マレーシアのジョホール・バル


シンガポールに来て、ホテル暮らしの最中に、シンガポールの隣のジョホールバルに行ってきました。地下鉄でバスターミナルのあるブギスまで行って見ると、いきなりの大雨。あ〜、傘を持って来れば良かった。住宅の下や、商店街を回って、やっとの思いでバスに乗りました。
バスに乗ってから10分もすると雨はやんで、急に晴れてきました。国境を過ぎたところがジョホールバルの町です。本当はそこでバスを降りれば良かったんですが、そのままバスに乗ったバスターミナルまで行ってしまいました。なんと、バスターミナルは市内からかなり遠いところにあります。このまま、クアラルンプールにまで行ってしまうのではないかと不安に駆られてしまいました。結局またタクシーに乗ってもとの場所まで戻ってこなければなりませんでした。
 
ベサール宮殿
コタ・ラヤ・ショッピングセンターのフードセンターで昼食を取った後、昔のジョホール州の豪族の宮殿に行ってきました。白い建物がとてもきれいです。
 
 
アブ・バカール・モスク
ベサール宮殿の裏には、アブ・バカール・モスクがあります。白い建物がとてもきれいです。ガイドブックによれば、モスクの前で絨毯売りの露天がって、鮮やかな絨毯が並べられているらしいのですが、暑い中を歩き疲れた妻はへとへとの顔で、「早く帰ろう」というので下から見ただけで帰ることになりました。
 
 
マレー鉄道のシンガポール駅
帰りは、ジョボール・バルからマレー鉄道で帰りました。汽車に乗ること30分でタンジョン・パガーにあるシンガポール駅に到着。

後日談

この時はまだ良かったのですが、数ヶ月後にシンガポールがウッドランドに入管を移したときに、マレーシアが反発して、マレーシアは入管の移転を拒否しました。もともと、タンジョン・パガーの駅はマレーシアの所属でシンガポールの出国審査とマレーシアの入国審査を両方済ませていましたが、シンガポールの出国審査は国境の近くのウッドランドに移転したため、シンガポールから出る前にマレーシアの入国審査が行われるという変な事になってしまいました。マレーシアに入国して、30分後にシンガポールを出国するという風に順序があべこべです。

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