DATA
名称プラズマ・バグ(PLASMA BUG)
分類2アラクニド種
分類3鞘翅目オサムシ科
生息地クレンダス星
大きさ体長24メートル、体重約7トン
出典「スターシップ・トゥルーパーズ」
「ラフネックス」シリーズ
参考文献ポール・M・サイモン「スターシップ・トゥルーパーズ 新世紀架空戦記映画製作全史」竹書房
 映画『スターシップ・トゥルーパーズ』に登場する、アラクニド種の自走高射砲的亜種。体内で生成した高エネルギープラズマを尾部から圧縮射出し、高高度への砲撃をする強力なバグ。その体内は化学プラントとも言うべきもので、数あるバグ亜種の中でも独特な位置を占めている。アラクニド種による惑星規模の攻撃は、このプラズマバグによるプラズマ砲を小惑星に当てて、その軌道をずらすことで行われ、事実多くの艦隊やブエノスアイレスの大惨害などを引き起こしている。プラズマ・バグから発射された火球は、真空中に出ると肥大化するため、地球連邦の情報部は、プラズマ球自体には攻撃力がないと判断していた。それが間違いであったことは、人類によるクレンダス星への攻撃の結果(死者1時間に10万人)を見れば明らかである。
 当初の設定では、ブリーダー・バグによって点火される予定であったが、予算の都合上、また演出の必要上から実現しなかった。プラズマ・バグ自体のデザイン、設定はオサムシ科のいわゆる「へっぴりむし」からの着想である。放たれた青いプラズマ球は、幻想的ですらある。
 ここでも美術部門の作成した初期の「バグ・チャート」からの引用を抜粋しておこう。

プラズマ・バグ:(SOLIFUGAE)
 危険度:3 7メートルトン IQ:18
 攻撃性なし。一時に一発、高エネルギープラズマの加速度的爆発を引き起こすことが出来る。
 プラズマ・バグは、ブリーダーの接触を受けるまでは科学的に安定状態にある[訳注:前述にあるとおり、劇中では単独でプラズマ射出をした]。
 高高度惑星軌道上にまで正確に弾道を描くことが出来る。
 武器:高エネルギープラズマ
 スピード:毎時2キロメートル以下

(参考文献より抜粋。翻訳:蟲吉)


高エネルギープラズマの発射シーン。

参考文献に掲載されたプラズマ・バグの初期デザイン


アニメ版のプラズマ・バグ。若干のデザイン以外には、劇場版からの変更は少ない。なお、『ラフネックス』の「冥王星作戦」にはプラズマ・バグの幼虫も登場する。

→スターシップ・トゥルーパーズに登場するその他の妖蟲たち