MALDIVES VABBINFARU *5*

 

 

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毎日、10:30〜12:30と16:30〜18:00に スノーケリングサファリがある。一人20ドル。

 スタッフ二人にイタリア人女性、我々夫婦だけのゆったりツアー。朝出発するボートには、バスローブもついている。この日は終わった後もバスローブをそのままもっていってビーチで日よけにした。

 さてさて、スノーケルの場所はスピードボートで10分ほどのところ、珊瑚と浅瀬が海の真中にぽっかりと緑色になって待ち構えていた。

 ボートをつないである海中は体験ダイブをしたドロップオフよりずっと深く暗い海。明るく緑色に光っている場所・・少し浅瀬に向かって夫はどんどん泳いでいく。イタリア人女性は一番にすーっときれいなフォームで泳いでいく。

 

 

浅瀬が本当に浅いのか?足はつくのか?それもわからないまま遠く泳ぐのはキケンだと思い、うろうろとボートの近くのドロップオフをめぐる。マスクに水が少し入るのでいったんボートへ。。一番に戻る。根性なし。。ボートへ上るのはかなり体力が必要だ。ずるずるすべる、自分の体がやけに重い。これはつかれきってしまわない程度に泳がないとキケンだ。

 スタッフに緑の場所が足もつく浅瀬だと確認後、もう一度水中へ、今度は浅瀬まで何が何でも。。。

 水の流れは穏やかだが、普段泳いでいない私は、浅瀬までいくのに体力を消耗する。水がマスクに多少はいろうと、もうどうでもよくなつて途中の珊瑚や魚観察で気を紛らわす。怖いものは怖い。。ここは自然の海だ。

 浅瀬に近づくと珊瑚は白化、、魚も減る。

 

 

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 夫めがけて泳ぐ。。。

 夫はつい先ほど3メートルほどの鮫をこの浅瀬で見たという。じっとしてやり過ごしたという。で、つかれたので戻るという。。私も鮫には会いたくないので、早々にここを立ち去る。浅いといっても首ぎりぎりのおぼれそうな浅瀬だ。

 もし、もしもだ、鮫に遭遇したとして、叫んでも助けを求めてもどうにもならない。スタッフは離れたボートに二人だけ。銃を持っているはずもないだろうし、イタリア人女性も夫も私もそれぞれ気ままにばらばらに泳いでいた。自然の恐怖 死とは 紙一重の場所にきているのだ。

 美しい海とは自然の恐怖でもある。

  

 周りになんにもないこんな場所でスノーケルする。→

 イタリア人女性は英語も話せて、バレンシアからきたとか、亀をみたとか去年行ったランガリのほうが魚の数は多かったとかいろいろ話をしてくれた。スレンダーな美人だった。

 スタッフの男性一人は、以前 オルベリリゾートで働いていたという、スノーケルサファリはそこからのものが最高だとも。。去年ボリフシに行ったといったら、メニーフィッシュと言う。業界でも?ボリフシは魚の多さで有名なのだった。。

 

 

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