ファイル: 羽を乾かす鵜 U.jpg
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 羽を乾かす鵜 ( 須磨海岸 )
 鵜は繁殖期以外は一羽で行動している。何度も潜水して 時々このポーズで割と長い間、羽を乾かせている。
 この写真は10月下旬に撮影したが、他の季節でも同様である。
 鵜は大阪の都心のど真ん中、中之島あたりでも、大潮で潮の香りがするときに堂島川で見かけることがある。
 
 アオサギ
 大型の水鳥としてアオサギも汽水の河口などでよく見かけるが、こちらは近づいても全く無関心に見えて、カメラを向けるとたちまち飛んで逃げてしまう。
 また明かりもない夜半の河中にアオサギが白っぽい大きな体で突っ立っているのを見かけるとぎょっとしてしまう。低空で頭上を飛ぶ姿はペリカンのようにみえる。
 近くにいるシラサギを追い払ったりするわりには、漁は下手なようで、いったんくわえた獲物をよく取り逃がしている。
 アオサギも繁殖期以外は単独行動でひたすら河中に突っ立っている。集団の際は大型だけに壮観である。
 アオサギは須磨海岸にははぐれ鳥が一羽いるくらいだが、和歌山県紀ノ川周辺には個体数が多い。香川県坂出の海岸でもよく見かける。
 朝日を浴びるアオサギ ( 須磨海岸 ) / 河口浅瀬のアオサギ ( 須磨海岸 ) / 
 1年を通して、須磨海岸では1羽しか見かけないが、春先には数羽を見かけるようになる。
 4月上旬夜明け前の真っ暗闇の松林や海岸でぎゃーと数羽が不気味な大声をあげている。
 4月中旬になると夜明けの薄明かりの中で、枝の切れ端のようなものを加えて営巣活動をしているのを 見かけるようになる。
 
 
 
 
 
 

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