北京ダックはうまくない?

08090094.jpg (60824 バイト)パンフレットとはずいぶん違った庶民的な雰囲気のお店で(地元の人もずいぶんいたし、日本人高校生を引き連れた先生みたいなひともいた。)、小さなテーブルに小さなお皿を次々と持ってきて、最後に近いあたりに左のコックさんがでてきて、北京ダックの皮はぎをする・・日本というか、名古屋のある店で食べたときは、かりかりっとした焼き具合の皮を肉をあまり付けないように剥いで、ネギをくるみ、甘い味の味噌をつけた。ここの北京ダックは皮も厚めに切り、結構脂身もついていて、どちらかというと塩味の強い味噌をつけて食べる。好みも違うのだろうが、名古屋の中華屋の北京ダックの方がおいしく思えた。

 

08100119.jpg (63160 バイト)王府あたりの夜店には、安くておいしいモノがいっぱいあると、現地ガイドさんが言う。「でも、たべちゃだめですからね・・」日本人観光客はおなかを壊すからだめだそうだ。ここには、大きな昆虫の腹の部分(サソリらしい)やウナギのようなもの、坦々面、赤い飯のお粥、近寄りたくないモノ、おいしそうなモノ、ガイドさんのよれば、ココは一番清潔な夜店だそうだが、鶏肉を切り刻む裏のテーブルでは蠅がぶんぶんうなっていた。。夜店の後ろの歩道には座席がもうけてあって、大勢の人が薄暗い外で熱い夏を涼んでいるようだ。もう8時をすぎていただろうか、美容室までやっていた。北京の夜は街灯があまりないのか、少し暗い、そんななか、ディスコやホテルやデパートの看板はかなり目立っていた。 ディスコといえば、王府飯店のロビーの茶店でカクテルなぞを飲んでいると、スレンダーボディーの化粧ばっちりの美しいというかちょっと派手めの衣装をまとった女性たちが次々に、階下のディスコへと消えていった。どんな人々がそういう所へ出入りできるのか、、階級の差なのか、それとも貧富の差がココにもできているのか・少し考えてしまった。。駐車場のベンツを見てもそう思った。

next

home