先週の時代劇 バックナンバー(1998年5月)

「電視台」トップに戻る

遠山の金さんVS女ねずみ:毒殺!千両富くじの妻(98/05/30放送)

もう今週はいつぞやの「上聴裁判」以来の傑作!
遂に「ねずみ」がお白砂に!まっ、下手人としてではないけど。
参考人「お紺」としてお白砂に!でもって初めて「金さん」遠山金四郎のお裁きをその目で見る!
でもって、「金さんと女ねずみ」、目と目で会話!(奈津が見たら焼き餅焼く出ぇ)。
更にその「ねずみ」との役割分担!
「金さん」奉行にでけへんことは、上手くねずみにやってもらう!
今回、浮いた(?)千両を貧しい人に捲いて回る「女ねずみ」!
ほんま今回は、「金さんvs女ねずみ」、そのタイトル通りの面白いお話。
サイドストーリーでは相変わらず「奈津」が可愛い&嫁姑物語有り、ひかる一平も「悪」やる年になりましたかぁ、とか。
今週は傑作やった!

さて来週は「二代目極道の妻」。

影武者徳川家康:忠輝を将軍に!怪物長安の野望(98/05/28放送)
殺陣の下手さ、特撮のちゃちさ、脚本の稚拙さ・・・・・
原作を離れてやたら登場人物を殺しすぎちゃう?
鬼平犯科帳:同門対決(98/05/27放送)
先週同様、平蔵の過去と関わるお話。
今回は高杉道場同門にして、平蔵と「竜虎」と称された男が盗人頭とし急ぎ盗きを。
偶然この情報をつかんだ粂八を初め、火付盗賊改方総出での「大捕物」。
最後は「怒りの平蔵、ウルトラセブン(諸星ダン)を討つ!」

来週は「影法師」。

水戸黄門:白磁に咲いた恋の花−伊万里−(98/05/25放送)
罷り出ました「土の精」ご老公様!
今週は友情と、愛情と、親子の情、そして正義!
はびこる悪は許しません!
見事、悪退治。

次回は、「帰らぬ兄は天神様−太宰府−」。
爆発もの!

遠山の金さんVS女ねずみ:瞼の母の犯罪(98/05/23放送)
よくある「町方」VS「火盗改方」!
・・・はともかく、金さん名裁き!
エンディングはもう、泣かすわぁ!

内容的には「殺さず犯さず貧しい者からは盗らず」とは全く逆をいく盗人と、内通する火盗の同心。
それと、「占い師」と称して家の間取りを聞き出す女・・・これが実は5年前高崎から子を捨て出てきた女。
その子がひょんな事から女ねずみ(表向き瓦版屋お紺)の前に現れる。
親子の名乗りは、やはりできず・・・やったんやが、最後の最後、金さんの「名裁き」で遂に親子の名乗りを!
金さん、やっぱりかっこええ!

さて来週は「毒殺!千両富くじの妻」。

影武者徳川家康:反逆児忠輝と母の秘密(98/05/21放送)
ちょっとええ話。
五郎八姫の「ソテーロ教会」での話・・・初めて「ちょっとええやん」ってなってきた・・・・
・・・と思うたらもう・・・
鬼平犯科帳:おれの弟(98/05/20放送)
悲しい恋のお話。
「弟」滝口丈介の悲恋を気にかける平蔵。
その丈介は、剣術道場の跡継ぎ問題で、お側用人の三男に騙し討ちに!
更に丈介を慕っていた女も、形見の刀で自害!
悲しみの平蔵・・・そして怒り、鬼の平蔵。
なんとか怒りをこらえようとするが、我慢にも、できる我慢とできない我慢がある。
弟の敵討ち、生涯初めての敵討ち!
見事成就。
静かな、悲しい、恋のお話でした。

来週は「同門対決」。

水戸黄門:僕のじい様は黄門様−宇土−(98/05/18放送)
根岸榮太郎も出てた?(from 怒れ!求馬)
さて、今週は、まさに時代劇の王道!
笑い有り、涙有り!
あの子役の子も、なかなかどうして、泣かせる演技するし!
光圀様は相変わらずの芝居好き!
弥七はといえば・・・年の功?
もう、ほんま今週は面白かった。

次回は、「白磁に咲いた恋の花−伊万里−」。

影武者徳川家康:風魔一族対柳生軍団(98/05/14放送)
できるだけ大目に見ようと思ってるんやけどなぁ。
原作とどんどん離れていくし、しかも面白くない方向に。
高橋英樹は文句無いけど、その他の役者もなぁ。音楽も。殺陣も。セットも。
何より脚本のひどさが・・・
あんなけ原作がスケール大きい作品やのに、なんでこんなにセコイ作品になるかなぁ。
鬼平犯科帳:はぐれ鳥(98/05/13放送)
かつての剣友が5年ぶりに再会!
が、そのとき2人は、片や火付け盗賊改方、片や盗賊。
しかもその2人は男と女。男は女に、隠れた恋心を持っていた。
さて、捕り物は久しぶりに大がかり。
悲しき縁、逃れられない性・・・
それと、それらを包み込む平蔵の大きさ。
今週は(ちょっと別の意味もあったけど)泣かされました。

来週は「おれの弟」。

水戸黄門:夢をかなえた娘の悲願−人吉−(98/05/11放送)
今週は、光圀様でもったなぁ。
話もさることながら、あの「人魂」の特撮・・・ちゃっちい!
もう、三井ゆりが入水自殺、人柱になろうとしても、「なんで?」
って、全然わからんかった。
でも、ご老公・・・う〜ん、説得力あるなぁ。
ほんま、今週はご老公でもった話やなぁ。

次回は、「僕のじい様は黄門様−宇土−」。
あれっ、三井ゆり?

遠山の金さんVS女ねずみ:たった一人の忠臣蔵(98/05/09放送)
140年ぶりに蘇る、「赤穂浪士」!
主人の敵を討つため、赤穂浪士の紛争をして討ち入る中元・・・うさぎ(尾美としのり)やん。
どおりでたよんない・・・て言ったら失礼か!
で、その中元と好き合った仲の娘、男のために身を売る、なんとけなげな!
大西結花の時代劇姿も結構似合ってる(まだ見たのは2回目やけど)。
お互いをかばい合う姿に、金さんもこころ打たれる・・・許しのない仇討ちをしようとした2人だが「お構いなし」
よっ、名裁き!

さて、嫁姑のコンビ、面白い!
今週もまたもめたり、一緒になって金四郎を困らせたり・・・これからも目が離せない!

さて来週は「瞼の母の犯罪」。

鬼平犯科帳:眼鏡師市兵衛(98/05/06放送)
今週も隠居した真のお盗め人のお話。
が、先週と異なり、盗めには手を出さず。
昔の仲間から誘われるが手を出さず。
で、この盗人は平蔵の密偵となって活躍することになる。
今週はもう、鬼平の人柄でまくり!
泣かす!まではいかされへんかったけど・・・あぁ、ええ話や!
彦十も・・・ほんまええ話や!

来週は「はぐれ鳥」。

水戸黄門:チェスト!仇討ち−鹿児島−(98/05/04放送)
今週は、いきなり「うっかり八兵衛」ならぬ「うっかり光圀」!
さて、一見頼んない「兄」としっかり者の「妹」。
でも実は兄は「能ある鷹は爪隠す」!
妹の幸せを願えばこその、臆病、いやいや慎重な行動やったんやね。
ようできた「兄」・・・見習わな!
矢七・・・にあんまり活躍なし!
残念!

次回は、「夢を叶えた娘の悲願−人吉−」。
あれっ、三井ゆり?

遠山の金さんVS女ねずみ:狆が見た密通殺人(98/05/02放送)
不義密通に巻き込まれた若者二人。
女はもうすぐ祝言が決まってた、男は実はその女に惚れていた・・・でも言い出せない男(西山浩二)。
う〜ん、今でもなかなか正直に言えんのに、ましてやこのころはなぁ・・・。
でも、惚れた女のために、一生懸命。祝言祝いを贈るために、一生懸命。
・・・
さて、その二人を殺した悪は、「ヒロ君」。
なかなか、時代劇の「ヅラ」が似合うんよなぁ、かつての「金八」先生のイメージは〜。
それと、今週は、やっと出ました、嫁姑の争い!
と思えば、金四郎が浮気をしてると勘違いして意気投合!
この嫁姑のコンビ、面白い!

ところで今週の話の中心の「狆」、犬!・・・・・おいらは嫌いです!

さて来週は「たった一人の忠臣蔵」。


「電視台」トップに戻る