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ツングースカ大爆発 / 隕石衝突 / 20世紀初頭にシベリアで起きた謎の大爆発
 ツングースカ隕石  Tunguska event 

   ツングースカ大爆発 とも言う、核兵器が開発される以前に発生したTNT火薬換算10〜15メガトンの謎の大爆発であった。
  1908 年6月30日、現地時間の午前7時17分頃、、ロシア帝国、中央シベリア、ポドカメンナヤ・ツングースカ川上流の地表から
  6〜8 km上空で爆発が起こったが原因については、諸説あり不明。 
  1904年から1905年 日露戦争。
  1905年1月 血の日曜日事件。6月 戦艦ポチョムキンの反乱
  1908 年6月30日、ツングースカ大爆発。国内情勢からシベリアへ探検隊を送る余裕はなかった。
  1917年 ロシア革命、その後の、赤軍と白軍の内戦があり、最初の探検隊が到着したのは1921年のことだった。
  1945年7月16日に行われた 人類最初の核実験であるトリニティ実験 の規模は20キロトンであった。
  Tunguska_eventwiki-en /  THE TUNGUSKA EXPLOSION OF 1908 /  Tesla Wireless and the Tunguska Explosion / 
  A possible connection between the Tunguska explosion and UFOs /  THE TECTONIC INTERPRETATIONOF THE 1908 TUNGUSKA EVENT
  Tunguska Explosion 1908: Bietet unsere Atmosphäre Schutz vor Meteoriteneinschlägen?  / 
2008/5/10  
  謎のツングースカ隕石落下ノーボスチ・ロシア通信社 / 現地のカラー写真が載っています。
  Tunguska in "Superquark, RAI 1", 26 August 2010 and "Voyager, RAI 2", May 2010  / Cheko 湖の写真です。
  Lake Cheko Tunguska ( wiki )  / The Tunguska Impact--100 Years Later ( NASA ) / 
チェコ湖の記事を追加  2011/11/3  
  API-V2サポート終了通告を受けV3へ書き替えた。        2012/12/24  
  ロシア、チェリャビンスク州に隕石が落下の記事を追加  2013/2/16  
  2017/1/18 googlemapの使用中止
  
  
  Lake Cheko ( チェコ湖 ) 2007年6月、イタリア、ボローニャ大学は、衝突クレーターの可能性があるとしてチェコ湖を同定した。
チェコ湖 座標:60.9641101,101.8599129
  wikimapiaで大きな地図  
   Cheko 湖は、爆心地の北北西、約8キロの地点にある、小さな淡水の湖。
  長い一辺が708m、短い方が364m、深さ約50m。形状が近隣の他の湖と異なり、漏斗のような円錐形をしている。
  湖成堆積物中の放射性年代決定により、約100年の若い湖であることが判った。
  しかし、湖の周囲の木々の多くは樹齢100年以上であり、ツングースカ隕石由来のものであるかどうか議論が分かれている。
  
  
  
  2013年、ついに隕石と特定
   2013年、ウクライナ、ドイツ、米国の科学者のグループが、当時の泥炭の地層から、 地球上にはほとんど存在しない鉱物を
  発見、爆発は隕石が原因だったと特定された。 / ツングースカ大爆発 - Wiki
  
  
  
  
  
  
  



 ツングースカ爆心地   
  
ツングースカ爆心地: 60.9013104,101.9307661

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   ツングースカ大爆発の中心地。隕石は画面中央の上空で爆発消滅したと考えられる。
  
  Hyperborean Vibrations: The Tunguska event / The Tunguska Impact--100 Years Later / 
  Tunguska 1908 SIBERIA EXPLOSION: History, Theories, Eywitness Accounts, asteroid impact  / 
  Impact event  /  Meteorite  / 
  
Trees felled by the Tunguska explosion.
SOURCE: Tunguska event fallen trees.jpg.
 Tunguska_butterfly
ツングースカ・バタフライ
   爆発の衝撃波によって、約2,150平方キロメートルの範囲の樹木がなぎ倒され、火災が発生した。
  倒木の方向などの調査により、被災範囲の地図が作成され、その形状から、爆発跡はツングースカ・バタフライと呼ばれている。
  現地は、少数民族エヴェンキ人(旧称ツングース人)が居住しているが、非常な僻地のため、家畜であるトナカイに被害が出たが
  人的被害は無かったとされている。
  






 ツングースカ以降の隕石衝突   



    ツングースカ以降も隕石衝突は起きている。
 
 日付 場所 規模
 1908年6月30日  ツングースカ TNT 10〜15メガトン 
 1930年8月13日  アマゾナス、 ブラジル  TNT 0.1〜1.0メガトン 
 1965年5月31日  カナダ南東  TNT 600トン 
 1966年9月17日  ヒューロン湖 、 アメリカ  TNT 600トン 
 1967年2月5日  アルバータ 、 カナダ  TNT 600トン 
 1979年9月22日  南インド洋  TNT 2キロトン 
 1993年1月19日  ルーゴ、北イタリア  TNT 10キロトン 
 1997年12月9日  グリーンランド南150キロ  TNT 0.064キロトン 
 2002年6月6日  地中海、リビアとギリシャの間   TNT 26キロトン 
 2002年9月25日  ボダイボ 、ロシア   TNT 0.5〜5キロトン 
 2008年10月7日   ヌビア砂漠 、 スーダン   TNT 0.9〜2.1キロトン 
 2013年2月15日   チェリャビンスク州 ( ロシア )  TNT 500キロトン 
 
 
  1979年、南インド洋のイヴェントにおいては、イスラエル、もしくは、南アフリカの核実験の可能性が疑われ放射能の調査が行われたが
 検出されなかった。
 
 
2013年2月15日のロシア隕石落下
    
   ロシアのウラル地方、チェリャビンスク州に隕石が落下。 主要部分の落下地点は、チェバルクリ湖。隕石の大きさは推定10トン。
  爆発の規模はTNT火薬数百キロトンと推定される。この隕石の落下から約16時間後に近傍小惑星2012 DA14が通過したが、
  隕石の落下軌道と2012 DA14の軌道は正反対であり、偶然の一致とみられる。湖岸のチェバルクリの街は人口5万人。
  ロシア科学アカデミーは、隕石の大きさについて推定約10トンだと発表したが、米航空宇宙局( NASA ) は、直径は約15メートル
  重さは約7千トンだったとの推計を発表した。
 
 
 主要部分が落下したと見られるチェバルクリ湖
隕石が落下したと見られるチェバルクリ湖: 54.9586942,60.3314209
 
 
  
  
 
 
 
 
 
 






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