Event 小屋 (2000年 3月)

[スポーツ]全日本プロレス チャンピオンカーニバル 大阪大会
[演劇]劇団M.O.P 「ちゃっかり八兵衛」
[演劇]ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ

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[スポーツ]全日本プロレス チャンピオンカーニバル 大阪大会(2000. 3.30,於 : 大阪府立体育会館・第2競技場)

今年からは行ったスポーツもここで書くことにしました。
で今年初めてのスポーツは、プロレス。以前はよく行ってたけど、働きだしてからはめっきり回数減りましたね。
学生時代、新生UWF は、大阪大会は全部行ったり、横浜まで行ったりしてたんやけどね。
最近は年に1回か2回位に減ってますね。

さて、実際会場には足を運んでなかっても、雑誌は毎週買ってる(週刊ゴング)んで、注目のカードや選手は分かってました。
今回の目玉カードはやっぱり何と言っても、「チャンピオンカーニバル」公式戦、「ベイダー vs 高山善廣」。
流石巨漢同士の対決、見応え有り! あのベイダーをあそこまでジャーマンで投げきれるのはやっぱり高山位かなぁ。
今回惜しくも負けたけど、そのうちベイダーに勝てるようんなるやろう、って思えた。
あと今回、印象に残ったの選手は「橋誠」「井上雅央」。
橋選手は、まだまだ若手で、トップクラスの秋山にボロ雑巾のようにやられてたけど、その食らいついていく姿勢が凄く良かった。
井上選手は、以前と違ってメイン踏んだりして、やっぱ変わってきたなぁ、って。
滅茶苦茶「声」が出てて、凄く良かった。彼ももうじき、トップクラスと絡むようになってきてほしいなぁ。

ところで、去年の新日本プロレス 夏の G1 観に行った時もそうやったけど、最近、プロレス会場でも、女性の観客の割合が増えてきたなぁ、って。
あの、世間的もブームになった「新生UWF」の時でもこんなに女性観客おったっけ? ってくらい、今増えてますね。
演劇やLIVEなんかは圧倒的に女性客が多い、逆に男性客が多いのってプロレスくらいやで、とか言うてたのに。
流石に演劇、LIVEみたいに女性の方が多い、ってことにはならんやろけど、ホント女性ファンも増えてきてるのかなぁ。

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[演劇]劇団M.O.P 「ちゃっかり八兵衛」(2000. 3.20,於 : 近鉄小劇場)

「面白かったぁ。」これが感想第一声ですね。終わった後劇場ロビーで結構そういう声も聞こえてたし。
M.O.Pは初めて観ました。実は昨日、昨年末シアターテレビジョンで放送された「最初の嘘と最後の秘密」を視てて、「こういうお芝居やる劇団なんや。」って思ってたらどっこい、今回は毛色が違って、ほんと面白かった。
行き詰めて肩肘張って観る、ってのやなく、のんびりホンワカと観ることのできるお芝居。
笑いあり、笑いあり、で。「頼まれたら嫌と言えない」八兵衛さんの元には次から次へと八兵衛さんの助け・知恵を求める人が現れる、って展開。
さらに、ちょうど元禄十五年師走、その八兵衛さんと、垣見五郎兵衛とその息子左内が居合わす・・・時代劇 & 忠臣蔵好きのおいらにはたまりません。
そんな笑いの中にも所々で「!」って思わせるとこあったり。特に終盤、吉良邸の秘密をそれとなく五郎兵衛 = 内蔵助 に八兵衛が教える前後なんかは、なかなかホノボノした中にもなんとも言えない感じがします。
最後は取り立て屋香里が実は騙されて(?)た、ってちょっと悲しくホロッってさせたり、なかなか「笑い」だけでなく、楽しめました。

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[演劇]ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(2000. 3.12,於 : 近鉄劇場)

再々演でやっと観に行ってきました。
新太さん、生瀬さんの掛け合いはものすごく面白かった。
あと、花組芝居の加納さん含め、お三方、観てて存在感ってのが凄いなぁ、って思った。
関西弁やからどうこう、ってのやなく、ホントにロズとギルの不安感とか苛立ちとか、逆に楽しんでる時とか、観てるこっちもホントに楽しかった。
ただストーリーは・・・難解で分かりませんでした。
「ハムレット」を知らんかったからやと思うけど。
最後まで観ててだれて来る、ってのは全然なかったけど、ほんとストーリーにはついて行けてなかったなぁ。
最後も終わった時、「あれ? もうお終い?」って感じ。
とはいえ、全体的には楽しめました。
・・・ストーリーについて行けてなかったんで、これ以上の感想はかけません・・・

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