Event 小屋 (2002年 2月)

MOTHER 最終公演 「Long Distance」
二月大歌舞伎「猿之助 十八番の内 加賀見山再岩藤」

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MOTHER 最終公演 「Long Distance」(2002.02.10,於 : 近鉄小劇場)

人間関係が複雑で(ってか「おいらの頭には複雑」なだけかも〜)、終盤近くまで分かりにくいところもあったんですが、それでも楽しめました。
今回もストーリーは分かりやすくって十分以上に楽しんできました。
人間関係も「素直」に観れば分かりやすかったんかもしれんけど、「しっかり人間関係を押さえよ」って思いながら観たから分かりにくかっただけかもしれません。
テンポあって笑いもあって、最初から最後まで舞台に引き込まれました、面白かったです。
「MOTHER」はねぇ、一昨年からやっと観始めたのに去年は忙しくて観にいけず、で今公演が「最終公演」、あぁ〜もっと観たかったなぁ〜、と思います。

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二月大歌舞伎「猿之助 十八番の内 加賀見山再岩藤」(2002.02.02,於 : 大阪松竹座)

面白かった〜、痛快でした。
特に大詰めの、多賀弾正の立ち回りの場面。
「魅せてくれるなぁ〜」、ほんと観応えありました。
やっぱり「猿之助さん」と言えば「宙乗り」、なイメージが強いおいらとしては、序幕ラストで岩藤の宙乗りがあったので、「これが魅せ場としてクライマックスなんやろなぁ〜」って思ってました。
ところがどっこい! 大詰めはもう、それ以上の魅せ場。「凄い!」って絶句させられます。
ほ〜んと、素晴らしいですよねぇ〜。それに、猿之助さん若いっ!!!
お話は、「加賀見山 岩藤」の後日譚なんですけど、「へぇ〜、こんな面白い話になってるんやぁ〜」って感心しきり。
基本的には幽霊モノ、お家騒動モノ、でも元のお話とはかなり変わってる、のに元のお話の有名なシーン(岩藤の骨寄せ、草履打ち)や弥陀の金像なんかが出てくる、っていう。
魅せ場も、お話も、両方で堪能してきました。

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