独り身新さん(上様)が、よじれた夫婦仲を元に戻す。
千奈津が最後に言うた通り! 爺がいたら、「上様、ご自分のことを・・・」って愚痴られるよ。
それは兎も角、なかなかホンワカしみじみ、エエお話でした。

おせっかいなおっ母。
自分のことしか目に入ってない、それでいて恩着せがましい、迷惑なタイプ!
でも、もうちょい人に気を配りさえすりゃええひと。
その母親 & 息子夫婦を見て、母御由利の方に「母上、一緒に住みませんか?」
「ええいつでも」
ほぉう、とうとう一緒に住む決心しましたか!
「孫の顔さえ見せていただけたら」
・・・見事なオチでした!

弥助の郷、忍びの郷、名張。
そこは不作で領民がその日の暮らしに困り果ててる有様。
別に代官が悪いとかいうんやない、でも、領主たる者、その脚で領民の暮らしを見て回りなさい!
と御老公は「活」を入れる!
おたま、正直演技はあまり上手やないなぁ、って思ったけど、最後はちゃんと泣かせて貰いましたわ。

今回は、子役の子が良かったですね。
それと新さん、ほんと、今でもこんな人がTOPやったらなぁ、って思わせるよね。
対照的なんが、今回の悪の黒幕北町奉行かなぁ。うん。