紫陽花

hydrangea   あじさい
梅雨の花といえば紫陽花。
紫の陽の花と書いてアジサイと呼ぶ。
昔から園芸用の植物として、庭に植えられ、わたしたちの心を和ませてきた。


紫陽花 紫陽花はユキノシタ科の落葉低木で、たくさんの小さな花が塊になってひとつの大きな花に見える。
小さな花弁のように見えるひとつひとつの花はじつは大きな蕚片(ガクヘン)で花弁ではない。
本当の花は花弁のように見える蕚片の中心に本当に小さく4枚開く。

花の色は土壌の酸性度によって変わり、アルカリ系だと紅色酸性が強いと、青系になる。
まるでリトマス試験紙のようで、花の色で土壌のPHが判断できるのがおもしろい。
花が咲くまで
葉と葉の間に伸びてきた緑色のつぼみ アジサイつぼみ やがてふくらんで色づき始める アジサイつぼみ開きかけ 花びらのように見えるガクが完全に開く 満開のアジサイ
花びらのように見えるのが蕚片。
花は真中の小さな球形のもの。
花の周りを蕚片が囲み、さらに蕚片がいくつか集まって、ひとつの大きな花に見える。
紫陽花の花 右画像→
花(つぼみ)
つぼみが割れるように開き、4枚の花びらが開く。
アジザイの花

アジサイの仲間
ガクカジサイ ガクアジサイはアジサイの原種とされていて、奈良時代に日本で作られたとされる。
暖地の海岸などに自生し、花のつき方がアジサイよりさらに複雑になっている。
<== 画像参照
紫色の装飾花にとり囲まれている小さなつぶのようなものが花。
ガクアジサイのほかに自生しているアジサイの仲間は
エゾアジサイ、アマチャ、ヤマアジサイ、ハマアジサイ、タマアジサイ、コアジサイ、ツルアジサイ
などがある。
●観察してみよう!
水差しに切花を入れ、レモン水などを加えて、花の色の変化を観察してみるとおもしろい。


紫陽花画集 2003年7月初旬撮影


1999年08月07日初版
2003年07月06日追記
Yasushi_Kusada