[演劇]市川猿之助 二月大歌舞伎(夜の部)(2001.02.25,於 : 大阪松竹座)
面白かった~、ってほんと、笑た笑た (^o^)
何度か歌舞伎を観たし、面白い・楽しいと感じるようになってきた、とはいえ、やっぱりどこか「形式」張った「格調高さ」みたいなもんってのを「歌舞伎」に対して、まだおいらは持ってます。
「とことん『バカ』なことはやっちゃいけない」みたいな。
で、今日の演目が「とことん『バカ』なこと」ってわけでもないけど、ほんとに・・・笑いました、声だして大笑い。
非常に「コミカル」に感じましたねぇ~堅苦しさなんて感じなかった。
こんな歌舞伎もあるんや~って・・・歌舞伎、恐るべし、奥が深い~
「瞽長屋梅加賀鳶」では猿之助さんが梅吉(鳶頭? 間違ってたらすんません)、道玄(悪い奴)、死神の三役をこなされるんです。
で、梅吉はやっぱり「粋でかっこいい~」役。歌舞伎はこうでなくっちゃ(、っておいらなりの解釈)の、ほんといい役。
ま、これはね、うん、これでいいっ!
で、まぁ「へぇ~っ」って唸らされたのが、道玄。「大悪党」でなく、「小悪党」でもなく、その真ん中くらいの悪党。GAMEでいう「中ボス」みたな感じかな、時代劇によく出てきそうな感じ。
この悪党がまぁ、コミカルに笑わせてくれるんですね。「憎めない悪党」って感じ。
更にこの上をいったのが「死神」。「死神」が出てくる、ってのは知ってて「おどろおどろしい、怪談っぽい話」と思ってたらおっとどっこい!
死神が一人の男を死なせようとするんですけどまぁ、その仕草が可愛い可愛い。まるで漫画に出てきそう (^o^)
で最後、もう一度梅吉が出てきて、この「瞽長屋梅加賀鳶」は幕を閉じますが、「雨降って地固まる」といいますか、円満解決といいますか、う~ん、ぴったりする言葉が思いつかん・・・兎に角「今日もお江戸は日本晴れでぇい~」ってな和やかな雰囲気で終わります。
「昼の部」と違って一つの「通し」狂言、最初は「長くてしんどいかなぁ」などと心配してましたがそんなこと全くなし。全編ほんと楽しめました。
で、そのあと、食事でいうなら「お口直し」「デザート」的に短い「浮世風呂」。
これ、亀治郎さん演じる「なめくじ」が猿之助さん演じる風呂屋の三助政吉を口説く、ってお話。
この「なめくじ」が妖艶・・・亀治郎さんが滅茶綺麗・・・(そういえば、「瞽長屋梅加賀鳶」に出てきたお竹こと芝のぶさんはホンマ綺麗で、女性と見紛いました)なんやけど、衣装に「なめくじ」って書かれてるんですわ~もう、これにウケてしまいました、おいらは (^o^)
この「なめくじ」と「三助政吉」の絡みがまたコミカルで面白いんです!
・・・とまぁ、こんな感じですけどホント今回は笑わせていただきました、とぉ~っても面白かったです。
[演劇]演劇集団キャラメルボックス 2001 スプリングツアー・ダブルビジョン① 「エトランゼ」(2001.02.17,於 : 新神戸オリエンタル劇場)
追記 : カーテンコールにて、近江谷さんの「(キャラメルボックスは)年中やっております。」って言葉がツボにはまってしまった・・・(^o^)
「コンビニやないねんから」って思わず心の中でつっこんでしまいました。
[演劇]TEAM発砲・B・ZIN vol.19 「センゴクプー」(2001.02.12,於 : 近鉄小劇場)
カーテンコール後の「次回予告」・・・次回は「ゴメンバー」シリーズ完結編「ゴメンバー・デ・ショウ」!
予告編では、ジャスティまで出てました。ジャスティが出るかどうか、はともかくとして、次の公演(10月)が楽しみ!
[演劇]市川猿之助 二月大歌舞伎(昼の部)(2001.02.04,於 : 大阪松竹座)
これまで観てきた歌舞伎は、「通し狂言」がほとんど。それに加えて、歌舞伎はまだまだ「観た」ってほど回数観てません。
いくら前回(去年9月)に「猿之助」さんにハマった、といえ、楽しめるかどうかは、正直ちょっと不安な部分もありました。
「義経千本桜」のように、歌舞伎を初めて観る人にも「簡単に」楽しめるような観せどころ、ってのはないし。
しかし、しかしです! もう、十分楽しめました。これ、ほんと。
特においらが気に入ったのは「黒塚」・・・とはいえ、舞踏(舞踊?)に関しては、おいらはよくわからんので、その部分ではありません、のが残念なんやけど(番附読むとそこが観所らしい)。
老婆の猿之助さんは、ほんまに「老婆」。直後、鬼女を演じられるんやけど、そのどっちもやっぱり凄い、凄すぎます。
もちろん、「一本刀土俵入り」も面白かった。
台詞はね、やっぱり分かりづらいのは確かなんやけど、事前に番附であらすじに目を通しておくと、イヤホンガイドなんてなくても十分楽しめます。
それから今回、右近さん、笑也さん、段治郎さんは出演されてませんでしたけど、三演目全てに出てらした猿也さん、段四郎さん、黒塚の門之助さんに魅せられました。
なんか自分でも、初めて歌舞伎観た時より、だんだん楽しめるようになってきてるが分かりました。
と同時に、「劇団☆新感線」だけでなく、自分の好きなお芝居のタイプもだんだん分かってきたような気がしますわ。
やっぱり「かっこいい」のと「観終わってもなにか興奮している状態が残る」お芝居、が好きなんでしょう、おいらは。
そういう意味で、「歌舞伎」ってやっぱり「かっこいい」んで、おいらにあってるのかも。
この「市川猿之助 二月大歌舞伎」、千秋楽に「夜の部」を観に行くことにしてるんですけど、楽しみです。
[演劇]MOTHER「インビジブル・タッチ」(2001.02.03,於 : 近鉄小劇場)