STAR WARS EPISODE I PHANTOM MENACE(1999.10.06,於:北野劇場)
公開直後と違って、周りの「STAR WARS」熱も一段落 = おいらの意気込みもそれほど強くはなかった。
けど、そういう状態やからこそ、「あんまり期待してへんから、却って面白い、ってなるんちゃうかな?」って考えてみたりして、始まるのを待った。
そうそう、今回は、上映中に携帯鳴らすバカも居なかった、念のため。
面白かったぁ。あっという間の2時間強。
これそ「スペース活劇」!
「新しくもなく、古くもなく」ってのが不思議。そう考えると20年前から凄い映画やってんやね。
音楽、スピード感、展開、文句無し。この展開もほんと、STAR WARS! って感じ。
最初から最後まで、休むことなく、無駄なくノンストップ、おいらの好きなパターン。
初めてSTAR WARS 観る人も十二分に楽しめるし、前からのファンなら前からのファンなりの楽しみも含まれてるし。
これ面白ないなんて人、いるの?
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999.04.07,於:三番街シネマ2)
まずまず、面白かったんではないでしょうか。個人的には合格点。
ただ、尻窄みやったかなぁ、とは思う。
前田愛ちゃん演ずる「ガメラを憎む少女」って設定から、渋谷を壊すガメラ。
そっから舞台が京都に移るまではよかったけど・・・京都に舞台が移ってからはちょっと、うん、どうかなぁ、って感じですかね。
でも、やっぱゴジラと比べてしまうけど、特撮シーンは良かった、特に奈良〜京都にかけての「自衛隊 vs イリス」と「イリス vs ガメラ」のDOG FIGHT!
ゴジラでは(去年のハリウッド版は別やけど)SPEED感は出せへんもんね。
まっ、後は、こないだ「西遊記」で瓢箪役やってた手塚とおるさんが出てたとか、前田姉妹でがんばってたなぁとか、姉もさることながら妹も可愛いぞ、中山忍、とか、本田博太郎さん渋いぞ、とか、「あぁ、金かけて改装した新・京都駅が壊れていくぅ・・・」とか、そういう楽しみ方もでけたかな。
まぁ、ちょいけなしたけど、「おもんなかったんじゃぁ、金返せぇ。」って映画ではなかったんで、一応満足。
繰り返し。1999夏公開予定、「STAR WARS EPISODE 1」。予告編、1月よりちょっと長くなってたかなぁ。
で、1999まず初っ端は「アルマゲドン」。
おいらの好きそうなタイプの映画。AEROSMITHが主題歌、ってのもあるし。
しかし、映画も去年夏の「GODZILLA」以来やねんなぁ。
本編前に見逃せない予告編が。
1999夏公開予定、「STAR WARS EPISODE 1」。
これはもう、見に行かな!
で、いつぞや見に行った映画みたいに、予告編だけでもう満足してしまって、本編どうでもようなるんちゃうかなぁ、って思ったけど、本編もなかなか。
(ちなみにその「いつぞや」は「ザ・ロック」で、そん時流れた予告編は「ID4」。今回と制作/監督が同じやん!)
初めっから度迫力の映像。いっぺんに映画に引き込まれた。
とにかく、途中で飽きさせない、時間を感じさせない映画やった。まさに「ヤスオウ好み」!
ただ、やっぱりアメリカの映画って、必ず「最後は勝つ!」ってのが見えてるから、タイムアタックとかはなんかちょっと緊迫感にかけてしまった。まぁ、そう感じたのはおいらの偏見からやけど。
ストーリーは、ブルース・ウィリス&リブ・タイラー(なんと、主題歌歌ってるAEROSMITHのスティーブン・タイラーの娘なんやってね。パンフ見る迄知らなんだ。)&ベン・アフレック、3人のストーリーもええんやけど、なんかちょっと大味かなぁ。それより、脇役ウィル・バットン(主人公ブルース・ウィリス演じるハリーの右腕)とその妻・息子とのちょこっと出てきたサブ・ストーリーの方がずっとよかった。
でもまぁ、おもしろかったよ。
来月もまた「映画の日」になんか見よ。
で、今年は月平均1本以上は映画を見るぞ!