私のハマったゲーム達・・・

 

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  娘姉妹


 

18禁ゲーム

ア行    

アトラク=ナクア   After...  ALMA 〜ずっとそばに・・・〜
妹でいこう!   妹汁   いもうとブルマ 〜放課後のくいこみレッスン〜 
うちの妹のばあい(はぁと)
AIR  え〜んじぇる!! 
少女はお姉さまに恋してる(おとめはボクにこいしてる)   お願いお星さま

カ行

家族計画   加奈〜いもうと〜   Kanon
君が望む永遠
GREEN 〜秋空のスクリーン〜   CloverHeart's
恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの   恋姫   こみっくパーティ

サ行

思春期   雫、痕、To Heart    少女   処女宮 〜栗毛の潮吹少女たち〜    真・瑠璃色の雪 〜ふりむけば隣に〜
水月   すくみず 〜フェチ☆になるもんっ!〜
SEXFRIEND 〜セックスフレンド〜    先生だ〜いすき

タ行

月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜   ツグナヒ
同級生2    Toheart2 XRATED    ドラゴンナイト4    とらいあんぐるハート2 さざなみ女子寮

ナ行

Natural   ななみとこのみのおしえてA・B・C

ハ行

はじめてのおいしゃさん    はじめてのおるすばん     PALETTE
ピュアメール
ふたごえっち
保母さんと一緒っ!〜ふたごとできるもん〜    WHITE ALBUM

マ行

みずいろ   みずかべ   娘姉妹
MoonLight〜おもいでのはじまり〜

ヤ行

夜明け前より瑠璃色な

ラ行

リフレインブルー
恋愛CHU!〜彼女の秘密はオトコのコ?〜

ワ・ヲ・ン

ONE 〜輝く季節へ〜

 

一般ゲーム

                                              (1998-11-8WIN版追加)

ときめきメモリアル          トゥルー・ラブ・ストーリー          センチメンタルグラフィティ

久遠の絆               ときメモドラマシリーズ「旅立ちの詩」    ときめきメモリアル2


娘姉妹 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP/Vista RUNE Team Twin Tail)

 

長らく単身赴任を続け、大好きな娘達に会うこともままならずにいた主人公。身の入らぬ仕事ぶりが災いし、とうとうリストラの対象となってしまった。しかしながらそれが逆に幸いし、丁度妻が仕事で家を長く空けることとなったため、娘達の面倒を見て欲しいと頼まれる。 久しぶりにあった娘達は主人公の好みの女の子に成長、単身赴任中は妄想の中でしか為しえなかった娘への性的なアプローチを画策する主人公。最初は娘達の下着を自慰のネタにする程度であったが、その後行為をエスカレート、娘達を自分好みのえっちな娘にするための調教を開始するのであった・・・

本作品はルーンの新チーム「Team Twin Tail」の第一作目に当たる作品。ゲーム紹介の通り、本作はルーンにとっては恐らくは初めてのダーク系?で、今までの作品とは毛並みが違いますね。前述の通り、自分の娘に性的欲望を覚えてえっちな琴をしまくり、また展開によっては、実の娘を孕ませ、孕んだ娘とえっちすると言う超弩級変態の主人公のゲームですが、注目すべきは、これ程の背徳的なゲームが、あの必要以上に堅い審査をすることで有名なソフ倫の審査を通ったという、ソフ倫の歴史的な転向ぶりっすね。不当な審査ぶりで長らく冬の時代を過ごしていた我々にしてみれば、まさに長い冬の終わりを告げる作品であると言えましょう。

自分の娘とえっちしまくる背徳的ゲームである本作。この手のモノは本質的にダメな方にはお勧めしかねますが、例えば「プリンセスメーカー等で、ヒロインをプリンセスにするのもそっちのけで、「父の嫁」にするのに血眼になっていたえろげプレイヤーなれば、本作は絶対に外せないですね。(笑) 


思春期 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP RUNE)

 

主人公、神岐 将臣(かみき まさおみ 名前変更不可)は、運動普通、成績並の下と、その辺にいるごく普通の男の子。同い年だが、性格的にほぼ妹の神岐 すずめをからかいながら(笑)、仲良く過ごす毎日。そんなある時、将臣の父「神岐 惟臣」(かみき これおみ)の諸般の事情(ぉ により、将臣やすずめからみて又従姉妹にあたる、物静かで、それでいて凛としたイメージがぴったりな少女神岐 雪来(かみき せつら)や、大人の事情により主人公達の家に来た、成長途上の未発達な体にもめげず、物静かな雪来とは正反対に活発な美少女神岐 みあ(かみき みあ)、主人公達の近所に住む幼なじみで、とっても頭が良いのに、凶悪なほどの天然な、そして年齢以上のナイスバディな持ち主、両親を亡くした後独りで住んでいるのは色々問題有りと、これまた主人公の家に来た笠原 智恵理(かさはら ちえり)らが主人公の妹として一つ屋根の下に住むことに。今まで妹はすずめ一人だけだったのが、一気に4人に増えた主人公。ほぼ女の園となった神岐家で、お約束のハプニングなどに翻弄されながらも、いつしか妹たちにとって良いお兄ちゃんとなっていく。 そして妹たちの中から主人公の心を離さない女の子が出て来るのも自然の理。主人公は妹たちとどんな愛を育んでいくのか・・・

「思春期」などという、えっちするキャラは18歳以上と言う建前のえろげ界では実に挑戦的なタイトルを付けた本作、ろりの同志ならば知らぬ者とて無い「RUNE」がリリースする本作は、前述の通り妹ゲーであります。妹萌えの方々ならばこれだけでも充分買う理由になるでしょうが(笑)バキ もうちょっと説明すれば、妹とは言っても、女の子達は全員主人公と同い年なので、正確には妹と言うより「妹分」と言った方が正しいところ。そんな女の子達が主人公と恋をしていくストーリーなので、別に妹萌え専科というわけではなく、ろりっ気のある方なら問題なくお勧めしていい作品でもあります。(ぉ

またもう一つ言ってしまうと・・・実は四人の妹達の中に、実妹が一人混じってます。(ぉ それが誰なのかは秘密ですが(ぉ 実の兄妹で恋人同士になったことによる、周りの人間達への波紋をしっかり描いておりますので、「実」を重んじる方々なれば、本作は絶対に外せない作品であると言うことを強調しておきましょう。

序盤でギャグ満載のドタバタ劇を演じながら妹たちとの絆を強めていき、中盤でヒロイン達の誰かと妹の枠を超えた恋愛関係となり、そしてヒロインに秘められていた意外な事実によって試練を与えられる・・・是非本作品をプレイし、ヒロインと共に笑ったり涙ぐんだりしてやって下さいませ・・・


ToHeart2 XRATED  (PCゲーム Windows98/ME/200/XP Leaf/AQAPLUS)

 

季節は春。もう少しで春休み。主人公、河野 貴明(こうの たかあき 名前及び呼び名変更可 ただしデフォルト名の場合、登場キャラ達が声つきで名前を呼ぶ)は、とある学園に通う一年生。学力体力特に秀でてるところはないが、ただ一つ特筆すべき点は「女の子が苦手」という所か。(ぉ 女の子と近くで相対すると、緊張して挙動不審になることしばしば。そんな彼がマトモに話せる女の子と言えば、小さい頃から一緒で、一つ下の幼なじみ「柚原 このみ」(ゆずはら このみ)。貴明にしてみれば、妹みたいな子で、またこのみが年齢より子どもっぽく、あまり「女」と意識せずに済むせいでもあるようだが(笑) 女の子が苦手な貴明の、同い年の親友である「向坂 雄二」は、このみと同じく貴明とは小さい頃からの幼なじみで、イケメンなのに、女好きの本性を正直に出す性格が災いし、女の子とは縁がない難儀な男である。 朝の弱いこのみを起こして、駆け足で登校し、親友の雄二とバカやって過ごす毎日。

だけど、春だから・・・だろうか。貴明には今までとは違う日常が来るような予感がした。その予感通り、このみと同じく小さい頃からの幼なじみで、親友の雄二の姉、貴明達より一つ上の女の子「向坂 環」(こうさか たまき)が貴明らの高校に転入。とあることがきっかけで親しくなった貴明らのクラス委員長「小牧 愛佳」(こまき まなか) 貴明を謀って強制的にミステリ研究会に入部させた(笑)「笹森 花梨」(ささもり かりん) なぜか貴明をライバルとしてロックオンし、対決を申し込む女の子「十波 由真)(となみ ゆま) 自分を異星人だと主張し、奇天烈な行動が目立つ女の子「る−こ・きれいなそら」 貴明に助けられたことで、「らぶらぶ〜」(笑)になった、ちょっと天然入ってるがコンピュータの超天才「姫百合 珊瑚」(ひめゆり さんご)と、珊瑚のことが大好きで、珊瑚がらぶらぶ〜な(笑)貴明を目の敵にする、珊瑚の双子の妹「姫百合 瑠璃」(ひめゆり るり) 主人公がひょんな琴で夜の学校に行ったときに出会った不思議な少女「草壁 優季」(くさかべ ゆうき) 貴明達の学園の生徒会長であり、極端に人付き合いが悪く、「副長」と呼ばれおそれられている女の子「久寿川 ささら」(くすがわ ささら)らと様々ないきさつで、貴明は親しくなっていく。

果たして貴明は、これら親しくなった女の子と、どのような学園生活を送るのか・・・

 

本作は、AQAPLUSがPS2で2004年12月にリリースし、爆発的人気を誇ったゲームを、18禁要素の追加、及び、PC版オリジナルキャラ「久寿川 ささら」の追加等の手を加えPCゲームに移植、XRATEDとしてLeafブランドで発売された物です。PS2版として発売された当初から、PCゲームへの移植の声、とりわけ18禁ヴァージョンでの発売が一部ファンから強く要望された作品であり、その願いが届いたとき狂喜乱舞した人も多いと聞きます。(ぉ かくいう私もその一人(ぉぉ 

後、本作にはミニゲームが二つ付いています。一つはシューティングゲームの「スーパースイーツスクランブル」、もう一つは落ち物系ゲーム、「ドキドキぱにっくライブラリー」。ちょろっとやってみましたが、両方とも絵も綺麗で、また女の子も可愛くて(笑)なかなかはまります。特に「スーパースイーツスクランブル」の方は、昔の私のヘタレシューターの血が騒ぎましたね。(笑) 

ToHeart2と銘打ってはいても、1のヒロイン達や、そのほかのキャラクターは一切登場しません。ですが前作のキャラ達の雰囲気がたゆたっているのは紛れもない事実。1と共通の舞台を楽しみつつ、そこで繰り広げられる、魅力的な女の子達との交流を是非楽しんで下さい。1で得られたような女の子達への萌えと、Leafお得意のねちっこいえっちしーんをもう一度楽しめますので・・・(笑)バキ


夜明け前より瑠璃色な(PCゲーム Windows98/ME/2000/XP オーガスト)

月には、地球から移住した人たちの子孫で作られた王国がある、我々の時代からは遠い未来の物語。主人公「朝霧 達哉」(あさぎり たつや(名前変更不可))は、幼い頃に両親を失い、今は、若くして王立月博物館の館長代理をつとめるエリートとして忙しく働く日を送る、従姉の「穂積 さやか」(ほずみ さやか)の庇護の元、妹の「朝霧 麻衣」と三人で、家族として協力しながら生活する日。さやか姉だけに生活費を負担させるのは心苦しいと、せめてイタリアンズと呼ばれる、三匹の犬のエサ代くらいは稼ぎ出すために、隣で鷹見沢 左門が営む、イタリアン料理店「トラットリア左門」で、左門の娘「鷹見沢 菜月」(たかみざわ なつき)と共にアルバイトで汗を流す毎日である。

ある日、さやか姉より、達哉達の家に月の王女がホームステイに来ることを知らされる。突然の出来事にとまどいを禁じ得ない達哉&麻衣兄妹であるが、兎にも角にも受け入れ態勢を整えるのに大わらわ。そんなある夜、達哉は夜の散歩で幻想的な少女と運命的な出会いをする。あまりにも幻想的だったが故に、まるで現実感が湧かないくらいであった。

そして月の王女が来る日。アルバイトから帰ってきた達哉が自宅で見た少女は・・・あの時出会った少女であった。月の王国「スフィア王国」の第一王女「フィーナ・ファム・アーシュライト」。全身に高貴なオーラをまとい、それでいながら他者を疎外するようなイメージとは全く無縁な親しみさを併せ持つ、魅力溢れる女性。彼女のお付きの侍女「ミア・クレメンティス」ともども、留学中の短い間のこととはいえ、達哉達の家で一つ屋根の下で生活することになった達哉とフィーナ姫。動き出した二人の運命の糸車は、どのような未来を紡ぎ出すことであろうか・・・

本作はオーガストの第四作目。地球に住む、ごく普通の少年と、月の王国の王女様の恋の物語です。普通こういう女性の側が高貴な側の身分違いな恋愛ストーリーって、悲恋に終わることが多いわけですが、自分の恋と理想とを両立させたいと思う二人の熱意と、周りの人間の支援を背に、困難に対して戦い続ける二人の話は秀逸。青臭い青年の主張に見えなくもないですが、若さゆえの純粋な想いというのを堪能できるストーリーと言っても良いでしょう。

メインヒロイン、フィーナは高貴で非常に美しく、そして限りなく可愛い少女。その存在観は歴代のオーガスト作品の中でも文句なしに1位に輝くでしょう。本作には朝霧 麻衣と言う、私のような妹erにはたまらなく魅力的な妹がいるのですが、それすらもフィーナの魅力の前には敵わないという有様であったことから、いかにフィーナが魅力的な少女であることが分かろうかと。そんな彼女と時にはいちゃつき、時には対立しながら、時には睦み合いながら、時にはケンカしながら、二人の絆は強固になっていく課程を、本作をプレイすることで存分に楽しんで欲しいです。

*あ、そうそう、妹erならば、麻衣ちゃんが兄を想うときのえっちぶりも存分に堪能できまっせ(笑) 歴代のオーガスト妹ヒロインのなかでも、屈指のえろさを誇る彼女。妹erならばやはりこの作品のプレイは必須かと。(笑)バキ


処女はお姉さまに恋してる(おとめはボクにこいしてる) (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP キャラメルBOX)

 

主人公、宮小路 瑞穂は、眉目秀麗、文武両道に秀で、財閥の跡取り息子と出自も申し分ないスーパー美少年。僅かに問題があるとすれば、自分に自信を持てない気弱な性格と、眉目秀麗が過ぎて女としか見えない美少年ぶりか。 先日敬愛していた祖父が亡くなり、その祖父の遺言として、彼の財閥が経営している女子校「恵泉女学院」に無理矢理通わされる羽目になる。彼は外見はともかく、中身は完全無敵の男であるにもかかわらず。(笑) 

女の子のことなど全然分からぬ彼が女子校に通うことで起こりうるトラブルを、幼なじみで今回の騒動の中心人物の一人「御門 まりや」や、男であると即バレしつつも、友達になったことで秘密を守ってくれた「十条 紫苑」らの巧みなサポートにより、なんとか回避しつつ学園生活を送る瑞穂。瑞穂と同じ寮生で、そして下級生の「周防院 奏」や「上岡 由佳里」らに持ち前の優しさから「お姉さま」と懐かれ(笑) クラスの同級生である「高根 美智子」や「小鳥遊 圭」らとも仲良くなり、そして学園内で見せる学力優秀、スポーツ万能ぶり、そして良い人柄ぶりに他の女子生徒をも魅了する瑞穂はついに、全校生徒の投票により、学園の象徴的学生たるエルダーシスター(略してエルダー)に過去最多得票率で選出される羽目になる。瑞穂は男の子であるというのに(爆笑)

生徒会長にして、瑞穂のライバル役になってしまった「厳島 貴子」らとの様々な衝突も含め、瑞穂の女子校での波瀾万丈な学園生活がココに幕を開ける・・・

 

本作は、類い希なる美少女顔とはいえ、本来男の子の筈の主人公が、女子校に入学する羽目になって、そのドタバタ騒ぎをコミカルに描写したゲームでありますが(笑) それはあくまでも序盤での話。中盤から終盤にかけては、主人公、瑞穂君と女の子との切なさ混じりな、不器用な思春期の男女の恋愛を、ギャグ混じりではありますが、本質的には真剣に語られていきます。瑞穂君と女の子との交流の中、相互に人間的な成長を遂げていく過程も見事に描写しており、単なるラブコメディに留まらぬ魅力が本作には存在していますね。

主人公の性格付けにも注目。単なる完璧超人な主人公であれば、単にプレイヤーからの反発受けるだけですが、主人公、瑞穂君は、完璧さと妙な人間くささを同居させたキャラクターです。普段は粗忽で危なっかしくて目を離せない存在なのに、いざというときは誰にも真似が出来ない完璧なヒーローぶりでみんなを魅了。魅了されたのは、作中の女の子ばかりか、プレイヤーに対してすら同様であり。プレイヤーが瑞穂君への感情移入することでヒーロー願望を満たすばかりか、彼自身へ魅了された人たちが続出。「男でも構わないから自分の嫁にしたい」と叫ぶ壊れた人たちが続出したことからも、そのことが伺えます。(^-^; 私のそう長くはないえろげプレイ歴の中で、本来のヒロイン差し置いて、男性主人公キャラにこれ程絶大な人気を寄せられた例は皆無でありまして、その稀有な例を目の当たりにするためにも、本作を是非プレイしてみることをお勧めいたします。(笑)


お願いお星さま (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP PULLTOP)

 

主人公、天野 陽介(あまの ようすけ 名前変更不可)と、彼の家の両隣に住む二人の女の子、「倉橋 真朋」(くらはし まとも)と「橘 ひびき」(たちばな ひびき)は、幼い頃から何をするにも一緒だった幼なじみ同士。今から三年前、陽介が引っ越したため一緒にいられない空白の時間が生じたものの、また再会できるようにと三人が星に願ったのが奏功したか、再び彼がこの街に戻れた時、昔通りの関係に戻ったと、三人の誰もがそう信じていた。朝の弱い陽介を優しく&乱暴に起こしに来る幼なじみ’sのお約束な展開も当然として(笑)

ある夜、前触れもなく大量の流れ星が夜空に流れる。戯れに願いをかける三人。ところが実はこの流れ星、どんな願いでも叶えてくれる「願い星」。しかも既に何者かの願いが込められており、何の因果かその願いを叶えて貰うのは、陽介、真朋、ひびきの三人。しかもその願いというのが、純情な青少年なら赤面せずにはいられないほどのえっちな内容。(笑) 琴の元凶は、異世界の住人「ファルミリア=イストナーク」(通称ファム)とが作り出した星図版を、シルヴィア=シルヴァーナ(通称シルヴィ)が悪戯かました挙げ句、ファムとシルヴィが星図版の取り合いを展開、星図版が誤動作した結果と言うから、陽介達にしてみれば、まさに巻き沿いを喰らった形。

えっちな内容の願い故、叶えて貰うのを断りたい三人だが、強制的に願いを叶えさせようとする「おしおき星」の存在故そうも行かない訳で。と言うわけで願い事を強制的に叶えさせられる三人は、願いの内容が少しずつ過激になっていくその展開の中で、「ただの幼なじみ」から、三人の中に秘められていた互いへの恋心が少しずつ顕在化していく。三人の関係はどのような結末を迎えていくのか・・・と言った感じのドタバタファンタジー系ラブコメディ(笑)

 

本作は前述の通り、幼なじみの三人が、幼なじみという枠を常識外の存在の手助けによって越えていくストーリー。そんなに頭が良い訳じゃないのに、あ〜だこ〜だと考えすぎて、妙にガンコに「幼なじみ」という枠にこだわる不器用な主人公と、そんな主人公故に素直に好きだと言えない幼なじみの女の子達。そんな不器用な男女のストーリーを、抱腹絶倒のギャグを交えつつ、かつ真面目に語った作品です。

また本作の一押したる所以・・・。それは「二人ともお嫁さん」をほぼ無理なく語った点にあります。(笑)バキ この手のゲームをプレイしていて感じたことが多いでしょう。こんなに魅力的な女の子が複数いるというのに、たった一人しか選べないなんて理不尽だと。ましてや幼なじみという、美味しいシチュエーションにある二人の内片方しか選べないなんて理不尽だと。(こらこらこら〜 本作はそう言うワガママ(ぉな願いを持つプレイヤーの夢をしっかりと叶えてくださります。また女の子同士の恋愛もしっかり入っており、そ〜ゆ〜展開が好きなメンツにもお勧め。実に濃ゆい設定になっておりますぜ。(笑)

ただの幼なじみから、かけがえのない大切な恋人へと変化していく男一人、女二人の三人。そのストーリーを是非堪能してくださいませ。


処女宮 〜栗毛の潮吹少女たち〜(PCゲーム Windows98/ME/2000/XP mini)

主人公、友原 春菜(ともはら はるな)は、聖マリエル女学院の生徒。小さな頃から一緒に遊んでいた親友の佐倉木 千夏(さくらぎ ちなつ)や、クラス委員長の谷山 智恵(たにやま ともえ)、そして、早坂 槇(はやさか まき)らクラスメート、そして下級生で図書委員を務める二ノ宮 秋穂(にのみや あきほ)や、寄宿舎のマスコット的存在、主人公より2つ学年が下の益田 このみ(ますだ このみ)らと、口うるさい風紀責任者、シスターアンジェラらの目を盗みながら(笑) 楽しい学園生活を送ってきたが、今自分が所属する○学部の卒業を控え、少し感傷的な日々を送っている。

さて、そんなある日、春菜は後輩の秋穂から一冊の本をプレゼントされる。以前彼女から借りた女の子二人の友情を語った小説に感動したとのことで。自室に戻ってから読んで欲しいという琴なので、自室で読んでみたところ・・・女の子同士の性愛を扱った小説だった。キリスト教系の厳格な学園においては、タブーとも言える小説。ましてや卒業式のリハーサルの時にシスターアンジェラが言っていた、素行不良の生徒については卒業の延期、もしくは不許可と言う言葉があっては、その小説は危険すぎる存在であった。しかしながら、戸惑いを覚えつつも、その本に対して興味を禁じ得ない春菜。いけないとは知りつつも、興味を振り切れぬ自分故に日々の生活が乱れていく。

意を決し、秋穂に貰った本を返そうと思う春菜。しかしながら不摂生が災いしてか、その本を机の引き出しの中にしまったままの状態で気を失い、保健室に担ぎ込まれてしまう。掃除の時に机の引き出しの中のものを机の上に出す手順があることを思い出し蒼白となる春菜。急ぎ教室に戻ると、見慣れぬ自分より年少の少女が、あの本を読んでいるところを見てしまう。

春菜の存在に気づいた少女は、本の持ち主かと問いかけ、肯定するしかできない春菜に対して、女の子同士で口づけ。その場を立ち去る。少女の名は川瀬 ユキ(かわせ ゆき) イギリスに住んでいたのだが、卒業間もないこの時期に、親の都合で一時帰国し、この学園に転校。しかも飛び級もしている為に、春菜たちとは呼吸が合わぬ上、転校した時期が時期だけに友達がほとんどいない彼女は、例の本のことを切っ掛けとして、春菜と関係を深めていく。 彼女から与えられる性的な刺激によって、今まで知らなかった快楽の虜となる春菜。春菜自身は知らぬ琴だが、春菜に対して友達以上の感情を持つ少女たちがユキ以外にもおり、春菜とユキの交流が、他の女の子たちとの間にも波紋を呼ぶ。

時を同じくして、生徒たちの間で噂される、素行不良な少女に対してなされる「処女検査」。真偽不明の噂であるが、春菜の自らの行いを考えれば無視も出来ぬ噂。噂が事実なら、春菜にはどのような処遇が?また春菜を巡る、女の子たちの想いの行方は・・・?

 

本作は、ニュージーランドに拠点を持つ「mini」が初リリースした作品。前置き通り、推定CHU!学生の女の子同士の恋愛と性愛を綴った作品。それまでは性のことについては年相応以下の琴しか知らなかった主人公が、下級生や転校生の性の手ほどきを受け、性の快楽を知ってその深みにはまっていく過程と、幼いながらも、同性の女の子と真剣な恋愛感情を育む過程を綴った作品です。レズものということと、出てくる女の子が揃いも揃って「ぺったん」なので、プレイする人を「少々」(ぉ 選ぶ所があるかも知れませんが、「女の子同士」「ろり」の属性を持つ方ならば、すこーんと本作にはまること必定。(笑) どちらか片方の属性を持つならば、本作をプレイしないのは歴史的損失とまで言い切っておきましょう。(ぉぉひ 主人公を巡る、女の子同士の確執の描写ももなかなかのものであり、新生ソフトハウスの作品と侮れない出来であります。

繰り返しになりますが、「女の子同士」「ろり」の属性あるなら、是非是非本作をプレイしてください。汀吉良腹の浪漫が光速回転すること疑いなし(笑)


ななみとこのみのおしえてA・B・C (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP Studio Ring)

主人公、井上 雅尚(いのうえ まさなお 名前変更可)はとある大学に通う学生。近所に住む、双子の女の子「西村 ななみ」(にしむら ななみ)「西村 このみ」(にしむら このみ)姉妹とは大の仲良し。ある時、姉妹の母親から家庭教師の依頼を受ける。ファッションデザイナーとしての仕事が忙しく、外国を飛び回る有様ゆえに、家庭教師の依頼もお手紙で(笑) と言う訳で、親の目を気にすることなく、家庭教師のアルバイトに専念できる主人公であった。(お

しかし、西村姉妹のお友達の、これまた双子姉妹の観月さおり&しおりちゃん(はじめてのおるすばん登場キャラ)や、またまた双子姉妹の朝倉ゆうな&まいなちゃん(はじめてのおいしゃさん登場キャラ)らも家庭教師に乱入。(笑)こうして主人公は、可愛らしい女の子達にお勉強を教える夏休みを送ることになった。学校の勉強ばかりではなく、恋のABCをも・・・

 

本作は、その筋のメンツには余りにも有名な、「はじめてのおるすばん」「はじめてのおいしゃさん」の正当な後継となるゲームです。(笑) 前二作はソフトハウス「ZERO」からのリリースでしたが、今回はスタジオメビウスのセカンドブランドのイメージがある「スタジオリング」からのリリース。前二作のヒロインを登場させることで、ソフトハウスの移行をスムーズに行っているようにも思えました。(お

「はじ**」シリーズの後継だけに、外見ろりろり〜(実際は18歳以上・・・だそうです(ぉ )な女の子と、えっちなことをいっぱいやりまくる・・・と言うシチュエーションはまったく変わりません。(笑) ただ、本作のヒロインは少しは体が成長していると言うこともあってか、前二作のヒロインには出来なかったこと・・・例えば「パイズリ」なんてのもあったりします。(笑) 定番のいたずら系えっちとか、コスプレ系えっちとか、後ろりげ〜ならばこれは絶対外せない「し〜し〜」も勿論健在。(笑) 三作目という、琴によってはマンネリともなりかねない立場の本作ですが、そんな雰囲気をみじんにも感じられない新鮮さが有ったりします。(笑)

残念ながら、前フリから期待される前二作のヒロイン含めてろり少女食い放題・・・と言う鬼畜な設定は存在しませんが(お 代わりと言っちゃ何ですが、さおりちゃん&しおりちゃん、ゆうなちゃん&まいなちゃんは、感動的なストーリーを見せてくださいます。それぞれの事情で「おにいちゃん」とはなかなか会うことが出来ない彼女らが、それでも健気に「おにいちゃん」の琴を想い続けるその姿。人の身であれば涙が出てきて当然と言えるシナリオを堪能させて貰えます。 前二作をプレイしたことがある人ならば、そのシナリオを見るためにも、是非本作もプレイして欲しいですね。(笑)


CloverHearts (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP Alcot)

南雲 白兎(なぐも はくと)と、南雲 夷月(なぐも いつき)の双子兄弟は、とある外交官の息子。外交官としての仕事が忙しい父はほとんど家には寄りつかず、執事のロベルト・イチモンヂが家の管理を行っている状態。しかしながら彼は「執事」としての立場を頑なに守り、兄弟の琴には必要以上には介入してこない。それは彼の節度ではあったが、兄弟には冷たさとも映っていた。兄弟は幼い頃母親を失っており、その時にあった事件を切っ掛けに二人の仲は冷却化、兄弟間の交流すら失われて久しく、本来安らぎの場所であるはずの自宅も、彼らにとっては何の足しにもなっていなかった。

ある時、父親の指示により、彼らの元に二人の女の子が来ることとなった。とある事件で両親を失った二人の女の子の身元を、兄弟の父親が預かり、自分の息子達と共に住まわせようとしたのである。二人の女の子の名は「御子柴 玲亜(みこしば れあ)と、御子柴 莉織(みこしば りお)。奇しくも兄弟と同様、双子の姉妹であった。他人と同居、それも自分たちとは異性の女の子・・・と言うことで戸惑いを隠せぬ兄弟であったが、二人には選択の余地はなく、双子姉妹、そして同居することで兄弟の世話役を兼ねたメイドの野木坂 久遠(のぎさか くおん)らとの共同生活が始まることとなった。

最初はお互いにぎこちない生活であったが、一緒に暮らしていくウチに、少しずつ、少しずつ心が触れ合っていく双子兄弟と、双子姉妹。だが、彼らが歩んできた境遇故の、互いに心と体に傷を持つ彼らだけに、時には大きく激しく喧嘩し、反発しあうことも。兄弟達との縁がある駒宮 ちまり(こまみや ちまり)や、榊 円華(さかき まどか)ら女の子達もまた、そんな彼らとの縁で、喜び、悲しみを味わっていく。

過去の不幸せを、これからの幸せに繋げようと一生懸命の姉妹と、過去の不幸せ故に心をそれぞれの形で閉ざしながらも、それでも人との交流を求めてやまぬ兄弟が、それぞれ選んだパートナー。その恋人達が、若さ故のぎこちない歩みを微笑ましく、時には痛く切なく綴ったストーリー。

 

本作は、Alcotの処女作にあたる、対視点型恋愛コミュニケーションAVGゲーム。(メーカー表記) 主人公、南雲白兎と、南雲夷月の二人のそれぞれの視点で物語が綴られているため、実質一本の作品に、主人公それぞれの2つの世界が存在するADVゲームと言っても過言ではないですね。また、既存の恋愛ADVとは違い、複数いる女の子の中から一人をヒロインにする・・・と言うパターンではなく、白兎は玲亜、夷月は莉織と結ばれたお話となるため、派生エンドを除けば、ほぼ一本道のストーリーです。ならば簡単に終わってしまう話かと思われがちですが、一つのストーリーが非常に長い為、たった2つのシナリオとはいえ、十二分にストーリーを楽しむことが出来るようになっています。

主人公の白兎と夷月、そしてそのヒロインの玲亜と莉織は、それぞれ家族の絆に飢えた存在であり、飢えているが故に再度失うことを恐れ拒否する兄弟側と、飢えているが故に渇望する姉妹の間で、すんなりと恋仲になれるはずもなく、時には周囲の人たちを傷つけながらも、仲間達のフォローもあって、恋人関係という有るべき形へと繋がっていきます。その過程がギャグあり、シリアスあり、そして切なく、痛い展開となっているわけで。切ない系のストーリーを好む方には一も二もなくお勧めできます。また原画の仁村 有志氏の、ロリが入った、凶悪なほどの可愛らしいイラストによって、キャラクターに萌えること必定。(笑) キャラ萌え要素もバッチリな本作、是非是非プレイしてみてください。(笑)


月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP オーガスト)

主人公、久住 直樹(くずみ なおき 名前変更不可)は、「蓮美台学園」の二年生。一年のことからつるんでいる悪友「広瀬 弘司」(ひろせ こうじ)と共に、天文部に所属している。が、顔を出しはするものの、部活にはほとんど参加しない限りなく幽霊部員に近い存在。怠惰をこよなく愛する男と自認するように、朝早く起きることが超苦手。幼なじみの藤枝 保奈美(ふじえだ ほなみ)に毎朝起こされる有様。(笑) 彼は叔父夫婦の家に居候しており、その娘、渋垣 茉理(しぶがき まつり)とは、一見毎日悪態をつき合うように見えて、実はじゃれ合っている毎日。(笑) 幼なじみと、年がひとつ下の従妹に囲まれると言う、およそ漢として夢に見ないはずもないシチュエーションにあって、そのありがたみを理解してない罰当たり少年である。(ぉぉぃ もっとも彼にはその表面の明るさとは裏腹の切ない事情もあったりする。5年前、とある事故によって、彼の両親は行方不明になっており、彼自身もまたその事故の影響で5年前以前の記憶を一切なくしてしまっている。叔父夫婦や末莉ちゃん、そして保奈美ちゃん達の気配りの良さもあって、記憶を失っていると言う辛さを感じずに済んでいるとは言え、ヘヴィな状況をものともせず明るく生活できる直樹はやはり健気と言っても良いであろう。

そんなある日、屋上で授業をサボって昼寝をしている時に、一人の女の子が空から降ってきて彼を下敷きに。あまつさえ彼女は直樹を見て「祐介?」と。どうやら直樹によく似た別人に間違われた模様。空から女の子が降って来るという超常現象に出あうも、ちょうどその場にいた保奈美が 別に気にもしてないところを見て、寝ぼけていたものと合点する直樹。因みにその女の子は「天ヶ崎 美琴」(あまがさき みこと)彼女との出会いを切っ掛けに、彼の変わり映えしない日常が少しずつ変わっていく・・・。 新学期になって新しく彼のクラスの担任となった、外見どう見ても小学生な野乃原 結(ののはら ゆい)  下級生で茉理の親友、ちょっと引っ込み思案な女の子、橘 ちひろ(たちばな ちひろ) 生徒に人気のある、ちょっとちゃらんぽらんな保健教諭、仁科 恭子(にしな きょうこ)らとも親交を深める直樹。彼の東奔西走なスクールライフはどのような展開を見せるのであろうか・・・

 

本作は最近有名ブランドまっしぐらな「オーガスト」の第三弾。絵師「べっかんこう」氏の萌え絵でも有名なソフトハウス・・・でもあるかも。(笑)バキ 今回リリースした、ソフトハウス曰く東奔西走なスクールライフADV。オーガストの伝統?の隠されしぶっ飛んだ設定は健在で、単なる学園ADVに留まらぬ本作、多少設定に無理があるシナリオと言う、これまたオーガストの伝統も健在なのが問題とはなるものの、その世界観を受け容れた瞬間から、女の子達の健気な行動に喜び、憤り、悲しみ、そして楽しめること必定。キャラ萌え要素としては本作の右に出るものはそうはないでしょう。(ぉ また、純愛のシーンのみならず、えっちしーんの濃さも健在。着衣えっちと学園内えっちがキホソなので、そう言うシチュエーションが好きな人には堪えられぬ魅力がありましょうし、外見ろりろりな大人の女性(ぉひとも背徳的なえっちが出来、し〜し〜、裸エプロン、パイズリ、制服プレイ等々えっちのバリエーションも豊富。また衣装でも、魅力的な制服は勿論、ぶるまあな体操着や、あまつさえ水泳の時は旧スクなみじゅぎ。今時旧スクを指定水着にするなど、理事長の狂気(ぉ 英断に感謝しないと(笑) メインヒロインのぱんちゅも縞パンと、かように、えろげ〜に求められているものについてのリサーチに抜かりが無く、安心して女の子に煩悩を持つことが出来ます。(笑)バキバキバキ

キャラクターに萌える!そう言う体験をしたい方ならば本作はまさにうってつけ。べっかんこう氏のイラストに琴線が触れたなら是非本作にGO!(笑)


保母さんと一緒っ!〜双子とできるもん〜 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP TinkerBell/Cyberworks)

主人公「佐々木 祐二」(ささき ゆうじ 名前変更不可)は、「まつのみ園」に務める保育士。つい最近までは新米保育士だったと思っていたが、先輩保母さんが寿退職することとなり、後任の保母さん二人が新たに入ってくることで、先輩保育士にクラスチェンジ(笑) で、その後任の保母さんというのが、園長「結城 千鶴」(ゆうき ちづる)の娘で、主人公と兄妹同然に育った、結城 未弥(ゆうき みや)と、結城 真弥の双子姉妹だった。おっとりのんびり、少し控えめで几帳面な姉の未弥ちゃんと、明るく元気いっぱい、そしてちょこっと不器用でがさつ(笑)な真弥ちゃんは幼い頃とちっとも変わらない雰囲気で主人公の元に抱きついてくる有様。(笑) そんなわけで、主人公も彼女らを子どもの時の気分の延長で、「可愛い妹」扱いをするのだが、彼女らとていつまでも幼いわけではなく、主人公を兄としてではなく、一人の男性として意識してきていた。元々幼い頃から主人公のことが好きだった二人。意を決して未弥が主人公に愛の告白、目出度く結ばれるも、そのことを知った真弥もまた、主人公に愛の告白、未弥には内緒でやはり関係を持ってしまう。

「兄妹」から「恋人同士」、それも双子姉妹同時と言う、にっちもさっちもいかない三角関係の始まり。果たして、その沙希に待つ展開は如何に・・・

本作は、タイトルの通り、主人公が、彼の幼なじみで、小さい頃から彼をずっと好きだった未弥ちゃん、真弥ちゃんら保母さんとえっちするストーリーだったりします。それも「まつのみ園」内の教室、トイレ、果てはプール内や送迎バス内で園児や他の先生方の目を忍びながらえっちしまくると言う、羞恥プレイ、露出プレイ等、いたぶり系好きな方なら凄く嬉しい展開だったりします。(笑) ただ、ヒロインの未弥ちゃんも真弥ちゃんも保母さんではありますが、外見幼児体型の為に、保母さんという母性をくすぐるタイプの女の子というわけじゃないんですね。(笑) ちょっと見、お姉さんが歳の離れた弟妹の面倒を見ている・・・ってな感じだったりするんで、あだるつなイメージを求める方にはちょっと肩すかし喰らうかも知れませぬが、ろりろり大好きなメンツには堪えられぬ魅力があること間違いなし。(笑) 上手にプレイできれば、双子丼はもとより、心温まる母娘丼での4Pなハーレムシナリオも堪能できまふ。(爆笑) この母娘丼シナリオは、私、ゆ〜ちゃん☆が本作でもっともお勧めするシナリオであり、皆様にも是非このエンドを目指して頑張って欲しいところです。(笑)

なお・・・見た目どうしたって保育園児にしか見えない女の子ともえっちなことが出来たりします・・・ 人として道を踏み外さないと約束できる方だけにプレイして欲しいこのシナリオ。プレイヤーに新たな道を与えてくれることはきっと間違いないでしょう。さすがに制作スタッフも、某キカイダーのように不完全ながらも良心回路が装備されていたらしく、えっちしーんの描写にも一定の歯止めが掛かっておりますけど、ついに来るところまで来た世界を、ものは試しとプレイしてみて欲しい(笑)


ふたごえっち (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP ホチキス/FrontWing)

学生最期の夏休みだというのに、特段の予定を立てていなかった主人公、春日 葵(かすが あおい 名前変更可)。そんな彼の元に田舎に住む伯父から手紙が来る。「頼みたいことがあるから顔を出してくれないか?」 ただこれだけ。 主人公の住む町と、伯父の住む田舎は距離が離れているため、こんな短い手紙で呼び出すのはどうかとも思うが、片親の彼の面倒を、田舎で数年間居候させてくれることで見てくれた伯父の頼みとあってはむげに断れない。それに当時一緒に暮らしていた従妹の双子、「里崎 みい」「里崎 ゆう」の二人に久方ぶりに会いたいと思ったこともある。

久方ぶりに帰郷した葵を、双子姉妹は彼女ららしい無邪気なやりかたで出迎える。久方ぶりの田舎を二人の案内で廻った後、伯父の家に。そこで再会した伯父の肝心の頼みとは・・・「娘達の勉強を見てやって欲しいんだ」 言いにくそうだったので何事かと思ったが、思いの外簡単な頼みだったので、一も二もなく引き受ける葵。所がこの「勉強を見てやる」というのがくせ者で、実は伯父夫婦は海外旅行で長期家を空けるつもりであり、二人の面倒を見させるつもりで葵を呼び出したと言うことで。(笑)

双子の両親がいない、葵と双子姉妹だけの生活。そんな開放的な生活の中、可愛らしい双子姉妹につい「えっちな悪戯」をしてしまう葵。幼さ故に悪さをされているとは思わぬ二人故、葵もついつい悪戯がエスカレートしてしまう。果たして葵と双子姉妹の関係はどのような進展を見るのであろうか。

 

本作はフロントウィングがリリースした作品。かの有名な「はじ**」シリーズを彷彿させるような、どうひいき目に見てもノ|\学生にしか見えない双子姉妹に、自分に好意を持ってくれていることを良いことに、いろ〜んなえっちな悪戯をしかける・・・と言う非常に羨ま・・・げふんげふん、もとい、鬼畜な主人公が登場するゲーム(笑)、コンセプトは「いたずら」であり、メーカー曰く「ふたごいたずらADV」なんだそうな。(笑) 勉強中に女の子の胸のポッチが偶然見てしまって、思わず凝視してしまい、目が離せなくなったとか、女の子のお手伝いをやっていて、ぱんちゅが丸見えになってしまったとか、着替えを偶然見てしまい、未成熟な胸を思う存分堪能してしまったとか、そう言う萌え展開のオンパレードの後に、いよいよ女の子にえっちな悪戯の数々が待ってます。まだ性的に未成熟な女の子が、主人公のえっちな悪戯を通じて性の快楽を覚えていく展開は、とても羨ましい鬼畜の一言。

悪戯で性に目覚め、主人公と結ばれた後は、女の子それぞれの濃いえっちしーん。アナル責めあり、し〜し〜プレイありと、その筋のメンツには堪えられぬ展開。あくまでも妄想の中での遊びと割り切れるだけの分別のある、ろりの同志には強くプッシュする一作でございます。(笑)


すくみず 〜フェチ☆になるもんっ!〜 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP Circus FETISH)

主人公、嶋野 加奈太(しまの かなた 名前変更不可)は、とある学園に通う二年生。学園の校舎が火事で焼失してしまい、プレハブ校舎が出来るまでの数週間、同じ系列の学園である、私立女子学園・藍山学園に彼の義妹、嶋野 真帆(しまの まほ)と共に編入されることとなった。因みに彼は県内では名が知れた水泳選手。編入沙希の学園でも練習と言うことで屋内プールで練習することとなり、話の流れで水泳同好会に入ることとなる。水泳同好会には、幼なじみで、とある理由からちょっと最近疎遠になっていた松下 梨香(まつした りこ)、体は小さいながらも存在感抜群な先輩石橋 媛(いしばし ひめ)、品行方正な学級委員長なれど、実は・・・な荒谷 鈴江(あらや すずえ)、スク水番長なる、存在の有無からして謎に包まれた人物に心酔し、自分もスク水番長になろうとしつつも、現実はへっぽこな岩崎=コナ=麗華(いわさき こな れいか) そして水泳同好会の顧問を務める、美人なのだが体育会系らしくがさつさが目立つ臨時雇いの講師 宮田 葉菜(みやた はな)らがおり、彼女らをコーチすると言う役も仰せつかることとなる。
さて、我らが主人公、加奈太は・・・実は筋金入りのスク水フェチであり、水泳部に入ったのもスク水を堪能し、スク水の女の子にモテたいが為という、ちょっと表沙汰には出来ない理由があった。(お 不純な動機なれどその努力が実り、今では県大会決勝に進めるかどうかと言うレベルまでは上がっていた。 そんな彼故に、女子校の水泳同好会に入る・・・と言うのは、実は彼にとっては天国そのもの。何せ周り中スク水の女の子だらけ。ある程度有名人と言うこともあり、女の子達からの評価は概ね良好。真面目なフリをしておけば、スク水を堪能し放題なのだから。(笑)

かくして、加奈太の期間限定ながらスク水パラダイスな時の幕を開ける。彼はどんな女の子とラブラブなストーリーを作り上げていくのだろうか・・・

本作はCircusの別ブランド「Circus FETISH」のリリースした、スク水マニアの、スク水マニアによる、スク水マニアの為のゲームです(笑)バキ こう言うと単なる属性ゲーと思われるでしょうが御安心を。確かにスク水マニアの為のゲームではありますが、内情はスク水フェチで、かつ純情な少年の不器用な恋愛物語。キチンとした恋愛物語を描いた作品でありますので、ギャグが基調の作品ではありますが、真面目な恋愛故に、終盤の方はかなりシリアスな展開になっていたりします。ですので、スク水マニアの方ではない、スク水属性の後押しのない方であっても、本作を楽しむことは十二分に可能であろうと考えます。ただし、えっちしーんは、こういうゲームでありますので、「スク水着用状態でのえっち」しかありません。その点だけはどうか目をつぶってくださいまし。(爆笑)

同じ頃に別ブランドからリリースされている優遇接待〜孤島の極楽へようこそ〜に比べれば、スク水のCG描写やスク水に関する解説等パラノイア度の点ではやや劣りますが、何よりも本作の方は鬼畜ではない、らぶらぶ〜☆なストーリーであるため(笑)、闇系のストーリー展開が苦手な人にもお勧めしやすいですね。(笑) 無論スク水マニアならば、本作も優遇接待も両方プレイすべきでありますが。(お

スク水フェチという、ちょっと?人に言い辛い性癖の持ち主の主人公が、女の子達との交流の中で自分を理解してくれる女の子との不器用な恋愛物語を是非堪能してくださいまし。


After...(PCゲーム Windows98/ME/2000/XP Ciel)

主人公、高鷲 祐一(たかわし ゆういち 名前変更不可)は、霧ヶ杜学園3年生。入学当初から自分でワンダーフォーゲル部を作り、親友である滝谷 紘太郎(たきや こうたろう)や、我孫子 慶生(あびこ けいしょう)らと活動、卒業後の春に穂高縦走を計画する。 そんなおり、祐一の腐れ縁な幼なじみで、喧嘩するほどに仲がよい汐宮 加奈美(しおみや かなみ)、祐一の妹で、ぐうたらな祐一に変わって両親不在の家の家事一般をすべて引き受ける、引っ込み思案だけどとても優しい女の子高鷲 渚(たかわし なぎさ)、紘太郎の幼なじみで、クールなイメージが漂う女の子貴志 陽子(きし ようこ)らが、ワンダーフォーゲル部に強引に入部してきた。山は男の世界と入部を渋る祐一ではあったが、  結局入部を認めざるを得ない状況に。 学園三年目の夏に男子三人、女子三人の計6人となった部。その短い期間を思い切り楽しむ彼ら。祐一を含むみんなが、この楽しい時がいつまでも続くとそう信じていた。そんなことは決して無いというのに・・・。

本作はCielがリリースした学園恋愛アドベンチャーゲーム(メーカー表記 メモリーズノベル)。霧ヶ杜学園3年目の主人公達の姿を描いた第一部と、卒業後の彼らを綴った第二部の二部構成となっています。第一部が仲間同士の連帯や、女の子達との恋愛物を綴った甘酸っぱい青春ストーリーを展開しているのに対し、第二部は主人公達の身の上に重大なことが起こり、それの解決のために辛く切ない思いを強いられる・・・と言う、まあ君が望む永遠のパターンを持つと言えば分かりやすいでしょうか。(ぉぃ あちらとは違い、こちらにはファンタジーの要素も絡んでいるため、作品の雰囲気は大分変わるのですがね。泣き、及び鬱ゲーの要素を持つため、そう言うゲームが好きな方にはお勧めしても嘘はないかと。切なさ、やるせなさ、ほろ苦いハッピーエンドとキチンと取りそろえておりますので。

ただ妹erを自認する私が本作を支持する本当の理由は、実妹である高鷲 渚との恋愛を描いた作品だからです。とにかく彼女の描写が良い。妹erの属性をこれでもかこれでもかとくすぐるブラコン少女、渚。禁断の愛故に諦めねばならない兄への想いを、その想いの余りの強さに捨てきれず苦しむ様は見ていて切なくなること必定。Tony氏のCGによる、小さいながらもふわっとした感じの胸の描写と言い、真夏の海に着用する水着が、我が愛するすくみずであるといい、彼女に惚れぬ理由を探す方が難しいかと。(笑)バキ

他にも幼なじみの恋愛の王道を綴った加奈美シナリオもお勧め。いずれにせよ鬱ゲーに対するある程度の耐性があるならば、是非本作をプレイしてみて欲しいですね。特に妹er、とりわけ実妹に拘るメンツはプレイは必須(笑)


恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP CAGE)

 

主人公、「志木 春人」(名前変更不可)は下に三人の弟妹がいる、とある大学生。 ある時一番上の妹「志木 千夏」(しき ちなつ)の部屋から喘ぎ声が聞こえてくる。気になって部屋を覗くと自分を想って自慰に耽っている妹の姿が・・・。それまではごく普通の兄妹としか想っていなかったが、その光景を見た時から、兄妹とは別の感情が主人公の心の中に芽生えていく・・・。そしてその気持ちは、弐番目の妹「志木 美冬」(しき みふゆ)や、外見女の子の様に可愛い弟「志木 秋巳」(しき あきみ)らへの想いもまた変化させていった。兄弟妹間の思いを越えてしまった四人の感情の行く末は・・・?

本作は無闇に長いタイトルから推察される通り、自分を想ってくれている妹とえっちしちゃうゲーム(笑) 有り体に言えばえっちげーです。長大なシナリオと感動的なストーリー展開・・・は望めませぬが、妹との近親相姦、しかもどうひいき目に見てもCHU!学生以下というろりろりな女の子相手にア○ルセックス、ちょっとしたSMプレイ、体操着、すくみず、制服ふぇち、ニーソ靴下付き足コキ等々・・・様々なシチュエーションでのえっちしーんが楽しめるとんでもない作品です。(爆笑) 極めつけはどっからみても女の子にしか見えない可愛い弟、秋巳クンとのえっちしーんがあるなど、ショタっ気のあるメンツには堪えられぬ魅力もあり。私のようにショタっ気の無いメンツでもプレイしていて嫌悪感を感じることはありませんでした。かな〜り複雑な気持ちにはなりましたけど。(^^;(笑) 

展開次第では3人の妹たち(秋巳クン含む)を全部食べちゃうハーレムシナリオもある本作。しかも心の方は女の子でも体は男の妹(ぉ も存在するため、実に奥の深いハーレムシナリオとなっています。ろり、しょた、妹・・・どれか一つでも該当する属性があるならプレイは必須と言えましょうね。(爆笑)


うちの妹のばあい(はぁと) (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP イージーオー)

主人公「岩崎 達也」(いわさき たつや 名前変更不可)は、幼い頃に実父とは生き別れ、その後母が再婚することで岩崎 優香(いわさき ゆうか)という義妹が出来る。再婚までの母は苦労の連続であったが、母と義父との再婚によって得られた生活は幸せそのものであった。にも関わらず、元々病弱であった義父は病により再婚して後にすぐ死んでしまい、そして母も後を追うように・・・。両親に死なれてしまた達也と優香は、幼いながらも二人で一生懸命生きていこうと誓い合う。

そしてそれから年月が経過し、達也と優香はとある学園の二年生と一年生に。達也は幼い頃からずっと生き甲斐だった野球を辞め、無目的に毎日を過ごす。そして優香は幼い頃は兄、達也にベッタリだったが、難しい年頃に入ったか、兄を蛇蝎のごとく毛嫌い、またグレて警察のお世話になることも再三。そんな優香に心を痛める達也だが、もとよりそんな彼を顧みる優香ではなくなっていた。達也と優香とは兄妹とは言っても、血の繋がりの無い義理の兄妹。事あるごとにそこを突き、構わないようにそっぽを向く優香に、血の繋がりのない琴を激しく切なく思う達也であった。 そんなおり、珍しく優香に友達が出来、家に連れてきても良いかと達也にたずねる優香。一も二もなく賛成する達也であるが、優香が連れてきた女の子を見てびっくり。ある時妖しげな男に付きまとわれ助けを求められるも、結局救いきれなかった女の子であった。その娘の名前は「天童寺 菜々子」(てんどうじ ななこ) 妖しげな男とは何のことはない、執事兼彼女のボディーガード「セバスチャン」(笑)であった。達也を一目見て気に入った菜々子であり、そんな彼女と達也が仲良く談笑している所を見た優香はお冠・・・。
お隣に住んでいて、色々と世話になっており、また学園では達也の担任を務める「北川 純子」(きたがわ じゅんこ)も、達也に対しては単なる弟分や生徒として以上の気持を持っており、達也を巡る、優香、菜々子、純子らの気持が複雑に彩られる。 達也の優香に対する、妹としてだけではなく、一人の女の子としての想いはどのような結末を迎えるのか。また優香の兄、達也に対する本当の気持ちは?達也と菜々子、純子とのお互いの気持は?義理の兄妹の想いを切なく綴った恋愛アドベンチャーゲーム。

本作は、ソフ倫対策により実妹の代用として、義兄妹間の恋愛を綴ったものではありません。血縁と言う確かな絆を持たぬが故に、いつかは妹が赤の他人になってしまうその日が来るのを恐れる兄の、切なく痛い心情を綴ったゲームです。想いが成就した時、実の兄妹でなくて良かった・・・なんて喜べる雰囲気のものではありませぬ。(お
本作をプレイした時、すぐに妹の優香が、口で言うほど兄を嫌っているわけではないことに気づくでしょう。そう。まだ優香は兄のことを本当に嫌いになっている訳じゃありませぬ。固く閉ざされた心の扉を開き、昔の通りの、無邪気に好きあっていられた兄妹に戻ることが出来、そして恋人同士になることが出来るかどうかは、プレイヤーが「世界一のお兄ちゃん」になれるかどうかで決まるわけで。その過程の中で、優香ちゃんの中に隠されている、兄に対する切ないがこぼれ落ちてくる展開を、そして時たま見せる、幼い頃と同じように手を繋いだり抱き合ったり、そしてお互いの体臭を感じたりする兄妹の触れ合いを見て、妹erとしての右脇腹の浪漫を光速回転させて欲しいですね。(笑) 

そして優香ちゃんが、主人公を再び「お兄ちゃん」と呼んでくれるようになった時・・・今までの抑えてきた気持ちを爆発させるが如く、目眩くピンク色の毎日が待っています。(爆笑) その日の琴を楽しみに、本作をプレイし、切ないシナリオを堪能していってくださいね。(笑)

※補足(ぉ

実は本作には、一般人が見ると胸が悪くなり、確実に鬱が入る、ヒロイン寝取られシナリオというものが存在ます。この寝取られシーンがまた痛い。特に優香や純子寝取られシナリオの場合、彼女らの体は勿論心まで虎牙の虜にされ、達也クンを見る目はまるで汚物を見るかの如く。寝取られ耐性によほどの自信があるか、さもなくば寝取られ属性のある使徒でない限りは、寝取られ裏シナリオは全力を持って回避をお願い致します。(お ソフトハウスが銘打っているように、別にこれを見ずとも、女の子のらぶらぶな想い出を築き上げていくことが出来ますし、「お兄ちゃん年表」もキチンと埋まります。またこれら裏シナリオは、通常のやり方では入れないようになっておりますので、間違って迷い込んでしまう可能性は低いです。くれぐれもおもしろ半分に見ることのない様に。この警告を無視してシナリオを見てしまい、鬱が入ったとしても、私、ゆ〜ちゃん☆は責任を負えませんので。(笑)


ALMA 〜ずっとそばに・・・〜 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP BONBEE!)

主人公、十崎 巧巳(とざき たくみ 名前変更不可)は、とある学園の二年生。勉強は全然ダメだが、割といい顔立ちと、意外なスポーツの才能を持っているためか、本人の知らないところで女の子にもてる男である。幼なじみ&親友の織部 裕貴(おりべ ゆうき)や、数年来のつきあいである九条 楓(くじょう かえで)ら男友達と楽しく毎日を過ごす巧巳ではあるが、実は彼には悲しくつらい過去が。三年前にあった交通事故により、両親を一瞬のうちに失い、自らも瀕死の重傷を負っている。そのときのトラウマであろうか、幾たびも同じ夢・・・「病院の変わらぬ天井を見上げ、夜明けを待つ自分」を見続ける。そんな彼をそばでかいがいしく世話をする、明るくかわいい、そしてちょっとブラコンが入った妹の十崎 由衣(とざき ゆい)や、二人の幼なじみでお隣さん、何かと主人公兄妹を気にかけてくれる御月 香苗(みつき かなえ) 中学校からの腐れ縁で、香苗の親友、ポニテが可愛いもポニテのお約束で乱暴な女の子(笑)バキ 朝宮 梗(あさみや きょう) 妹、由衣の親友で、おとなしくてちょっとどじッ娘(笑) 神社で巫女さんをやっている四堂 鈴(しどう すず)ら女の子達の存在が、沙希の男友達同様どれほど彼の力になっていることか・・・ そして、裕貴の香苗への、また楓の由衣への秘めた想い。由衣や香苗、そして梗の巧巳に対する秘めた想い。仲のいい男女グループの中にも、切ない思いが交差する・・・

そんなある日、妙に口調が古風で風変わりな転校生「荒良木 円」(あららぎ まどか)が主人公達の前に現れる。巧巳には覚えがないにも関わらず、円の方は巧巳のことを知っている雰囲気。彼女の登場によって巧巳の内部にあるモノが少しずつ変わっていく。思い出せない懐かしい想い、思い出してはならない悲しい想い・・・巧巳の思いは何処に・・・

本作はBONBEE!がリリースした恋愛アドベンチャーゲーム。一見ギャグが入ったほのぼの系恋愛シナリオなゲームであるが、実はファンタジーの要素がシナリオ後半でバリバリはいり、しかも切なく痛いシナリオが待っているというゲーム。言ってしまえば、○NE+KAN○Nに、さらに君が望む○遠のテイストを組み合わせた作品と言ったところである。(お パクって居ると言えば言えなくもないシナリオ故に、そう言うのに余り良い感情を持たない人には辛い展開かも知れないが、だが BONBEE!風に味付けされている本作品、切ない系、もしくは泣きゲーとしての出来映えは決して悪いものではない。 この手の作品を好む方であれば、十二分に満足して貰えるとゆ〜ちゃん☆は確信する。

また本作品には、主人公の実妹「十崎 由衣」(とざき ゆい)という少女が出てくる。実妹であるが故にえっちしーんはないが、実の兄妹の恋愛というものを真っ向から描写した作品でもある。そう言ったものに目がない妹erたれば、えっちしーんがない等という些細なこと(ぉ に拘泥することなく、本作品をプレイしてみて欲しいと思う次第である。


SEXFRIEND 〜セックスフレンド〜 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP ストーンヘッズ/CODEPINK)

主人公、高辺 智宏(たかべ ともひろ 名前変更可能)は、尽生学園2年。普段軽口をたたき合う程度のつきあいだった早瀬 美奈(はやせ みな)が、とある男性とと別れ話をこじらせているのを見てしまう。その場の勢いで早瀬を助け出すことになった智宏。その後の早瀬の『あのさ……エッチしない?』 の言葉に引かれ、SEXしてしまう。一年の時からのつきあいであったが、それとは全く違う姿と、初めて知った女の甘やかな体の魔力に虜となってしまう智宏(笑) 特段好きでもない相手なのに、毎日のように体を重ねる二人。こういうのを「セックスフレンド」というのであろう。美奈だけではなく、自称美人保健教諭の、実はとぉ〜っても淫乱で、男子生徒喰いまくり、トラブルを涼やかに起こす妙子先生や、尽生学園1年の図書委員で、普段は物静かな女の子なのだが、図書室の平穏を乱すものには分厚い本である「家庭の医学」で容赦なく天誅を下すちょっと怖い所がある「野々宮 華緒梨」(ののみや かおり)らも主人公達に関わってくる。
夏休み前の一ヶ月間、智宏と美奈、妙子、華緒梨らの関係はどのような展開をみせるのか・・・

本作は、ストーンヘッズの別ブランド「CODEPINK」の第一作目。MAID iN HEAVEN 〜愛という名の欲望〜のスタッフである、原画兼ディレクターのキリヤマ太一氏と、シナリオライターまるちゃんこと丸谷秀人氏を中心とするブランドで、SMにこだわらぬ作品作りをするという宣言通り、このたび一筋縄ではいかない作品を作ってくれました。(笑)
と言うのもこの作品、タイトル通り早瀬美奈ちゃんとえっちしまくり、えっちのシチュエーションの変化を楽しむセックスシミュレーションゲームであるわけですが、それはセフレシナリオにおいての場合であり、早瀬との交流を優先させていくと出現するシナリオ、「体の繋がりが沙希になってしまった、不器用な男女が織りなす純愛ストーリー」という別の顔も持っていたりするのです。このシナリオを見れば、本作品が単なるセックスシミュレーションゲームではなく、シナリオを重視した恋愛ストーリーゲームでもあることがよく分かることでしょう。
なにせエンドはトゥルー、ハッピー、バッドetcと分類されてはいても、そこに至るルートは決して一本道ではありません。様々なエピソードを見せるパラレルワールド的なシナリオを経てそこに至ると言う作り方をされているため、それらを見ようと必死に為らざるを得ないのですな。 実際シナリオ重視なゆ〜ちゃん☆など、シナリオのおもしろさ、特に、高辺との心の交流が成されるに連れ、高辺の浮気に対して焼き餅を焼き始める等という、余りにも可愛らしすぎる早瀬への愛おしさが募る余り、肝心のセックスシミュレーションの部分がそっちのけになってしまったくらいで。(笑)

セックスシミュレーションゲームとしてだけではなく、純愛ストーリーをも高いレベルで楽しめる本作品、是非プレイしてみて欲しいです。


先生だ〜いすき (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP SCORE)

主人公、桐島 和也(きりしま かずや 名前変更可能)は、学校を卒業したは良いものの、教師として採用してくれる学校が見つからず。このままでは亡き両親が遺してくれた形見同然の遺産に手を付けなければ生きていけなくなる状況。そんな彼を見かねて彼の叔母が、自分が理事長を務める聖カタリナ学院に誘いを入れる。生活の場として小鳩寮の部屋をあてがわれたわけであるが、ここの寮生はみな「訳あり」の者ばかり。その「訳あり」の寮生はどんな子達かと言うと・・・家庭の経済的な理由から奨学生としてこの寮に住む御影 葵(みかげ あおい) 両親と兄を自己で失い、天涯孤独となった双子の姉妹 西園寺 由比(さいおんじ ゆい)&西園寺 智世(さいおんじ ともよ) ドイツ人と日本人とのハーフで、小鳩寮の寮長を務める紫ノ宮 美月(しのみや みつき)の娘 紫ノ宮 月夜(しのみや つきよ) 和也は教師として、また同じ寮に住む仲間として、彼女らから尊敬され、そして「大好きな先生」として好かれることが出来るのだろうか・・・・

本作はSCOREの処女作。Tacticsの別ブランドのようですね。絵を見れば一発で分かりますが、ろりの使徒御用達のゲームでございます。(笑) 何せ何せ外見どうひいき目に見てもノ|\学生の女の子ですから(^^; 勿論18歳以上なんですけどね?(ぉ 学校で勉強する内容が「こくご しゃかい りか」 だったり、おねんねの時間が午後8:30だったりと言う点がいくつかあるわけではありますけどね。ソフトハウスの売り文句では「泣きゲーではなく、抜きげーである」とあるとおり、こういう女の子達と、あ〜んな琴や、こ〜んな琴をやるゲームでございます。正直ろりの属性がない人にはお勧めしづらいゲームでございます。

クリアできる女の子は、あだるつな女性も含めて5人。それぞれ悲しい事情をもった方揃いのため、ほんのりウェットな雰囲気もあり、そう言った女の子達との心の触れ合いも割にしっかり描いております故、単なる抜きゲーに留まらぬ魅力もあります。繰り返しになりますが、ろりな属性ちょっとでもあると自覚する方には是非プレイして欲しいですね。(笑)そうでない方も、自分の属性と見つめ直す機会になろうかと思いますので(ぉ プレイしてみる琴をオススメ致します。(お


妹でいこう! (PCゲーム Windows98/ME/XP オーバーフロー)

主人公、吉住 久志(よしずみ ひさし 名前変更可 ただし変更すると名前を女の子が声で呼んでくれません)は、ごく普通の少年。数年前に母親を亡くし、父親は仕事が忙しく、家に帰ってこないことも珍しくなく、一人住まいとそれほど変わらぬ日々を過ごしている。 そんな日々も突然の宇宙人の母娘の登場により終わりを告げる。自らを久志の妹と名乗る「マユカ」後、「吉住麻由夏」とその母「セイカ」 後、「吉住 星夏」が、学校から帰宅すると久志を待っており、なぜか父親は彼女らを娘と妻として受け入れていると言う事実。実は父親は二人から宇宙人のオーバーテクノロジーの産物「洗脳銃」によって洗脳されており、久志もその後を追うはずだったのだが、彼の機転?により、逆に母娘を洗脳、二人を自分と血の繋がった妹と母という設定で思いこませる琴に成功。これを皮切りに、宇宙人によってさらわれた時、コールドスリープ状態で置かれ、それから目覚めた時に久志を自らの実兄と信じ込んでいる、久志の大叔母「吉住 冬乃」(よしずみ ふゆの) 大昔の拠点防衛兵器の稼働により取り込まれた霊的存在が実体化、生ける兵器として蘇った少女「種村 秋帆」(たねむら あきほ)らが、久志を兄と慕って同居することに。ちょっと前までは一人住まいも同様だった久志の周りの環境が、大家族と大変身。(笑) 他にも久志の悪友「芳原 郁子」(よしはら いくこ)、その親友で学園のマドンナ、久志も密かに憧れている「倉橋 美織」(くらはし みおり) そしてその妹で、病弱故に病院と家を言ったり来たりしている「倉橋 春瑠」(くらはし はるる) 久志の幼なじみで、久志をすっかりおもちゃにしている(笑) 「鰐垣 リコ」(わにがき りこ)ら美少女達が久志に関わってくる。

久志のちょっと(かなり)変わった日常が、今、始まる・・・(笑)

 

本作は「あの」オーバーフローの第四作目。カルトなゲームを輩出してきている琴で有名なソフトハウスが、そのカルト臭ぷんぷんするタイトルの妹er向けのゲームを出してきました。(笑) もっともタイトルはカルトっぽくも、内容はごく普通の癒し系恋愛物のゲームです。勿論妹er向けの。(爆笑) なにせ妹萌えのツボをついたシナリオや、キャラ設定、そして立ち絵での女の子の仕草からして萌え萌え〜なものを多数配備されており、妹萌えのメンツにはもう応えられぬ魅力の数々。(笑) 切ない系のシナリオと相まって、妹たちやその他の女の子達の虜となること疑いありませぬ。(きっぱり

ら〜じPONPONからのプレイヤーですと、本作品をプレイしていて「良くも悪くもオーバーフローらしくない作品」と感じる方もいらっしゃると思いますが、大丈夫。最低限のオーバーフロー節はしっかり配属されていますぞ。(ぉ 妹erならばデフォでプレイすべき作品ですし、そうでない方であっても一度はプレイしてみて欲しい作品ですね。攻略できる女の子には、妹の他にも同級生とか教師とかもありますから(笑)


妹汁 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP アトリエかぐや)

考古学者の父を持つ主人公「小日向 晶」(こひなた あきら)。父親の再婚を機会に、一緒に暮らすことを頼まれる。一人暮らしの気楽さを満喫している主人公であるが、父の再婚相手の「小日向 幸恵」(こひなた ゆきえ)から、三人の娘が「お兄ちゃんが出来る」と喜んでいると聞かされ、いやいやながらも同居を承諾する。嫌々ながらの同居であったのだが、新たに妹となった三人の娘の可愛らしさにまんざらでもない主人公(笑) しかしその幸せもそう長くは続かなかった。家族が増えたため家を新たに調達した父であるが、その引越の作業を晶に任せっきり。父の荷物の中に妖しげな箱を見つけ、よせばいいのに好奇心に負け開けてしまい、それによって呪いが晶に降りかかってしまう。彼の拙い考古学の知識では、どのような呪いかは分からないが、とにかく呪いを解くには、「少女の愛液」を瓶に集めるしかないらしい。しかし少女の愛液を集めると言っても、自慢じゃないが彼には彼女は居ない。ふてくされて汁集めを放っておくと、次から次へと晶の身にトラブルが巻き起こる。つまりはどうあっても汁集めはやらないといけないようで・・・。こうして晶は覚悟を決め、妹たちの愛液を集めることにする。身近な少女というと彼女らしかないので。(ぉ 覚悟を決めて集めようとすると、トラブル続きだった先日とはうってかわって、愛液を集めるために好都合なトラブルが妹たちの身に巻き起こる。どうやら呪いは、愛液を集めようとしない者に対しては制裁を、集めようとする者に対してはえっちな液の採取に好都合な状況を作り出すようになっているらしい。
こうして、晶と妹たちの背徳的な関係が幕を開ける・・(ぉ

 

本作は美麗なCGと鬼畜ゲーで有名な「スタジオかぐや」が初めて出した、ろり系妹ゲー。ろりな使徒には堪えられぬ可愛いCGと、妹にいたずらして愛液を集めまくる・・・と言うある意味超鬼畜な展開。そして、三人のそれぞれの妹たちとの純愛っぽいストーリーは勿論、ねこみみ&しっぽ、母娘丼、レズから3P、ハーレムエンド、女の子同士のハーレムエンド、し〜し〜、ふ○○○と、有りとあらゆるえっちパターンをギュっと納めた、実にお徳用なソフトであります。(笑)

妹とのえっちに特化したゲームであるため、シナリオを求める人にはお勧めするものではないですが、妹とのあらゆるえっちパターンを楽しめる本作品、妹er&ろりな使徒ならば問答無用でプレイして欲しいですね。(笑)


いもうとブルマ 〜放課後のくいこみレッスン〜 (PCゲーム Windows95/98/ME/2000/XP 萌。)

 

主人公、葉山 勇(名前変更可)のお隣に住む、神原家の三姉妹とは、子どもの頃からのおつきあい。で、ご多分に漏れずこの三姉妹は、主人公のことが好きだったりする。(笑) 三姉妹の長女で少しボーイッシュでがさつ、主人公のことが好きなくせに自分の気持ちに素直になれない、だけどそんなところがとても可愛い、水泳部に所属し、魅惑的なみじゅぎ姿を披露してくれる(笑)バキ(ただし、のっとすくぅるみじゅぎ(;_;)) 神原 千夏(かみはら ちなつ) 及び、三姉妹の次女で、大人しく引っ込み思案、子どもの頃から体が弱く、しょっちゅう主人公の背中に背負われ病院に行ったことも。それだけに、子どもの頃から主人公のことが誰よりも好き。新体操部に所属し、魅惑的なれおたあど姿を披露してくれる(笑)神坂 彩(かみさか あや) そして三姉妹の末娘で、言葉遣いや行動が少し幼く、またちょこっと(かなり)ドジで、絵に描いたような可愛い妹と言ったタイプの女の子。運動が苦手のため、体育祭ではチアリーディングをやり、魅惑的なチアリーディング姿を披露してくれる、神坂 奈々留(かみさか ななる) 
この三姉妹の親と、主人公の親が近々結婚することにより、もうじき幼なじみから義兄妹となる、主人公と三姉妹。小さい頃から、女の子と達は主人公のことを、千夏は兄ぃ(あにぃ) 彩はお兄ちゃん(おにいちゃん) 奈々留はお兄たん(おにいたん)と呼んでいたが、本当に兄妹となってしまうわけで。(笑) そんな微妙な時期に、ふとしたことがきっかけとなり、使われなくなった旧体育倉庫でえっちな琴をしてしまう主人公と三人の妹たち。それがきっかけで双方ともに火がついてしまい、えっちな琴には全然知識がない妹たちを、兄である主人公が少しずつえっちを教えていくことに・・・ 義理とは言え、兄妹である彼らが背徳的な行為を、学校という公の場で、それもブルマ着用な体育着で行うという何重にも背徳的行為を行う。その行く末は如何に・・・

本作品は、ソフトハウス「萌。」が初めてリリースした作品。その名前にふさわしく「妹」「ブルマ」」と言う巨大萌え要素を組み合わせて作られた作品です。(笑) 義理とは言え、兄妹である主人公と女の子達が、放課後の体育倉庫の中で、ブルマ着用の体操服姿でえっち三昧・・・最初は恥ずかしがってろくに感じることもなかった妹たちが、えっちの悦びを知るに従い、逆に妹達の方からえっちのおねだりをしてくる・・・なんて展開、漢の夢をこれでもか〜これでもか〜と叶えてくれる作品、今まで無かったのが不思議なくらいですな。(笑) 私、ゆ〜ちゃん☆も、寝食を忘れて本作品をプレイしてしまいました。それも攻略記事無しで(爆笑) 

世の中、体操着でブルマを採用する学校が減ってきていると聞きます。この作品をプレイして、そんないや〜んな風潮をぶっ飛ばしてやってください。(大爆笑)


みずかべ (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP F&C FC01)

 

本作品は「水月」のファンディスクです。2002年のコミケでF&Cが発売したものですが、反響の大きさに同年9月下旬に一般販売されました。内容は、☆画野郎さんを初めとしたスタッフの描き下ろしCGによる壁紙集と、もう一つの「水月」とも言うべきミニドラマ。ただし「ミニ」と言っても、そのボリュームは、本編の一シナリオと全く同じくらいのものがありますので、プレイしがいがあると思われます。(笑) 壁紙集は、実に萌え萌えなものが多数あり、デスクトップを飾る壁紙に不足することはないでしょう。(笑) 香坂アリス、マリア姉妹と、鈴蘭ちゃんのウェイトがなにげに多いので、二人のファンならば買わない理由はないでしょ。(爆笑)

ミニドラマのシナリオは、本編での「那波」シナリオのその後・・・であろうと思われます。此方に出てくる那波さんは、本編とは全くキャラクターが違っていますので、人によっては好き嫌いが出るかも知れませんが、女の子女の子した、時に子どもっぽくなる彼女を見ていると萌え度が上がる方の方が多いのではないかと、私は思っていますけどね。(笑) そんな彼女と、透矢クンの幼なじみの花梨ちゃんが、透矢クンを巡っての三角関係に陥るストーリー展開となっております。水月のテーマ「夢と現」の部分より、恋愛ストーリーが重点となっている本作品ですが、しっかりテーマの部分も語られており、本編とのリンクも絶妙。水月の本編を気に入っている方ならば、本作品も是非プレイして欲しいと思いますね。(笑)

んで、えっちしーんですが、本作品のお当番は、那波さんとアリスマリア(笑) えっちしーんの一部に本編の使い回しがあるのが残念ですが、テキストがえっち度上回っています。(笑) んで、勿論、描き下ろしのCGによる、追加えっちしーんもあったりするのですが、し〜し〜ぶりは健在、イヤむしろ、本編より此方の方がパワーアップしております。(大爆笑) 本編でぬるい感じた方も、此方なら納得いける出来ではないかと。(うひゃ

水月をプレイした方ならば、この作品も是非!と言ったところですね。(笑)


水月 (PCゲーム Windows98/ME/2000/XP F&C FC01)

 

主人公「瀬能 透矢」(せのう とうや 名前変更可)は、勉強もよくでき、眉目秀麗、そして弓道の腕は全国レベルを誇る。当然女の子には人気のある男の子。(笑) だが父親が運転する自動車が事故を起こし、父親とともに透矢も昏睡状態に陥る。やっと目覚めたとき、透矢は記憶を失っていた・・・。目覚めたとき、それを一番最初に喜び彼に抱きついたのが、自称彼専属のメイド「琴乃宮 雪」(ことのみや ゆき)。 だが彼は彼女のことも覚えてない。落胆するもいつか記憶を取り戻すだろうと記憶を取り直す雪。そして目覚めたと知り、早速親友達が彼を見舞う。彼の幼なじみの一人で、彼と同じく弓道部に所属、実家が神社で巫女をも務める、よく言えばおおらか、悪く言えばがさつ、しかしながら、弓道着と巫女服を着ているときは美奈の絶大な支持を受けるほどの美少女である「宮代 花梨」(みやしろ かりん) 花梨の大親友で頭脳明晰、しかしながら運動が超苦手であり駆け出すとすぐに転ぶちょこっとドジっ娘で、眼鏡がチャームポイントの女の子「新城 和泉」(しんじょう いずみ) そして、花梨と同様幼なじみで弓道部に所属、ちょっとおちゃらけた性格ながら、友人に対する気配りを忘れぬいい男「大和 庄一」(やまと しょういち)。 記憶を失った透矢に依然と変わらぬ態度で接する優しい友人達である。そんな彼らに支えられ、記憶を失ったままではあるが、無事病院を退院。日常生活に戻る。しかし夜な夜な夢の中で黒い長髪の美少女を射殺すと言う悪夢に苦しめられる透矢。失った記憶を取り戻すきっかけを持っているかも知れない、夢の中の美少女。彼女とそっくりな女の子を現実の世界で見いだす。彼女の名前は「牧野 那波」(まきの ななみ)。漆黒の長髪と、真っ白の肌、そして光を写さぬ、色素の抜けた赤い瞳、盲目の美少女である。 彼女と透矢との関係は?そして、毎夜の悪夢の意味は?透矢の記憶は果たして戻るのか・・・

 

このゲームはFC01がリリースした、「夢と現実」「時間」をテーマに、日本神話も絡めたノベルアドベンチャーゲーム(ビジュアルノベル)です。シナリオ部分が弱いとしばしばちまたで言われていたF&Cですが、この作品においては、実に重厚なシナリオを以てプレイヤーを魅了してくれます。 身も蓋もない表現を許して貰えるなら、アニメーション映画「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」と、あの名作「ONE」、そして「久遠の絆」を足した様な作品といえなくもないです。(^^;(笑)バキ

本作品は恋愛ものでもあり、主人公「透矢」を巡っての女の子達の様々な葛藤が描かれており、いわゆる「切ない系」の要素も十分。(ぉ それに「現実とは夢の中で見ている夢のこと」とか、「時間の流れは、過去現在未来と一方的に流れているわけではなく、繋がっている」等々、SF的な要素も絡め、重いストーリーが好きなメンツには堪えられぬ魅力があろうかと思います。(笑) 少なくとも上に上げた三つの作品のうち、どれか一つでも好きだった方ならば、是非プレイして欲しいですね。(笑)

後、これは作品の本来のテーマでは無いかも知れませんが・・・えちぃシーンが実に充実。(笑) 感じすぎてし〜し〜してしまう女の子が続出(爆笑) し〜し〜萌へなお方は絶対プレイ必須でしょう(笑) しかもえちぃできる娘にはろりろりなのも・・・ノ|\学生とおぼしき女の子や、推定高校生なれど、体型がろりろりな娘も出てきて、この娘達と濃いえっちができるという・・・ろりろりという呪われた属性を持った方なら、プレイしなければ嘘というモンでしょう(ぉぃぉぃぉぃ

様々〜な魅力を内包する本作品、是非一人でも多くプレイして欲しいですね。(笑)


はじめてのおいしゃさん (PCゲーム Windows95/98/ME/2000/XP ZERO)

おとなしくての〜んびりやさん、だ〜いぶ天然入っている可愛い女の子「朝倉ゆうな」ちゃんと、ちょっち気が強くて活発だけど、実はとっても寂しがり屋さんなキュートな女の子「朝倉まいな」ちゃんは、双子の女の子。二人のお母さんが急病で倒れていたところを、医大を卒業したての「おにいちゃん」が助けたところから三人の交流が始まった。

いろんなお話ししているウチに、いつしかお互い好きになっていく三人。ゆうなちゃんやまいなちゃんが、おにいちゃんの病院で診察を受けるとき、おにいちゃんはいろ〜んな診察を二人に。勿論真面目に・・・もだけど、ちょっぴり、いや、ぐっとえっちな診察も・・・(ぉ

初めに断っておきますが、本作品はほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとにろりろりなヒロインのゲームです。18歳以上とは言いつつも、胸も完璧ぺったんな女の子と、あ〜んな琴やこ〜んな琴をやっていたり。その属性のない人には余りにも高すぎる壁となるやも。(ぉひ でも逆を言えば、右脇腹に浪漫を持つ使徒ならば、このゲームはデフォでプレイとなるでしょうな。(笑) なにせなにせ、外見ろりろりな女の子と、おいしゃさんな主人公とともに、大人のお医者さんごっこやりまくりでありjますから・・・バキ

まあ確かに外道な主人公ではありますが、それでも医者らしいことはちゃんとやっております。ゆうなちゃんやまいなちゃんの病気を治そうとしているし、ヒューマニズムにとむエピソードもありあり。愛と感動のストーリーに涙することすらあるでしょう。(誇張有り(ぉ 

本作品は確かにろりろりであり、その属性がない人には敷居が高いかも知れませぬが、前作「はじめてのおるすばん」に比しておとなしめのえっちしーんであります故、やるだけはやってみて欲しいと考える、ゆ〜ちゃん☆であります。(罠


はじめてのおるすばん (PCゲーム Windows95/98/ME/2000/XP ZERO)

観月 しおり(みづき しおり)ちゃんと観月 さおり(みづき さおり)ちゃんは、主人公の隣に住む双子の女の子。鍵をなくして自宅から閉め出されて泣いているところを主人公に助けられ、以来急速に親しくなった。 そんなある夏休み、しおりちゃんはお料理教室、さおりちゃんはバスケットクラブに通うことになり、しかもなんの偶然か、しおりちゃんがおでかけのときは、さおりちゃんがおるすばん。さおりちゃんがおでかけのときは、しおりちゃんがおるすばんと言うことに。たった一人でおるすばんをさせるのはちょっと不安と言うことで、お母さんが二人が懐いている主人公に、一緒におるすばんをしてくれるようにお願いした。しおりちゃんとさおりちゃんが大好きな主人公、元より夏休みは暇なだけに異論があろうはずがない。(笑)
最近双子がえっちな琴に興味を持っていることだし、これを機会にいっそう仲をよくしようと思う主人公。さてさてどんなおるすばん生活になるのか・・・

初めに断っておきますが、本作品はほんっっっっっっっっっっっとにろりろりなヒロインのゲームです。しかも普通のろりげ〜とは違い、し〜し〜やら羞恥プレイやら実に濃いえっちしーんの連続であります。そう言うのが苦手な方にはお勧めは出来ませぬぞ。(爆笑)

本作品は、ひたすらえっちしまくるゲームであります。それも外見からはどう見てもノ|\学生なヒロインに、一般の大人の女性に対するものと変わらぬほど濃いえっちの調教をすると言う。 こんなろりな人には嬉し・・あ〜いあいあ(げふんげふん)モラルに反したゲームは今までに無かったでありましょう。発売と同時にすぐ売り切れたと言う事実が、本作品の前評判の高さが分かって貰えるかと思います。

人の道にはちょこっと外れているとは言え、少なくとも主観的には女の子達を大事にしている主人公。ろりという、人として決して背負ってはいけない十字架を背負ってしまったメンツは、是非妄想の中だけで、本作品での中でその愛を成就させてください・・・絶対に、絶対に現実で実行しちゃダメだよ!(お


家族計画  (PCゲーム Windows98/ME/2000 D.O.)

主人公、沢村司(さわむらつかさ 名前変更不可)は、人と連むのを嫌い、孤独を好む青年。家族のぬくもりを知らぬままに成長して、世間の冷たい風に当たってきたことが原因である。彼の仕事は中華料理店「ろんろん」で店員のバイト。たま〜に系列のホストクラブにヘルプに行くことからも、それなりの美形であるというわけで。(笑)  

さて、そんなある日。仕事中に一人の行き倒れの少女と出会う。見るからに中国娘。しかも風俗関係の服を着ていると。関わればモロに妖しくて危険なことに巻き込まれることはハッキリしているというのに、彼の上司、劉さんにしばらくかくまってやれと言われたこともあり、面倒を見る羽目に。

それをきっかけに芋蔓式に彼に関わり合ってくる人々。自分の母親を探すため日本にやってきた天真爛漫で按摩が得意(笑)な、中国人の少女、「王 春花」 司と春花が一緒に住んでいるところに乱入し、いつの間にやら行動をともにするようになった元敏腕企業戦士(自称)で、今は頭のネジとれまくっている、特異な言動が目立つ中年男「広田 寛」 結婚詐欺師に騙され、自殺を図るも死にきれず司に助けられた、流されやすく一人で暮らしていけない故に、司に依存しながら生きる道を模索しようとする女性「板倉 真純」 司の高校時代の同級生で、かつて司が心を交わしたと思っていたにもかかわらず、拒否され司の前から姿を消したが、司がホストクラブにヘルプに行ったときに再会、再び縁が出来た少女「大河原 準」。 春花をねらって攻撃を加えてきた中国人達のためにアパートを追い出された司達が、雨風しのげる場所を探し求めた場所で出会った、とある事情でホームレスをやっている、趣味がやおい系の同人誌という(笑)推定中学一年生の「河原 末莉」。司達が無断居住している屋敷の正当な所有者で、毒舌を言わせたら右に出る者がいないほどの力を持ち、生業とする絵描きでは、描いた対象の人物を不幸にせずにはいられないと言うとんでもない画力の持ち主「高屋敷 青葉」。 司を含め計七人、彼らに共通する点は「家族の欠如」。 7人のそれぞれに欠けているものを互いに補い合い、助け合う為に、赤の他人が家族を装い一緒に居住すると言う相互扶助計画
「家族計画」
(計画命名者、寛) 元々他人であり、また計画に対する賛同の度合いも異なる7人である。そうそううまく行くはずもない。様々なトラブルが間断なく巻き起こり、そのたびに司が仲裁にあたる。本来孤独を好む彼故にそんな生活に疲労感を覚えつつも、奇妙な安堵感を覚える司。彼らの家族計画が、彼らにどのような未来をもたらすのであろうか・・・
と言う内容のビジュアルのベル形式のゲームです。

 

この作品はタイトルから推察される通り、家族の絆をテーマとしたゲームであり、登場するキャラクター達は全て大なり小なり、家族の絆を喪失している者ばかりです。ある者は家族を欲し、ある者は家族を否定する。しかし根底にあるものは皆一緒、家族の絆に対する痛く切ないほどの渇望。様々な問題を抱え、衝突が尽きない関係の中で、いつしか偽りの家族の中に芽生える絆。登場人物達の人間的成長を綴ったストーリーです。シナリオライターが、あの名作「加奈〜いもうと〜」や「星空ぷらねっと」でその名を世に知らしめることとなった、山田一氏であり、かの作品に心惹かれた者であれば、いかに本作品が世に評価されているか想像に難くないと思います。

家族の絆、そう言うテーマに強く心惹かれる人であるなら、とにかくまずプレイして欲しいです。また、感動を欲しい人もしかり。2001年で1,2を争う名作であると、わたくし、ゆ〜ちゃん☆は自信を持って本作品を推薦します。


君が望む永遠 (PCゲーム Windows95/98/ME/2000 アージュ)

 

主人公「鳴海 孝之」(なるみ たかゆき 名前変更不可) は、白稜大付属柊学園三年生。

そろそろ進路を考えるべき夏休み前であるにもかかわらず、未だ本気に考えることも出来ず

親友の平 慎二(たいら しんじ)、速瀬 水月(はやせ みつき)たちの夢を聞くたび焦りを感じていた。

そんなある時、水月が自分の親友「涼宮 遙」(すずみや はるか)を孝之たちに紹介。引っ込み思案すぎる

彼女に正直孝之はいらだちに近い感情を感じつつも、受け入れようと彼なりに努力する。

そんなある時、水月から、孝之のお気に入りの場所での待ち合わせを申し込まれる。 水月のことをまんざら

でもなく思っていた孝之は、彼女からの告白と思い、緊張しつつ待ち合わせの場所に行くと、そこには遙が

待っていた。遙は、ずっと孝之のことが好きだったという。しかし引っ込み思案な自分では告白の機会を掴む

ことが出来ず、親友の水月に手はずを整えてもらった・・・と言うことだったのだ。

引っ込み思案な彼女なりの、一生懸命な告白。そんな彼女を傷つけることをおそれた孝之は、彼女の告白を

受け入れてしまう。 女の子とつきあう・・・と言うことが、どういうことであるのかを深く考えることもせず・・・

 

この作品は、男女愛、友情、優しさとはなにか・・・を問うた恋愛アドベンチャーゲームです。まあテーマを見れば

いわゆる「青春モノ」であることは否定しません。(笑) 現実登場人物ですら、あまりのクサさにのけぞったり

照れたりするくらいですから。(笑) この辺から分かるように、切れの良いギャグシーンを連発する楽しい作品

であることは間違いないのですが、実はこのゲーム、非常に切ないゲームだったりします。場合によっては

鬱が入ってくることもあるくらいの・・・ 特に感情移入型のプレイをする方には厳しいかもしれませぬね。(^^;

主人公は自分、そして女の子達の想いをかなえてあげたいが故に、より痛く辛い選択を強いられることになり

ます。今まで出ているこの手のゲームとは違い、主人公の姿は、現実の人間と等身大の存在として描かれて

おります。故に主人公は迷い苦しみ、時には問題から逃げ出してしまうことも。他のゲームに良くある、年齢

以上の落ち着きを持っているとか、見識を持っているとかそう言うわけではない、本当に等身大の主人公

を描いています。それだけに、プレイをされた方々に「ヘタレ」「優柔不断」と主人公を罵倒する意見が多々あり。

しかしながら私自身、主人公をそう言う目で見ることはなかったですね。プレイしてみると、主人公に対して

思う事柄が、自分の人生観、信念によって大きく変わっているわけですね。 こういうところがまさに「等身大」

であることが分かろうかと思います。

 

主人公が選ぶ道は、プレイヤーの気持ちに同じ。どのような運命を選ぶかは、プレイする人たちの意志にすべて

集約されていきます。このゲームをプレイすることで、自分自身の強さ、弱さを再確認してもらいたいと私、ゆ〜

ちゃん☆は考えます。


みずいろ (PCゲーム Windows95/98/ME ねこねこソフト)

 

どこにでもあるような、淡い淡い「みずいろ」の物語り(パッケージより抜粋)

 

幼年期の頃の主人公の行動により、自らを含め、周りの環境ががらっと変わる。ほんのわずかの選択の

違いで、幼なじみの女の子が自分のそばにいたり、引っ越してしまっていたり。そして、やんちゃな女の子が

おとなしく引っ込み思案に変わっていたり・・・。違った世界が自分を待つことを示唆する、パラレルワールド

を強く意識させる作品です。

「普通の恋愛モノ」というメーカーのコピーの通り、ゲーム中にごく普通の日常生活を描き、そして女の子の

想いを訴えるシーンにはいると、重く、切ないストーリー展開となっていきます。 それでなくともこの作品の

ヒロイン達は、キャラ萌え要素が強いため、切なさはより強化されていくんですな。 メインヒロインは

幼なじみの「早坂日和」ちゃんですが、個人的にはもう一人、主人公の妹「片瀬 雪希」ちゃんもそうだと

思っています。 んで、この二人のキャラ萌え度・・・尋常じゃありません。(笑) プレイしているととにかく

萌え転がれる琴疑いなし(爆笑) シナリオ重視の方々には勿論、キャラクター重視の方々にも十分

プレイで楽しめるものと、ゆ〜ちゃん☆は考えます。(笑)

 

可愛い女の子達との、切なく、そして愛しい日々を、この作品をプレイすることで感じてみてください。


恋愛CHU!〜彼女の秘密はオトコのコ?〜 (PCゲーム Windows95/98/ME/2000 SAGA PLANETS)

 

主人公、橘 慎吾(たちばな しんご)(名前変更可)は、全国でも有名な進学校「鷹宰学園」(たかつかさがくえん)に

通う少年。この学園は全寮制故に寮生活を送り、そして頭はからっきしだがスポーツはまかせろなスポコン少年の

川崎太陽と、外見は美形なれど、ボンボンでナルシーで(笑)ちょこっと嫌みが入った奴だが、根は良い奴の伊集院 光

らと、可もなく不可もない生活を送っている。ただ、この学校ちょっと変わっていて、なんと男女交際禁止。見つかったら

退学という実に厳しい校則があったりする。(ぉ おかげでせっかく共学であるにもかかわらず、学舎は男の子と女の子

別に分かれ、当然授業も男女別々。一緒なのはクラブと特別授業の時だけ・・・と言う有様である。

さて、そんなある日、興味半分でお友達発掘サイトにアクセスした主人公。NANAというハンドルネームの女の子と知り合い

メールをやりとりする内にどんどん親しくなってくる。そのうちNANAは是非会いたいと言ってくるが、学校の校則「男女交際

禁止」がネックとなっており、なかなか会う約束を受けられずにいた。そんなある日、主人公の部屋にルームメイトが来る

と寮のおばちゃんから話を聞いた。今までは生徒数が奇数だったので、運良く主人公は一人で部屋を使えていたのであるが

転入生が入ってきたことで、自動的に彼の所に入ることになった・・・と言うわけである。さて、その転入生「神崎七瀬」・・・

なんと彼は主人公の名前を聞いたとたん、いきなり抱きついた!(爆笑) 当然のことながら激しく嫌がる・・・かと思えば

危うくそっちの道に踏み外しそうになる主人公。(大爆笑) 辛うじて踏みとどまり、どういうつもりかと問いただすと・・・

彼は服を脱ぎ出す・・・をいをいをい!と思いつつも見ると、白い肌に豊かな胸。そう彼は女の子。そして主人公のメール

フレンドのNANAであった! 主人公に会いたい一心で、双子の弟の名前を借りて男として転入してきたのである。

彼女の本名は「神崎 七海」(かんざき ななみ)。彼女は秘密を主人公に明らかにすると、いきなり主人公に迫り、そして

えっちに・・・。あまりに非常識なほどの積極性を見せるNANAであるが、別に淫乱・・・と言うわけでもないようだ。

それが祥子に、なんと彼女は処女・・・ 処女なのにこの積極性は一体・・・(^_^;

しかし・・・コレは困ったことに。NANAが女だとばれたら退学じゃないくぁ〜と琴の重大さに気づく主人公。

はてさて、男女交際禁止のこの学校で、無事にNANAとの生活を続けていけるのであろうか。またNANAの他にも主人公の

幼なじみ 佐伯 美月(さえき みづき)とその親友 樋口 若菜(ひぐち わかな) 主人公が受けている特別授業(化学)で

実験パートナーとなった、美少女なれど、一見すると冷たく見える 須藤 澪(すどう れい) 主人公がボランティアとして

手伝っているパン屋の娘で、主人公を「おにいちゃん」と呼んで懐いてくれる 月島 花梨(つきしま かりん)とその姉

月島 野花(つきしま ののか) 主人公の担任の先生で、男子生徒の中ではマドンナ的な存在である 仁科 弥生

(にしな やよい) NANAを男と信じ、NANAに惚れ込み、主人公を妖しい趣味の持ち主(笑)と攻撃するライム・リーガン

らの女の子達が主人公と関わっていく。果たしてNANAと主人公の思いは何処に・・・ と言う感じの

恋愛アドベンチャーゲームっす。

 

某みつみさんライクな原画CGと、ちゅっちゅっちゅ〜☆な洗脳曲(笑) そして男女交際禁止の学校で

異性同士が一緒の部屋に住む・・・と言う実にスリリングな展開を含むストーリー展開のトリニティで

発売前から注目度NO.1だったんですね〜このゲーム。(笑) 

トゥルーヒロインたる七海(NANA)の他にも7人ものシナリオがあるというボリュームのある作品である

ばかりではなく、ギャグありシリアスあり、切ない系ありと実に多彩なシナリオが楽しめます。

あと、他にもNANAが主人公のいいなりであることを良いことに、あ〜んな琴や、こ〜んな琴をしまくる、いわゆる

ダークシナリオの存在も・・・(ぉ 勿論NANAばかりではなく、他の娘にもあったりするんで、その筋の属性の方々にも

喜んでプレイして貰えるんではないでしょうか・・・(ぉぉぉぉ

 

ただ、推薦するゆ〜ちゃん☆としては、やはりこのゲームの一押しの部分として、キャラ萌えの要素を外す

琴は出来ませんね。(ぉ とにかくキャラ萌えなメンツのツボを知り尽くしたような、女の子の行動や考え、表情が

可愛らしいのなんの・・・。そして、その可愛らしい女の子が見せる、意外な側面。こういうのを見せられてしまったら

プレイした人には必ずや誰かに恋愛CHU!となること疑いないでしょう。

 

そしてトゥルーヒロインたる七海(NANA)。彼女のシナリオを見たとき、プレイヤーは切なさを覚えること請け合いです。

彼女の宿命の過酷さ、そして彼女の健気さに・・・。故に私、ゆ〜ちゃん☆は、Leafの「White Album」の由綺と同様

七海シナリオは一番最後にプレイすることを強く推奨いたします。その方が本作をオールクリアしやすくなることで

ありましょうから・・・。

 

タイトルと主題歌とは裏腹に、重く、そして切ないシナリオをもつ、そのギャップも又魅力となる本作。是非プレイして

見てください。


ピュアメール (PCゲーム Windows95/98 Overflow)

 

幼い頃の虐待故に、他人との繋がりを拒否し、自分の中に閉じこもっている主人公「緒方 圭」

そんな彼が唯一積極的に人との交流を図れるのは、インターネットでのチャット・・・。

ここでは、彼は、ハンドル名「A,W」を名乗り、その落ち着いた言動から数目置かれる存在と

なっていた。

そんなおり、インターネットチャット上で女性「EVE」と親しくなり、彼女から交際を求められる。

彼女から送られてきた写真・・・それは、人との繋がりを忌みつつも、何故か心惹かれる、同級生の

奈川 碧(ながわ みどり)だった。しかしながら圭は、EVE(奈川碧)に自分の正体を明かしていない。

こうして、チャット上での人格「A,W」と実際の人格「緒方圭」との、碧を巡っての相克の時が始まる。

果たして、主人公は、自分がA,Wであることを、碧に伝えることが出来るのか?そして、彼が否応なくに

関わりを持つこととなっていく女の子達との仲は? っと言った感じのアドベンチャーゲーム。

 

このゲームは、ら〜じPONPONで一躍その存在を世に知らしめた「オーバーフロー」の第弐作目です。

沙希程説明したとおり、インターネットでのチャットやメールなど、ネットワーク世界を題材にした作品なんですが

例えば、チャットをやっているときの感覚が、そっくりそのままゲームでも再現されている・・・と言っても良いほどの

リアルさ。チャットの会話での悪ふざけや、「(笑)、(爆)、(藁」 等の文字の使用、はたまた、初心者がやりがちな

一文字一文字の入力やら、適切な分の区切りが出来ず、いっぺんに大量のMSGを送りつけたりやら・・・

ネットワーク世界に存在する、いわゆる「オタク」と言われる人々の描写もまたお見事。(^_^; こいつどっかで

見たことあるよな〜なんて人ちらほらと見受けられるし。(笑)

ら〜じPONPONの後作だけに、ゲーム中でもその影がちらほら。例えば主人公の部屋には、同作品のポスター

貼っているし。(笑) また、ヒロイン奈川碧は、らPONのヒロインの一人、奈川ゆかりの妹と言う設定のようで。

碧のセリフの端々に、そう言った部分が見えてくるので、前作からのプレイヤーなら思わずにやりんとしてしまう琴

多いでしょうな。(笑) そのほか、チャットの部屋にはいるためのパスワードが******だったりと

けっこスタッフもおふざけが好きなようです。(お ただ、主人公が言う、マイクロなんとか・・・という会社が出している

OSは、バグだらけの上、セキュリティ穴だらけ・・・と言うセリフ、かなりやばくないすか?どんなに本当のことでも(笑)バキ

こ〜ゆ〜所でも、現実世界が奇妙に入り込んでいることが分かりますな。(うひ

 

ゲームシステムは、もう文句付けどころなんぞありませんね。既読MSGスキップはもちろん、MSG履歴参照で、バック

スキップも可能(それもボイス付) 画面効果のON、OFF、またその効果の強さの変更が可能、キャラボイスのキャラ別

有無の設定、またキャラ別アンダーヘアの有無の設定(おお もちろん、えっちしーんの回想も、おまけモードで可能。 

至れり尽くせりでございます。

 

シナリオは、基本的にメインヒロイン「奈川碧」が中心となります。無論、他の女の子達とらぶらぶになる展開もあり。(笑)

お約束の妹キャラもいますが、中途半端な妹erにはちょいとお勧めできないかも。(^_^; とにかくうるさい、べたべたと

つきまとう、人のやることを邪魔する・・・と散々な評価受けていますゆえ。まあ私に言わせれば、ちょいと精神的に幼い

ブラコンの妹ってのはそう言うモンだから、そう言うのを嫌いになっていたら、妹erなんぞやっておれんと思うんだけどね。(お

 

まぁそれはさておき(笑) このゲームの特徴としては、ヒロイン奈川碧が、いわゆる理想的なヒロイン像を持っているわけでは

無いと言うこと。それは他のキャラにも言えますが、無二の親友ですら、恋のライバルとなったとたん、平気でこき下ろす

やら、照れ隠しでうそを付くやら、自分の容姿に自信を持つのは良いけど、一歩間違うと反感買いそうなセリフを吐くやら

気に入らない下級生の女の子の母親のことを貶すわ・・・と、けっこ色々とやって下さいます。(^_^;; ただ、そう言う、現実の

女の子像に近いキャラクターメイクをやるところで、リアルさを増している・・・と言う部分は否定できないでしょうね。

それらの欠点を差し引いても、奈川碧・・・と言う女の子には、人の好意引き出すだけの魅力はあると私は思います。

 

ただ、それがトゥルーエンドと言われる、彼女に主人公がやってきたことがばれてしまうシナリオにおいて、彼女の行動に対して

激しい怒りの感情をぶつけるプレイヤーが続出したのは、ソフトハウス側の誤算だったのかも。(^_^; 後で、ユーザー登録

した方には、全員にアップデートCDを配布しています。これには、碧シナリオがひとつ追加されており、こちらは一応

納得できるシナリオ展開になっていると思います。もっともこういうシナリオを追加したこと自体、いかにユーザーの反感が

強かった・・・と言う良い証左ですな。(^_^;;;

この作品にはダーク系(調教系)シナリオも存在しており、その対象は、碧、碧の親友「美紀」、そして主人公の妹の藍(爆

私個人の意見としては、実はダーク系シナリオの方がメインシナリオっぽいトコがある・・・っと思えるほど、けっこうノれる

シナリオだったりするんだよね。(こら プレイするなら、ダーク系も好き嫌いせずやってみませうバキバキバキ

 

後、このゲーム、純愛だろうがダーク系だろうが、「切なさ」「痛さ」と言うのを感じずにはいられないシナリオとなっているのね。

だから、そう言った傾向のゲームを好む方になら絶対にお勧めですが、そう言うゲームが苦手な方には、あんましお勧め

できないかも。(^_^; 個人的には、なんで調教系のシナリオであってまで切なさ感じなければいけないんじゃい、と思わぬ

所もないですが。(お

 

最後にこのゲームの特徴について一言。実はこのゲーム、一応ソフトハウス側では登場人物は全員が18歳・・・と言う

断り書きは書いているものの、キャラクターの状況やセリフ、考え方を見るに、どう見ても中☆生。(笑)

今までのこの手のゲームだと、キャラは大概高☆生なだけに、この低年齢ぶりは、L系の使徒にとってはうれしい存在かも(笑)

後、ランドセル背負った三年生な女の子も登場。なんとこの娘とも「ぴー」な琴が可能と来たモンだ。(汗

うん、もちろん、オーバーフローの言うように、18歳以上だと思うよ。うん。(大汗 私はLとしては中途半端な属性しかもって

いないので、彼女に対しては思いっきり引いてしまったんですが、筋金入りのLの使徒であるなら、彼女との愛を是非是非

成就させてください・・・;;;;;;;;;;;;;;;;


AIR (PCゲーム Windows95/98/2000 Key)

 

法術を使って人形を操り、その芸で金を稼ぎ、旅をする大道芸人「国崎 往人」(くにざき ゆきひと)

とある街にたどり着くものの、彼の芸は全く子ども達には受けず、路銀を使い果たし、空腹で倒れて

いるところを「神尾 観鈴」(かみお みすず)に拾われる(笑) なんだかんだのうちに、彼女のうちに

居候する羽目になった往人、同じその街で「遠野 美凪」(とおの みなぎ) 「霧島 佳乃」(きりしま かの)

の合計三人の少女達と面識となる。 彼女らと短くも、後に忘れられない夏、そんな物語が始まる・・・

ってな感じで始まるビジュアルノベル形式のゲーム。

 

ソフトハウス「Key」は、あの名作「KANON」を作ったところと言うことで有名でありますが、この作品においても

その実力を充分に発揮しています。ただ、前作とは違い、今回の作品のメインテーマは男女間の愛ではなく

「家族愛」もしくは「家族の絆」と言う部分に重点を置かれていますね。 プレイしていくことで、登場人物が

渇望・・・と言っていいほどに、それらを希求していることが痛いほど伝わってきます。それだけに、ストーリーそのものも

前回にもまして重いものとなっていて、その結果せつなさ、そして心の痛さ・・・と言う点については前回の比ではないかも(^_^;

しかしそれだけに感動できる、心に残るシナリオに仕上がっていると感じます。

 

場面場面を実に効果的に盛り上げるBGM(もちろん単独で聞いても十二分に聞ける出来)、秀逸なシナリオ、ゲームの

展開により変化するタイトル画面・・・と言う心憎い演出、可愛らしいCG(笑)等々・・・。どこをとっても、名作と言っても

過言ではない作品ですね。 けちを付ける部分があるとすれば、18禁で出す必然性が感じられないことくらいでしょうか。(爆

 

テーマが重いゆえ、気軽にゲームを楽しみたい方々、また、切ない系のゲームをやりたい気分になれない方々には

ちょいとお勧めできかねますが(^_^; しかしながら、感動できるゲームをやりたい!っと思う方であるならば、躊躇せず

このゲームをお勧めいたします。 是非プレイして、我らと感動をともにしてもらいたいところでありますね・・・

 


真・瑠璃色の雪 〜ふりむけば隣に〜(PCゲーム Windows95/98 アイル【チーム・Riva】)

 

主人公「真鍋博士」は、科学バカと言って良いほどの男。突拍子もない行動で、いつも周囲を振り回す

元気のいい男でもある(笑) しかしながら、そんな彼にも思わぬ悲しみが。父親が交通事故で亡くなり

身内が一人もいなくなった。 広すぎる自宅を売り払い、幼なじみの女の子「永輪 陽子」の父親が

経営するマンションに引っ越す。 そこで、これまた幼なじみの陽子の兄「永輪 寿」と酒盛り中(笑)に

爆弾が不可抗力(ぉにて爆発、床が抜けたところから古ぼけた壺が出現、そこからなんと、記憶を失って

いる、金髪の雪女「瑠璃」が出現。彼女の起こす騒ぎや、博士との交流、また、博士の周りに存在する

女の子達とのふれあいを描いた、ギャグありシリアスあり、そして心暖かく心優しい人たちとのストーリー

のアドベンチャーゲーム。

このゲームは、PC−98シリーズ用に同名のゲームですでに出ています。つまりはWindowsへの移植版

なんですが、中身は全く別の作品であると言えます。CGもストーリーも全面的に改められていますので。

従って、PC−98をプレイしたことのある方にもお勧めできる作品です。いや、むしろ、PC−98ではまった

方であるなら、積極的にこのゲームをプレイしてみて欲しいですね。わたしとしては、こちらの方がより

完成度の高い作品だと思っていますので。 無論旧作の方も悪くはないので、今回のバージョンしか

知らない方であるなら、比較の意味でも旧作の方をプレイすることはお勧めします。(笑)

 

この作品のポイントは、やはりキャラクター同士の心のふれあいでしょうねぇ。登場する女の子達は、いずれも

心に傷や隙間があったりします。博士達とのふれ合いでそれが少しずつ癒されていくと言うべきか・・・。

特に、瑠璃についてはトゥルーヒロインだけはあり、見かけの天然ボケや、のほほんとした振る舞いとは裏腹に

彼女の持つ宿命の重さと、体温調節が出来ない故に、好きな人ともふれ合うことも出来ぬ・・・と言う切ない状況

、それでも博士を思い続ける健気な所など、何とも言えぬ気持ちにプレイヤーはさせられることでしょう。

 

またそう言った重たい部分だけではなく、日常生活のギャグシーンなどは、心から笑えるシナリオになっています(笑)

特に、前作ではその衝撃的なシナリオであった「二人ともお嫁さん」 今回もしっかりと存在

しています。薄氷を踏むような選択肢の連続ではありますが、是非根性でクリアしてみてください。(おおお

 

BGM、CGも美麗であり、そちらの方にもうるさい方々にも満足できる作品かと。そう言うことで、是非プレイしてみて

欲しいモンです。(笑)


アトラク=ナクア(PCゲーム Windows95 ALICE)

 

齢数百年を数える女郎蜘蛛「初音」。謎の僧「銀」(しろがね)との闘いに傷つき、とある学園内に最後の力を

振り絞り結界を張り、その中で身を潜めつつも若き男女を贄として妖力を蓄えんと画策する。

次々と初音の贄となっていく様々な男女・・・初音とは何者なのか、そして「銀」との因縁はなにか・・・

気まぐれに、学園内でレイプされているところを助けた少女、「奏子」(かなこ)との関係は・・・?

と言った感じのビジュアルノベル。陵辱、殺人の嵐という、ダーク系のストーリーでありますが、主人公たる初音が

行う琴・・・と言うためか、それ程心落ち込むことはないですね。(こら 

プレイ時間は約4時間と、それ程長くはありませんが、ストーリーの重厚さはプレイ時間に比例しません。(うむ

BGMの出来も秀逸で、これらのコンビネーションによるストーリー展開にのめり込むこと間違いないでしょうな。

この作品、単に妖怪女郎蜘蛛と坊さんの闘いで幕を閉じる・・・なんて安直な作りにはなってはいません。初音には

初音の悲しい事情、そしてかなこへの思い入れ・・・など、切なさ煽りのネタにも事欠きませぬ。切ない系のストーリー

を好む方にもお勧めと申せましょう。

この作品は、アリスの館4.5.6のひとつとなっておりますが、2000年9月に廉価版として再販されることになって

おります。今から購入するのであれば、こっちを買うのが吉かも知れませんね。


リフレインブルー(PCゲーム Windows95/98 elf)

PCゲームでは老舗と言っても過言ではない、elfが初めて出したビジュアルノベルです。ちなみにフルボイス。

演技の非常にうまい声優さんが演じていらっしゃるので、違和感なく、ストーリーを楽しめます。

CGは、下級生で名を成した「門井亜矢」氏。下級生を知っている方であればおなじみの、ネコを連想させる

女性らしい可愛らしいCGが目を楽しませてくれます。(笑)バキバキバキ

 

7年前、とある寂れた海岸、蜻蛉海岸で、主人公は一人の女性と出会う。それは運命的と言ってもいい出会いだった。

しかし、彼女とは・・・。 当時高校生だった主人公も、いまはとあるバス会社の添乗員として日本中を巡る毎日。

そんななか、ある学園のサマースクールの添乗員として、再び蜻蛉海岸に来た。 甘く切ない想い出の残る蜻蛉海岸。

7年前と少しも変わらぬ・・・。 そんな中、不思議な少女に出会い、この地に残る、織り姫と彦星の伝説の話を聞く。

昔話と、主人公の想い出のたゆたうこの海岸で、主人公の出会った女の子達とのふれあいを描くビジュアルノベル・・・

と言った作品ですね。

 

ごくありふれた普通のビジュアルノベルと思わせる作りとは裏腹に、このゲーム、実は、全6章にわたる長編小説と言って

もいい出来になっています。クリア可能な女の子は、亡き女性である深景さんを含む6人ですが、深景さん以外の5人の

女の子のシナリオは、最終章である深景さんシナリオに、すべて収斂していくようになっているのですね。 まずこの作り方

に私は度肝を抜かれましたね。(^_^; プレイ中に思わずうなってしまったくらいでする。

 

しかしなんといっても、この作品の魅力は、女の子達が、自分の持つ悲しみや傷を乗り越えていく課程、そして、深景さんと

主人公が互いに思いやる気持ち・・・でしょうね。 特に深景さんの、主人公を思う気持ちと、自分の主人公への思いの

相克のシーンは、見ていて切ない気持ちにさせられます。はい。(/_;)

 

タイトル通り、このゲームは切ない系のゲーム以外の何者でもないため、その手が苦手な方にはお勧めできかねますが

それ以外の方には、是非プレイして欲しいですね。感動させられること間違いないですよ。(うむ


MoonLight〜おもいでのはじまり〜(PCゲーム Windows95/98 Clear)

 

3年間通えると思っていた学校が廃校となる。あっけなく終わってしまった学校生活。 他の学校への編入試験を受ける

琴となり、結果みんなばらばらになる・・・ 4月になり、新しい学校に行く前の残された短い時間の中という、そんな

センチな時の中で織りなす主人公と、5人のヒロインの話・・・ってなトコのビジュアルノベル。

 

感傷的な出だしとなりますが、基本的に主人公が脳天気な性格なので、日常生活な部分のシナリオは割と明るい

感じです。ギャグやるし、漫才やるし(爆笑)

主人公が関わる5人の娘は、いずれも大なり小なり心に重荷、もしくは傷を持っている方ばかりです。 故に

おのおののシナリオに入っていくと、切ない、心の痛いストーリーを見ることとなります。

廃校となり、今まで通っていた学校のことは思い出になる・・・という琴も手伝い、切なさがいっそうあおられ

このゲーム独特の雰囲気を醸し出していますね。

 

このゲームには、クリア可能な五人の女性が出てきます。幼なじみで攻撃属性を持つ、でも可愛い汐音ちゃん、

年上のあこがれの人、沙祐璃さん。同級生の、ちょっと天然ボケが入っているお嬢様な悠理ちゃん。

なぜか暗い陰を持つ美姫ちゃん。剣道一筋の先輩、香耶さん。どれも魅力的な女性ばかりです。(笑)

そして、それぞれの女性の持つ悲しみも共有・・・

 

このゲームでは、大なり小なり切なさを感じずにはいられませんが、こと美姫ちゃんのシナリオに関しては

激しい心の痛みと、憤り、そして彼女への愛しさを感じるのは必定でしょう。(うむ

一番心痛いシナリオですが、一番見て欲しいシナリオとも言えます。 どうか心をしっかりと持ってプレイに

望んで欲しいですね。(お

 

ゲームの中まで暗い想いをしたくない・・・と考える方には絶対お勧めできませんが、切ない系の話を望む

方には、絶対はずせない出来のゲームであると思います。主人公と女の子たちの想い・・・しっかりと

受け止めて上げてください。


GREEN 〜秋空のスクリーン〜 (PCゲーム Windows95/98 Jellyfish)

 

武蔵ヶ丘学院に通う、映画好きの少年,、というより「映画バカ」、もしくは「映画ヲタク」と

表記するのがぴったりな主人公。 とにかく映画以外のことには目が全くいっていない男。 

悪友達には、もっと他のこと、例えば女の子との琴とかに興味を持つようにと言ってきているが

まったく聞く耳を持たず。(笑) そんな彼にもピンチが。彼の所属する映画部が、一ヶ月後に

行われる学園祭で催される映画コンテストで、シネマ研究会に勝てなければ廃部となる琴に。

作成中の映画も、シネマ研究会と掛け持ちをやっている、ヒロインの藤原由紀恵先輩が

シネマ研究会に専念しなければならなくなり、映画の作成を断念する羽目になる。

窮余の策として、主人公が暖めていたシナリオで、新たに映画を作ることになったが、主人公の

尊敬する部長は「自分の得意とするジャンルではない」とのことで、いきなり主人公が監督をやることに。

かくして主人公は、自分の理想とするヒロインを捜し求め・・・そして見つける。それがこのゲームのヒロイン

水野 真琴。 こうして、新米監督と、ずぶの素人のヒロイン、そして、主人公を密かに思っている一年の

桜井茜 この3人で協力し、映画「Portrait」を作ることに。果たして映画は無事完成するのか・・・

そして、真琴と主人公、茜の織りなす恋模様はどのように・・・ といったストーリーの、18禁版「やるドラ」

という言葉がぴったりなゲームバキバキバキ

 

映画作りでいろいろな騒ぎを起こしたり、時には仲間が離れていって、切なさをあおったりと、ひとときも

目が離せない、一度プレイするとなかなか休止できない魔力があったりするシナリオです(お

基本的に、真琴の弟が言う「青臭い学生の自主映画」のノリなんですね。だから青春ものに対して

アレルギー(こら を持っている方には絶対おすすめできませんが、そういうノリが好きな方になら

自信を持ってお勧めしますね。(笑) 高校時代、なにかにわき目もふらず熱中していた・・・という方で

あれば、なお、このストーリーに共鳴できるのではないかな・・・とも思います。

 

もう一つの見所・・・それはアニメーション。とにかくよく動きまくります。(笑) このゲームをプレイするので

あれば、できればK6−2/300クラス以上のスペックが欲しいところですね。アニメーションの駒落ち

もこのクラスになれば、全然気にならないと思います。

とくに、えっちしーんのアニメーションのいやらしい動きといったら・・・こいつのためだけにこの作品を買っても

いいのではないか・・・と思えるくらいです(大爆笑)バキバキバキ

 

映画バカで、かつ純朴な主人公と、それを優しく見守る仲間たち・・・そのストーリーを是非堪能してもらいたいものです。

 


恋姫(PCゲーム Windows95/98 elf)

 

数年前にシルキーズと言う、エルフの関連会社からPC-98DOSで出ていたアドベンチャー

ゲームをWindowsに移植したもの。 シナリオなどは当時そのままに、イラスト、システムを

全面的に改定しておりまする。コミックを意識した「ふきだし」とか、主人公の体をクリックして

「見る」「はなす」とかのコマンドを入れる点、そして、キャラクターがフルボイスでしゃべってくれる

点がDOS版との違いです。

 

ストーリーは、幼い頃ふるさとを離れた主人公が、数年ぶりに故郷に戻ると、そこには

自分の記憶にない幼なじみの女の子4人がいた・・・。何故に記憶がないのか謎に

思いつつも、美しい幼なじみ4人に心惹かれていく主人公・・・ だが、その幼なじみには

重大な秘密があり、そして、娘達と主人公が幼い頃交わした、交わした本人達には理解

できていなかった重大な誓約があった・・・。 ってなトコですな。

基本的には、ギャグメインのラブコメディ的なストーリー展開でありますが、主人公と女の子

達の切ない定め・・・と言う重いテーマもあるため、実にバランスが取れているかも。(お

 

アドベンチャーゲームではありますが、どの選択肢を選んでも、CGをGET出来ない場合が

ある琴は除いて、ほぼ同じ・・・という部分が多く、難易度は低めです。落とし穴的なバッドエンド

で終わっても、救済措置があって直前からやり直しさせてくれる・・・と言う親切ぶり(笑)

ゲーム慣れしている方なら、どの辺で分岐しているか・・・というのは直感で分かるでしょうから

SAVE&ROADを駆使すれば、オールクリアも短時間で出来ます。 その意味でお手軽系の

ゲームと言えますな。 全部で14あるエンドも、ギャグありしっとりあり、究極のエンドあり。(なじょ

どれも十分楽しませて貰える展開になっておりますわ(笑)

 

シナリオはDOS版そのままなので、人によっては今更・・・と思うところもあるでしょうが、CGが

違って、かつ声つきになっただけでも、かなり印象が変わってきています。DOS版が出てから

かなり年月が経っていることもあり、新たにプレイし直したとしても十分新鮮みを感じることで

あろうと思います。よって、DOS版を遊び倒した方でも是非プレイしてみて欲しいですね。(笑)

 


ときめきメモリアル2(PS コナミ)

ぎゃるげー好きな人には、知らない人はいないと言えるほどの、超有名恋愛シミュレーションゲーム

ときめきメモリアルの続編。続編とはいっても、キャラは総入れ替え。もっとも前作の舞台がきらめき市

ならば、今回はその隣町「ひびきの市」となっているので、世界観は全く同じと言うことになっています(笑)

 

キャラクターはレギュラーが10人、隠れが3人。併せて13人。数的には前作と同じですな。隠れの割合が

ちっと増えたけど(お キャラクターのそれぞれの魅力は前作と何ら変わることないですぞ(笑)

 

キャラクターについての説明は、コナミのオフィシャルHPを参照、もしくは当HPの「プレイ中のゲーム」

を参照して貰うとして(こら 一押しキャラとしては、主人公を幼い頃から慕っていた、このゲームのメイン

ヒロイン、陽ノ下光。 主人公の幼い頃からの憧れの人、5歳年上の幼なじみ、麻生華澄 このお二方

でしょうか(笑)ドカドカドカ

単なる続編で終わっていないのは、シナリオ重視の作りになっていること、またこのシナリオも、

女の子とのらぶらぶなシーンを、真面目にプレイする限りに置いては比較的簡単にみることが出来ます(笑)

女の子同士の仲がいい、悪いの関係も存在するため、それにより攻略が少々複雑な関係になって

いることも、ゲーム性を高める一因となっています。もっとも傷心爆弾の発生が甘めになっているので

全員登場プレイをやってもそれほど負担にならないのは、一部の濃いげえまあにとっては、物足りない

ものがあるでしょうが・・・(ぼそ  ボリューム的にも前作の一舞から6舞に一気にボリュームアップしている

ことからも、パワーアップぶりが分かりますな。おかげでCDの交換がちょいとめんどくさい難点もありますが。(お 

もっともユーザーインターフェイスは、前作と全く同じなので、操作にとまどうことは無いと思います。

 

このゲームのうり、EVS(Emortional Voice System)。女の子が自分の名前を自然なイントネーションで呼んでくれる

というもの。数年前までは夢のようなシステムが今目の前にあります。(笑) もっともイントネーションが関東系に

限定されているので、関西の方々にはちょいと・・・もしくはかなりの違和感を感じる方もいらっしゃるでしょうが。(^_^;

ゲームディスクだけでは、幼なじみの華澄おねーちゃんと光ちゃんの二人分しかないですが、他の女の子の分も

順次アペンドディスクと言う形で販売していくことになるようで。2000/2/12現在で、琴子ちゃん、美幸ちゃん

楓子ちゃんの分が出ていますな。

出たばかりのシステム故、先ほど言った関西系イントネーションがない、ゲーム中自分の名前を呼んでくれるのは

一人分だけ・・・等、まだまだ練れていない部分がありますが、まぁ今後に期待・・・と言うことで(お

 

で、ゲームプレイの内容ですが、はっきりいってハマリます(笑) 少なくても前作ではまった人であれば、ほぼ間違いなく

こっちでもはまれると思いますね。まして女の子の魅力に心惹かれた日には・・・(にやりん

何せおのおのの女の子の中には、「反則だ〜」と思えるような萌え萌えなシーン&CGが必ず一つ以上は存在して

います故(笑) シナリオ重視の点も手伝い、ストーリーを楽しむ・・・と言う部分もありますし。

前作同様、崩壊系のゲームと言っても差し支えはないでしょうな。(お

あ、それと今回も「ソレソレ」系のイベントしっかりとあります。その筋の方も安心してプレイしてください(爆笑)ドカ

 

続編であっても、ただの続編で終わっていない、パワーアップしたときメモ世界・・・みなさんも是非堪能してくださいね(笑)


ツグナヒ(PCゲーム Windows95/98 ブルーゲイル)

最愛の妹「奈々」が陵辱された上に、更に車で轢くと言う外道極まりない仕打ちを受けて、肉体的にも精神的にも

破壊されてしまった。で、その事情を、とある情報屋から知らされる。「あんたの妹は、金持ちの男達の

ゲーム感覚で陵辱され殺されかけたのだ」と。 そして情報屋は持ちかける。「あんたの妹をこんな目に遭わせた

男達に復讐したくはないか?」と。 「男達には、妹と年格好が同じ娘がいる。その娘を壊してやれ・・・」と。

娘とは言え、事件とは無関係の者を巻き込むことに躊躇する主人公、しかし、彼の耳には、植物人間となって

話せないはずの妹の声が・・・。 「おにいちゃん、奈々の琴を大事に想っているのなら、あの娘を壊して・・・」

かくして、主人公の復讐劇の幕が開けた・・・。幼い頃、妹を何があっても護ってあげるというと言う約束を

果たし得なかった琴に対する償いの為にも・・・

とまぁ、こんなストーリーのアドベンチャーゲームですな。

 

実はこのゲーム、妹ゲーと言ってもいい作りなんですな。奈々ちゃんは主人公のことを憎からず想っているし

兄である主人公に、いつか恋人が出来る日が来るかも知れないと言う琴を、寂しく思っています。壊される

直前、そのことを痛いほど知らされるセリフを奈々ちゃんは言っているんですなぁ(/_;)

子どもの頃両親を失い、兄と二人きりで過ごしていたから、なおのこと兄妹の絆が強かったのでしょう・・・。

 

しかしながら前述の通り、奈々ちゃんが陵辱され壊されるシーンから始まるゲーム故、妹萌えのメンツには

とても大手を振って薦めることが出来ない。(^_^; このシーン、プレイしながら血涙を流すような気持ちに

させられるからねぇ・・・。

そして妹萌えだからこそ、犯人の男どもに対する怒りがいや増し、そして犯人の娘達への復讐心が

煽られると言うものなのですがね。まさにその点が妹萌えの使徒向きと言うわけで(^_^;;

 

ハッピー系のエンドは五人の女の子の分用意されていますが、大体に置いて「ぬるい」と思わせる展開

です。(ぉ もの悲しい展開となっているトゥルーエンド(10)が、一番出来のいいシナリオになっていますな。

その意味では、「どうあがいてもアンハッピーな展開となる」ゲームと言えなくもない(^^;

 

「妹萌えのメンツには薦めづらいが、しかしながら、妹萌えだからこそ、プレイしてみて欲しいゲーム」

と言う評価が妥当と思えるゲームです。鬼畜陵辱系のゲームが苦手な方、なんと言われようと、妹が壊される

と言う琴に拒絶感が強く、プレイできないと言う方々にはお勧めしませんが、そうでない方には一度

プレイしてみてはいかがかと思います。


とらいあんぐるハート2 さざなみ女子寮(PCゲーム Windows95/98 ジャニス)

ジャニス謹製、恋愛アドベンチャーゲーム「とらいあんぐるハート」の続編ですね。続編と言っても

女の子はほぼ前作からは入れ替わり、主人公も前作とは別人です。ただ、共通した世界の中の

ストーリーと言うことで。 前作もそうでしたが、今回は前にもましてぶっとんだ設定になっています。

妖怪、ESPer、精霊(つくも神?)入り乱れ・・・ですからねぇ(^_^;)(笑) 特にESPerの設定に

ついては、ばりばりのSFマニアにはちょっと「なんじゃそりは〜(笑)」的な部分があるやも知れず。

そう言った方には、目を瞑っていただくしかないですな。(^^;(笑)

 

ストーリーは、両親が営む小さな洋食屋に勤める主人公「槇原耕介」。彼はひょんな琴から、従姉が

オーナーを勤める女子寮「さざなみ寮」の管理人代理として勤めることになる。で、此処の住人の女の子

達は、どれも個性的な娘ばっかりで・・・(笑) 彼の七転八倒の活躍(ぉの中、女の子達と気持ちを通じ

あっていく・・・。ってな話ですね。

・・・どっかで聞いたことのあるようなシナリオかもしれませんが(特に破さん関係で(ぉ )ま、その点は

かるーく無視無視(おおおお

 

前作に比べて、攻略可能な女の子が倍増しています。(笑) と言うわけで、じっくりと遊べる作りですね。

お目当ての女の子を漏らさず相手していれば、まず間違いなくその娘のストーリーに乗ることが出来ます。

一部の女の子には、必須の選択肢、言うなれば引っかけの選択肢はありますけどね。(^^;

そう言うわけで、難易度は低いと思います。 時間かかりますが、オールクリアはそれ程難しくはないかも。

シナリオはなかなかいいですね。実にいい言葉も使ってくれますし。 彼女らの想い、主人公の想い、

その想いを伝えるセリフ一つ一つから、感動を貰えました(笑)  ま、一部には、それ程感動できなかった

シナリオもありましたけどね。(^^; ま、私は完全主義者ではないから・・・(お

 

ただ、攻略可能な女の子が増えた反面、CGが減ったのはいただけなかったですな。(^^; えっちしーんも

同じCGの使い回しで、ちと興ざめなところもあったし。 えっちしーんも、前作に比べると、かなり抑えめに

なっています。前作の濃いえっちが無くなってしまったのは至極残念バキバキバキ

 

まぁ、これらの難点を差し引いても、シナリオの良さで十分プレイするだけの価値はありますね。あま〜い

恋愛アドベンチャーゲームをやりたいのであれば、このゲームをぜひプレイしてみてください(笑)


加奈〜いもうと〜(PCゲーム Windows95/98 D.O.)

あの触手で有名なバキバキバキソフトハウス、D.O.が出した純愛系ビジュアルノベルですな。

決して触手で、妹を絡め取って喰ってしまうゲームとは違います。ゲシゲシゲシ

(今のコピーは、あたしのオリジナルではありません。どっかのSIGOPのセリフからちょうだいした(ぉ )

タイトル通り、妹er、もしくは、おにいちゃん属性所持者向けのゲームでありますが、人の生と死と言う

重いテーマを扱っていますので、萌え萌え〜☆ってな軽いノリのゲームでは断じてありません。(^_^;)

やっていて、切ない、いや、心が痛くなるゲームです。そう言ったゲームを好まない方には、あまり

勧められませんね。(^^;  一応ベストエンドと言える話もありますが、その存在を持ってしても、他の

エンドの存在感が大きすぎ、幸せな気分に浸りきることが出来ませんので。(^^;;  逆に言えば、例え

悲しい話であっても、感動出来るゲームをしたいと思うのであれば、このゲームはまさに打ってつけです。

妹erや、おにいちゃん属性所持者でなくても、このゲームをプレイする価値は十分ありますね。

 

ゲームジャンルはビジュアルノベル。ヒロイン、藤堂 加奈(とうどう かな)と、サブヒロイン、鹿島 夕美

(かしま ゆみ)への、主人公の態度によって、シナリオが分岐していくという、ま、オーソドックスなタイプですね。

主人公、藤堂 隆道にとって幼い頃は、妹の加奈は病弱故に親の愛情を独占状態にしている、主人公にとって

邪魔者以外の何者ではなかったのだが、とある琴がきっかけで、己の身をかけても護らねばならぬ存在となる。

そして、妹としての想いとは別種の感情を抱くように・・・。まあ、近親相姦が一つのテーマになっています。

もっとも、祖父林の規定により、実の兄妹のえっちは御法度故、実の兄妹と思っていたが実は・・・と言う展開に

なるという、一種お約束的な部分が無くもないですが(^_^;) そのハンデを可能な限り克服しているあたり、シナリオ

ライターの苦労が忍ばれます。(^^;;(笑) なにせ「義理」と言う設定を逆手に取ったシナリオが存在します故。

 

シナリオは大きくわけて、知的シナリオと一般シナリオにわけられますね。知的シナリオはどちらかというと

「生と死」と言うテーマに重点を置いており、兄と妹と言う、禁じられた想いは、あくまでもプラトニックといえる

でしょうね。正直この系統のシナリオであれば、「義理の兄妹」と言う設定は不要といえるかも。(^^;

対するに一般シナリオは、近親相姦の罪悪感ばりばり。(^^;(笑) 精神的には、まだ幼いところのある加奈ちゃん

ですが、体の方はしっかりと大人になっているのです。当然兄を想って夜中に一人で・・・、しかもその現場を

兄に見られたと知りつつ行為を続行し、そして生まれたままの姿で兄の部屋に行き、自分の気持ちを告白する

と言う、すさまじいことを加奈ちゃんはやってくださいます。(^^;はっきり言って理性を保てた主人公を誉めて

あげたいですね。(笑) あたしならきっと(以下自粛)

妹erにはこたえられないシナリオ展開になっていますバキバキバキ

 

近親相姦をテーマにしているとはいえ、近親相姦を賛美しているわけではなく、禁じられた想いと人としての規を

守ろうとする想いとの板挟みを描いていますので、その手のことに嫌悪感を持っている方でも、それ程抵抗感なく

プレイできるかと思います。感動を求める方は、是非プレイしてください・・・

このゲームも、99年を代表するゲームであると言えるかも・・・


Kanon(PCゲーム Windows95/98 key)

新生ソフトハウス「key」の記念すべき第一作目ですな。スタッフのかなりの方々が、とあるソフトハウスからの

移籍組なので、その点でも色々と憶測を呼んだようですな。(^^; 作品以外の点で色々と話題を呼んだのは

沙希のこみパと同様やもしれず(おお

 

ゲームジャンルはビジュアルノベル。ただ、一つ一つの選択肢で大きく流れが変わってしまうタイプのものではなく

選択を重ねて、女の子の好感度をあげていくと、イベントが発生、特定の女の子のシナリオに乗っているタイプのもの

なので、選択肢を潰していく手間はないです。もちろんこの選択を選んでしまうと終わり・・・と言うものも存在しますが

普通に考えていけば分かるようなものなので(笑) まずハマる琴はないでしょう。その意味でもゲームの難易度は

かなり低いですね。シナリオそのものを見たいだけで、CGの獲得にあまり執着しないのなら、さくさくとクリアできます。

 

ストーリーは、両親の都合で、7年前に訪れていた従姉妹の家に居候の身となった主人公、思い出の地で、様々な

女の子と出会い、そして思いを深めあって行くと言うものですな。 因みに主人公は、何か訳有りで、そのころの記憶が

ほとんど失われています。何故記憶がないのか、それはゲームを続けていくうちに分かっていきます。

とある女の子のシナリオに乗ったのなら、勘のいいかたなら途中で気づくでしょうが。(^^;;

 

で、そのストーリーですが、はっきり言って 切ない

この一言につきますね。(^^; とある方は「心が痛むストーリー」と表現していますが、それも正しいと思います。(^^;

女の子達の行動が健気なだけに、なおいっそう・・・(あう〜

女の子達の事情を知ってしまうと、他の女の子狙いの時、すごく辛くなるのが切なさを更に煽りまくる展開ですな。

つくづく罪作りな主人公である。(おおお

ただ残念なことに、えっちしーん、蛇足といえるかも・・・ってトコがありますね。特に真琴ちゃんとか(^^;

後、まだ読んでいないテキストまでスキップしてしまうのも何とかして欲しかったですな。(^^; 私のような粗忽者には

辛いっす。 次回作には、これらの点、考えてくれるとありがたいですね。

 

Kanon・・・99年の代表的なゲームと言っても過言ではないでしょうな。是非プレイすることをお勧めします。(笑)


こみっくパーティ(PCゲーム Windows95/98 LEAF)

LEAF東京開発室初めての作品。絵師に、某ソフトハウスで活躍しておいでだったお三方(しらじらしいかな(お

を起用するという、内容とは別の意味で注目を浴びたゲームですな。(^^;(笑)

だからと言うわけではないでしょうが、ゲームの内容が、某ふぁみれすをモチーフにしたゲーム(これまたしらじら

しいかな(おお ) にそっくりです。(笑) 中にあるミニアニメーションもそれっぽいし(爆笑)

 

ゲームの形式は、ADV+SLGと言ったトコっすね。ADVパートでは、街や電話を使って女の子とコミュニケーションを

とることにより、好感度を上げ下げしていき、SLGパートは、己を磨きながら、同人誌を描いていき、で、悪友の大志の

評価を受けて、ランクアップしていく・・・と言うパターンですな。

ただ、SLG部分である、同人誌作成と、主人公のステータスアップは、はっきり言っておまけかも。コツをつかめば

誰でもたやすく出来ますので。(^^;; その意味では、本格的なSLGを望んでいた方には、肩すかしを食らうかもしれ

ませぬな。(お 

ゲームの難易度は、やや低めと言ったところでしょうか。セーブ&ロードを多用することになりますが、どの選択肢を

選べばよいかは、ほぼ分かるかと(お まー、中には、必須イベントが存在する娘がいたりするので、ちと手こずる

部分はあるやも知れませんけどね。(笑)

 

ストーリーは、第一志望の美大に落ちて、一般大学に進学した主人公、考えるところがあって、幼なじみの大志の

そそのかしにのり、同人誌を作り、その中で様々な女の子達と出会っていく・・・と言うものですな。同人誌のことに

ついて知らなくてもまったく心配ご無用。ホントに親切丁寧に解説がされています。(笑) 私自身、同人誌やその

即売会の琴については素人同然ですが、それでもよぉーっく分かりましたモン。(おお

ま、それくらい、同人誌を作る情熱を伝えようとする気持ちは伝わってくると言う琴音。

 

女の子達の魅力・・・これはもう文句無いかと。(笑) 何故か全員、保護欲をそそられる女の子ばっかりだし。バキ

もっとも、メインヒロインであろう、瑞希ちゃんのシナリオが、私にとってはやや感情移入をしきれないトコがあったの

が、個人的には残念なところですな。ただ、初めのイメージでは、思いっきり引いていた詠美ちゃんが、実は、なかなか

いい娘だったりした琴や、彩ちゃんが、想像以上に琴線に触れる女の子だったりしたモンだから、十分以上にカバー

されたかと。(笑)

 

ただ、残念なことは、同人誌を作ると言う琴が、単なる主人公のレベルアップの手段に過ぎなかったというところでしょうか。

だから、最高レベルまでいってしまうと、同人誌作成が、単なる暇つぶしにまで堕ちてしまうのがなんとも。(^^;

自分の作った同人誌を、女の子達が見て、あ〜だこ〜だと、わいわいやってくれる部分があったら、もっと良い作品に

なったのではないかと思います。もっとも、そこまでやると、シナリオが膨大になりすぎるのかも知れませんがね・・・。

それと、痛恨の一撃(お とでもいいましょうか。致命的なバグが存在している模様です。これがあるために、躊躇いなく

この作品を勧めることが出来ないんですな。はい。(^_^;) メーカー製品ではおおむねそれなりに動作するようですが

自作機を中心に、起動しない、BGM(CD−DA)が鳴らない、途中でフリーズする、また、フリーズしたとき、セーブ

データが破壊される、等のかなり手ひどいバグで。(^^;; LEAFの作品は、昔から致命的とは言えないにせよ、バグが

存在していましたが、今回のこれは今までにも例のない程のもので。これで、ソフトハウスの評判を落としているのは

本当に残念ですな。 メーカー製品の中でも、特にPC−98シリーズだと、比較的きちんと動作してくれるので、とある

所では「元々PC−98用のゲーム」なのではないかと、あらぬ噂が立ったくらいで。(おおおおお

私のマシンも、PC−98ですから、特にパッチを当てなくても、なんとかプレイできました。もっとも、ソフトハウス推奨の

256色でプレイしようとすると、逆に重くなったり、妙な色の表示がされるなど、ある程度の不具合はありましたが。

せっかくの作品が、バグの多さと言うことで記憶に残ってしまったのは残念ですわ。はい。(^_^;)

近々ソフトハウスが、バグフィックスおよび、CD−DAを焼き直した版を出すそうなので、そっちの方でプレイすることを

強くお勧めしますわ。(お


ときメモドラマシリーズ「旅立ちの詩」(PS/SS KONAMI)

ときメモドラマシリーズの最終巻、しおりんとみはりんのダブルヒロインによるゲームですな。もっともみはりんは

本編同様隠しキャラ的な扱いになっていますが。(^^; どっちが表シナリオで、どっちが裏シナリオかは、本人の

萌えキャラによって変わります故、私の方から言及するのは控えておきます。(お

さて、シナリオは端的に言うと、高校生活をなんとなく怠惰に過ごしてしまい「初期パラメーターの状態で卒業間近に

放り出された状態」の主人公が、幼なじみで密かに思いを寄せている詩織ちゃんに、自分の気持ちを伝えることの

出来る自分を卒業までの弐週間で見つけだすストーリーと言えば分かるでしょうか。このシナリオで、しおりんクリア

に手こずった記憶のある方には、ほろ苦い思い出を思い出すことになるかと思います。私自身がそうでしたから

ねぇ・・・・(^^;(笑)

しおりんパートの方は、幼なじみの恋愛の王道を行っていますね。涙腺が緩い人はハンカチを用意しませう。

泣けること請け合いです。プレイを続けていると、何故主人公がマラソンにこだわるか・・・がわかるようになり

主人公の行動に共感を持てるようになるかと。なお蛇足ながら、L系の同志には「幼い頃の詩織ちゃん」

琴線に触れることとなるでしょうね・・・回想シーンでこれでもかこれでもかと出てきます。(笑)バキバキバキ

 

みはりんパートの方は、想いを伝えたいのに伝えられない女の子のもどかしさ、辛さの表現がなかなか心を

打ちますね。最初のボタンの掛け違いで、告白する琴が出来なくなってしまったみはりん・・・。

マラソンに打ち込む主人公に一生懸命協力するみはりん、はっきり言って、いじらしいです。はい。(/_;)

なお、忠告しておきますが、プラコレのイメージでみはりんとの会話をしない方がいいです。あんまり

バカな選択肢を選ぶと、結構グサ!っとするようなこと言われますから(笑)バキバキバキ

傷つきやすいナイーブな女の子として接してあげてくださいね。(笑)

 

両パート共にミニゲームが用意されています。みはりんパートのみ懐かしのサッカーゲームを、しおりんパート

のみ、スキーゲームをプレイできるというようにパートに専門のミニゲームもあります。これらがゲームを飽きさせ

ないようにしてくれますぞ。(笑)  主人公は文集委員をやっているという設定なので、原稿の校正と言う作業が

ありますが、間違いを見つけたときのツッコミがまた笑えます。(笑) 本当に仕事で校正やっている方も、こう

やってツッコミ入れながら作業しているのかしら・・・(おお

 

ま、おそらくは最後のときメモ関連のゲームになると思います。しおりん&みはりん崩壊者は勿論、ときメモに

かって心を奪われた思い出のある方には是非プレイしてみて欲しいですね。(笑)


久遠の絆(PS F・O・G)

日本神話をモチーフに、一千年に渡り輪廻転生を繰り返しながら、互いにひかれ合う男女の話を描いた

ビジュアルノベルと言った所かしら。 はっきり言って出来は、どえらいいいです(笑)

PS持っているのなら、絶対揃えて欲しいゲームと言っても過言ではないですな。(うむ) 何せ、このプレイの為

に、何回徹夜したか分かりませぬ・・・(爆 

ヒロインは参人。ですが、真のヒロインは高原万葉さんですね。彼女のシナリオのみトゥルーエンド扱いになる

ものがありますので。 実際プレイしていても、他の二人、斎栞ちゃんや、常磐沙夜先生のシナリオも

確かにきちんとした終わり方していますが、ベストと言えるENDではないし(^^;;;

幼なじみな従妹の栞ちゃんが、私にとってすっごく気になる存在だけに、はっきり言って辛かった。(^^;;;(笑)

コレは作品のコンセプトからして当然だから、諦めるしかないんだけど・・・(えぐえぐ)

 

万葉の前世、螢と、主人公の前世、鷹久が、天に背いて愛し合い、結果その罰として螢の方には何度転生

しようと前世の記憶を持ったまま・・・。鷹久には、栞の前世、桐子と沙夜の前世、泰子と言った女性達が

やはり秘めた想いを胸に転生を繰り返す・・・、最愛の人、螢・・・、いつも側にいて、淡い思いを寄せていた

桐子・・・ 叔母と甥の関係でありながら、禁じられた想いを秘めた泰子・・・。どれも魅力的な女性達ですぞ(笑)

因みに、このゲームをやっていると「みんなお嫁さん」への欲求を抑えるのは困難かも知れません。バキバキ

何せ普通のギャルゲとは違い、前述のようにヒロインの女の子全て、主人公に相当な好意を持って主人公に

接してくるので、その気持ちに「ごめんなさい」せねばならない辛さにひたすら絶えなければならないのですから

・・・特に万葉シナリオだとその傾向が顕著ですな。万葉シナリオは、あたしの一番好きなシナリオでありますが

コレのお陰で切ない思い何度させられたことか・・・(とおいめ)

だけど此処まで心を掴んだシナリオは、ホント久しぶりかも・・・(お

 

ちなみにこのゲーム、PSの割にはかなり色っぽいシーンがあります。もちろん直接的な表現は、18禁ゲーム

では無いためありませんけど。(笑)  だけど此処まで表現していれば十分かなと。(お

よくPSで出せたモンである。(爆笑) 

#ぶっこCGを見てみると、使われなかったのが2舞ほど見つかった(笑) ちょっとヤバげなシーンのため

割愛されたのは容易に想像できる。(笑)バキ

 

問題点も無くはない。(^^; まず誤字の問題。文系の能力が低い私でも分かるくらいだから、気づかないもっと

他にもあったのやもしれず(^^;; 後、動作がやや重い。スキップ機能を使っても、なかなか前に進まない琴あり。

最大の欠点は、セーブポイントが3つしかないこと。 萌え萌えなシーンを分けて取っておこうと思っても

みっちゅでは全然足りませぬ。 セーブブロック全て使えるようにしてくれれば良かったのに。(^^;;

しかしながら、作品の出来の良さは、こんな欠点なんかちっとも気にならないくらいである。(笑)

この分を見ている方々には、是非プレイしてみて欲しいですね。(笑)

 

 

少女(PCゲーム Windows95/98  Curott)

ろりろりなゲームの中では、相当秀逸なゲーム。 家庭教師をする主人公は、妹(例によって義理だけど)の

芽美ちゃんのお友達の参人の少女を教えて行き、授業中の会話、街などでの出会いなどを通して、女の子達と

親密になっていくと言う、ごく一般的なアドベンチャーゲームです。ま、同級生シリーズと似たよなもんです・・・

が・・・

1人を除いて、女の子達がとぉーってもろりろり。(笑) その筋の方にはたまりませんな。(お

ゲーム中では、年齢等をはっきりさせていませんが、女の子達の言動からすると、どうやら中学生くらいの模様。

性に対する知識があまり無いところがその祥子となるかと(笑)バキ

あ、因みにソフトハウスの説明によると、登場人物は全員18歳以上なんだそうです。(ぉ

と言うわけで、「あ〜んな琴」「こ〜んな琴」を存分やっても「問題ない」ですわ。(ぉぉ

 

ゲームを始めると、まず「ロリ度チェック」なるものを妖しいBGMと共にやらされます。このロリ度によって、一部

シナリオが変化します。が、実際の所、ロリLV3の方が、見られるCGの数が多くてお勧めです(爆

ロリLV1や2だと、発生しないイベントとかがありますので・・・。

ま、ろりではない主人公の行動を見たいという場合にのみやってみるといいかなと思いますな。

(因みにロリLV1でのみ見られるCGがあるらしい。ただし一舞ですが)

 

シナリオはマルチシナリオ。義妹の芽美ちゃんを含めて、6人の女性が攻略対象ですな。中には

「二人ともお嫁さん」

「みんなお嫁さん」

と言ったものすごいシナリオも存在します。さぁ、男の夢を叶えるのだ(笑)バキバキバキ>おおる

 

後、妹萌えの方にも、このゲームはお勧めできますね。(ぉ 妹っつーても義理の妹ですが、どうみても祖父林の

規制逃れにしか見えません。(笑)バキ ご承知の通り、現実世界では、義理の妹はお嫁さんに出来るのですが

どうやらこの世界では出来ない模様。 従って主人公、実の妹と対して変わらない態度でおつきあいしています。

 

と言うわけで、ちょっとした背徳感を味わうことが出来ますぞ(ぉぉ

 

ま、とにかく「Lな属性、ちっとでも持っているのなら買え(笑)」 いじょ。

 

 

PALETTE(PCゲーム Windows95/98/NT  FAIRY TALE)

ヒロインを自分で決められると言う、ある意味画期的なゲーム。同級生シリーズもある意味ヒロインを決める

ゲームですが、このゲームの場合、ヒロインが違うと、ストーリーも設定も大きく変わってきますのでね。

設定したヒロイン以外の女の子とのEDも迎えられるっつーのもすごいですな。(笑)

WHITE ALBUMのように罪悪感を感じることはないので安心して(ぉ プレイできますけど(笑)

このあたり、人によっては物足りない・・・と感じるかも知れませんがね・・・(ぉぉ

このゲームのある意味一番画期的なのは、きちんと名前貰っている女の子であれば、全員クリアできるっつー

所でしょうか。(笑) どっかの誰かさんのように、ヒロインの横にいるちょっとだけ登場する女の子に萌え萌え〜

ってなってしまった方にもきちんと救済されるのは、なかなかいい琴ではないでしょうか。(笑)

あ、きちんと名前貰っている「おとこのこ」もいますけど、こちらは攻略対象にならないので、その筋の方には

お勧めできません。 しょた系の方には、由樹^H^H勇気クンがなかなか琴線に触れると思うんですけどねぇ(ぉぉ

ま、ちっと(かなり)生意気なガキですが。(笑)バキ

小麦ちゃんと言い、勇気君といい、お子さま系のキャラにあてるテーマBGM・・・はっきり言って可愛らしいとは

ほど遠いタイプのBGMです。(笑) よく言えば元気、悪く言えばトラブルメーカー的とでもいうか(笑)

フェアリーテールのスタッフが、お子さまに対してどーゆー味方しているか大体分かろうというモンです。(笑)

案外子どもの面倒見ていて、ひどい目にあったことがあるのでしょうなぁ・・・(ぉ

シナリオが多岐にわたる為、一つ一つ説明すると長くなるので、琴線に触れたシナリオだけをピックアップすると

千晴お姉さんのシナリオと、恵理&翠ヒロインシナリオでの、恵理ちゃん、及び翠ちゃんEDシナリオ、そして

小麦ちゃんED(ぉ このみっちゅが気に入りましたね。(笑)

千晴お姉さんのシナリオでは、主人公が守られる側から守る側に移るという所がなかなかよさげです。

千晴さんの複雑な事情を一緒に抱えていけるだけの強さを持てる主人公がなかなか・・・。(うむ)

恵理ちゃんと翠ちゃんは、主人公の幼なじみ。恋愛シミュレーションでは王道のパターンでありますが(ぉ

参人で仲良くしているどたばたやっているトコなど、なかなか笑わせてくれましたね。(笑)

出来れば「二人ともお嫁さん」的なEDも欲しかったと思う。バキバキバキ

#因みに無い模様(ちっ・・・)<二人ともお嫁さんED

小麦ちゃんは・・・生意気な言動で損をしているところがありますが、あの娘はよく見ると、とお〜っても可愛い

ですぞ(爆笑) 頬を赤らめているところなぞ、とてもよっちゅには思えない。(汗

おっきくなった小麦ちゃんは、はっきり言って私の琴線に触れまくり。この娘を将来の恋人にするべく「光源氏計

画」を実行に移しているだろうなぁ・・・こんな娘が私の近くにいたりしようものなら・・・(やめい)

 

キャラ的には、全部の女の子が私好みですがバキバキバキ ・・・えー、強いて選べば、小麦ちゃん・・・と

萌木珠緒ちゃん(笑)バキ

タマちゃんは、あの可愛らしさと、あのしゃべりが何とも言えませんね〜(*^^*:(笑)

タマちゃんと小麦ちゃんとの「二人ともお嫁さん」なのも欲しかったかもねバキバキバキ(だからやめい)

 

え〜んじぇる!!(PCゲーム Windows95/98  Triangle)

本来女子高校生の二人を、天使見習いの主人公が魔法(っつーか殆ど呪い)で、外見上★学生に見える年

に変身させ、主人公が天使の試験に合格する為に協力させるってな設定のぶっとんだゲーム(笑)

バカバカしいノリがなかなか楽しいです(爆笑)

時期が時期だけに、よくこんなの作れたな〜☆っと思うくらいで。 まー、外見はともかく、中身はおっきいから

問題はない、ってな琴なんだろうけどぉ。(ぉ

ちなみに、ゲーム内では、★の部分はしっかりと(ぴー)っと言う音で埋められているんで、かえってますます

よけいに妖しさが増しているあたりが何とも言えません。(大爆笑)

キャラクターのCGは、ほぼ★学生のものなので、L系の属性がある方には超お勧めかと(ぉひ

因みにフルボイス。結構上手な声優さんが当てていますよ(笑) 私は声優さんにあまり詳しくはないので、誰が

いるか・・・と言う琴はよくわからないですけどね。(^^;;(笑)

一度見たCGや、えっちしーんは、後で見ることが出来ます。しかも、えっちしーんの部分はその状況もしっかりと

声付きで再現されると言う・・・(笑) だからシーン別にセーブする必要は全くないです。おかずげえむとして

なかなか使えるブツかも(ぉ

 

ただ、不満な点もあり。変身シーンでアニメをしないのはともかく(ぉ そこでのまことの体がなんか男の子

みたいでいやーんな所があり(^^; なんぼ男女差の少ない★学生と言っても、女の子があんなに筋肉質な体な

訳が無いと思うしぃ。(汗)

後、セーブできる機会が少ないので、あれこれと試したいときにはちょっとつらいです。CG&えっちしーん回収

プレイをするとき、わざわざ章の始めからプレイしないと行けないので(セーブできるのが、各章の終了時なので)

けっこうたるく感じましたね。スキップ機能があるからまだ救われましたけどね。(^^;

ま、こんな所かな?

 

中身がどうあれ、外見が★学生相手に【自主規制】をするのに罪悪感を感じる方々にはお勧めできませんが

それ以外でL系な属性持っている方は是非プレイしませう(ぉぉ

 

ときめきメモリアル(PCE、PS、SFC、SS  コナミ)

わたしが【崩壊する】と言う言葉を初めて知ったゲームです。

今となっては古典的恋愛シミュレーションですが、当時としては画期的なゲームでしたね・・・

もっとも私は、PCE版で出たときはまだやっていませんでしたが(^^;(ドカ

私は、プレイステーション版(初版)からのプレイヤーです。いちおPCE版、PS版、SFC版

SS版と全て取りそろえて持っておりますが・・・私が出入りしているPC−VANのSIG、

PCエンジンクラブ 3-3 こだわり広場の古参参加者クラスになると、それぞれの版の

さらに初版、第弐版、第参版等々と全てそろえていると言うから恐れ入りますわ。はい。(^^;

このゲームはプレイのしかたによって、様々な会話を女の子と楽しめると言う特徴があります。

それらを全部聞くのは生半可なことでは出来ませんね。(^^;

作ったスタッフの根性と、実際に声を吹き込んだ声優さんの根性には、たとえ仕事とはいえ

脱帽するしかないですね。(笑)

因みに私は詩織ちゃん崩壊者です。もっとも、見晴ちゃん、紐緒様、沙希姫、等々に

ついうっかり好意的な表現を表に出してしまうため、人はわたしを【浮気モン】と

呼ぶようですが・・・普通の人なら誰だってそうだと私は思います まる

 

トゥルー・ラブ・ストーリー 〜Remember My heart〜(PS、Windows95/98  アスキー)

(1998−08−13 Win版について追加)

上と同様、壊れれまくったゲームっす。もっとも、壊れ方は違いますが・・・(笑)

あちこちから風のうわさで聞く話ですと、ときメモを十分意識しつつ、かつ、ときメモで出来なかった琴を

やってやろうとして作ったらしいですね。実際ゲームをやっていると、最初からデートに誘えるときメモ

とは違い、デートにこぎ着けるまでえらい苦労させられるあたり、なかなか現実に沿った作りかも(笑)

明らかにときメモのパロディだと思われるシーンもありますし。(笑)

因みに私は、綾音ちゃん、弥生ちゃん、みさきちゃんのそれぞれにしっかりと萌えております。

つまり・・・残念ながら一人には絞れませんでしたと言うことで。(^^;(バキバキバキ

Rバージョンになって、みさきちゃんと一緒の下校&デートが出来るようになって、天にも昇る想いで

いたみさきちゃんのファンはきっと多いかと思います。(笑)

特に、一緒の下校の時、十分好感度が高い段階で手を握ったときなんかなんど・・・

TLSやっててよかった!(T^T)qと思ったことか・・・(笑)

上のときメモ同様に、恋愛シミュレーションを初めてやる方なら絶対にはずせない一作ですね。(笑)

なお、1998年7月にWindow95/98版が発売されました。これは内容的には沙希に発売されたPS版のTLS−R

とまったく変わりませんが、アクセサリーボックス2が付属していますんで、こちらをねらって買うのもいいかも(笑)

もしプレイするならCPUがペンティアム200以上(メーカー推奨は166ですが、これでも足りないと言う意見が

有る為)メモリ64メガ以上、音楽を楽しむためのMIDI装置(MPUボードにて接続。シリアル接続だと音楽が

よれたり英雄^2(一部(笑))になったりする)、VRAM4メガ以上あって、かつ、フルインストールすることが

必要ですね。(^^;; これらを満たすことが出来れば、とりあえずさくさくとゲームが進みます。(笑)

キャラ絵が素濃くきれいになっていますし、滑らかな口パクが何とも言えません。(笑)

パワーのあるマシンをもっていて、かつ初めて買うのでしたら、こちらを沙希に買ってもいいかも。


センチメンタルグラフィティ(SS  NECインターチャネル)

ゲームが売り出される前から、イベント、グッズ等で盛り上がるという、前例にないゲームですね。(笑)

仕事の合間を見ながらプレイすると言うパターンだったので、比較的簡単にクリアできるタイプであるにも

関わらず、オールクリアには参週間ほどかかりました。

ゲームとして判断させていただくと、CGがキャラデザインの甲斐さんではないこと、細かなところで色々と

バグ、システム上の矛盾があったり、後、最後のシーンにもう一押しが欲しかったなどと、言いたいことが

いっぱいありますが、しかし、デートしているときの女の子との会話、特定の期間だけ発生する

イベント、女の子の回想シーンなど、せつなさを煽るシーンには事欠かないと言う点で、十分

推す事の出来るゲームだと私は思います。

で、私の一押しの女の子はと言うと・・・ほのかちゃん、妙子ちゃん、真奈美ちゃんですな。

また一人に絞れなかったと言うことで。あは、あはは、あははははは・・・(^^;;;;;;(笑)(バキ

(1998-11-8追加)

1998−10−25日に、WIN版が発売。コレは基本的にはSS版と同様のゲームですが、至る所に変更が

なされています。ひとつには、OP、EDテーマが英語になったこと。(汗) あたしゃ英語なんか聞き取れないぞ。

だれかに翻訳して貰わないとなぁ(^^;(笑)

次には、サウンドテストの他にイベントテストなるものが追加。コレを使えば、イベント発生デートはもちろん

ノーマルデートまで、後で見ることが出来るというありがたい物です。(笑) 一度見てセーブすれば、セーブ

ファイルに関わらずいつでも見られると言う親切さ。PSで言うシステムファイルに記憶させているみたいな

モンかも。

もちろんゲーム中でも、そのセーブファイル内にあるデートなら「回想」と言うコマンドで見ることが出来ます。

ゲーム中の任意の場面を壁紙に設定することが出来るのもありがたいかも。(笑) ブッコ抜きツール用意する

必要ないしぃ(笑)バキ

さて、ゲーム部分の変更点。SS版とはだいぶ変わってきていますね。まず、女の子の側からのデートの申し込み

があること。コレは、女の子から手紙が来るという形で行われます。(SSで言う、手紙1や2等とは別)

因みにお断りは出来ません。(^^; 行かずにすっぽかすと、約束を破ったことにされてしまいます。(汗)

人によっては「オレの都合も考えず勝手に決めるな〜(汗)」ってな反応しめすかもしれませんねぇ。(^^;(笑)

因みにこの手紙を貰ってデートに行くと、確実に季節イベントが発生します。だから行かなきゃ損。(笑)

後、おんりぃプレイが出来ること。もっともコレは私は試していないので何とも言えないんですが。(ぉぃ

もっともコレは、SS版とはもっとも違う要素といえるかも。なぜならこのために、下手に全員攻略プレイなんか

しようと考えると好感度不足を来して・・・(汗汗) SS版と同じ感覚でプレイすると痛い目に遭いますね。(^^;

現に私の初回プレイは、ほのかちゃんとのグッドエンドにすぎず、ベストエンドは出来なかったんですから。(あう)

ある程度(10月くらいかな?)全員攻略をやった後、各個撃破というプレイスタイルが望ましいかも。

次、SS版であった不条理な点、ちゃんとデートの約束しているのに女の子が待ちきれなくて、切なさ炸裂と言う

事態は、WIN版ではないです。大人しく待ってくれますよ。(笑) 切なさが高ければ、SS版のように、アッチコッチ

を放浪するまでもなくしっかりと女の子に会えるようになっているのも親切かと。(うむ)

まー、他にも色々と変更されていて書き切れません。実際にプレイして確認してみるのが一番手っ取り早いかと。

なお、EDのスペシャルサンクスの部分。ここにNIFのセンチ会議室のみなさま・・・とあるので、おそらくスタッフは

此処を見て参考にし、修正しまくったんでしょうなぁ(^^; 

センチにはまった方ならば、買って損はないかと。


同級生2(PCゲーム(98版及びWindows95版)  エ・ル・フ)

一般ゲーム、18禁ゲームを通じて、この私が一押しにするゲームですね。(笑)

生まれて初めて私がゲームで徹夜させられたと言う、記念すべきゲームだと言えば

いかに私がこのゲームに心奪われたかと言うことが少しは分かっていただけるでしょうか・・・

何せプレイしていて物凄いせつなさを感じましたからねぇ・・・

主人公りゅうのすけ(名前変更可能)のやっている事はハチャメチャではありますが(笑)だけど

彼のような高校時代を送りたかったなと言う郷愁にも似た想いが胸の中をいっぱいに満たしましたので・・・

このゲームには、タイトルとは裏腹に色々なタイプの女性が出てきて、又それだけに、プレイすれば

誰か一人くらいは琴線に触れる女性は出てくるかと思いますね。(笑)

下級生、同級生、年上のお姉さま、そして熟女とまさによりどりみどり(爆笑)

プレイはやや難しめですが、あちらこちらにヒントをくれるお助けキャラがいますので、彼らのアドバイスを

しっかりとメモってプレイすれば、まぁ、ドツボにはまることはないかと(笑)

私の一押しキャラはなんと言っても、鳴沢唯ちゃん・・・・と杉本桜子ちゃんです。(バキバキバキ

(一押しになっていないと言うツッコミは却下ね。(汗))

唯ちゃんはなんと言っても、自分を「おにぃちゃん」と読んでくれる、血のつながりのない妹みたいな

キャラ・・・この設定に、もう私は、この娘に萌えるとプレイする前から決まっていたようなものです。(笑)

ですが、このキャラは実はハッピーエンドに持っていくのは至難の業なのですな。(^^;

近すぎるが故に、却って遠い女の子・・・どうしても素直になれない二人・・・

(もっとも唯ちゃんの方は主人公に比べりゃ遙かに素直ですがね(笑))

他の女の子には優しく接するのに、彼女にだけは素直に慣れない主人公を

なんど後ろからはり倒してやりたくなったことか。(^^#;

で、無謀にも私は、彼女を狙ったプレイを最初のプレイでやっていたのですが、勿論轟沈。(/_;)(笑)

もう開き直って、他の女の子を攻略しながら、唯ちゃんのフラグを見つけだすという作戦に変更。

こうして他の女の子は次々とクリアしていくのですが、肝心の唯ちゃんはなかなか・・・

こんなんで、唯ちゃんきちんとクリアできるのだろうかと、ダークな気分になったことは再三でした。

しかしながら、努力のかいがあって、ついに、唯ちゃんのフラグを完全に見つけだすことに成功。

この時はもう既にプレイ始めて弐週間がすぎていました。あの時は毎日のようにプレイしていたのに(^^;

見つけだしたプレイの時は残念ながら時間切れであったので、次のプレイでは唯ちゃん一筋の

プレイを慎重に行いました。そしてやっと唯ちゃんと結ばれたとき・・・マウスを持つ手がぶるぶると

震えていたのを(^^;今でも鮮明に覚えています・・・

 

桜子ちゃんは、この唯ちゃんのフラグを見つけている最中にクリアできた女の子でした。

彼女の存在が、唯ちゃんをクリアできないダークな気分を大きく薄めてくれたのは否定できな事実で。

男の保護欲目一杯刺激する彼女との最初のプレイの時は残念ながらバッドエンドでしたが・・・

だけど、弐度目の挑戦で見事本懐を遂げられました。(笑)バキ

彼女との深夜のデート・・・このイベントは、唯ちゃんのイベント同様、私にとって欠くことの出来ない

ものとなっております。特にこの時のBGM【月の夢】は、名作中の名作ではないかと

思っているくらいで。(笑)

そんなこんなで、彼女も私にとっては欠く事の出来ない存在であるのですなぁ・・・(シミジミ

とゆー訳で18歳以上でこのゲームをプレイする資格のある方・・・是非購入すべき!(笑)

 

ドラゴンナイト4(PCゲーム(98版)  エ・ル・フ)

私がプレイした初めてのPCゲームです。

今は2ndとなっているPC9821 Xsを買ってすぐプレイしました。それもフロッピーベースで(笑)

本来はHDDにインストしてやればいいんですが、残念ながらあのパソコンはOSのバックアップCDが

標準で付いていなかったので、手元に届くまでHDDを壊すのが怖くて出来なかったのですな。(^^;

買ったばかりでPCの事はほとんどよく知らなかったことも手伝って(^^;(笑)

このゲームはタクティカルSLGなので、その手のゲームが苦手な方はちと辛いかも(^^;

実際私はこのゲームをクリアするのに弐ヶ月かかりましたから(苦笑)

だけど、苦労に似合った感動は貰えましたよ。(笑)

主人公カケル・・・彼ほど不憫な主人公はいないのではないかな・・・?

私は男にはそれ程情けをかけない方なのですが、彼の場合はちょっと・・・ね。

幼なじみの女の子ナターシャとの歯がゆい関係は、私の幼なじみ属性をこれでもかこれでもかと

刺激してくれますわ。(笑)

このゲームには、ジーナとロザリンドと言う、ろりな方にはたまらないと思われるキャラがいるのですが

私はナターシャ一筋なので。(キッパリ

感動的なエンディングが用意されているこのゲーム、是非プレイしてみて下さい。(笑)

 

雫、痕、To Heart(PCゲーム(98版、Windows95版、To Heartは95版のみ)  Leaf)

Leafのビジュアルノベル参作です。かなりろりが入ったCGではありますが、綺麗なCGと

見事なBGM、そしてシナリオ、この3つが見事にそろったビジュアルノベルです。

第壱作の雫は、かなりダークな要素が強いですが(何せテーマが【狂気】ですので(^^;)

しかしながらコレが一番秀逸な出来であると出張する方もおられるほど、作品の出来は

凄いですね。 システム的には、一度ラストまでいってしまうとセーブデータがクリアされて

しまうとか、複数用意されているシナリオが共通のバックアップでないため、シナリオを

バラバラで全シナリオをクリアしてしまうと、オールクリア扱いにならないなど(これは痕も

同様)練れていない部分が見受けられますが、シナリオ等の秀逸さでそれ程気にはなりませんね。

スキップ機能も使いやすいですしね。

因みに私のお気に入りのキャラは沙織ちゃんです。此処に登場するクリア可能なヒロインは

全部で3人。その中で一番明るいのは彼女なので、人気が集中するのであろうとは

制作側の意見です。(笑)(さおりんと一緒に収録)

メインとなるシナリオは瑠璃子さんシナリオですね。

彼女のシナリオが一番重く、そして、せつないです・・・

キャラとしては沙織ちゃんが好きですが、シナリオとしては一番好きなのが彼女、瑠璃子さんのシナリオ

ですね・・・このシナリオでは、沙織ちゃん萌えの方にはもっとも辛いシナリオとなりますが・・・

 

第弐作目の痕は、雫ほどではないですがダークな要素はあります。

ですが、かなりほのぼのとした雰囲気がありますので、どちらかといいますと私はこちらの方が

好みですね。(笑)

テーマは【家族の絆】だそうです。だからこそよけいに私にとっては惹かれるのかも

しれませんが・・・(謎)

此処に登場するヒロイン4人は皆姉妹です。で、これがまた全員魅力的なキャラなモンだから・・・

姉妹全員お嫁さんにしたいと私が某所でいうと【鬼畜〜☆】と某ゲーム系SIGで鬼畜でならす

某さぶOP氏に言われてしまった・・・

超鬼畜の貴方に言われとうないわ(笑)>さぶOP氏

前世からの想いと言う要素を持つ、下の方の2姉妹とか、自分の気持ちに素直になれない次女

そして、一番上で全ての責任を健気にも背負いながら、実は姉妹の仲で一番の甘えたがりで・・・

でもそんな気配をおくびにも出さない長女・・・

こんな設定で一人に絞れるわけがないぢゃないかぁ(/_;)(笑)ドカゲシメキャ

私は原則歳下萌えなのですが、この長女、千鶴さんに関しては例外ですわ(笑)ドカ

因みに末娘の初音ちゃんは、外見はほとんど小学生です。おまけに鞄がランドセル型だし(^^;(笑)

 

To Heartは前弐作とは全く違い、ダークな部分は全くありません。

ですからダーク系はちょっと・・・と言う方にはこれから入ると良いかも。(笑)

システム的には前参作の教訓を生かしてもっともプレイしやすいように作られていますね。

舞台は健全な雰囲気の学園生活なんですが、一度えっちしーんに入ると、えらいねちっこい

シーンになるという、そのギャップが何とも言えませんね。フキフキとかしーしーとか(^^;(笑)

一部のキャラクターのシナリオに、えっちの部分が完全に蛇足になってしまった部分がある事、

自由度が高いのが災いして、シナリオがぶつ切り状態になってしまうことがあること等の

練れていない部分があるのが玉に瑕ではありますが、その部分を差し引いても十分

楽しめるだけの作品に仕上がっていると私は考えます。

この点は次回作の時に考慮して貰えたらいいですね・・・・

 

Natural(PCゲーム Windows95 フェアリーテール)

女の子にえっちを教え込む育成ゲームと言えばわかりやすいでしょうか。(笑) はっきり言って煩!です。

おにぃちゃん属性がついている方には絶対プレイすべきゲームでしょうな。(爆笑)バキ

と言うのも、ヒロイン千歳ちゃんは、主人公を「お兄ちゃん」と呼んでくれますから。

それもえっちの間中・・・ドキドキ

ごく普通にえっちするのもよし、ハードプレイを教え込むのもよし、ペットに調教するもよし(ぉぃ そこは

プレイヤーの好み次第です。育成ゲーム系なので、千歳ちゃんの感情などのパラメータしだいで

色々なエンディングが待っています。 他にも愛姫先生、穂鳥ちゃん、由羽ちゃんといったサブキャラがいて

彼女らとのエンディングも用意されていますが、残念ながら千歳ちゃん程数多く用意はされていません。(^^;

あくまでも千歳ちゃんメインのゲームと割り切った上でお付き合いした方がいいですね。

煩なCGは数多く用意されていますが、それらは余程ハードプレイを教え込まないとみることは

出来ません。もっともこのゲームでそれをやらないのは一番おいしいところをあえて捨てるような

モンですが、あんまり調子に乗って調教したりするとぉ・・・

このゲーム、実は声優さんが声を当てている、つまり喋るんですな。演技が巧い声優さんが担当しているので

尚のこと(煩!となりますわ。(笑) しかもえっちの時に出る嫌らしい音とかも出すという至れり尽くせりの

出来となっていますね。 この点からも煩ゲが好きな方ははずせないゲームですな。(笑)

因みに一番煩だと感じたのは、千歳ちゃんからのえっちのおねだりを主人公が拒否して、夜中に

千歳ちゃんがお風呂場で・・・ってなシチュエーションでし。はっきり言って鬼以外の何者でもないと

思うが(^^;<主人公

 

ONE 〜輝く季節へ〜 (PCゲーム Windows95 Tactics)

プレイの第壱印象は・・・Tactics版東鳩(ぉ。

#東鳩=To heart   LEAFの著名なビジュアルノベル

アッチコッチでパロっていますなぁ。(^^;(笑) 教室の中とか、廊下とか、自室、そして、日にちが変わるときの

カレンダーとか・・・。明らかに意識してやっているとしか思えませぬ。(笑)

だから、東鳩と同様、えっち抜きでもストーリーが成立してしまうと言う、弱点を持っているのは否めぬ事実

ですな。(^^;; もうちょっとストーリーを練って欲しかったかも。

テーマとしては強い切なさ系のストーリーを持っていますね。やってみると分かることですが、主人公がだんだん

人々から忘れ去られていく・・・。親しかった友人、血縁の人、そして、最愛の人にも・・・。

皆、誰しも、自分のことを他人の記憶から忘れ去られて寂しい思いをしたことが、壱度や弐度あることでしょう。

その悲しみを思い浮かべていただいて、かつ、その何倍もの苦しみを味わうと思っていただければいかに

切ないか分かっていただけるのではないかと・・・。

登場する女の子は全部で6人。ヒロイン格は、幼なじみの長瀬バキ・・・もとい(^^; 長森瑞佳ちゃん。

ヒロインらしく、恋愛の王道を行っていますが、ハッピーエンドを迎えるためには、辛い思いをせねばならないっつー

のが、なんだかな〜☆ってな所がありますね。まぁ、幼なじみってのは、恋愛感情持ちづらいものと言う琴なので

しょうが・・・(^^;

ヒロイン属性が強い私としては、当然彼女には痛く萌えているのですが、実はもっと萌えている方が・・・

その名は川名 みさき先輩。おっとりとして、物憂げな外見を持っているので、誰しも彼女をお嬢様系だと

思うのですが・・・所がどっこい、とっても明るくお茶目で、可愛い!っと思える女の子ですわ(笑)

実は彼女は、目が見えないと言うハンデを背負っているのですが、そんな琴は微塵も感じさせないと言う・・・。

彼女と接するとき、主人公はどう接するべきなのか戸惑うのですが、目が見えないからと行って別に特別な

心構えが必要なわけではないと言う事を彼は知ることになります。言ってみれば当たり前のことなんですがね。

因みにこのゲームには、彼女の他にも、上月澪ちゃんという口がきけない女の子も登場します。

こういうハンデ持ちの女の子がヒロインとして登場するゲームというのは、私にとっては初めてですね。

えろげとは言いつつ、スタッフがこういったテーマに対して真面目に取り組んでいる所が読みとれる当たり

好感が持てますね。もしかして、スタッフの中に、こういった方がいるのか、それとも、二人のような恋人を

持っている方がおられるのか・・・。

温かい思い心を満たしたのは、彼女ら二人を取り巻くみんなが、ハンデ持ちだからと言って特別扱いはしない。

けれど、ハンデについてはみんなで配慮を払うと言う、当たり前のことなんだけど、なかなか出来ないことを

やってのけてると言うところでしょうか。だからこそ二人は、この普通高校に通えるのですな・・・。

実際にはこれがなかなか難しい。ついこの間、下肢障害者の女の子が、普通高校への進学を求めたのに対し

裁判に破れ、結果として養護学校への進学をするしかなかった女の子がいましたしね・・・。

そう言った琴に対するMSGが入っていると思うのは持ち上げ過ぎかな?

さて、このゲームのもっとも切ない部分は、クライマックスからエピローグまでの部分ですね。

女の子によって、様々なストーリーがあります。主人公の運命を知っている女の子、知らない女の子・・・。

知っていても悲しいし、知らなければ知らないで悲しい道のり・・・。(謎)

いずれもクライマックスでは胸を締め付けられるような思いをすることは間違いないでしょう・・・。

この文を読んでる方には是非お薦めしたいですな。

 

WHITE ALBUM  (PCゲーム WINDOWS95 LEAF)

LEAFのビジュアルノベル第四作。 アイドルにデビューした彼女をもつ1人の男と、彼を取り巻く様々な男女との

ストーリー・・・っといった所かな? ちょっとぎくしゃくしてしまった関係となってしまったヒロイン、由綺ちゃんとの

絆を取り戻すか、それとも、彼の廻りにいる女性と、仲良くなるか・・・。それは、プレイヤーの行動次第。

もっとも、由綺ちゃん以外の女性を選ぶと言う事は、それはすなわち、由綺ちゃんへの裏切り・・・。

罪悪感と、切なさを感じずに入られないエンディングを迎えることになります。この辺り結構新鮮ですな。

ただ、罪悪感と切なさに押しつぶされてしまい、由綺ちゃん以外の女性を何人かクリアしたところで、封印する

方が続出するのは、やむを得ないと言う琴でしょうか・・・。(^^;; ま、それだけ、作品の与えるインパクトが強いと

言う事でしょう・・・。(^^;;;  主人公の罪深さを本当の意味で知るためには、まず由綺ちゃんシナリオをクリア

してから、他の女性のシナリオをクリアするべきだというところが、このゲームの良さを分かりつつも、コンプを

困難にしているというのは、否定できないかも。(^^;  だから私は、他の先達の方々同様、このゲームをプレイ

するのなら、まず由綺ちゃん以外の女性をクリアしてから、最後に由綺ちゃんをクリアすることをお薦めします。

そして、その上で、もう一度、由綺ちゃん以外の女性のシナリオを見てみる・・・。コレが次善のプレイ方法かと(^^;

由綺ちゃんと主人公の両方を大切にしたかったのに、ずっと昔から秘めていた自分の想いが届いたとき、由綺

ちゃんへの罪悪感に押しつぶされそうになる美咲先輩。 一番恋人関係になるには遠い関係だと思っていたのに

いつの間にかそんな感情を持ってしまったはるかちゃん。 複雑な家庭環境にいながら、寂しさを隠して強がる

マナちゃん。好きな人がいつだって他人のものだった理奈ちゃん。どちらに嫉妬していいのか分からなくなり、

かつ、主人公に対しては素直になることが出来ない弥生さん。そして、健気で儚い由綺ちゃん・・・。

6人の切ないストーリーを是非堪能して欲しいですね。

 

 

 

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