10万アクセス記念 銀河通信オフレポート

 6月17日(土)、船橋の某居酒屋にて、10万アクセス記念として、銀河通信初(!)のオフ会が開催されました。集合は18時。その日は私は17:45まで店で仕事だったのですが、すでに店内にオフ参加者が何名か徘徊してるのを目撃(笑)。さすが本好きメンバーだよ(笑)。17:55ごろ到着して、目印のため、週刊朝日百科世界の文学48「SFと変流文学」を持って立っている(これ目立つでしょお〜、笑)と、やよいさんが一番に到着。そのあと、続々とメンツが集合。おお、皆様、時間が正確で主催者は助かります〜。ひとりどなたかから遅れると電話連絡が入るが、電波状態が悪くてよく聞こえず、あとで大森望さんと判明。ひえー、すみませんでした。

 参加メンバーは、タニグチリウイチさん、drakenさん、kashibaさん、やよいさん、お給仕犬さん大森望さん米田淳一さん谷田貝さん土田裕之さん青月にじむさん、松本真人さん、川口且真さん、πRさん、アクセルさんの計14名プラス主催者側のダイジマンと私。うち、前から5人と主催者のふたりは、モロに地元民(笑)。πRさんとアクセルさんはお会いするのは初めて。πRさんはダイジマンのひとつ下、アクセルさんはメンバー中最年長でらっしゃいました。女性はメンバー中、4名。しかしこのメンバー…。濃い、濃すぎるよお!(笑)

 18:15、ぞろぞろと小雨の中を会場へ向かい、18:30、宴会スタート。着席は喫煙組と吸わない組に分かれる。おや、古本系の方々はみな煙草飲みでいらっしゃる?不思議。とりあえずシールで即席の名札を作ってめいめい貼ってもらい(リウイチさん、帽子の正面に貼るのはナイスです)、飲み物をオーダーしてざっと自己紹介。乾杯のあと、ちょっとしてから大森望さんも到着。黄色いレインコートがオシャレです(笑)。もいちど乾杯のあと、雑談モードに。私は『エンジン・サマー』に、ダイジマンは『ラモックス』『ルナ・ゲートの彼方に』にサインをいただく。なんとふたりとも、今までさんざん大森さんにお会いしてたくせに、サインをいただくのは初めてなのであった!ありがとうございます。私はニムさんからの宿題で、『エンジン・サマー』の謎部分について質問。なんでも、あの本のアンケートハガキは100通ほど帰って来たらしいが、そのうちラストのオチをちゃんと把握してるひとはあまりいなかったとのこと。そうかあ。私も読後、ニムさんに内容確認のメールしちゃったもんなあ、「あれはこういう解釈でいいんでしょうか?」って。私は一応、オチはわかりましたが。大森さんいわく、みな「あのインディアンの記述に惑わされてる」らしいです。あ、別件で大森さんに思い切ってワタクシ的に図々しいお願いもしてしまいました。すみません。

 土田さんから『ファタ・モルガーナ』ウィリアム・コツウィンクル/福武書店、kashibaさんから佐々木丸美本を6冊もお祝いに譲っていただく。ありがとうございます。福武はもう古本屋でしか手に入らないですもんね。佐々木丸美も同じく。やー、この装丁の味戸ケイコさんの絵が大好きなんですよ、私。あれ、『崖の館』だけ装丁のひとが違うんだ。ほほー、『雪の断章』は13刷か!売れたんですねえ。私は文庫で出会ったので、ハードカバーを手にするのは初めてでとてもうれしい。

 なんとなく、テーブルの右と左でフツーの本系、古本系に話題が分かれる。私は右端にいたので、πRさん、リウイチさん、米田さん、谷田貝さんなどとお話。新刊をどこでどういうふうに買うかをリサーチ。神保町の書店はやはり新刊の入りが早いなど、いろいろ情報を教えていただく。大森さんが端から的確なツッコミを入れてくださる。リウイチさんなどは、いろいろな書店を時間帯によって朝はここ、夜はここに寄る、と使いまわしているとのこと。さすが。

 左の古本系の方々は、やはり異様な濃さだった模様。まあ、相変わらずといったところでしょうか(笑)。お給仕犬さん、青月さん、アクセルさんあたりは圧倒されていた模様(笑)。本の話の合間にも、飲み放題だったので、各自ガンガン注文して皆飲みまくり。幹事はラクでした〜。

 頃合を見て、宿題提出コーナー。実は、今回のオフに私はひとつ皆様に宿題を出していたのです。せっかくの本系オフなので、なにも企画がないのではつまらないだろうと思い、「あなたのオールタイムまたは今現在の布教本、もしくはお宝本を一冊お持ちくださいませ。交換会ではありません。ただの布教大会&自慢大会です(^^)とっておきのネタをぜひご披露くださいませ!」というお願いをしていたのです。やー、なにしろこの濃いメンツでしょ!ふたを開けてみたら、やはりキョーレツなネタが続々と!お給仕犬さん曰く「卑怯な飛び道具とかがたくさん」!いや、まさに!kashibaさん曰く、「では100円から!」って、オークションにかけないでくださいってば(笑)。あ、レフェリーもやっていただいてありがとうございました〜。

 右端から順にコメントとともに紹介。以下、箇条書きにて。

★リウイチさん…『スターウォーズ ローグプラネット』グレッグ・ベア/ソニーマガジンズ…って、これさっき訳者の大森さんご本人からもらった本じゃん!(笑)当店は、今日配本されまして、SFコーナーと映画コーナーに並べましたよん。あとは、『西条秀樹のおかげです』森奈津子/イーストプレス。ってこれもさっき当店で買ってくださった本じゃん!あ、そうか布教本ね。いつもお買い上げありがとうございます。ぺこり。同時発売の『孕む』久美沙織も紹介。

★πRさん…「SFマガジン ’87 10月号」収録「山の上の交響楽」中井紀夫/早川書房、「SFマガジン’92 10月号」収録「デュオ」飛浩隆/早川書房…この時点で、πRさんが年季の入ったSF読みということが判明。「でも高校くらいからですよ」とおっしゃるが、私の100倍はSFくわしいです。マジで。あと『虚業家宣言』康芳夫/双葉社。これは昭和49年の本。

★米田淳一さん…『オカルトの事典』青土社。あと、お父上が自衛隊方面にお勤めだそうで、「波涛」というそちら方面の雑誌。けっこう面白いらしいです。

★大森望さん…『笑う伊右衛門』京極夏彦/中央公論新社。が、なんと、限定100部の私家版和綴じ本!和紙に印刷してあって、表紙も柄のきれいな和紙!(しかも表紙は5バージョンくらいあるらしい)やー、これ京極ファンが見たら鼻血吹くんじゃないかなあ。すっごく素敵な本でした。大森さん、ずるうい(笑)。いいなあ〜。

★松本真人さん…『アッカーマンSF博物館』(ごめんなさい、出版社書き忘れました)、『SFバルーン』みのり書房。「これは新刊で買ったんだけど、1回しか見なかったんですよ」とのこと。大森さんが、「確か4号か5号くらいまでしか出なかったんじゃないかな?」と申しておりました。あと、「創元推理コーナーSF特集号」。ダイジマンはすかさず「あ、持ってます」。さすが(笑)。

★kashibaさん…『忍法相伝73』山田風太郎、講談社。彼の今年の血風!だそう(笑)。あまりにも内容がバカバカしいので、絶対に復刊されないというか本人が復刊を許さないでしょう、とのこと。そ、それはすごい。別の意味で。あと、『知っているのは死体だけ』島久平、久保書店。ミステリ読みなら知ってる、とても有名な本らしい。すみません、違いの分からないオンナで。しかもなんとなんとこれ、「謹呈 横溝正史先生 島久平」のサイン入り!!謹呈本だったのですねえー。びっくり!!kashibaさんも「ひとに言われて気がついた」と申しておりました(笑)。

★川口且真さん…『The Art of Fantastic』。洋書のアートイラスト集。モノトーンの素敵な本でした。ネットで買ったそうです。洋書におくわしいのですね。限定1200部(!)とのこと。それはお宝ですね。あと、「MAXIMUM」という、埼大SF研の同人誌。これは、巻末の児童向けSF図書リストがすばらしいとのこと。この時代にこれだけ調べるとはすごいらしい。でも現物にはあたってないらしい(とおっしゃってた気が。うろ覚えですみません)

★drakenさん…『メタモルフォセス群島』筒井康隆、新潮社。なんとご本人のサイン入り。最初のページの筒井さんの写真が若くてカッコイイ!俳優さんみたい、といったら、彼は当時俳優志望だったと土田さん(でしたよね?)からうかがいました。あと、彼の直筆サイン色紙。drakenさんは昔、筒井康隆のファンクラブに入ってらしたそうです。すごい〜。

★ダイジマン…「SFの手帖」これはファンジン。今、彼はファンジンを集めるという野望に燃えているのです。これはあの福島正実の『SF入門』とほぼ同時期に出ているため、それと内容が重複しないようになっているとのこと。これは非常に価値ある一冊だそうで、神田のカスミ書房で5万円の値をつけて出したら速攻で売れたそう(!)。これは古本屋業界でも驚かれた、めちゃめちゃの高値だそうです。しかしそれで売れちゃうとは。ダイジマンは某所で7000円で売られているのを発見し、「この値段なら買いだ!」と即決したらしい。古本鉄人kashibaさんから、「その値段を見て“安い”と思えるキミがすごい!」とお褒めの言葉を頂戴していました。

★土田裕之さん…『この子の父は宇宙線』新田次郎、講談社ロマンブックス。中身はモロSFだそう。短編集でいいのかな?あと、『三十年後』星一/新報知社。これはダイジマン超感動!なんたって大正7年発行の本ですよ!でもとても綺麗だったなあ。むちゃくちゃ高い本らしいけど、まあそうでしょうなあ。あと、『夜窓鬼談』上下巻。これはなんと漢文のホラー、でいいのかな?伊勢丹で購入したとか。なんとまあ、まさにお宝本ぞろいですねえ。

★アクセルさん…『江戸川乱歩名作集3』春陽堂書店。昭和37年発行。ダブリ本とかで、2冊も持ってきてくださいました。「欲しい方どうぞ」というので、青月さんが頂戴してました。「乱歩って子供の頃こわくて読めなかったんです〜」の声に、大森さんすらうなずく。kashibaさんが「一番最初に読んだ乱歩ってなんですか?」と大森さんに質問。「『人間豹』」とお答えになってた気が(記憶違いだったらごめんなさい)。すかさず「エッチ〜!」とkashibaさんの声が(笑)。

★お給仕犬さん…『VINUS PLUS X』。洋書。彼女の熱愛するスタージョンの未訳本。実は彼女は今日MZTさんがくると思っていて、MZTさん対策として持ってきたとか(爆笑)。なぜかというと、彼はことあるごとに、この本を持ってることをお給仕犬さんに自慢しまくっていたとかで、「もうゲットしたから、自慢しなくていいよ〜」と彼に言うつもりで持っていらしたそうです(笑)。彼がこなくて残念でした。これは復刊なのかな?わざわざロンドンで買ったのに、帰ってきたらアマゾン・コムで売ってたとか(笑)。

★青月にじむさん…『薫の秘話』1,2巻、松田洋子/講談社モーニングkc。今回の宿題に彼女は非常にアセっていたそうで、しかも引越しだか片付けの最中だったのでとりあえず手元にある本を布教本として持ってらしたとのこと。でも内容は非常に面白いらいしです。『リスペクター』よりずっと面白いそう。kashibaさんも絶賛(しかし彼はホントになんでも知ってるよなあ〜)。この2巻はなかなか見つからないそうです。これこれkashibaさん、「えー、では500円から」ってオークションにかけるなっつーの!(笑)あと、『愛の見切り発車』柴田正幸/新潮文庫。ピッカピカの新刊です。これも布教本とのこと。

★やよいさん…島田一男チェイサーとして超有名な彼女。なんたって島田一男全文庫リストをつくるほどの入れ込みようだもんね。で、当然彼女の持参本は、『鮮血の街』島田一男/桃源社。文庫になってない、短篇集だそう。今年、あちこちのネットで話題になった、そうです。「あちこちって2つくらい?」と古本系の方からツッコミもあり(笑)。

★谷田貝さん…『ラブ&フリーク』文芸春秋。これ、今日発売のピッカピカの新刊です。もう読破したそう。早い〜。面白かったそうです。あと、『荒俣宏のデジタル新世界探検』日経新聞社。これも4月の新刊。なんと、これに彼のサイト「ノストラダまス」が紹介されてるのです!すごーい!

★安田ママ…すいませーん、トリのくせして、私が一番薄いでーす(笑)。いやマジで。お宝なんてなーんにも持ってないので、布教本の森雅之『夜と薔薇』ふゅーじょんぷろだくと社。私は彼の大ファンなのですが、彼の知名度は異常に低いので、「彼は講談社漫画賞も受賞してるんです〜」と力説。「でも絶版本が、まんだらけ探してもネット探しても全然見つからないんです〜」と泣きの告白をしたところ、大森さんがさらっと「これ、コミックマニアならみんな買って持ってるよ」と衝撃の一言。がーーーーーん!!うそおっ!大森さんはちゃんと最初の版を持っていて(私のは復刻版)、しかも奇想天外コミックス(でよかったですか?)の切抜きまで保存してるそう。ひーーーーっ!マジっすかあ?超うらやましいいい!ああ、でも非常に有益な情報を得てうれしかったです。そうか、コミックマニアは持ってるのね。で、皆市場に出してないんだな。ふっふっふ、わかったぞお。マニアのひととお友達になればいいんだっ!(笑)ああ、絶望かと思っていた望みに、かすかな光明が見えてきたよ。大森さん、どうもありがとうございました。

 この後、都合のある松本さんと大森さんがお帰りに。お忙しい中、ありがとうございました。

 もうしばらく歓談。私は今度はお給仕犬さん、にじむさん、アクセルさんたちとお話に行く。書店の話とか。アクセルさんからいろいろ質問される。「平積みってのはやはり書店員さんの趣味なんですか?」私「はい!それはもう!だから、私なんか他の書店行くとすぐわかりますよ、この人ここくわしいなー、とか」。でもうちのサブカルの棚は私の趣味というわけではありません>お給仕犬さん。あと上野の駅構内のブックガーデン(でよかったですか?)の平積みはド迫力とか。店によって売れ筋は全然違うとか。今何が売れてるかとか。私「『朗読者』新潮社、がダントツです!」これは王様のブランチ効果ね。ダイジマンが、「なまじ書店に勤めてると、他の書店に行かなくなるのでチェックが甘くなる」と発言。そうかー。私は休みでも書店いくよ。って近場ばっかだけどねー。彼曰く、私の仕事の仕方は異常らしい。フツーではないそうな。んまあ、失礼な(笑)。だってどうせやるなら極めたいじゃん?頂上ははるか彼方だけどさっ。

 21:30すぎ、清算・お開き。残ったメンツは2階上のカラオケへ突入。


 22:40ごろ、カラオケスタート。「SF縛りだ」「いやミステリ縛りだ」「アニソン縛りだ〜」いろいろテーマが飛びかう(笑)。

 1時間で終了。駅に向かう。


 ここで、3次会に行くメンバーと帰宅メンバーに分かれる。3次会は駅ひとつ先のkashiba邸。すみません、いつもいつもお邪魔して。なんか勝手知ったる他人の家状態になりつつあるよー。雨の中、ぞろぞろと向かう。ご本人以下、土田さん、やよいさん、川口さん、πRさん、米田さん、ダイジマン、私。リピーター多し。「居心地がいいんですよ」とダイジマン。そらもう、本見てるだけで幸せ、って人間ばっかですから。

 着くやいなや、ダブり本コーナーに全員入りびたり。kashibaさん、古本屋さんに豹変(笑)。「SF本が売れなくてさー」と、πRさんと私に本を売りつけまくる。さすがにπRさんはお目が高くて、いい本ばかり持っていく。売る本人も嬉しそう。「こういう人に売りたいね」。私はカジシンの『時空祝祭日』を発見したはいいものの、2冊あるダブリのどちらを選んでいいかわからず、「こういう人には売りたくないね」と言われる。だってえ、私はどっちでも読めればいい人なんだもーん。『夢の棲む街』ほか5冊ほど譲っていただく。ありがとうございました。他の方々もいろいろ買っていったので、猟奇の鉄人古本屋さんはちょっと儲かったらしい(笑)。「でも全然減ってない」とつぶやいていたけど(笑)。だってあの量だもん。某所から最近買い取った山から、ちょっとワタクシ的お宝(やーん、大島弓子!『キララ星人応答せよ』!)を発見するが、これは譲ってもらえず残念。でもいいの。kashibaさんとこにあるってわかってればそれで。(注:ここは図書館ではありません>私。ダイジマンも間違えないように)

 話をしながらも、おのおので本棚を見て歩く。とにかく飽きないですよ、ここは。私など、古本は全然わからんからなおさら、初めて見る本ばかりで、見ても見ても尽きないですう。ときどきその山の中に、見知った本があると、手に取ってみたり。実は、書店員として自分が新刊として扱って棚に入れた本は、おぼろげですがやっぱり目が覚えてるんですよねえ。ああ、懐かしい〜とか言って。それにしても、こんなお宝の山を惜しげもなく開放してくださるkashibaさんには、いつもながらただただ感謝です。

 あとはコーヒーや酒をちびちびやりながら、とにかく本の話!もう土田さんとダイジマンの掛け合いが濃くて濃くて!これには土田さんも川口さんも驚いてました。薄い私はひたすら拝聴のみ。ダイジマンは、とっておきのお宝を土田さんに披露。あと、SF的有名人の本棚の話など。ダイジマンは矢野徹にとても会いたいそうです。彼に会いたくてSFセミナーに行ったとか。でも柴野さんに縁ができたのはよかったと喜んでました。確かにすごいことだよ。このあたりの、彼の恐れを知らぬ突撃ぶりってのは非常に立派だと思う、マジで。尊敬。私なら恐れ多くて引いちゃうよ。あー、彼はkashibaさんにも「この中でおそらく一番濃い人」のお墨付きを頂戴してました(笑)。あとの話題は、『危険なヴィジョン2』は出ないのか、などなど。

 別の部屋で自分の掲示板チェックをするkashibaさんのところにいっていろいろお話。本の雑誌に載ってアクセスは増えたか、とか。ちなみに変わってないそうです。意外。つーかすでに知ってたのか、みんな。彼は連日のレスつけなどにかなりへばっていて、「もう限界〜」と泣きを入れてました。そりゃあ、あのレスの丁寧さは尋常じゃありませんもの。私なんかの書き込み「こんにちは!」にまでツッコミいれんでも〜(笑)。あの丁寧さがあるからこそ、あそこにあれだけ人が集まるんでしょうね。あそこは掲示板のログだけで膨大な容量を使ってらっしゃるそう。まあ、それだけの価値ある情報がたっぷりですからねえ。kashibaさん「こんなのとっといても、いったい誰が読むのかとも思いますがね」するとすかさずπRさん、「夏休みにまとめて読もうかと(笑)」。ダイジマン「夏休みの課題!!(笑)」それにしても、kashibaさんこそほどほどに、ですよ!そりゃ私も人のこと言えないですが、わっはっは。いつでもやめたる、などと言わずにどうか続けてくださいませ。ムリはなさらずにね。

 途中でkashibaさん、仮眠。米田さん、πRさん、ダイジマンとSF方面の話。セミナーとか大会とかファンダムとかMYSCONとか。ダイジマンいわく、「SF大会よりセミナーのほうが絶対初心者向けだよ!」には目からウロコ。そうか。ああ、いっときますが、キミは立派なファンダムの人間だと思いますです。やー、それにしても皆様すごいよねえ。濃いというか、一芸に秀でてるというか。私なんて薄いしなんも知らないし、何の芸もないよ。とほほ〜。と言ったら、ダイジマンが「レポート書きの能力がある」と言ってくれました。そ、そうだったのか?私の存在意義は、レポート書きだったのか!(笑)でもただあったこと書いてるだけなんですが。マジで。と言いつつ、このレポも長くなってしまっただよ。

 気がつくともう外はすっかり朝。5時ごろ、皆でkashibaさんにおいとまを告げる。またしても大勢でお邪魔して、すみませんでした。というわけで、私はまたもや完徹。ほほほ。また○○の女王って言われちゃうなあ。

 とまあ、限りなく濃い12時間でありました。ふー。参加者の皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?といっても私は何にもしてませんが。すみません。おかげさまで私は大変濃厚で楽しい時間を過ごさせて頂きました。どうもありがとうございました。またお会いしましょう!これからも、「銀河通信」をなにとぞよろしく!


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