2004/06/19 Version 1.0 3時間くらいで新規作成 2005/05/17 Version 1.1 ファイルの場合拡張子を取るモードを追加 (要望が来たのですぐに対応←えらい)
本プログラムは、unlha32.dllを使用します。そのため、別途unlha32.dllを入
手してインストールしておく必要があります。
unlha32.dllは下記のページなどからダウンロードしてください。
(2004/6/19現在)
http://www2.nsknet.or.jp/~micco/micindex.html
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/unlha32.html
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se020193.html
http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/arcdll/unlha32.html
ディスクのバックアップなどをするときに、ディレクトリを丸ごとMOなどの外 部メディアに書き込んだり、別のディスクにコピーしたりすることはよくある と思います。しかし、ディレクトリをそのままコピーしてしまうとディスク容 量を無駄に食ってしまったり、コピー時間がものすごく長くなってしまうこと があります。
このような場合、圧縮してコピーすることになるのですが、バックアップ対象 となるディレクトリがたくさんある場合、それぞれのディレクトリ毎に圧縮す るのは非常に面倒です。かといってすべてを1つの圧縮ファイルにしてしまう と、扱いが面倒です。
そういうときのために使うのがこのツールです。指定した複数のディレクトリ やファイルを別々の圧縮ファイルにしてくれます(「別々の」というのがミソ」)。ディレクトリやファイルの 指定方法は、エクスプローラからファイルをドラッグ&ドロップするだけです ので、非常に簡単です。
例: このようなディレクトリ構成で仕事をしていませんか? ----------- C:\JOB\200401Webサービス調査 C:\JOB\200402サーバメンテナンス C:\JOB\200404発注システム開発 C:\JOB\200405外注管理 ----------- ↓ これらのディレクトリを下記のようなファイルに一括して圧縮します。 ----------- C:\JOB\200401Webサービス調査.lzh C:\JOB\200402サーバメンテナンス.lzh C:\JOB\200404発注システム開発.lzh C:\JOB\200405外注管理.lzh -----------圧縮ファイルには、親のパス情報は含まれませんので、上記の例のファイルを 解凍した場合、
MultiLzh.exeを起動し、ダイアログのリスト部分にWindowsのエクスプローラ からファイルやディレクトリをドラッグ&ドロップします。 あとは出力先を選択して、「圧縮実行」ボタンを押してください。
本プログラムの使用によって何らかの障害やデータ損失が生じたとしても、本 プログラムの作者は一切の責任を負いません。本プログラムはディスクに対し てアクセスを行うことがメインのプログラムであり、何らかの障害が発生する 可能性は否定できません。あくまでも自己責任で使用してください。
LHA関連のライブラリを無料で提供してくださる方々に敬意を表する意味で、
本プログラムのソースも公開します。
業務用・個人使用問わず流用して頂いて結構です。ただし、本ツールや本ソー
スをそのままの形式で他に提供し、利益を得るような行為は当然ながらご遠慮
ください。
できればソースを利用した方はメールを頂けるとうれしいです。
ツールの名前は「まるたいえるぜっとえいち」です。 ネイティブスピーカーは「multi」のことを「まるたい」と言います。 特にテキサス人は。
Windows XP Professional SP1 (他の環境でも動くでしょう。きっと)
プログラムについてのお問い合わせ、ご意見ご要望などは作者吉本英之 (yoshimo@mvc.biglobe.ne.jp)までお願いします。雑誌などへの収録は大 歓迎しますが、必ず連絡していただくようお願いします。
また、Vectorのページにも掲載されています。できればVectorの方からダウンロードして下さい(面倒くさい人はここからダウンロードしちゃってもいいですけど)。