Event 小屋 (2001年 8月)

[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(17日 夜の部)
[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(15日 夜の部)
[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(7日(大阪初日))

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[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(17日 夜の部)(2001.08.17,於 : 大阪松竹座)

仕事中にこっそり書いてます。
去年の「阿修羅城の瞳」ほどはまってないにしても、この「大江戸ロケット」も結構好きです。
なんかね、いつもの「いのうえ歌舞伎」のような格好良さや、ちょっと暗い部分なんかがほとんどなくて、「明るく楽しく面白く」的なお芝居になってるんですけど、そういうのもいいかなぁ、って。
基本的に「悪い人」が出てこない(約一名例外ですけど)のがまた楽しい要因の一つではあるでしょうね。
あと、今回は三回目にして初めて一階席、比較的舞台に近い席から観ることが出来たんですけどやっぱり奥菜恵ちゃんが可愛い・・・う〜ん、これもこの「大江戸ロケット」にはまりつつある理由の一つです。
ま、何にしても「楽しい〜」雰囲気が凄く好きで、気に入ってます。
もっと色々書きたいこともあるんですけど、今日の所はこのへんで・・・お仕事中なので。
(しっかしお仕事のためにプライベートがつぶれまくり、このホームページもまともに更新できてない・・・しかも劇団☆新感線公演期間中というに)
おいらは今回は、残り2回、23(昼)と26(大阪千秋楽)、観劇予定です〜

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[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(15日 夜の部)(2001.08.15,於 : 大阪松竹座)

「すごく面白かった」
です!(^^)!
初日ちょっと「?」な部分もあったんですけど、二度目の今日はとても面白かった、ホント!
その証拠(?)に、さぼりがちなこのホームページ、レビューですけど今日は「絶対書くぞ」って思いましたもん。
二度目なんでお話がわかってたからか、それともお芝居自体がわかりやすくなってたのか、はわかりませんけど、たぶん後者のような気がします。
初日はホント、二幕目後半からかなり置いて行かれてた気がしてたんですけど、今日は全然そんなことなく、最後まで楽しかったですね。
台詞が聞き取りやすくなってたのが一番の理由でしょうね。

「ドタバタ人情喜劇、ミュージカル」って感じであんまりいつもの「いのうえ歌舞伎」って気がしません。
中身は全然違うけど、なんか「花の紅天狗」の雰囲気みたいな何かを感じます。
「かっこいい」ってのは少ないけど、ホントに「楽しい!」、そう、楽しめます。
主演のお二人、いしだ壱成君はとても元気があって、パワーもあって、お芝居の雰囲気に合ってます。
観ているこちらも元気にさせられるような、そんな感じがします。
で、粋な江戸っ子、って感じがすごく出てて、なかなかいいですね。
そして奥菜恵ちゃん・・・ほんと「かわいい」!
正直な感想、いままで劇団☆新感線の舞台に立った女優さんで、ここまでストレートに、単純に「かわいい」と思わされたのは初めてです。
お芝居どうこうより、ほんと「かわいい」だけ、それだけで何もかも許されるような、そんな感じ。
それが「ソラ」の雰囲気にピッタリ合ってる、って思うのはおいらだけ?
お芝居自体がかなりミュージカルっぽいところへ持ってきてコミカルなので、奥菜恵ちゃんの「ソラ」は見事ピッタリですわ。
そんななか、今回の「大江戸ロケット」、おいらの一押しは新太さん!
これまで観てきた新太さんの役で一番好きかも、この「銀次郎」は!
「捨之介」や「イズモ」のようなかっこよさ・強さとか、「スサオウ」「邪空」のようなかっこよさ・悪さとは全然違う、すごく人間っぽい弱さも見せてのかっこよさ、ほんと秀逸です!
今回もまた、回数重ねるごとにお芝居が面白くなっていきそうです。

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[演劇]劇団☆新感線「大江戸ロケット」(7日(大阪初日))(2001.08.07,於 : 大阪松竹座)

先月はあまりの仕事の忙しさに逃したお芝居3本、挙げ句行けたお芝居のレビューも一ヶ月遅れではなかなか書けない
・・・しかし今月は劇団☆新感線 夏公演「大江戸ロケット」!
初日、しっかり(なんとか?)行って来ました。レビューも、もうちょっと早く書きたかったけど、とりあえず一ヶ月も放ったらかしにはせず、書きます!

さてさて、今回初日は三階二等席から。とはいえ残り押さえてるのは全て一階一等なので、これが三階から観る最初で最後のチャンスです。
ということで、主には舞台上の、「上から観るからこそ分かる」照明なんかを注意してみてました・・・うん、照影は綺麗でしたね〜
しかし気になったのが・・・客席の入り。ここ最近の劇団☆新感線の初日で、平日とはいえあれだけ空席が目立ったのは無かったのに。
さすがに松竹座で一ヶ月は厳しいか? でも頑張ってほしい、頑張ってまた来年も松竹座で劇団☆新感線が観たい〜!
・・・話はそれましたので、戻しましょう。
初日の感想としては、なんか台詞がかなり聴きづらかったです。なんでしょう、マイクの広い方なんでしょうか?
そのせいで、なかなかお話が見えてこなかった、というのが正直な初日の感想です。
お話自体はといいますと・・・う〜ん、これも人それぞれなんでしょうけど、おいらは「面白かったような、肩すかしやったような」複雑な心境です。
楽しいお話だとは思います。今までの劇団☆新感線・いのうえ歌舞伎とはかなり毛色の違うお話、お芝居という印象も受けました。
それはそれで、結構面白かったんです。いのうえ歌舞伎での「見得切りまくり」とかのかっこよさは少なかったけど、その分全体的に凄く楽しいお話で・・・珍しく「悪モノ」が出てこない、戦チャンバラも数少ないし。
嫌いなタイプのお話ではないです、むしろ好きな部分も結構あるし。
というわけで、一幕終わったときは凄く面白いし、楽しいなぁ、って思ってたんです。
が、二幕途中からはちょっとお話に置いてきぼりにされた部分もありました。
やっぱり上にも書いた台詞が聞き取りづらかったってのもあったとは思います。
ただそれだけでない、何か〜うーん、なんなんやろなぁ〜、って感じです。
いのうえ歌舞伎のかっこよさ、ってよりはミュージカルノリの楽しいお芝居、そういった感じがします。
ま、まだあと何回か観に行きますので、そのとき改めてまた感想をアップします。

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