作 詞 岡林春雄
1,君の 育った ふるさとは 湯の香 漂う 伊香保町 湯くみの 行列 濾過祭 り こどもの 囃子も 繰り出して 石段 街を 上がり下り 腰で 揉みあう 樽神 輿 はじめての 町 若い 日が 思い出される 秋祭り |
2,君の ふるさと 里帰り 見慣れた山 は 遠がすみ からころ 石段 いで湯町 湯ノ花 饅頭 ほうばって 小指を 絡め 若い人 語る姿は 楽しそう 名いりの ゆかた 宿の 下駄 今も変わらぬ 街景色 |
3,君の 育った ふるさとは 湯の香 漂う いで湯町 坂道 のぼれば 土産 店 夢路絵 すがたの 幼友 昔の はなし 思い出が 時の 垣根を 越えて行く 名残を 惜しむ 言葉 にも そっと微笑む 湯の煙 |