先週の時代劇 バックナンバー(2001年4月)
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水戸黄門 : 波瀾万丈の旅立ち − 甲府 −(2001/04/30放送)
旅慣れてませんなぁ、ご一行様。
「この紋所が・・・」の台詞も板についてませんなぁ、格さん。
でも、そんなところが新鮮でかつ「これから〜」と思えて、視ていて楽しい!
松尾芭蕉も出てきたりして、面白っ! ・・・ と前半は思ったけど後半は、もひとつでした、今週は。
でもでも、なんか、「初旅」、ホンマに視て楽しい!
陰陽師 : 鉄環(2001/04/24放送)
博雅、密虫、徳子・・・この三人が可愛そう過ぎます(T_T)
今回はホント、悲しい、悲しい過ぎるお話でした。
ホントに面白い、視応えあるドラマですわぁ、この「陰陽師」。
晴明役の稲垣吾郎さん、博雅役の杉本哲太さん、密虫役の本上まなみさん、どうなんでしょ?
原作知らないおいらには、この三人、とってもはまってる、いい配役って思います。
ホントにね、大当たり〜のドラマです。
鬼平犯科帳 : 大川の隠居(2001/04/24放送)
どうよ、このオープニングはぁ〜、って感じ。
「火曜時代劇」、もう8チャンネルから時代劇、消さんといてやぁ〜
さてさて、「鬼平」は「泣かせる」のも「泣かせない」のも、何かしんみりさせるなぁ。
そう、「ジ〜ン」やのうて、「しんみり」させられるんよねぇ。
水戸黄門 : 珍客駆け込む西山荘 − 太田 −(2001/04/23放送)
まっ、色々あったけど、今週はラスト数分!
ご老公、いよいよご出立ですっ!
陰陽師 : 迷神(2001/04/17放送)
むっちゃくっちゃ面白いですぅ、この「陰陽師」!
今週は蘆屋道満登場・・・ま、それはさておき!
今の言葉でいうなら、サイキッカーの安倍晴明なんでしょうけど、「人の思い」なくして陰陽師は何の手助けもできない、ってかぁ〜
最近視てないから、偏見で言うのはあかんねやろけど、月九ドラマなんかにも負けない面白さですよぉ、これは。
是非原作読みたいですね。TVシリーズが終わったら、読もう、っと!
鬼平犯科帳 : 大川の隠居(2001/04/17放送)
オールキャストで戻ってきました、「鬼平犯科帳」!
「傑作選」としては、1998年9月以来、本編としては、1999年6月以来。ということは、約3年振り、ということ!
平蔵はもちろんのこと、奥方様久栄、同心酒井、沢田、うさぎ(忠吾)、それから粂八、五郎蔵、彦十、伊三次、おまさ、三次郎、おとき・・・!
うっれしいぃ〜ですね。「待ってました〜っ」ってかぁ!
やっぱり、時代劇に「鬼平犯科帳」は欠かせませんなぁ〜
平淑恵さんは凄いですね。「大岡越前」の雪枝等のような善役の女性から、今週の「掻堀のおけい」悪い女まで・・・いやぁ、ほんと、凄いですっ!
本田博太郎さん、今週出番少なくって残念。彼も凄く味のあるいい役者さんでおいらは好きなんですけどね。
で、スペシャルってことでうまくつくられてましたわ、今回!
「水戸黄門」のように、「一からリセット」でなく、あくまで続編って形ですね。
来週からも楽しみです。
水戸黄門 : 光圀を狙え! − 潮来 −(2001/04/16放送)
やっぱり「水戸黄門」、面白いですし、泣かせますわ〜
まだ旅には出てない・・・やぁ〜っと、西山荘ができあがり。
ご老公の旅はいつも、ここからはじまりますからね。
今週は殺陣も多いし、話もよくって「これぞっ!」です。
余談ですが、今週「お美代」を演じてた有沢妃呂子さん、時代劇でよく見かけるけど、名前を知りませんでした。
同じく時代劇でよく見かける竹本聡子ちゃん同様、気になります。
陰陽師 : 這う鬼(2001/04/10放送)
なんか、いい意味で胡散臭いです、安倍晴明とその役を演じている稲垣吾郎ちゃん。
本上まなみちゃん、杉本哲太さんもいいですねぇ〜
呪・・・恋の「しゅ」、「しゅ」は「意趣遺恨」の「趣」って文字も当てはまるんかなぁ〜
それはともかくとして、なんか好きですわ、このTV版陰陽師。
今週は最後の「男を信じられない女と、女を信じられない男」って台詞がよかったですねぇ。
水戸黄門 : 藩を揺るがす贈り物 − 水戸 −(2001/04/09放送)
先週は「本が今ひとつ・・・今ふたつくらいな印象」って書きました。
でも今週はそんなこと、全然無かったです。
それどころか、泣かされましたよ〜
いい、いいですねぇ、新しい水戸黄門も!
始まるまで、若すぎる光圀にも不安はありました、が!
石坂さんの光圀、なかなかどうして。
ただ「かっかっかっか〜」の今までの光圀とは違う、新しい光圀、これが結構いいです。
来週以降の期待できそうで、楽しみっ!
陰陽師 : 玄象(2001/04/03放送)
原作は読んでません。でも噂に聞いてた陰陽師。
いやぁ、面白い! で、悲しい。
最近の陰陽師ブームはこういうところにあるんでしょうかね。
子供の頃は「鬼」って、「桃太郎の鬼退治」やないけど、怖いモノ(ま、泣いた赤鬼、ってお話もありますが)
でも、鬼には鬼の心があったり、人が鬼になったり、ってこと考えると、ほんと面白いし、悲しいんですよ。
で、この陰陽師・・・ちょっと面白すぎ。
水戸黄門 : 将軍が最も恐れた男 − 江戸 −(2001/04/02放送)
「水戸黄門」ならぬ「新・水戸黄門」。
おいらが「水戸黄門」を視始めてからは、始めての「代替わり」。
これまでの代替わりもこんか感じやったんでしょうか?
さて、まさに「新」とつけたくなるお話でした。
ご老公が隠居する、ってことから始まってますからね。
八兵衛もいない、お銀も・・・「お銀=由美かおる」が今回は女山賊「疾風のお絹(はやてのおきぬ)」ですか〜
お絹はともかく、お絹の手下の女の子・・・スタントマン(ウーマンなのかな)はいざ知らず、スタント使ってない時は、殺陣下手すぎ〜
う〜ん、これからうまくなっていくのでしょうか、ちと不安。
格さん、助さんも今までとまるで逆。
「しっかり者=格さん、ちょいとスケベなお調子者=助さん」から、「たよんない格さん、しっかり者助さん」に。
なんかまるで別物です。
それより何より、本が今ひとつ・・・今ふたつくらいな印象も受けました。
それでもラスト10分ほどは、「これこれ、これが水戸黄門、時代劇っ!」って感じでしたんで、今後は期待もてるんかな?
とにかく今回の2時間スペシャルは、「これならTVシリーズと連動させずに、単発2時間スペシャルで」って内容でしたね。
一話完結の時代劇、とはいえ、ちょっとなぁ〜せっかく2時間スペシャルなんやから、もうちょっと面白く作ってほしかった〜
新光圀・石坂さんは、なかなかどうして良かっただけに、やっぱり「本」が・・・
う〜ん、来週からに期待してみましょう。