モハメッドアリモスク
 サッカーラからカイロ市内へもどり、モハメッドアリのモスクへ。左の写真は中庭から写したミナレット(尖塔)。カイロの数ある有名なモスクの中からこのモスクがツアーに選ばれたのは、その豪華さによるとガイドさんがおっしゃられるように、なかは絨毯がしきつめられ、高いドーム型の天井にはおおきなシャンデリア。中庭も大理石のような白く美しい石(あらばすたー?)でできており、その中央に身を清める噴水、壁の部分にかかるおおきな時計はフランスからの贈りものということ、なんとお返しにラムセス2世のオベリスクを贈ってしまったそうだ(パリ コンコルド広場の)。右下の写真はモスクの天井。
このときなかにはいるのに靴をぬぐのだが、関空からエジプトへむかう飛行機の中で添乗員さんが教えてくれた、飛行機内の持ち帰り可スリッパ布製のくつしたのようなもの(全員にくばられる)がやくにたった。
 

ハンハリーリー
 「バザールでゴザール」「みてるだけー」という日本語があちこちから聞こえてくる。ラマダーン(断食)中だというのに、とても元気な市場の人々。ガラス製の香水入れや石でできた置物、銀製の盆のようなもの、いろいろなみやげものが売られている。。
 同行のみなさんとあるきはじめたが、一人で歩いてみたくなり、ちょっと立ち止まる、スカラベの置物を是非かっておきたかったので、手にとってじっくりとみはじめる。店の方が早速話しかけてくる、それも日本語で。どれがほしいか、いくらならかうか、いくつほしいか、奥の店にいいものがあるといって一つ裏の路へつれて行かれる、ほんの3センチほどのスカラベを最初50ドルと言われるので、それは高すぎる買えないと抗議し、いくらならかうかといわれ、5ドルなら買うと答えると、それは話にならないこれは古い物だといわれ、じゃあと立ち去ろうとすると、45ドルならどうだといわれ、また立ち去ろうとすると、30ドル、20ドルとどんどん値を下げてくる、こちらはじゃあ5ドルでというともっとあげろといわれ、3人でいくらいくらとテンポよく掛け合い結局9ドルに、、ゆーあーくればーとほめられたのだかばかにされたのだか。。そして知り合いの店に行かないかと誘われる、するとすぐとなりのとなりのTシャツ屋さんが、髪を引っ張って自分の店へつれて行こうとする。それをふりはらって助けてくれる石の置物屋さん、、ほんの30分ほどのことであったろうか、一人であまりうろうろするものではないなと少し反省した。このあともしばらくひとりで他の店をうろうろしてはいたが。。左の写真は、ハンハリーリーのちょっとした広場のようなところ、ラマダーン中なので、小旗と一緒に提灯のようなものが飾られている。エジプトの買い物は時間がかかるがとても楽しい。。

 



NEXT 
  HOME


>