やっぱり面白かった♪　あと、照明の美しいことと言ったら！
今回、生新感線初体験のヒト×2を連れて行ったらば、「やっぱり生はスゴイね」と
大喜びされて、ご満悦です。
しかし、ギャグがちょっと少なかった気が・・・　今回下ネタが京さん担当、って
感じで寂しかったです〜〜〜。もっと皆にばしばしギャグかまして欲しかったかも。

イチオシはやっぱ犬夜叉！！ほれたぜ！新感線（おバカ妖怪）チームも爆走中〜♪
これだから新感線外部公演はあなどれないんだよね。結局いつもどうり、たくさん見ちゃう。また新感線（と、アツヒロさん）の新たな魅力を発見したってところでしょうか？

今回は東京公演に2回行きましたが、やっぱり彌勒はかっこ良かった♪
そしてメチャクチャ面白かったです。

初め『主演の人達が舞台役者さんで無いからなぁ〜』なんて思ってましたが、
舞台を観て『要らぬ心配をしてたのね』と、思ってしまいました。
あっクンは声がかすれ辛そうでしたが、それを演技でカバーしてて。
けど、面白かった♪の一言に尽きます。
「どこがどう？」と、言われると困るのですけど…。
最後は、涙が…と言うところで、「おすわり」あれには涙も引っ込んで
しましました。
劇団☆新感線。もう抜け出せません（笑）

西牟田さんと京さん、朝さんがサイコ−良かった！
後、意外と云ってはなんだけどアッくんがイケてて、
「プチ・野獣郎ってカンジ〜！！」とか盛り上がったです。
主役級の役者がことごとく客演なのはどうかと思うけど、
ちゃんと新感線してたのでよかった。
…でも、もっと中堅を大事にしてくれよ、とも思う…

弥勒がっこよすぎ！！メロメロになっちゃいました！！
弥勒にさそわれたらふらふらついてっちゃいます〜〜〜〜ってくらいに
好きでした。
あと犬夜叉の闘うシーンは華麗でした。
『おすわり！！』って言ってころばせたい（笑）

非常に、なつかしく、甘酸っぱく、（そして少し気恥ずかしくなるような）すごい舞台だったと思う。
あんな、キュンとくるような芝居はもう、新感線の役者だけではできないなあ、と。（みんな年とったもんな〜）
なんか寂しくなっちゃいましたが、舞台は本当に素晴らしかった。2〜３年前観た「PEACH」（だったっけ？若手だけでやった芝居）
を観たときの衝撃に似ている。演技は稚拙だけど、それをありあまるパワー、若さ、かわいらしさ、せつなさ。
そんなもんが、いっぱいグルーブしてて楽しかった。「若さ」って本当に素晴らしいね。
努力して、身に付くようなものではないもの。新感線の役者のひとだけでは生み出せないよなあ、今や。
そういう意味で、今回はすごくバランスのいい芝居だったと思います。メインどころが、めいっぱいきらめいて、
新感線の役者はいい意味で脇を固めて、芝居全体をまとめていたと思う。「自分だけ、自分だけ」っていう人が一人もいなかった。
本公演以上に熱い芝居をありがとう。

ふれっしゅ新感線。いい意味で若かった。漫画は１巻しか読んでいませんが、これから今でている巻まで読みたいなって思いました。…桔梗が好きだ〜。