Cinema 

1999 Cinema Menu
梟の城
STAR WARS EPISODE I PHANTOM MENACE
ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
アルマゲドン

「Liveの小屋」Topに戻る

梟の城(1999.12.01,於:日劇東宝)

やっと観てきた。おもってたよりずっと面白かった。
それは、いま忍者モン(山田風太郎 忍法帖シリーズ)にはまってるからかもしれんし、じゅんさん(橋本潤(劇団☆新感線))が台詞付きで出演してたからかもしれん。
BGMだけはちょっと個人的にいただけなかったけど。
それと、ラスト「もう一波乱?」って期待させといて、何もなかったんがちょっと肩すかし。
でもほんまに、単純に面白かった。最初眠たかったから、「どうしょ、途中で寝てしもたら。」などと心配してたけど、眠くなんて全然ならへん。
ずっと最後まで引っ張られたわ。
特撮(たぶんCG使ってんにゃろなぁ)も、中井貴一はじめ役者さんもよかったし、伝奇的は内容もよかったし(石川五右衛門)。
「自分は何者?」ってテーマ(テーマとはちょとちゃうか)の扱い方も面白かったし。
はっきり言って、期待してへんかったけど、娯楽性あふれてて面白かった。

<Topに戻る>

STAR WARS EPISODE I PHANTOM MENACE(1999.10.06,於:北野劇場)

今日は映画の日。映画は半年ぶり。ほんま、映画の日のたんびに何か仕事入って、ずっと映画いかれなんだ。
で、公開3ヶ月も経って漸く、EPISPDE I 行って来た。
「いくら映画の日でも、もうぼちぼち楽に座れるやろ。」と思って行ったら、確かにええ席座れたけど、入場時は整列入場。
やっぱ、人気あるんやなぁ。

公開直後と違って、周りの「STAR WARS」熱も一段落 = おいらの意気込みもそれほど強くはなかった。
けど、そういう状態やからこそ、「あんまり期待してへんから、却って面白い、ってなるんちゃうかな?」って考えてみたりして、始まるのを待った。
そうそう、今回は、上映中に携帯鳴らすバカも居なかった、念のため。

面白かったぁ。あっという間の2時間強。
これそ「スペース活劇」!
「新しくもなく、古くもなく」ってのが不思議。そう考えると20年前から凄い映画やってんやね。
音楽、スピード感、展開、文句無し。この展開もほんと、STAR WARS! って感じ。
最初から最後まで、休むことなく、無駄なくノンストップ、おいらの好きなパターン。
初めてSTAR WARS 観る人も十二分に楽しめるし、前からのファンなら前からのファンなりの楽しみも含まれてるし。
これ面白ないなんて人、いるの?

<Topに戻る>

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999.04.07,於:三番街シネマ2)

今日は映画の日。今年2月、3月は忙しゅうて映画の日に映画に行かれへんかった・・・っていうのもあるし、まぁ、「これは絶対見逃せない!」って映画も無かったし。
で今月は・・・まぁ、昔から特撮モノ(SFXじゃないよ、特撮モノ)に弱かったおいらの選んだ今月の作品は「ガメラ」。
とはいえ、おいらがガキの頃、TVの再放送でやってたガメラと平成版ガメラは全然違う。
前2作観た人はわかると思うけど、(こう言っちゃ何だが)キャラクターに頼るゴジラシリーズよりは、よっぽど面白い作りになってるし。
前2作はおいらはVIDEOで観たけど、「今回は映画館かな。」って思って、ちょっとは期待していった。

まずまず、面白かったんではないでしょうか。個人的には合格点。
ただ、尻窄みやったかなぁ、とは思う。
前田愛ちゃん演ずる「ガメラを憎む少女」って設定から、渋谷を壊すガメラ。
そっから舞台が京都に移るまではよかったけど・・・京都に舞台が移ってからはちょっと、うん、どうかなぁ、って感じですかね。
でも、やっぱゴジラと比べてしまうけど、特撮シーンは良かった、特に奈良〜京都にかけての「自衛隊 vs イリス」と「イリス vs ガメラ」のDOG FIGHT!
ゴジラでは(去年のハリウッド版は別やけど)SPEED感は出せへんもんね。
まっ、後は、こないだ「西遊記」で瓢箪役やってた手塚とおるさんが出てたとか、前田姉妹でがんばってたなぁとか、姉もさることながら妹も可愛いぞ、中山忍、とか、本田博太郎さん渋いぞ、とか、「あぁ、金かけて改装した新・京都駅が壊れていくぅ・・・」とか、そういう楽しみ方もでけたかな。
まぁ、ちょいけなしたけど、「おもんなかったんじゃぁ、金返せぇ。」って映画ではなかったんで、一応満足。

繰り返し。1999夏公開予定、「STAR WARS EPISODE 1」。予告編、1月よりちょっと長くなってたかなぁ。

<Topに戻る>

アルマゲドン(1999.01.06,於:三番街シネマ1)

今年は12本は映画を見に行くぞ!
で、第1水曜日、「映画の日」って思って会社休んでまで行ったら・・・なんや、1月は「元旦」が「映画の日」なのねぇ、がっくり。
あげく、いつものように大きい映画館で見たいから、って「北野劇場」に行ったら、「ただいまの時間、立ち見です」って言われるし。もう。

で、1999まず初っ端は「アルマゲドン」。
おいらの好きそうなタイプの映画。AEROSMITHが主題歌、ってのもあるし。
しかし、映画も去年夏の「GODZILLA」以来やねんなぁ。
本編前に見逃せない予告編が。
1999夏公開予定、「STAR WARS EPISODE 1」
これはもう、見に行かな!

で、いつぞや見に行った映画みたいに、予告編だけでもう満足してしまって、本編どうでもようなるんちゃうかなぁ、って思ったけど、本編もなかなか。
(ちなみにその「いつぞや」は「ザ・ロック」で、そん時流れた予告編は「ID4」。今回と制作/監督が同じやん!)
初めっから度迫力の映像。いっぺんに映画に引き込まれた。
とにかく、途中で飽きさせない、時間を感じさせない映画やった。まさに「ヤスオウ好み」!
ただ、やっぱりアメリカの映画って、必ず「最後は勝つ!」ってのが見えてるから、タイムアタックとかはなんかちょっと緊迫感にかけてしまった。まぁ、そう感じたのはおいらの偏見からやけど。
ストーリーは、ブルース・ウィリス&リブ・タイラー(なんと、主題歌歌ってるAEROSMITHのスティーブン・タイラーの娘なんやってね。パンフ見る迄知らなんだ。)&ベン・アフレック、3人のストーリーもええんやけど、なんかちょっと大味かなぁ。それより、脇役ウィル・バットン(主人公ブルース・ウィリス演じるハリーの右腕)とその妻・息子とのちょこっと出てきたサブ・ストーリーの方がずっとよかった。
でもまぁ、おもしろかったよ。

来月もまた「映画の日」になんか見よ。
で、今年は月平均1本以上は映画を見るぞ!

<Topに戻る>