先週の時代劇 バックナンバー(1999年04月) 

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水戸黄門:瞼の母がついた嘘 - 天童 - (99/04/26放送)

こんな「水戸黄門」もおおあり!
最初は飛猿かっこええ!って思った。
その後、「爺ぃ、また芝居好きの血が騒ぎだしたか?」って思ったけど・・・そんなコメディやなかった、今回は。
話が進むにつれ、「あれっ。」って思った。視てた人も思ったはず。
悪人が出てこうへん。
途中代官が出張って来たとき、あんな「印籠」の出し方!
殺陣もなく、悪人もなく、でもいつも以上の感動!
まだまだ「水戸黄門」見始めて少ないけど、こんな「水戸黄門」もいい。
こんな泣かされ方もいい!
今まで視た「水戸黄門」の中でも傑作!

次回は「父を奪った銀の山 - 尾花沢 - 」

元禄繚乱:第16回 蝮と毒虫(99/04/25放送)
切れ者登場(再登場)!
世代交代?上杉江戸家老は千坂から色部へ。
色部は早速上杉建て直しのために秘策を練るぞ!
さて赤穂では、おまさvsりく。これも面白い。
そんな中、只嗣の妹伊代、これからどうなるやら。
話はそろそろ核心に近づきつつ・・・吉良の大名いびりも激しくなってきた!

来週は「第17回 将軍暗殺」。
いよいよ話は核心に?

暴れん坊将軍:哀切愁々 母子合わせ鏡(99/04/22放送)
まさに「母子合わせ鏡」、ねぇ。
ほんとに。
さて、今週ふと思ったのは、上様と越前の友情。越前の目はごまかせないっすよ、上様。
最後にはね、上様、「まぁ、お行儀の悪い」、つまみ食いはいけません。

次回は「江戸壊滅の危機!すい激突の恐怖」

髪結い伊三次:幻の声(99/04/21放送)
「一番大切なもの見つけました。」っか。
それで結局、駒吉の命までは助けられなんだ。
八丁堀も伊三次も悔しいやろうなぁ。

今週はちらっと伊三次の過去が出てきたね。
八丁堀と伊三次、二人とも気短同志、でもうまくやってるよなぁ。
また文吉の切符の良さもいいし。
この「髪結い伊三次」、軽くっていいよ。「軽薄」て意味の軽さやのうて、なんかええ軽さやね。
斬にも通じるもんあるかも。

次回は「裏切り」

水戸黄門:美人に化けた大盗人 - 山形 -(99/04/19放送)
爺ぃ、やんちゃしすぎやでぇ。
あかんでぇ、助さん、格さんに心配かけたら。

次回は「瞼の母がついた嘘 - 天童 - 」
すずめ。

元禄繚乱:第15回 赤子騒動(99/04/18放送)
今週はもう、なんかホロッとさせる、なんとはなしに。
阿久里の懐妊勘違い(これが今で言う想像妊娠、ってやつなんでしょうか、ようわからんけど)を巧く庇う内蔵助もそう。
数右衛門の一件もそう。
最初は内匠頭の名君振りが発揮され、次は内蔵助の人の良さが発揮され。
原作には「犬斬り」とは違う、っちゅうのはやっぱTVやからかな。
おまさとりくの絡みはなんとのうほのぼのしてよし。
対して、吉良家とそのボンボン綱憲はなぁ。でも巧いこと描いてるわ、「吉良」イコール悪役、ってのを。
そんな中で、ジャニーズJR.の滝沢君ですか、吉良左兵衛義周役、彼はおばあちゃんっ子ですが・・・ここで書いてしまうと視る楽しみも減るでしょう、おいときます。
ただ一つ言えるのは、「吉良」やからって必ずしも最後まで憎まれ役、所謂ヒールやないってこと。
JR.ファンのみなさん、投書したりせんと、見守って下さい。
少年隊・東山、元光GENJI・赤坂晃、ジャニーズJR.・滝沢秀明、巧いこと使ってるなぁ。赤坂晃は芝居が巧いからあえてこういう役なんかな。
まぁ、赤坂君もさりながら、おまさ(南果歩)、りく(大竹しのぶ)、それから内蔵助(中村勘九郎)はじめ内匠頭(東山紀之)、阿久里(宮沢りえ)、数右衛門(杉本哲太)、大学長広(赤坂晃)みな脚本、やないよね、巧い、さすが「大河」!
(今週見せ場の少なかった村上弘明や登場の無かった萩原健一はもちろんね)

来週は「第16回 蝮と毒虫」。
久しぶり、第1回以来の松平健登場?

暴れん坊将軍:乙女の叫び 私の命を差し上げます!(99/04/15放送)
先週から木曜日PM7:00。まさにファミリータイム。
先週は見逃してしまいました。

鬼平で言うところの真の盗人。
娘役は前田亜紀、脚本がええのか芝居が上手なのか、兎に角泣かせる!
そして怒りの吉宗は兎も角、今週は越前が怒る!
今週はほんっとよかった。

次回は「哀切愁々 母子合わせ鏡」

髪結い伊三次:盗人(99/04/14放送)
新番組。昨夏から「朝比奈」「剣客商売」と新時代劇を連発させてるフジのこれまた新・時代劇。
さてさて、これからどうなっていくか、楽しみ。
オープニング視てて、「佐藤友紀」の名前があって、「レギュラー?」ってちょっと期待したけど・・・どうやらちゃうみたい。
それと、まだ始まったばかりなんで、目に付いたのは、「村上弘明」おいおい、かっこよすぎるぞ。
主役の中村橋之助を完全に喰ってるで。
柳沢出羽とは大違い。
回りを固める「涼風真世」「伊藤かずえ」もいい。
また一つ面白い時代劇が始まったなぁ。

次回は「幻の声」

水戸黄門:こけしの里の鬼退治 - 仙台 - (99/04/12放送)
うぅ、VIDEOセットし忘れたぁ。
元禄繚乱:第14回 大名火消し(99/04/11放送)
前半は先週からの只嗣&染子のどろどろ続き。
後半は、その只嗣の妹伊代の純情。
なんかかわいそうやねぇ、伊代。
あの兄にあの妹ありか!
「堀部安兵衛 誕生」、でも(原作にはないけど)この伊代の話はちょい泣けるねぇ。
「妾にでもなんにでもなりまする。」かぁ。

来週は「第15回 赤子騒動」。
赤穂浅野家の大名火消し、これは重要。

水戸黄門:夫婦で織った紙の布 - 白石 -(99/04/05放送)
なんやねぇ、旦那役やってた役者さん(名前知らんけど)下手やったし、冒頭お銀と飛猿のバックの「いかにも書き割り」の白石城もなぁ。
でも、女房役の麻野佳世さんがよかったから、よしとしましょう。
沙耶姫は、沙耶姫らしくてよかったね。
さぁ、見合いの相手はどんなでしょう?

次回は「こけしの里の鬼退治 - 仙台 - 」

元禄繚乱:第13回 誘拐(99/04/04放送)
どろどろしてましたねぇ、今週は。
染子、只嗣。
染子も変われば変わるもんやなぁ、女って。
女と言えば、桂昌院、こいつも難儀なやっちゃなぁ。
まぁ、このおふくろ様のせいで、元禄の悪が後世に残ったんやけど。
先々週の古田新太といい、今週の升毅といい、関西系劇団役者が随分出てるなぁ。
にしても、升さん、悪い役やねぇ。

来週は「第14回 大名火消し」。
赤穂浅野家の大名火消し、これは重要。


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