先週の時代劇 バックナンバー(1999年11月) 

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南町奉行事件帖 怒れ! 求馬 II:生き返った幽霊(99/11/30放送)

「おじちゃん」求馬大活躍!
あんなちっちゃい子からしたら、求馬も「おじちゃん」なん?
でもでも、一生懸命求馬。
死んだ親とその妻子供を助けるため、誤解受けながらも。
あぁ、泣ける泣ける、泣けるよぉ〜!
そんな誤解の一方で、豆千代、お花、お松、巴絵(母上)、加世(義姉)・・・笑わしてくれるよ!

次回は「友を斬る!」

元禄繚乱:第四十七回「四十七士討ち入り」(99/11/28放送)
遂に討ち入り!
右衛門七 VS 義周、数右衛門 VS 一学、安兵衛 VS 平八郎。
殺陣の見所もさることながら、討ち入りの緊張感。
迫り来る夜明けと焦る浪士、「もう一度捜せ」と内蔵助の命。
主税も裏門隊長を離れ吉良を捜す。
そして、見事本懐を遂げた浪士達!
最後には、殿(内匠頭)に見事大願成就報告、「このもの等を誉めてやってくだされ。」!って。
もう、忠臣蔵一番の、クライマックス、やーっぱり泣かされた。

次回は「第四十八回「四家お預け」」

スカット 一心多助:お天道様 お月様(99/11/26放送)
おっ母さん、強いよぉ。
それより強い、お仲。
お仲 > おっ母さん > やくざな侍 !
ところで、今週は徹底的に、恋愛モン!
こういう時、悲しいよなぁ、男って。アホやもん、おいらも含めて。多助も、新三も。
まぁ、そんな「アホ」な中でも、多助の「屁理屈」な理屈、「お天道様とお月様」、お静が言う通り、「分かったような分からないような」・・・でも、確かにその場での説得力はあったよ。
お仲もお絹も二人とも可愛いよなぁ。
もちろん、高橋由美子、酒井美紀やから可愛い、ってのはあるけど。
それに加えて、「お仲」「お絹」が可愛いよ。

次回は「魚河岸乗っ取り」

痛快! 三匹のご隠居:狙われた三万石! 虎の威を借る狐狩り(99/11/25放送)
乾三四郎の棒術、おいらの視てきた時代劇の中では「助さんの棒術」とならんで、手強いよなぁ。お爺ちゃんやのに。
ところで、お話は、相変わらずお節介。ええ人達やねぇ、この三人。
そんな中で玄夢、あかんすぎるでぇ、先週に続いて。頑張ってやぁ。「元忍者」なんやからぁ!
勘兵衛は勘兵衛で、人はいいけど・・・嫌みやねぇ。まぁ、信じてる仲間やからこそ言える「嫌み」やね、あれは。

次回は「無理難題 お茶壷騒動 麿が関白でおじゃる!」

南町奉行事件帖 怒れ! 求馬 II:父親はだれ?(99/11/22放送)
始めの「ゴシップネタ」っぽい所、お花(竹本聡子)、可愛い!
後ろの方で映ってるだけなんやけど、「興味津々」って顔。
あんなふうにあんまり映らへんのにしっかり。結構上手いよね。
それと、田村三兄弟、みなかっこええよなぁ。
長男高廣は肥前守、次男亮は越前守、三男正和は眠狂四郎!

それはさておき、今週は泣くとこなかったなぁ・・・
って思ってたら、最後の最後で。
「緩急」っていうんですかぁ!
爺様(肥前守)の「悲しさ尾を引いて消えず」
の後で、幸せな風景・・・これで泣かされたぁ。
ここ、音楽もよかったよねぇ。
やっぱりやっぱり・・・「求馬」はいい!

次回は「生き返った幽霊」

元禄繚乱:第四十六回「討ち入りの日」(99/11/21放送)
初っ端の小山屋女将の情け「武士は相見たがい」からもう、泣いてしまったよ。
土壇場の小平太脱落、それにも内蔵助は「不憫」と言う。
堀内道場、そして弥兵衛宅と経て、最後は安兵衛宅。
只嗣の「寺坂吉右衛門」としての吉良邸推参を、内蔵助も認める。
すべては、後の世への、この四十七士の話を伝えるために・・・唯の討ち入りやない!
もう、ほんと言葉は入らない。ホントに言葉は要らない!
1年と10ヶ月の全ての思いはこの為に!
「出陣」
スカット 一心多助:夢の養子縁組(99/11/19放送)
今回はお静と多助、この仲の良くて仲の悪い親子、笑わせながらもホロッとさせてくれたね。
そこに、お仲の思いもからんで、まぁ。楽しい。
やっぱりねぇ、人情コメディやわ。「多助」は。
痛快! 三匹のご隠居:娘を棄てた母 越すに越されぬ大井川(99/11/18放送)
オープニング変わったねぇ。
清三さん、今週はやっぱ悪役やけど名前もあるお武家でしたね。
と・こ・ろ・で!
話の流れ、ネタバレ、バレバレ、ありきたりのパターンの話。やけど。
面白いよ、で、涙するよ。
とはいうものの〜玄夢ぅ!
しっかりせぇよ、仇討ちかもしれんけど、あんたの手抜かりやで。
もう・・・ホンマに元忍者?
頼むで、汚名返上してやぁ!
お話自体はええんやから。

次回は「狙われた三万石! 虎の威を借る狐狩り」

南町奉行事件帖 怒れ! 求馬 II:女将と泥棒 味な対決(99/11/15放送)
ほんとタイトル通り、「味な対決」!
今回は、鬼平で言うところの「真の盗人」が出てきた。
それと「斬九郎」の八百善も。食べたい、あの一両の茶漬け!
ところで・・・
いいわぁ。
緩急付けすぎやで(^O^)
前半コメディタッチで、泥棒の三品描き、でも後半、グッと持っていく。
やっぱり「求馬」面白い。
ほんと、好きやわ。「怒れ求馬」
今更やけど、BEGINの歌もいいし。
水戸のご隠居、ほんまゆっくり休んで。安心して任せていいよ。

次回は「父親はだれ?」

元禄繚乱:第四十五回「討ち入り危うし」(99/11/14放送)
先週の続き、吉良からの茶会招待。
この奇抜な設定はここに来てこの「元禄繚乱」を盛り上げてくれた。

そしていよいよ討ち入り、十二月五日!
「りくへの手紙」、結局内蔵助はりくが一番好きやったんやねぇ。あの手紙・・・
りくはりくで、主殿からの便りがないことを愚痴ってたけど。
しかし、上様柳沢邸お成りで、茶会は急遽日延べ!
ここでの浪士の動揺、早急な手配!
臨場感もあったし、浪士一同の、「もう待てない」って気持ちが凄く伝わった。
この1日がこんなにじっくり描かれることあんまりない!
ほんとに「今日、この日が討ち入り」って雰囲気でまくり!
ほんと、ここに来て「元禄繚乱」凄く良くなってる。

で、普通の人やったら、倒れるよ、内蔵助。
その瞬間!
堀内道場で・・・内蔵助にとって、あんな「激」はないよ!!!
最後の最後、道場に飛び込んだ内蔵助の目には涙が!
思わずおいらの目にも涙!
もう1回、土曜日に視よ!

次回は、第四十六回「討ち入りの日」

スカット 一心多助:一心返上! 大混乱(99/11/12放送)
キーワードは、サブタイトル通り「一心」!
多助と彦左衛門の「一心」のやりとり。
これがいいは。
先週見逃してしもうたけど、今までで一番「良かった」やのうて、「面白い」!
彦左衛門は多助の父親やね。

次回は「夢の養子縁組」

痛快! 三匹のご隠居:一升飯を食う女 腹が減っては仇討ちできぬ(99/11/11放送)
里見浩太朗親子 競演!
ってのも目玉やけど、それはともかく。
面白いよ!
なんか冷めた諷してほんとは熱いおじいちゃん三人組。
お節介焼き? とはまた違うよね。
よく食べる女の人は、見てて元気になる、ってのはおやっさんだけやないよ!
最後は、ハッピーエンド? でもこれからが大変やでぇ。
ほんと綺麗な奥さん、でも、一升飯食うんやから。
南町奉行事件帖 怒れ! 求馬 II:おれは用心棒(99/11/08放送)
今週の求馬は、用心棒の用心棒。頼んない用心棒の助っ人を買って出る。
でも働くのは求馬だけ。
で、相手が「槍の遣い手」と知り、求馬も気持ち引き締めてかかる。
それ以上に心配するのが豆千代姉さん。
前シリーズの意気の良さ、腕っ節は? ってくらい、可愛くなっちゃった豆千代姉さん。
でも、求馬もまんざらでない様子。
でありながら、「お前(豆千代)の用心棒するくらいなら、傘張る」って・・・いいよね。
お景、お花は今どう思ってるのかなぁ?
やっぱり面白いし、楽しいわ。「怒れ! 求馬」

次回は「女将と泥棒 味な対決」

元禄繚乱:第四十四回「吉良邸茶会」(99/11/07放送)
今週は見所満載やった。
"南部坂の別れ"、有名な内蔵助が瑶泉院に別れの挨拶に伺う場面。
「吉良の間者が忍び込んでいるかもしれない。」と、本心を明かさず瑶泉院の不興を買うこと承知で内蔵助が別れを切り出すが、実は討ち入り宣言やった、っちゅうあれ。
涙無くして視ることできない場面の一つですわなぁ。
"討ち入りうち合わせ"での申し合わせ、「万一武運つたなく怨敵討ち漏らしたるその時は、一同切腹して相果てる。」、直前に迫った討ち入り、これまでの艱難辛苦全て踏まえた上での、この決意!ほんとうに、浪士一同の心が一つになる時! です。
"堀内道場 右衛門七と義周"、まさか道場の友が怨敵の嫡子、いずれは狙い狙われる身であったとは!
右衛門七と言えば、親の意志を継いでの一挙参加、っていうイメージばかりなんやけど今回、ジャニーズJr.を使ってまさか、こんな設定にしようとは・・・これは配役から考えられた設定やと思うけど、きっと最後泣かせる作りになるんやろなぁ。上手い!
そして、この1年近く視てきて、こんな奇抜で面白い設定あったかなぁ、っちゅう"吉良の茶会への内蔵助招待"!
茶会が結局どうなるかはともかく、この招待に対する赤穂方の対応が見物。
そう、岡島只嗣が寺坂吉右衛門になるとか、染子の子を上様の嫡子にするとか、そんなじゃなかったんよ、おいらが好きな「奇抜な設定」って。
でも、今回のこの「右衛門七と義周」「吉良邸茶会招待」ってのはまさに望んでいた「奇抜な設定」。
ここに来て、大幅に面白くなってきた。
いよいよ討ち入りまであと僅か、大河はクライマックスへ!

次回は「第四十五回 討ち入り危うし」

痛快! 三匹のご隠居:鬼の十手持ち あの娘の目を治したい(99/11/04放送)
何や面白いやん!
何やんの、第1話は。
いいよ、コメディ。でもいいし。
ところで前田姉妹、よくでてるねドラマに。
この調子で頑張って頑張って! 「ご隠居」

次回は「衣装飯を食う女 腹が減っては仇討ちできぬ」

南町奉行事件帖 怒れ! 求馬 II:泣きぼくろの女(99/11/01放送)
じい様、そうですか。
求馬の手綱さばきが問題ですか。
このじい様であの孫有り! ですな。
この新シリーズ、前シリーズに比べて豆千代が妙に女っぽい。
この間何があった(げすの勘ぐり?)

「おれは用心棒」


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