青山円形劇場 + 劇団☆新感線プロデュース 第14回こどもの城・キリンファミリー劇場
リトルセブンの冒険
公演記録
わざわざ大阪から東京まで日帰りで観に行ってきた「リトルセブンの冒険」!
今回は、初めて、インターネットで知り合った「あき」さん、「蒼」さんと一緒に観劇。
ここ最近はずっと、一人での観劇が続いてたんで、このお二方と、しかも同じ「劇団☆新感線」ファン、一緒に芝居が観られて、いつも以上に楽しく観劇でけた。
前触れは、秋の本公演「LOST SEVEN」のお子さま向けバージョン。
・・・
どこが「お子さま向け」やねん!
「お子さま向け」ってから、ちょっとなめてかかってたら、これがどうしてどうして。
ホンマ、使い倒してる言葉やけど、滅茶苦茶良かった!
そこにあったのは「劇団☆新感線」の舞台そのもの。
演じてる役者さんは主役の「サン」河野まさとさん以外は、劇団☆新感線の役者さんやなかった、けど、そんなけ。
ホンマにそこにあったのは「劇団☆新感線」の、「中島かずき + いのうえひでのり」の世界!
音楽の司さんの世界も!
かなり「グッ」と来たよ。やばいやばい、本公演では、格好悪いけど、泣いてしまうかもしれんぞ、これは、ってくらい。
始まってからは、ほんとギャグは相変わらず面白いし、例の「あーっはっはっはっはっはぁ。」って笑いなんかはこどもも同じように笑わされてたし。
正直、「秋の本編では、この役はあの人がやるんやろなぁ。」って考え持って追いかけてた。
普段は腹黒い河野まさとさんも、今回、ほんっと「主役!」張ってて、面白くずるい中にもかっこよかった。
レッドローズ、本編ではきっと羽野アキちゃんが演じるんやろなぁ、なんて考えたり。
ミラード公爵、植本潤さん、相変わらず強烈に笑わせてくれた。
そんななか、やっぱり、「本編では。」「七人はきっと。」なんて考えてた。
でも、でも、・・・、いつの間にかもう、すっかりストーリーに引き込まれてた。
グググッと来た。やばいよ、泣かされそうや!って。
「どの場面が」って、後半はいっぱいあるんやけど、でも書きません。今はまだ。
でも、印象に残った台詞が一つだけ(印象に残った割には性格には覚えてへんねけど)
「俺達ってこんなに情けない面してたっけ?」「悔しいよな。」(by サン)
いい・・・いい・・・。今思い出しても、あのシーンはいい!
「LOST SEVEN」は間違いなく最高の舞台が観られるぞ!