クロックはCPUのアーキテクチャの違いこそあれ、同じアーキテクチャであれば単純に処理能力の差として認識できます。クロックは高ければ高いほど処理能力が高くなります。
NEC PC-9821Ra18/N20は、PentiumPRO 180MHzプロセッサを搭載したPCで、CPU内部動作クロックは180MHzという高速です。しかし、外部クロックは66MHzの下の60MHzと速い方ではありません。
Ra18には姉妹機(上位機種)としてRa20/N30という機種があり、基本的にCPU(PentiumPRO 200MHzプロセッサ)とハードディスクの容量(3GBytes)が違うだけで、そのほかは同じものです。
PentiumPRO 200MHzプロセッサは、外部クロックは66MHzでなおかつ内部クロックも高速です。コストダウンのため、姉妹機では同じマザーボードを使用している確立が高く、ジャンパスイッチと呼ばれるスイッチで切り替えられるようになっています。
そこで、外部クロックを切り替えられるジャンパスイッチを探し出し、切り替えて運よく動けば儲けもんというわけです。
NEC PC-9821Ra18/N20の外部クロック設定用ジャンパスイッチ及びCPU内部クロック倍率設定用ジャンパスイッチの設定は以下のとおりです

上記の図はフロントパネルを自分に向けて上から見た様子です。
| 1-2 | 1-2 | 2-3 | 2-3 |
| 1-2 | 2-3 | 1-2 | 2-3 |
| 50MHz | 66MHz | 60MHz | 不可 |
| 1-2 | 1-2 | 2-3 | 2-3 |
| 1-2 | 2-3 | 1-2 | 2-3 |
| 不可 | 3.0 | 3.0 | 不可 |