風雲児コナン」
3、「冒険者コナン」
4、「不死鳥コナン」
5、「狂戦士コナン」
6、「大帝王コナン」
7、「復讐鬼コナン」
8、「荒獅子コナン」
個人的な好みで
9、「リアノンの魔剣」リイ・ブラケット
オルガの公式は有名なのに、本が読めない状態は如何な事か
という意味で
10「神鯨」T・J・バス
を選びました。

kanazawaさま

個人的な趣味ではずせないのは、
『魔王子』シリーズ全五冊(ジャック・ヴァンス)
『新しい太陽の書』シリーズ全四冊(ジーン・ウルフ)
『ヴァーミリオン・サンズ』(J・G・バラード)
以上の三点。シリーズものを一冊ずつ数えるとこれだけで10冊になってしまいますが、
シリーズは全体で各一点ということで大目に見てもらえるのならば、以下を追加します。

意外と(?)「SFはアイディアだ」とも思っているので、
『シティ5からの脱出』(バリントン・J・ベイリー)
『スロー・バード』(イアン・ワトスン)
ははずせません。入門にもいいし、初期衝動を再確認するのにも最適。こうした作品集は
いつでも手に取れるようであって欲しいものです。

基本的に短編集が好きなので、他にもすぐれたものを選ぶと、
『タンジェント』(グレッグ・ベア)
『爆発星雲の伝説』(ブライアン・オールディス)
『80年代SF傑作選』(小川隆・山岸真 編)
等々。あとはJAで、
『夢の棲む街』(山尾悠子)
『街の博物誌』(河野典生)
のような幻想小説集は、ハルキ文庫での復刊もあまりなさそうなので、ぜひハヤカワから
これら珠玉の作品集を再刊して欲しいものです。

以上で10点ですが、ハヤカワSFシリーズも対象になるのなら、
『準B級市民』(眉村卓)
『白壁の文字は夕陽に映える』(荒巻義雄)
あたりも挙げたいところですね。でもこれはきっと対象外だから番外編ということで。

かつきよしひろさま

『夢の棲む街』 山尾悠子(JA)
《新しい太陽の書》 ジーン・ウルフ(SF)
《魔王子シリーズ》 ジャック・ヴァンス(SF)
『シティ5からの脱出』 バリトン・J・ベイリー(SF)
『果しなき旅路』 ゼナ・ヘンダースン(SF)
『柔らかい月』 イタロ・カルヴィーノ(SF)
『80年代SF傑作選』 山岸真・小川隆編(SF)
『ヴァーミリオン・サンズ』 J・G・バラード(SF)
『アヌビスの門』 ティム・パワーズ(FT)
『夢魔のふる夜』 水見稜(JA)

今松泰さま

復刊したらいいと思う10冊をかんがえていたら、
『魔王子』『新しい太陽の書』『ヴァーミリオン・サンズ』『スローバード』『シティ5からの脱出』と
しょっぱなからKanazawaさんとまったく同じものになってしまい、しばし再考。
(やっぱり趣味、似ているのでしょうか?>Kanazawaさん)
『薔薇の荘園』『異次元を覗く家』『闇の聖母』『果しなき旅路』『血は異ならず』も皆さんが挙げておられる。
う〜ん、これだけで10冊ではないか!
カルヴィーノは『マルコ・ポーロの見えない都市』がハヤカワじゃあないからなあと考えて、
結局以下の10冊にしてみました。(古本で見つけやすいのか見つけにくいのかはわかりません)

『ボアズ=ヤキンのライオン』ラッセル・ホーバン(FT)
『死の王』(以下の平たい地球シリーズ、特に『惑乱の公子』)タニス・リー(FT)
『風のガリアード』ビーグル(FT)
『ありえざる伝説』ピークほか(FT)
『人類皆殺し』ディッシュ
『宇宙創世記ロボットの旅』レム
『地球人のお荷物』(以下のホーカ・シリーズ)アンダースン&ディクスン
『中継ステーション』シマック
『都市と星』クラーク
『光の王』(あるいは『わが名はコンラッド』)ゼラズニイ あらら、もう10冊だ。

FTのほうは趣味が入っていますが、SFのほうは何でこれが目録落ちなのか?という気持ちが強いです。
どれも読んだときにおもしろくて今でも心に残っているものばかりなのですが(話は忘れていたりしますけれど)、
こうしたものが新刊書店で手に入らないという状況はSFにとって憂うべき事態なのではないか?
とちょっと、偉そうに思ってみたりしました。
表紙でいうならば新井苑子と深井国のものは是非とも復刊して欲しいですね。

★松本真人様

もたもたしてたら、書くつもりだったハヤカワ文庫の復刊希望の10冊が、
みなさんのとダブリ まくり…。もう、かまわず、書きます。

1 都市 クリフォード・D・シマック
2 キャッチ・ワールド クリス・ボイス
3 地球人のお荷物 アンダースン&ディクスン
4 光の王 ロジャー・ゼラズニイ
5 冷たい方程式
6 コスモス・ホテル 森下一仁
7 夢の棲む街 山尾悠子
8 決戦・日本シリーズ かんべむさし
9 レモン月夜の宇宙船 野田昌宏
10 日本古典SF集成

1は私がはじめて読んだ青背につき。それに、確かに派手さはないが、シマックが読まれない
なんて、それはいけません。今松様のあげている「中継ステーション」でも可。
2はいわゆる ワイド・スクリーン・バロック。かなりイッちゃってる作品。
宇宙船の名前が“憂国号”ですよ、 あなた。
3はできれば、イラストは新版のあまの よしたかではなく、旧版の新井苑子で。
4は海外SFノベルズの初期の中でも印象的な作。ゼラズニイの華麗な世界が楽しめますね。
5はなんといっても、表題作が泣けるアンソロジー。いまからすると甘いといえば甘いですが…。
6・7は私の青春の(笑)SF短編集。特に「コスモス・ホテル」のリリカルな世界はイコール
青春だっ。8は最近はSFから遠ざかっているかんべむさしの第1短篇集。表題作もよいが、
「背 なで泣いてる」のシュールさは凄い。
9は、野田昌宏の私小説風(?)SF短篇集。まるでエッセイ のような語り口がいい感じ。
ガチャピンやムックも出てきます。
10は全3冊のうち、1冊しか 持ってません。ぜひ復刊を!

ダイジマン

さんざん迷ったあげくの10冊。ただしこれが最良 だとは自分でも思えない。
予想をはるかに絶する 激戦となったが、惜しくも漏れた選外作品は、
そのほとんどが他の識者にフォローされています。 文頭は通し番号

74 『ベティアンよ帰れ』 クリス・ネヴィル
191『シリウス』 オラフ・ステープルドン
300『果しなき旅路』 ゼナ・ヘンダースン
361『闇の聖母』 フリッツ・ライバ−
395『大いなる惑星』 ジャック・ヴァンス
436『柔らかい月』 イタロ・カルヴィーノ
500『血は異ならず』 ゼナ・ヘンダースン
632『シティ5からの脱出』 バリントン・J・ベイリー
988『80年代SF傑作選 上』
989『80年代SF傑作選 下』 小川隆&山岸真編

恩田陸効果でゼナ・ヘンダースンは今がチャンス。これを 2作入れなければ、あれとあれと・・・。
ただし、仮に一冊のみしか投票しちゃダメということになれば、
459『虚空の遺産』 エドモンド・ハミルトン にしてしまうかもしれない(笑)。
でも今回はパス。 このセレクトに、シリーズ作品はあえて除外しました。
ファーマーのリバーワールドが最初の一冊だけ95年に 重版された、というような例はありますが。

u-kiさま

誰のためでもなく私が復刊希望するハヤカワSF文庫10冊は
自分のサイトのオールタイムベスト('98のままだ(--;)と
オススメSFの「もう買えない、けど読め!」版から
ハヤカワのだけ引っこ抜いたら下記のようになりました。
もともと1作家1作品形式なので全部ゼラズニイとかにはなりませんでした(笑)

『スターシップと俳句』
『光の王』
『キャッチワールド』
『禅<ゼン・ガン>銃』
『中継ステーション』
『人類皆殺し』
『ハードワイヤード』
『ヴァーミリオン・サンズ』
『サンドキングズ』
『アザー・エデン』

すべて自分で持っていて未読の人に読んで欲しいものばかりです。
『俳句』布教はまぁ、私の私的な野望ですからデフォ。
『鉄の夢』は私が3冊目くらいに買った青背です。
kashibaさんが 逃げないようにハズしました(^^; 変わりに『キャッチワールド』。
『キャメロット最後の守護者』を推そうと思ったんですが、『光の王』
が既にあったのでこちらは復刊にかけてひよってみました。
『80年代SF傑作選』は『90年代SF傑作選』につなげる意味でも
応援したいですけど、既に薦められているのでパス。
「きず」を読んでもらいたいので『アザー・エデン』を推します。
『ハードワイヤード』はマガジン内でも触れられていましたが、
ライトノベルからの橋渡しとして欲しいです。
ディッシュはマニア向けのNo.6でなく『人類皆殺し』でしょう。 >MTZさん。
マガジンでもひでー云われようだったので応援したい。
『ハイーライズ』も読めなくなると困るが、野田元帥イチオシの
『ヴァーミリオン・サンズ』が読めないのは何事か?ですね。
『サンドキングズ』はホラーブームの昨今、「オレンジの恐怖」を 布教したく思う次第。
シマックが一冊も読めないとはなんとすさんだ世の中だ!なので
『中継ステーション』。短編集も良いけど、コレ。
ベイリーは短編集でなく『カエアンの聖衣』か『禅銃』でしょう。
『シリウス』『オッド・ジョン』なんかもイイですね。>ダイジマンさん
シリーズもの、1冊だけ復刊されると悲しいのでハズしましたが、
許されるのなら恩田陸のおかげで見直されている <ピープル>シリーズ2冊がいいですね。
これは片方所有してないので読んでみたくもあります。
あと所有してないのでカルヴィーノ2冊。読んではいるんですが、
自分が欲しいってのは動機としてやや弱め。他の方も推してるし。

★濱田様

さて、10冊選んでみましたがどうもヌルヌルのような気がします。
他のSFにお詳しい方とかぶるのはうれしいのですが、 やはり甘いのでしょうか?、微妙に…。
193『テクニカラー・タイムマシン』 ハリイ・ハリスン
325『さなぎ』 ジョン・ウィンダム
370『虚像のエコー』 トーマス・M・ディッシュ
385『貝殻の上のヴィーナス』 キルゴア・トラウト
436『柔らかい月』 イタロ・カルヴィーノ
632『シティ5からの脱出』 バリントン・J・ベイリー
691『ヴァーミリオン・サンズ』 J・G・バラード
867『スロー・バード』 イアン・ワトソン
988『80年代SF傑作選(上)』 小川隆、山岸真編
989『同(下)』 以上10冊です。

上の4冊はどなたか挙げていらっしゃいましたでしょうか?
シリーズ作品はダイジマンさんのように除外したんですけど、
《ノースウェスト・スミス》《泰平ヨン》《魔王子シリーズ》も復刊して欲しいなー。

浅暮さま

なんといってもカルヴィーノ。二冊の内どちらでも。できれは二冊とも。
「柔らかい月」「レ・コスミコミケ」です。

高林廉様

ハヤカワ文庫SF
『キャメロット最後の守護者』 ロジャー・ゼラズニイ
『太陽神降臨』フィリップ・ホセ・ファーマー
『バーサーカー/赤方偏移の仮面』フレッド・セイバーヘ−ゲン
『へびつかい座ホットライン』 ジョン・ヴァーリイ
『悪鬼の種族』 ジェイムズ・H・シュミッツ
『カエアンの聖衣』 バリントン・J・ベイリー
『時の仮面』 ロバート・シルヴァーバーグ
『竜を駆る種族』 ジャック・ヴァンス
『夢の蛇』 ヴォンダ・N・マッキンタイア

ハヤカワ文庫NV 『マンティス』 K・W・ジーター

一応、1作家1作品に縮小。マーティンの『サンドキングス』 は他の方もUPしているので、
僕は省きました。Zの名作品集 ということで『キャメロット最後の守護者』(『光の王』は古
本屋でもまま、捕獲可能であろうから除外。個人的好みで復刊 希望をしたら、全作品がZになるんじゃろう)。
ファーマーは、 <リバーワールド>に<階層宇宙シリーズ>などシリーズも美味しいが、
同一作家の大量復刊は難しいかもしれぬので(泣)。
セイバーヘーゲンはシリーズものであるが、この連作短編集
には陽の目を見てもらいたい。ヴァーリイは作品集しか現在目録に入ってないので、
是非この長編を。シュミッツも落ちているのは勿体ない(ただ1作所収なんだし)。
ベイリーは手に入り難さは作品集だが、『禅銃』でなければこっちになるかな。
ニューシルヴァー仮面H^H^シルヴァーバーグは<マジプ−ル> はシリーズであるゆえ、
どれか長編を1つということでこれ。
ヴァンスは<魔王子シリーズ>を推したいけれども、全5巻は難しいかもと、除外(泣)。
マッキンタイアはトレック以外長編残ってないのねと、UP。
アンソロジー系はなやんだけれ ども、他の方々との重複やらで難しいのもあって割愛します。
SFが大部分を占め、溢れそうになるのを堪え、唯一のNV候補 として、
ジーターのNV作品。うーん、シリーズものをどうするかがリストを考えて、一番頭を抱えた所でありましょう。

★YOSAKOI@ソーランさま

1真世界シリーズ 
2大いなる惑星 
3ふるさと遠く 
4柔らかい月
5夢の棲む街 
6ヴァーミリオンサンズ 
7空洞地球 
8アザーエデン
9魔術師を探せ 
10黎明の王、白昼の女王

1のゼラスニイは、異世界描写がすばらしく、タバコを吸う主人公がかっこいいんです。
8のアンソロジーは、なかなか翻訳の出ないイギリスのSFにエールを送る意味で、
9のランドル・ギャレットは探しているんだけど見つからないので、これを機会に
10は探せばある本ですが、前半部の「パヴァーヌ」を彷佛させる描写が素晴しい。
イアン・マクドナルドが2冊とも目録落ちしているのは、まずいと思います。
早川書房は復刊もいいけど、イアン・マクドナルドとか、
キース・ロバーツとか実力派の 未訳の作品を出して欲しいですね。

雪樹様

イルスの竪琴シリーズ パトリシア・A・マキリップ『海と炎の娘』FT21/『風の竪琴弾き』FT34
(『星を帯びし者』を出しておいて続きが無いなんて〜)
ピープルシリーズ ゼナ・ヘンダースン『果てしなき旅路』/『血は異ならず』
(やっぱし、恩田陸の後書きで読みたくなった人いっぱいでしょ)<ねえ、大江戸さん(^^)

★りなりな様

ハヤカワで復刊して欲しい本といえば、カルヴィーノの『柔らかい月』と 『レ・コスミコミケ』でございます。
どちらも、気が付いたときには手に入り難くなっているもので、 ぜひに、とお願いしたいものなのです。
ターザンシリーズも、ちゃんと読んでみたいなあ、と思っているのですが。

寮美千子様

>ハヤカワで復刊して欲しい本といえば、
>カルヴィーノの『柔らかい月』と『レ・コスミコミケ』でございます。

心より賛同を表明したいと思います。

お給仕犬さま

銃殺・・・・・じゃなかった、十冊>ハヤカワ復刊希望
「さなぎ」ジョン・ウィンダム
「ヴァーミリオン・サンズ」J・G・バラード
「人類皆殺し」トーマス・M・ディッシュ
「中継ステーション」クリフォード・D・シマック
「10月1日では遅すぎる」フレッド・ホイル
「空は船でいっぱい」スタージョン他
「地球人のお荷物」アンタースン&ディクスン
「新しい太陽の書」四部作
「世界の果てまで何マイル」テリー・ビッスン
「ドリームマスター」ロジャー・ゼラズニイ

・・・・・・・・アタマの方がしごくまっとうな名作選集になっているのは、
今月号のSFM鼎談や林さんのリスト、それと書物の帝国さんの復刊希望
コーナーを改めて読んで、今迄これってキホンだよねー?と思っていた
古典の数々が『え?アレもコレも?』という具合にもう買えない
状況であることを知ったからデス。
・・・・・・やー、っていうか、 この辺り、たとえちまちまとしか売れなくたって、ちゃんと出し続けて
おかないと、海外SF出版の老舗としてとてもヤバいんじゃないのデスかね・・・・・・。
時代に関係なく面白い名作は、名作としてきちんと紹介しつづけないと、
ただでさえ少ないSF読者人口はますます減り続けていくんじゃないか
と思うんですけ・・・・。その辺、創元と並ぶその筋の出版元としてどう考えているのかと
ちと思ってしまいました・・・・・。やーびっくり(今更か、オイ)
・・・・・あと、国産で「こちらITT」とかも入れたかったですが、
あまりにその海外名作ラインの壊滅がショックだったので・・・・・。
「危険なヴィジョン」とか「重力が衰える時」他ブーダーインシリーズとかも、
もう書店で買えないのならなんとかしてやって欲しいものデス。・・・・面白いのに・・・。
でも、「リバーワールド」は復刊より、その後の続きが知りたいですが。
ビッスンとゼラズニイは単なるシュミで入れましたが、 「地球人のお荷物」だけは、
地球人類として必ず読まねばならない必読の書だと思います。 >おやなんか総統のような物言い

mutuさま

ぼくも選んでみました。
基本ラインだと思うのですが、どんなもんでしょう?

# ただ単に、子どもの頃に熱中したあれこれがなくなってるのが
# 悲しいだけかもしれない>セレクト基準

スラン/A・E・ヴァン・ヴォクト/
重力の使命/ハル・クレメント/
オッド・ジョン/オラフ・ステープルドン/
剣の騎士/マイクル・ムアコック/「紅衣の公子コルム」シリーズ/
太陽系七つの秘宝/エドモンド・ハミルトン/キャプテン・フューチャー/
時に忘れられた世界エドガー・ライス・バロウズ/「太古世界」シリーズ/
地底世界ペルシダーエドガー・ライス・バロウズ/「地底世界」シリーズ/
ゴールデン・フリース/ロバート・J・ソウヤー/
宇宙市民/ロバート・シェクリイ/
光の王/ロジャー・ゼラズニイ/

ムアコック作品で1番好きな「コルム」が落ちてるのは解せないです。

有里さま

1 トマス・バーネット・スワン『薔薇の荘園』(ハヤカワ文庫SF)……イチオシ!
2 牧野修 『MOUSE』(ハヤカワ文庫JA)……探してる
3 ルーシャス・シェパード『緑の瞳』(ハヤカワ文庫SF)……探してる
4 ゼナ・ヘンダースン『果てしなき旅路』(ハヤカワ文庫SF)
5 ゼナ・ヘンダースン『血は異ならず』(ハヤカワ文庫SF)
6 山尾悠子 『夢の棲む街』(ハヤカワ文庫JA)
7 J・G・バラード 『ヴァーミリオン・サンズ』(ハヤカワ文庫SF)
8 フリッツ・ライバー『闇の聖母』(ハヤカワ文庫SF)
9 イアン・マクドナルド『黎明の王白昼の女王』(ハヤカワ文庫FT)
10 ヴォンダ・マッキンタイヤ『夢の蛇』(ハヤカワ文庫SF)……多分誰も推さないだろうから

Creecyさま  

選択基準は、わがままにも、「昔持っていて今持っていないお気に入り」です。
優先順位をつけられないので、順不同ということで。
1 <<銀河辺境シリーズ>>   A.バートラム チャンドラー
2 <<マジプール年代記>>   ロバート シルヴァーバーグ
3 <<魔王子シリーズ>>    ジャック ヴァンス
4 <<ノースウェストスミス>> C.L.ムーア

・・・冊数にすると35冊じゃないか!!
でもシリーズものって、そのうちの1巻だけ復刊しても意味ないですよね?ね?
でもまあ、これってかなりマイナーな希望でしょうから、
古本やさん回るしかないんでしょうね。

★河合恭 さま 

シマック 「中継ステーション」
デイッシュ 「虚像のエコー」
T・J・バス 「神鯨」
カルヴィーノ 「柔らかい月」
ストールマン 「孤児」
ワトスン 「スロー・バード」
山尾悠子 「夢の棲む街」
水見稜 「マインド・イーター」
ゴールドマン 「プリンセス・ブライド」(FT)
ヘルプリン 「ウィンターズ・テイル」(FT)

ほとんど持ってるけど、復刊されたら保存用に買います。
「虚像のエコー」はニューウェーヴでも何でもない普通のSFです。
ひょっとしたら「順列都市」の元ネタか?「孤児」はドン・メイツの 表紙が素晴らしい。
「プリンセス・ブライド」は映画化されてアイア ン・ジャイアント、じゃなくて、アンドレ・ザ・ジャイアントが出て
ました。「ウィンターズ・テイル」の下巻の帯のコピーは、「千年王 国を求めて!」というもの。早すぎた傑作。
サンリオ文庫で出ていたル・グインの「天のろくろ」は早川から再刊 されないのでしょうか。
ちくま文庫のトム・リーミイ「沈黙の声」は まだ手に入るのか。

★ユウユウさま

『昇天する箱舟の伝説』矢野徹
『折紙宇宙船の伝説』矢野徹

矢野徹さんは、翻訳家として有名ですが、すばらしいSFも書 いていて、ぜひ復刊してほしいです。
ハヤカワでできないなら、ハルキ文庫ででないかなーー!

★kobaさま

ハヤカワ文庫で復刊希望10冊っていうと、 まず、
●ニール・R・ジョーンズのジェイムスン教授シリーズ4冊  
キャプテン・フューチャーの<生きている脳>と並んで、  
この龕灯人間は忘れがたい。
 ・二重太陽系死の呼び声  
 ・放浪惑星骸骨の洞窟  
 ・惑星ゾルの女王  
 ・双子惑星恐怖の遠心宇宙船
それから、
●石原藤夫の惑星シリーズ5冊  
遺されたハイウェイの上で進化した車輪型生物。多種多様な  
進化を遂げた地球生命がついに採用しなかった形を、説得力を
もって描いてみせる、SFの愉しさ。  
 ・ハイウェイ惑星  
 ・ストラルドブラグ惑星  
 ・ブラックホール惑星  
 ・タイムマシン惑星  
 ・アンテナ惑星
最後の1冊は
●堀晃の梅田地下オデッセイ  
裁判沙汰のことはそろそろ水に流して、仲直りして欲しい。  
表題作は作者のホームページで読めるんだけど。

・・・てなところですね。
梅田地下オデッセイ以外は、むかし自分で読んで「ああ面白かった」 というものを入れました。
ハヤカワに限らず文庫は名作でも品切れが多いので、リクエスト復刊は うれしいですね。

★姥姫さま

う〜〜〜ん、困った、SFはほとんど読まないもので・・・〈汗)。
(増してや、ハヤカワの青背は、遥かに伏し拝む極北の星座のようなものでしたから)
ここは皆様の尻馬に乗ることにして、

1.SF300『果しなき旅路』 ゼナ・ヘンダースン
2.SF500『血は異ならず』 ゼナ・ヘンダースン
(いや、恩田陸とママ様の感想を読めば、そりゃ〜読んでみたくなりますって)
あとは、題名に魅かれて読んだ数少ない青背から、
3.SF837・838『雪の女王』 ジョーン・D・ヴィンジ
(↑こういう「童話SF」って他に何かありますか?)
4.SF267『薔薇の荘園』 トマス・バーネット・スワン
(でも、↑これって「SF」なんですか???) このくらいしか思いつかないです。
残り6冊は、仕方がないので、集計外でしょうが、NVから自分が好きなのを選びました。
5.NV17『愛しているといってくれ』マージョリィ・ケロッグ
6.NV27『わがこころ草原に』 ウィリアム・サローヤン
7.NV77『黒馬物語』 アンナ・シュウエル
8.NV89『ノアの箱船』 ジュール・シュペルヴィエル
9.NV288『ひまつぶし』 クロード・クロッツ
10.NV149『ペーパームーン』 ジョー・ディヴィッド・ブラウン

ニムさま

シリーズものは1冊として。

SF(番号順)
ベティアンよ帰れ(74)
シリウス(191)
中継ステーション(265) ほかシマック
薔薇の荘園(267)
果てしなき旅路(300)&血は異ならず(500)
プロテクター(321) 出来ればノウンスペース・シリーズ
柔らかい月(436)
レ・コスミコミケ(639)
緑の瞳(756) シェパードは少ない
世界の果てまで何マイル(1035)

番外:80年代SF傑作選(上下)、ホーカシリーズ、わが愛しき娘たちよ、都市と星、
いまひとたびの生、オッド・ジョン、バーサーカー、ジョナサンと宇宙クジラ、
宇宙都市シリーズ、などなど

私は高校〜大学時代、図書館で世界SF全集を借りて繰り返し読んだので、
そちらを復刊してほしいな>と言っても買うかどうかは不明だ。

FT(番号順)
イルスの竪琴 (009,021、034) ただし009のみ再刊されたようだ。
ファンタジー傑作選1,2,3 (007,028,057)
光の輪 (022〜025)
ウィランサーガ (062,063,064)
ボアズ・ヤキンのライオン (069)
魔法の歌 (092,095,097)
ムーンフラッシュ&ムーンドリーム (101,115)まだ終わってない〜
吟遊詩人トーマス (166)
ミノタウロスの森 (169)
幻獣の森 (198)

別人格の選:ホムンクルス(123)悪魔の機械(128)、リバイアサン(131)、
幻影の航海(154)石の夢(177,178)アヌビスの門(181,182)とか。

NVはよくわからないのでとりあえず
夢の棲む街

このラインナップはちっともSFものじゃないぞ。

加藤隆史

SFから
「アザー・エデン」(タニス・リーほか)
「スロー・バード」(イアン・ワトスン)
「キャメロット最後の守護者」(ロジャー・ゼラズニィ)
「蝉の女王」(ブルース・スターリング)
「闇よ、つどえ!」(フリッツ・ライバー)
「異次元を覗く家」(ウィリアム・ホープ・ホジスン)
「都市」(クリフォード・D・シマック)

FTから
「ウィンターズテイル(上・下)」(マーク・ヘルプリン)
「アヌビスの門(上・下)」(ティム・パワーズ)
「ガラスびんの中のお話」(ベアトリ・ベック)

ってところですかね。有里さんのところの品切れ情報を見ていると呆然とせざる
を得ません。というか、わたしの紹介してる本、ほとんど全滅ですね。
ライバーはなぜか「闇の聖母」を挙げる人が多いですが、わたしは「闇よ、つど え!」
の方を推します。ほかにもいろいろあるんですけどねえ。「ロカノンの世 界」が品切れたあ驚きました。

★慎吾さま

「大いなる天上の河」です。
上巻の途中まで読んだきり、どこかに行ってしまい、見つかりません。
ブックオフにも有りません。

★有坂さま

SF文庫>  「銀色の恋人」と「光の王」。
FT文庫>  「ウィンターズテイル」。

 どれも学生時代に図書館で借りて読んだ本で、大好きだったので。

wimさま

活況の復刊希望書きこみですが、オレ的には以下の六冊です。
・『ダウンビロウ・ステーション』(上・下) C・J・チェリィ
・『10月1日では遅すぎる』フレッド・ホイル
・『へびつかい座ホットライン』 ジョン・ヴァーリイ
・『重力の使命』 ハル・クレメント
・『天国の門』 ポール・プロイス

「お前、それ持ってるんぢゃねーか」なんてのもあったりしますが(汗)。

★姫川みかげ様

ああ、締め切りまで時間がないぃぃぃ〜〜 (^^;
というわけで、私の希望は...
「さなぎ」ジョン・ウィンダム
「柔らかい月」イタロ・カルヴィーノ
「レ・コスミコミケ」イタロ・カルヴィーノ
「収容所惑星」アルカジイ・ストルガツキー,ボリス・ストルガツキー
「果しなき旅路」ゼナ・ヘンダースン
「血は異ならず」ゼナ・ヘンダースン
「新世界の黎明」C・L・ムーア
「異次元の女王」C・L・ムーア
「暗黒界の妖精」C・L・ムーア
「夢の棲む街」山尾悠子
ああ、10作品って少ないよぉ。まあ、とりあえず、こんなところで。
ほんとはシリーズものでまとめて希望ってのも多いんだけどなぁ...

★安田ママ

『アイヴォリー』、『果てしなき旅路』、『血は異ならず』、『柔らかな月』、
なんだかようわからんけど惹かれるのは、
『空は船でいっぱい』、『へびつかい座ホットライン』です。

へびつかいはね、第2回ださこんでやったカードゲーム「書棚の帝国」で
非常にポイントが高かったのが忘れられないの〜!