世の中にはかなわぬ恋もあるんですね。
特に今のご時世と違って、この時代では。
記憶喪失が原因で上様を愛してしまった渚。
でもそれはかなわぬ恋。
隼人に言った「かなわぬ夢ならみなければよかった」って台詞には涙誘われます。
う〜ん、切ないねぇ・・・

忠臣蔵の播州赤穂浅野藩が舞台。
大石内蔵助も登場、忠臣蔵好きのおいらには堪えられないお話、でした。
さて、舟木一夫って殺陣がキレイですね。
スピード感は格さん助さんに比べると若干落ちますけど、
殺陣の綺麗さはお銀より上でした。
いやぁキレイ。だてに「舟木一夫公演」をこなしてないね。

★ 今回で放送900回だったそうです!

文字通り「最強の敵」
もう、序盤から手に汗握る展開。
名君と、その名君にして将来名君になること間違いなし!の若君。
人質となったその若君を救うため、ただのお節介を通り過ぎてでも一肌脱ぐ御老公。
助さん、格さんも、飛猿も、お銀も!
もう、最強の戦い!
数馬とその許嫁も無事救い、一件落着。
六兵衛もお侍の取り立てられて、もう、全てがHAPPY END!
しっかし・・・助さん「全然懲りてない」・・・手ぇ叩いて笑ってしまいました!

助さん遂に年貢の納めどき!
ってコメディタッチかなぁ、と思いきや!
心にしみる、恋物語が裏にかくれてた。
ええ話やわ。
例えあの瞬間、短かったとはいえ、助さんとおかみさん、
確かに夫婦でした。
う〜ん、ええ話しやなぁ!

友にかかった疑惑を晴らす!
友と、友の女房のため、上様奔走!
友夫婦の仲に目を潤ませる上様!
今宵の上様の怒りは尋常やないぞ!
最後は長次郎、おぶん、おぶんのお腹の子、みんな無事でよかったよかった!

お芝居(人形浄瑠璃?)に関わる男女の恋物語。
利き腕をやからに痛めつけられた人形使いを励ますため、一芝居うつ女。
でも、その純情さゆえに、「一度でも嫌われてしまった」と淡路から大坂へ向かおうとするそこへ、駆けつけてきました、人形遣いの男。
お節介やき御老公、恋のお節介もやきます、か。
さすが歳の功、ですな。

今で言う保険金詐欺。
でも、保険会社(胴元)が詐欺すんにゃから、そりゃ上様もお怒り。
この詐欺のおかげで危うく一組の親子が取り返しの突かない不幸の陥る所でした。
でも上様の活躍! またええわ、上様の歌!