音楽活劇 レディ・ゾロ (大阪公演 千秋楽)(2003.04.27 : 大阪松竹座)
「レディ・ゾロ」、本は面白いと思いますし、おいら好みな部分もあります。
「また違った形で観てみたい」、そう思いました。
アフロ13 7th Live「モルヒネと海 −La mer et la morphine」
(2003.04.25 : 芸術創造館)
音楽活劇 レディ・ゾロ (2回目)(2003.04.13 : 大阪松竹座)
奇跡の人 The Miracle Worker(2003.04.12 : 近鉄劇場)
新三国志III 完結篇(2003.04.10 : 新橋演舞場)
ほんと、観応えありました。I、IIの観せ場の集大成でもありました。
京劇、本水、屋台崩し、宝塚ダンス、そして宙乗り。
それから今回、舞台装置、馬、そしてレーザー光線が凄かったです。
いやぁ、書いても書き尽くせないですね。
そして、「完結」!
シリーズ最終篇、そしてシリーズの最後の最後はもう、圧巻!
宙乗りのシーン・・・もう、これは圧巻、圧倒されます。このシーンだけでもチケット代の価値ありました。
このシーン、おいら今回は一等席から観たんですけど、是非三等席から全体観渡せるところからも観てみたい!
ただ、1回しか観ない方には、これはもう、一等席がお奨めですね。
一貫したテーマの一つでもある「桃の花びら」、これが、あの新橋演舞場じゅうに舞い散るのですっ!!!
もうほんとに、こんな凄い空間は今までで初めて!
猿之助さんの宙乗り、最後に引っ込む所と二階上手から「桜吹雪」ならぬ「桃の花びら吹雪」が劇場じゅうに撒き散らされ、舞い散るのです。
「本水」の後も客席がそのすごさにざわついてましたが、この宙乗りはその比では無かったです、ざわめきがっ。
こんな凄いクライマックスがあって、そしてホントのホントの最後!
関羽と劉備玉蘭のシーンで幕を閉じます。
来年大阪が決まったようなので、大阪でもまた観ます。
大阪では、もちろん今回のように一等席でも観るけど、三等席でも是非観たいです。
SHINKANSEN GOES TO BROADWAY「花の紅天狗」
(2003.04.09 : ル テアトル銀座)
それに目をつむれば・・・楽しんできました。ホンット、「楽しませてもらいましたぁ〜」って感じ。
再演やし、テレビでも放送されてて(録画してあるのを何度か視てるし)、で、まぁ、ストーリーも知ってるわけやないですか、正直。
ま、そんなわけなんですけど、もう、思ってた以上・・・どころか、ほ〜んとに面白かったし、楽しませてもらいました。
基本的なお話は前回と変わってなくて、細かいエピソードやら設定やらギャグ(ネタ)やら、が変わってました。
大きく変わったのは、右近さんのお腹・・・ですっ~\(^o^)/~
という冗談はさておき、前宣伝通り、ミュージカル色が凄く強くなってましたね。
初演もミュージカル的な要素がありましたけど、それよりも「大衆演劇」を材料としたお芝居、でした、今思えば。
今回もそうなんですけど、同じ演劇でも「ミュージカル」を強く押し出してましたね。
個人的にはミュージカル、好きも嫌いもないし、それ以前にあんまり観たこと無いんですけど、今回の「劇団☆新感線が演るミュージカル」、面白かったぁ〜。
いのうえ歌舞伎のように感動させられ涙させられ、ってのとは違って、軽い、肩肘張らずに楽しめるお芝居。
歌はやっぱり森奈みはるちゃん!高橋由美子ちゃんも凄くよかったです。
このお二方、歌だけでなくお芝居もよかったし、今回初めて観た川原和久さん、最初は「?」やったんですけど、お芝居が進むに連れ、「いいですね」って思いました。
他にはいつもの池田成志さん、初演からの木野花さん、川崎悦子先生、そして劇団員の方々も!
今回「ミュージカル」ってことで、粟根さんも歌ってましたね。粟根さんファンは喜ぶでしょうね。
音楽は今回、初演からはだいぶ変わってました。今回の音楽もよかったですけど、個人的には初演で好きやった「組曲 スカーレットファントム」が残ってたのはうれしかったです。初演の「紅天狗」の中でも一番好きなシーンなんで。
いやぁ、面白かった。大阪チケットもう1回増やそう、っと!
音楽活劇 レディ・ゾロ (大阪公演 初日)(2003.04.02 : 大阪松竹座)