歌いに来い!君が主役だ!アニメタル マラソン ツアー(1997.12.16,於：梅田HEATBEAT)
開演前から盛り上がる。その訳は・・・。
Liveハウスで開演前には必ず誰かの曲がかかってる。
今回もご多分に漏れず、いろいろなアーティストの曲がかかってる。
でも、どこかで聞いた曲が・・・あっ、「キカイダー01や!」
その後も、様々なアーティストの曲が流れ続ける合間で、
「怪傑ズバット」「アイアンキング」「宇宙刑事ギャバン」「怪傑ライオン丸」が流れてた。
こ、これは、来年発売されると噂の「アニメタル マラソン2」の一部なのか!
とか考えているうちに場内アナウンス。
「本日は「歌いに来い!・・・ツアー」にお越しくださいましてまことにありがとうございます。
開演前に諸注意を申し上げます。場内は、禁煙となっております。・・・」
さぁ、いよいよLiveが始まるぞ、と思っていたら、更にアナウンスは続く。
「なお、この「歌いに来い!・・・ツアー」は、その名が示すとおり、みなさんに歌っていただくことが大きな演出となっております。・・・」
場内大爆笑、そして拍手、歓声の渦!もう、開演前から熱気ムンムン!
屍忌蛇のファン系のお姉ちゃんたちは「気合い」入りまくってる。
特撮シリーズに続く、場内アナウンス・・・後は開演を待つばかり。
聞き慣れたアニメタルのテーマ!そして場内は暗転!湧き起こる歓声!
下は小学6年生のちびっ子から、上はスーツを着たサラリーマンのお兄さんまで。
(ちなみにヤスオウは、会社早退し、一旦家帰ってきがえてから会場にやってきました。やっぱ、スーツでオールスタンディングのLiveは辛いもんね。こういうとき、フレックスって、いいや。)
出だしは・・・「ガッチャマン」!
う〜ん、これは予想が外れた。とりあえず出だしは「センチメタル」かと予想してたもんで。
「地球はひとつ 地球はひとつ オー ガッチャマン ガッチャマン」
場内いつも通りの大合唱!さぁ、2番？
と思いきや、すぐさま「海のトリトン」、続けて「テッカマン」。
オー、「アニメタル マラソン」そのままの曲の進行!
立て続けに「キャシャーン」「ポリマー」「ゴーダム」「バビル2世」。
ここで初めてVo.坂本栄三さんのMC。
(「栄三!」って呼び捨てにしてはいけません。年上の人にはちゃんと「さん」付けしましょう by 坂本栄三)
「年末のくそ忙しいときに、またやってまいりましたぁ。」
客席からは気付かなんだが、ステージから見ると、「女の客が増えてきたじゃねぇか。お前ら、彼女連れてきたのかぁ？」
言われてみると、確かに前2回に比べて女性客が増えてきたような・・・気はしない。
せやかて前の方にいたら、後ろの客層なんてわからへんもん。
それに、前の方の女性客は(この栄三さんのMCの間もそうやったけど)前から屍忌蛇のファンが多かったからなぁ。
「俺としては、男ばっかりの客でやりたい気持ちもあるんだが、(中略)男と女のファンが半々になったとき、武道館も夢じゃないぜ!」
「今回は「アニメタル マラソン ツアー」ってことだが、・・・、ただなぁ、このツアー、札幌、仙台とやってきたけど、そんな楽しいもんじゃないぜ、はっきり言って。」
そして、相変わらず、根が関西の栄三さんのおしゃべりに続いて、「お前ら、これを歌いに来たんだろー、アニメタルマラソン9曲目、コン・バトラーV」!
またまた大合唱「コン・バイン ワンツースリー フォーファイブ 出撃だー」はみんなもう心得てる、指を1本、2本、3本、4本、5本と立てて爆唱!
立て続けに「ボルテスV」「ダイモス」「ライディーン」「ガイキング」。
「お前ら、鋼鉄ジーグまでついて来れるかーっ!」
栄三さん、絶好調!客も「オー、最後までついて行くぜー!」って雰囲気。
「マシンハヤブサ」「グランプリの鷹」「タイガーマスク」「ガイスラッガー」「サイボーグ009」。
そして、1曲-バラードを。「銀河鉄道999」。
みんな手を左右に振り、ここばっかりは「大合唱」せず、しんみりと聞く。
そして再び合唱は「キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」。
「お前ら、まだまだ歌えるか〜。でもまだやっと前半がおわったばっかりなんだよな。」
う〜ん、既にヤスオウはかなり体力ロスしてる。でも、こんな所でリタイアはできない。
フッと思った。客先で歌ってるヤスオウがこんなけ体力ロスするんやから、栄三さん初めアニメタルのメンバーは、もっと体力ロスしてるんやろなぁ、でも、大絶叫&演奏を最後までやり通すやなんて・・・・・すっ、凄い、凄すぎる!アニメタル最高!
「続いてサンライズ系のナンバー・・・イデオンって、どう考えても「さだまさし」だよな。あの「聞こえるか 聞こえるだろう」ってなぁ。」
と栄三さん。おう、そう言われてみれば確かに・・・。
「おれ、イデオン、って嫌いだったんだよ。おれがヘヴィーメタル聞いてるときに、兄貴が横でイデオン見てて、何度も邪魔されたんだよなぁ。」
っていってたかと思うとなんと!今日のBigGuest!
「私坂本栄三の兄貴が会場にきてます。」
他にも屍忌蛇、MASAKIの知り合いも会場に駆けつけてたとか。さすが地元!
「ガンダム」「イデオン」「マクロス」「サンボット3」!
一息ついて「ダイターン3」「サブングル」「ダンバイン」「ダグラム」「ボトムズ」。
さぁ、終盤戦。いよいよアニメタルの真骨頂、「永井豪」シリーズだ!
栄三さんも、「次はいよいよ究極のヘヴィーメタルナンバー、永井豪シリーズ行くぜ。実はおれはここまでパワーを温存させてたんだ。・・・マジンガーゼットオゥ!」
そ、そうか、そうやったんか。そらそやなぁ、やっぱりClimaxに永井豪持って来な!で、今までで一番!盛り上がらな!
「マジンガーZ」Liveバージョン!いつものように「マジンゴー」の掛け合い!「マジンゴー マジンゴー マジンガーZ!」
「グレートマジンガー」「グレンダイザー」。
栄三さんも最後に向けて突っ走る。
「さぁ、後少しだぁ、最後まで突っ走るぜー。次は最高のスピードメタルなナンバー ゲッターロボ」
そして「鋼鉄ジーグ」。
アニメタルマラソンもとうとうゴールが・・・「ラストナンバーいくぜ!」
「デビルマン」Liveバージョン!
「みんな、また来るぜーっ!」
で、メンバーが退場。すかさずアンコールを求める手拍子。
そんな中、客席のどこからか「アニメタルサマー」巨人の星の合唱が!
・・・
ステージ暗転のまま、栄三さん初めメンバーが思わずステージに飛び出してくる。
「音がなかっても、歌えるってことだよな。」
そして、初のオリジナルから「永久の未来」
これが終わると「バラードはこれ１曲しか歌わねぇからなぁ。次は」
「特撮でいこう」!
・・・
再々アンコールは、「やっぱりこれをフルコーラスで歌わねぇとな。機動戦士ガンダム」
ガンダムLiveバージョンは、あの炎天下行われた大阪城野音の再々アンコールと同じ。
声が引きちぎれるまで
「せいぎの〜 いかりを〜 ぶつけろ〜 ガンダム 機動戦士 ガンダムー ガンダム」
延々繰り返し!
あっという間の2時間。マラソン完走!これでヤスオウの97年は終わりました。
全身汗びっしょり。Tシャツも、ジーンズも汗びっしょり。
「うわぁ、このままやったら風邪ひくわ」夏ならともかく、真冬やもん、着替えな風邪ひく。でも着替えもってきてへん。
・・・今回はTシャツを買ってしまいました(ヤスオウだけやない、終演後Ｔシャツ結構売れてたし、着替えてる人も多かった)。
でも、こんなLiveも珍しいよなぁ、Head Bngingしてる暇ないもん、歌うてたら。
でも、はっきり分かった。
アニメタルの曲は、「KARAOKE」で歌うより、Liveでみんなと一緒に歌う方がいい!
なお、文章中の坂本栄三氏の台詞は、不確かです。
多分、こんなこと言うてたはず。
今回のLiveで得た貴重な情報!
・次回「アニメタルマラソン2」では、屍忌蛇が「タイガーセブン」、MASAKIが「影スター」を歌う!
北インド古典音楽コンサート インド上昇気流(1997.12.13,於：クレオ大阪北ホール)
で、初めて聞いた「インド音楽」の感想は・・・わからん!(折角誘ってくれた「たろう」にはちとばかり申し訳ないが)
何がわからんかというと、これも説明が難しいが、兎に角、ヤスオウが今までに聞いたことのない種類の音楽やったからかもしれん。
Rock、Popsといった洋楽でもなく、演歌、民謡といった邦楽でもなく、当然日本古来の雅楽でもないし、沖縄地方の琉球音楽でもない。
ヤスオウがなんの知識もないままで想像してたんは、「ガムラン」に近いもんかな、ってこと。でも、これも違った。
今までに聴いたことのない音楽・・・なんで、凄い!のかどうかは、はっきりいって分かりませんでした。
まぁ、わからんかった、今までに聴いたことのないって理由の１つに、これまた今までに聴いたことのない楽器があったと思う。
シタール(弦楽器)、バーンスリ(横笛)、タブラ(打楽器)。
ただ、そんな中でも「凄い!」と目に付いたのが「タブラ」。
ただの「2つ」の打楽器(2個で1セットなんだそうな)やのに、「2つ」の音と違い、いろんな音がでること。
バンドの「ドラム」とは全然違う、不思議な打楽器が出す音に「なんでやぁ」って凄さを感じた。
あと、「アミット・ロイ」って人(世界的に有名なシタール奏者らしい。が当然のごとくヤスオウは知りませんでした)の演奏は、聴いてて「何が」って言われるとわからんけど「凄さ」を感じた。
ANIMETAL CONCRT TOUR'97(1997.07.20,於：大阪城野外音楽堂)
ドカベン!やっぱり関西やから「巨人の星」「侍ジャイアンツ」ははずされたのか？と思ってるうちに、MASAKI、SHEJAのギターソロ、あしたのジョーが続いた後は、「HEY!HEY!HEY!HEY!」のかけ声、ノリ、リズムの後でLadyの登場。
当然といえば当然の「キューティーハニー」。
今回改めて感じたけど、ANIMETAL LADY MIEは、美人やし、かわいいし、若い!!!
かつてのPINK LADYから20年経ってるなんて考えられへん。
さぁ、今度は魔女っこメグか、魔法使いサリーか、と思うてたら、以外!!!
何で「ANIMETAL LADY 参上!」に入ってへんかったんか、不思議に思ってた曲「キャンディキャンディ」!
そうか、わざと「キャンディキャンディ」を後に残しといたなぁ。
Liveならではの掛け合い(掛け合いって言うんかなぁ？)。
坂本栄三の「マジンゴー」に観客が「マジンゴー」と会わせるところはもう最高のノリ!!!
Liveでも言ってたが、やっぱり永井豪作品はノリやすい。
(ちょっと)マニア向け、「ザブングル」「鋼鉄ジーグ」もよかった。
もう、頭は振るわ、拳は突き上げるわ、大声張り上げるわ、こんなすごい(ある意味変な。でもすばらしい)Liveは、あまり無いやろなぁ。
最後はやっぱりデビルマン。もう、これしかないよねぇ。
でまたまた当然アンコール。
ANIMETAL、ANIMETAL LADY総出演。
そのまたアンコール。
またも当然、ANIMETAL、ANIMETAL LADY総出演。
・・・と、気がつけばあっと言う間の2時間。
野外ライブは初めて(以前大阪球場にプロレスを見に行ったことはあったが)。
野外、夕方開始、っちゅうことで、最初は暑うて、だれるんちゃうか？と心配してたが、なんのその。
暑い、というより、「熱い」Live!
♪正義の〜怒りを〜ぶつけろ〜ガンダム 機動戦士ガンダムーガンダム、の延々と続く(止まない)繰り返しは、もう腹筋が痛かった。
終わったときにはもう、全ての力を使い果たしてた。
他のLiveレポートよりもＡＮＩＭＥＴＡＬのLiveレポートは(５月も含めて)力が入るなぁ。
年内にもう1回くらい、大阪でLiveやってほしいなぁ、と早速思ってる。
あの楽しさはLiveでしか味わえん。
次のLiveはいつかなぁ。
(マジンガーZより前はうろ覚え。でも今回の演奏曲は一応網羅してるつもり)
アニメタルのテーマ
特撮でいこう!(RADIO EDIT)
たたかえ!キャシャーン
ガッチャマンのうた
コン・バトラーVのテーマ
疾風ザブングル
がんばれドカベン
あしたのジョー
キューティーハニー
キャンディキャンディ
アタックNo.1
みなしごはっち
マジンガーZ
ゲッターロボ!
鋼鉄ジーグのうた
デビルマンのうた
＜アンコール＞
ひみつのアッコちゃん(すきすきアッコちゃん？)
This is ANIMETAL
＜再アンコール＞
翔べ!ガンダム
MOTOR HEAD(1997/05/28, 於：梅田 HEATBEAT)
Live自体は結構楽しめた、けど知らんかった曲も2/3ほどあって、う〜ん、残念。
もっと曲覚えていかな。
アンコール以降は思いっきり体動かして、結局は満足。
ANIMETAL(1997/05/07, 於：心斎橋 CLUB QUATTRO)
<演奏曲(ちょっと順番ちゃうかもしれんけど)>
アニメタルのテーマ、ガッチャマンの歌、海のトリトン、コンバトラーVのテーマ、勇者ライディーン、テッカマンの歌、グランプリの鷹、たたかえ!キャシャーン
(5/21発売 特撮で行こうから)
仮面ライダー〜仮面ライダーV3〜仮面ライダーアマゾン〜スカイライダー
(5/21発売 アニメタル・レディー参上から)
キューティーハニー〜魔法使いサリー
マジンガーZ、ゲッターロボ!、デビルマンのうた
(アンコール)
銀河鉄道999、翔べ!ガンダム
(アンコール−2)
(This is ANIMETAL & アニメタル・レディー参上REMIXから)
宇宙戦艦ヤマト〜海のトリトン〜おれはグレートマジンガー〜戦え!ポリマー〜キューティーハニー〜タイガーマスク〜バビル2世〜誰がために