先週の時代劇 バックナンバー(1999年05月) 

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水戸黄門:嘘を承知でお銀の花嫁 - 八戸 -(99/05/31放送)

今週のこのパターンは、お銀が一番弱いパターンやね。
母親役を引き受けると必ずお銀は最後の別れが辛くなる。
お銀の良さやね。

次回は「津軽の飴は友の味 - 青森 -」

元禄繚乱:第21回 大評定(99/05/30放送)
内蔵助の号泣、殿への号泣。これには泣かされました。

さて、柳沢が動き出し、色部も早や動き始めた。
細作を早くも動かし出す。
内蔵助はどう動くのか、って段になってきた。
おもしろい。

来週は「第22回 神文血判」。

暴れん坊将軍:壮絶! 三河士魂 養父の仇を討つ吉宗(99/05/27放送)
なに、今週はコメディ?ってな感じではじまった暴れん坊。
せやけど、今週は今までで一番って、位大泣きかも。
途中で養父の嫁「あさえ」の死の際も、いつもと違って。
なんかまるで映画のような、音楽もよかって、盛り上がるし!
今まで何でも「怒りの吉宗」って書いてきたけど、今週ほど怒った吉宗は初めて視ました。
例え短い間やったとしても、父と子。しかも吉宗も父の思い出が少ないから・・・
悪者成敗、いつも最後はご存じの通り「成敗」って台詞とともに、隼人皐月に任すのに、今週は、その「成敗」の声を待つ二人に首を振る!
そして自らの手で「父の仇」を討った吉宗・・・

おぉ、今週はもう、大泣き!

次回は「山茶花の誓い 再会した兄は別人!?」

髪結い伊三次:おっ母(99/05/26放送)
あいも変わらず不破の旦那がええとこもってくねぇ。
「親孝行」できてよかったやねえか、伊三次。

次回は「敵討ち」

水戸黄門:父子つないだ献上箔椀 - 浄法寺 -(99/05/24放送)
悪者退治もええけんど、こういうのもね。
仲違いしていた二組の親子、その仲直りを取り持つご老公。
お節介といやぁ、お節介。でも、ほんまええ爺さんやねぇ。

次回は「嘘を承知でお銀の花嫁 - 八戸 -」
えっ、お銀が花嫁?

元禄繚乱:第20回 内匠頭切腹(99/05/23放送)
先週はちょっと「作りがマニアックちゃう?」って書いたけど、そう思うほうがマニアックやったみたい。
結構、あれで石坂浩二に「嫌な奴。」って思ったひともいるようやし。
田村右京太夫、「なんやねこいつは。」って最初思ったけど、最後、源五と内匠頭最後の別れのシーンでの気配り、う〜ん、ええ人やったんやね、あんたわ。
・・・
もう既に先週から大勢の新キャラが登場してるけど、これからどんどん、浪士の面々が出てくる。
いよいよ本題に入りました。
水戸黄門:縁を結んだ南部駒 - 盛岡 - (99/05/17放送)
結論から言えば、似たもの夫婦の誕生やね。
爺も爺ならその孫娘も孫娘、って思ってらありゃりゃ、その夫も夫。
浪人に扮して城下領民の暮らしぶりを見て回るやなんて。
そりゃ、沙耶姫もまんぞくでしょう、最後は「いやっ、もう。」などと恥じらってましたが。
で、孫娘の願いを聞き届けちゃぁんと盛岡まで沙耶姫を送り届けたご老公一行。
でも、このまま素直に水戸には帰らんわなぁ。
お気楽な旅を続けますか。

次回は「父子つないだ献上箔椀 - 浄法寺 -」

元禄繚乱:第19回 刃傷松の廊下(99/05/16放送)
でもって、とうとう事件が起こってしまいました。
「殿中 松の廊下 勅使饗応役浅野内匠頭が勅使饗応役御指南役吉良上野介に刃傷に及ぶ」
・・・
でも、この「忠臣蔵」の中で、討ち入りに並んで重要なお話、作り方がなんか中途半端。
ちょっとマニアックに作りすぎてるわ。
「吉良上野介 = 悪」ってのは、賄賂とか色々な方法で内匠頭をいじめぬいた、ってのが一般的な評判。
その真偽はともかく、その方が話も盛り上がるし、わかりやすいはず・・・やのに!
こんな作りでは、吉良の内匠頭いじめがはっきりせん、それどころか、吉良の好意を無にした内匠頭、それに対してつむじを曲げた上野介、ってなってしまうやん。
上野介のキャスティングミスかなぁ。
また、話は変わって内蔵助とおまさの子の死も、これはこれで、りく = 大竹しのぶの演技がよくって思わず「ホロッ」とさせられた、けど何もこの「刃傷松の廊下」に一緒にする必要無いやん。
う〜ん、役者も原作もいいのに、ここ数週の作りはどうも納得がいかん。

来週は「第20回 内匠頭切腹」。

暴れん坊将軍:仮面の男 父上に会わせて! 少女の悲痛な訴え(99/05/13放送)
TBS「大岡越前」と異なり、この「暴れん坊将軍」ではなかなかその「名裁き」を発揮しない忠相。
でも今週は「名裁き」。
「(死罪)と申したいところですが、偽金作りを暴く功をみとめ、罪一等減じ、江戸十里四方所払いに。」
でもその前にちょいと上様を驚かせたり、更にその前には上様に「無理をなさらぬように。」って、
そりゃそうや、上様に万一あっては困るもんなぁ。
でもその言葉尻をとらえて「爺に似てきたな。」って、上様ぁ、そりゃ越前がかわいそうやで、そんないじめかたしたら。

次回は「壮絶! 三河士魂 養父の仇を討つ吉宗」

髪結い伊三次:赤い闇(99/05/12放送)
不破の旦那といなみの昔話も含めて、今週はほろっとさせる。
重い、けど、なんかほんましみじみと。
う〜ん、ほんま辛いねぇ。
不破の旦那も辛かったやろし・・・

次回は「おっ母」

水戸黄門:黄門様はニセ黄門 - 横手 - (99/05/10放送)
沙耶姫の言葉が全て。
「おじいさま困って・・・楽しんでいらっしゃるわね。」
その通り。
「にせ水戸黄門」、よくあるパターン、出たか「偽物」と思ってたらなんと!
本物が偽物に扮しての「にせ水戸黄門」。
爺の芝居心をくすぐる設定に、爺も大乗り気!
最後は子役の子のお眼鏡にかなった本物!

次回は「縁を結んだ南部駒 - 盛岡 - 」
いよいよ沙耶姫、目的地に到着。必見。見逃せません。

元禄繚乱:第18回 勅使饗応役(99/05/09放送)
2度目の勅使饗応役。そして内匠頭の命運もあとわずか。
吉良の勅使饗応役いじめはエスカレートする一方。
でも有名な「畳替え」の話、「2通りの饗応料理準備」の話はでませなんだな。
対する内匠頭はその潔癖さから、進物云々を一切行わず。
いよいよ勅使も江戸に到着、問題は山積み、そして・・・

来週は「第19回 刃傷松の廊下」。

暴れん坊将軍:燃え上がる恋野炎(ほむら)! 出世を捨てた若大名(99/05/06放送)
お人好し、上様。
人の世話してる場合か、って、彦右衛門の言葉そのままやで。
でも今週は「怒る吉宗」よりも、「かっこええよ、吉宗!」やったなぁ。
ほんかっこええ。
「藩主を守ってやれ!」っかぁ。
うん、ほんとに。

次回は「仮面の男 父上に会わせて! 少女の悲痛な訴え」

元禄繚乱:第17回 将軍暗殺(99/05/02放送)
話はいよいよ核心近くに。
まずは吉良家、元上杉家富子姫の反乱(?)
切れ者色部、してやったり。
柳沢邸では一大事。ここでは正室定子の機転にちょい、いやいや大いに感心。
おそらく柳沢一世一代の危機やね。
まっ、しかし兵庫役の子、上手いっていうか、堂々としてるね。
赤穂では、「別れ。」まさかこれを最後に顔を逢わすこと二度と無くなろうとは・・・。
内蔵助も内匠頭のこの時ゃ思うまい。
でも内匠頭は内蔵助を江戸へ誘った、ってのも見逃せないところ。
江戸へ着くと、阿久里懐妊の嘘が発覚、そこへ二度目の勅使饗応役。
エンド直前は内匠頭、阿久里、内蔵助と!
・・・
とうとう、時は動く。

来週は「第18回 勅使饗応役」。
これから2、3週は超重要。見逃すまじ。


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