プレイ中のゲーム(2000年上半期)


全年齢対象


18歳推奨


18歳禁止

Promise       Fifth      My Diary 君が僕の妹だったら・・・

恋姫     Rainy Blue〜6月の雨〜   Memories〜夏色の記憶〜

光を・・・   ら〜じPONPON    GREEN 〜秋空のスクリーン〜

MoonLight〜おもいでのはじまり〜  リフレイン ブルー

ぱらパラ   天藍の夏


天藍の夏(てんらんのなつ)(PCゲーム Windows95/98 U.Me Soft )

                               プレイ開始 2000−06−17

                               プレイ終了 2000−07−16

 

最初にまず断っておきますが、クリアするのに一月もかかる大作・・・と言うわけではありません。(^_^;>本作

仕事が修羅場の中、こつこつとゲームをやった結果でして。(汗

 

実家の田舎で温泉旅館を経営している親からの命令で、せっかくの夏休みを温泉旅館の仕事の手伝いをする羽目に

なった主人公。まぁ父親が、交通事故で入院してしまった・・・とあれば致し方ないのであるが。

んで、帰ってくると、10年前に、ひとつきほど逗留した少女が女友達をつれて宿泊しているという(笑)

とある琴で喧嘩したままなんとなく別れた?ような感じとなっている幼なじみの少女や、主人公の帰省を一番喜んでいる

妹分の少女も絡んで、気分はすっかりハーレム気分(お 一月の実家の手伝いの中で、誰と親しい間柄になるか・・・

と言った感じの恋愛アドベンチャーゲームですな。

 

秘境・・・といえるほどの田舎ではないが、昔の雰囲気をよく残した所と言ったこともあり、妖怪(お や、幽霊(おお

そして精霊な話題が出てきます。(笑) これらとまったく関わらない女の子もいますが(笑)

よってファンタジーなストーリーと言っても間違いではありません。(お

攻略可能な女の子を紹介すると、10年前に主人公と出会い、ある約束をした夏生(なつき)ちゃん(お約束通り主人公は

その約束を覚えてない。(おお ) その夏生の先輩で、失恋の痛みを忘れるために夏生の誘いに乗った真桜(まお)ちゃん

夏生の同級生で、赤矛(あかむ 主人公の故郷)の歴史に関するレポートを書くために夏生の誘いに乗った茜ちゃん

宿の仲居をつとめる面倒見の良い、主人公の義姉 沙葉(さよ)さん、高校時代につきあっていたが、とあることがきっかけで

大喧嘩、それ以来なんとなく別れてしまった幼なじみの風音(かざね)ちゃん、 そして主人公の実家の近所に住む、主人公の

妹分に当たる少女 稚葉(わかば)ちゃん(ちなみに推定☆学高学年。(大爆笑)) 以上、5人のヒロインでした。(お

 

最近、2D系のゲームなのにどうしてこんなに重いんだ!ってな作品が多いのですが、このゲームは軽いですね。もちろん

ペンティアム200程度は必要としますが。DirectX7を使っていること、及びサウンドがPCMであることを考えれば、なかなか

健闘しているといえるかと。 ただDirectXを使っているゲームに多いのですが、フルスクリーンでないとプレイできない、と言う

点はどうにもいただけませんね。(^_^; キーボードやマウスでの操作には、特に不満がないですが、この点だけはなんとか

して欲しかったです。 セーブは一日の終わりのみ。この手の試行錯誤を必要とするゲームの場合、こいつはちょいとしんどい

所かも。まぁ、どうしても困る・・・と言うほどのものでもないから別に良いですが。(笑)

 

ちなみにこのゲームでは、女の子がどこにいるか・・・と言うのを表示するガイドシステムがあります。移動の時参考に出来るので

ありがたいのですが・・・機能が中途半端なんだよね。(^_^; 稚葉、風音、沙葉のお三方は表示されないし。しかも夏生ちゃんの

場合、ガイドシステムに盲従すると、ハッピーエンドにたどり着けないと言うおまけ付き(爆 まぁ、夏生ちゃんはメインヒロインの

片割れ(もう一人は風音)っぽいから、それは別にいいんだけど(お 使えね〜と言うのが本音ですな。<ガイドシステム

 

CGはまぁ及第点。ただ、シナリオさんとCGerさんとの連携がうまくいっていないのか、ストーリーとCGの雰囲気が食い違っている

ところが散見。どうにも詰めが甘いね。(^_^;

音楽は、なかなかいけますな。(笑) ただ、ゲームを起動していないと聞けないファイル形式なので、BGMにしながら別の作業

・・・と言うことが出来ないのはもったいない。だって画面がフルクリーン固定だモン。(^_^; PCを複数台起動しておけばいいだけ

と言ってしまえばそれまでだけどさ。(お PCMだから機種による音色の違い・・・を考えなくて良いのはありがたいわね。

システムに負荷がかかるのが難点だけど(汗 この作品は重さを感じさせない分得しているかも。

ただ、BGMはよくても、使い方に問題があるような。特にえっちしーんにね。(^_^; この作品、えっちしーんが二段体制なんだけど

二段目(お に入ったときのBGMは、キャラによっては雰囲気にそぐわないんだよね。(^_^; つくづく詰めが甘いです。(汗

 

ちなみにこのゲームはフルボイス。声優さんはイニシャルでしか公開されていないし、また私は某馬太な使徒ではないため、聞いた

だけでは誰がだれだか分からないですが、少なくとも演技は上手です。無名ながら実力はあるのか、それとも、有名な人を内緒

で使っているのか・・・興味津々。(笑)ドカ

ロードや環境設定の時に流れる女の子のガイドボイス・・・ちゃんと6人分あって、かつ自分の好みの女の子に変えられます。

そのときのせりふが、なかなかキャラの性格を表していておもろいです(笑) こういう機能、他でも採用して欲しいモンです(笑)

 

ヒロインは、稚葉ちゃんを除けば、全員大学生、もしくは社会人。どっちかっつーと高校時代の恋愛なストーリーが好きな私には

あんまし琴線にふれる設定ではありませんが、それでもそこそこ楽しめるストーリーではありました。稚葉ちゃんが出てこなければ

きっと購入することはなかったと思いますが。(^_^;(笑)

主人公とは初対面の真桜ちゃんや茜ちゃん、仲のいい兄貴分としてみている稚葉ちゃん、義弟としてみている沙葉さんはともかく

幼い頃の約束・・・の夏生ちゃん、そして幼なじみとして、そして恋人としてつきあっていた風音ちゃんの心情を考えると、この二人は

後に回した方がいいですね、(ぼそ 特に私のように「幼い頃からの云々」と言うパターンに弱いなら絶対ね。(おおおお

ああ、それと、L系の使徒には、稚葉ちゃんがお勧めです(笑) ソフ倫の規定により、18歳以下のキャラとのえっちは描写

出来ないので年齢の明記はしてませんが、ゲンドウ^h^h^h^h言動から推定するに「☆学高学年」と思われますから(爆笑)

逆に言うと「☆学生」とピーザーガー出来るわけで(おおおお えっちの内容も考えるとほとんど犯罪ともいえます。(おおお

 

妖怪変化が出るファンタジーの要素があること、☆学生との「検閲削除」があることを除けば、ごくふつうの恋愛アドベンチャー

ゲームなので、積極的に購入する要素が乏しいですが、稚葉ちゃんとの・・・のが目的で買うのもまた一興かと(笑)ガス

ハマリゲームに登録はしませんが、そこそこ楽しめるゲームとは言えるでしょう。繰り返しますが、稚葉ちゃんとのガスガスガス

では、ヒロインに関する簡単な感想をカキコして終わりとしましょう。

 

渡瀬 夏生(わたせ なつき)

本作のメインヒロインの片割れ。10年前主人公の旅館に病気療養のため逗留してた時に主人公と友達になった。当然風音ちゃん

ともお知り合いである。10年前主人公とした約束・・・もちろん恋愛アドベンチャーゲームお約束のヤツですが(笑) 主人公が

これまたお約束通り忘れている・・・のが。(苦笑)まぁ私も人のこと言えないなぁ。物忘れが激しいからなぁ。(汗

ぷっつんいっちゃうとめっちゃ怖いので劇怖属性の方には是非お勧めです。(こら 病気がちであるせいか、胸がちっちゃいのを

気にしているが、なに、私は全然気にしていないよ。ええ。(笑)ドカドカドカ

 

高宮 真桜(たかみや まお)

外見がボーイッシュ、かつ行動も男勝り(笑) だけどオバケや暗闇が怖いというギャップが可愛い娘です(爆笑)

でもそのせいか、恋愛関係の知識に疎く、ころっと主人公にだまされていますな。主人公が基本的に善人だから

いいようなものの・・・(^_^;

パッケ絵を見れば分かりますが、レズ娘だったりするんですな。それも意外なことにネコ(お

思わず「二人ともお嫁さん」を期待してしまう展開があります。それが可能か

どうかはご自分の目で確認してください(笑)

外見の雰囲気とは全く違う、意外と情熱派な彼女。こういう女の子に好かれるのもなかなか良いですね。(笑)

 

矢加部 茜(やかべ あかね)

歴史マニアで、女トレジャーハンター(笑)ガス 琵琶湖近辺に住む某忍者さんとは話が合いそうね。(おおお

我が強いので、主人公をよく振り回してくれます。(爆笑) 自虐趣味がある方なら、彼女一押しでしょう。(うひ

まだ若いのに、すけべおやぢみたいなトコがあるのも、なかなかいいかと(ぉひ 

この子のシナリオには、純潔を守らなかったために殺されてしまった巫女さんが出てくるのね。その掟を破った

相手というのは、主人公を「お兄様」と慕って来ているところから何となく察しはついていましたが・・・

巫女さんのエピソードには、いまいち納得のいくものではなかったのですが、まぁそれは私がとある属性を持っている

為だから・・・と言うことにしておきましょうね。(なじょ

 

櫛原 沙葉(くしはら さよ)

主人公の義姉。主人公の父親の親友の娘を引き取った・・・と言うことなので、主人公との血のつながりはない。

私の姉に対するイメージというと「姉であることを利用して弟に無理難題を押しつける」(こらこらこら〜)なんですが

彼女については、それ程目立ちません(笑) むしろ母親に近い存在かな?主人公にとっては。

彼女のシナリオに出てくる、ちょっと物騒すぎる座敷童もどきの正体については、何となく察しはついていました。

沙葉さんの境遇を考えれば、それはそれで仕方がなかったのでしょうが・・・(なじょ

姉から恋人へ・・・。その変化についての描写が今ひとつ薄かったのが残念ですな。私としてはその辺の描写をけっこ

期待していただけに。(お

ちなみに、彼女のえっちしーん、幼児退行している琴と、義理とはいえ姉と・・・と言うタブー感が重なり、かなり濃い

内容となっています。このために買ったとしても悔いはないかもしれませんね。(大爆笑)ガスガスガス

 

犬塚 風音(いぬづか かざね)

主人公の幼なじみ、そして高校時代にはつきあっていた彼女。とあることで喧嘩して距離を置いているが。

高校時代は結構おおっぴらに「検閲削除」していたようで、その現場を稚葉ちゃんにも見られていたようだ(爆笑)

喧嘩して別れたとはいえ、まだ主人公のことは思っているのは見え見えなので、彼女の気持ちを考えると、ちょいと

他の女の子にちょっかいは出しにくいですな。(^_^; それは夏生ちゃんも同様ですが。(^_^;;;

こ〜ゆ〜とき「二人ともお嫁さん」に出来たらどんなに

楽か・・・・・バキバキバキ(やめんかい馬鹿者

彼女、実は巫女さんなのね。罰当たりなことに主人公、巫女さん姿の彼女に遠慮なくピーザーガーするんで。

巫女さん萌えな使徒には、絶対このゲームを買うだけの価値はありますな(爆笑)ドカバキゲシ

余談ながら、彼女には祖母がいる。名は織女さん。外見は「めぞん一刻」の主人公、五代裕作の祖母「ゆかり」さんそっくり(笑)

妖怪ババアなトコもね(爆笑)バキ 

だけど、織女さんの鋭さを考えると、主人公と風音さんの関係はバレバレなんだろうなぁ(お

不犯の掟なんかあった昔でなくてホントによかったよ。(おおお

 

朝倉 稚葉(あさくら わかば)

主人公の近所に住む、行動的で明朗快活な妹分の女の子。言動から☆学高学年と推定される。(笑)

はっきり言ってお子さまのため、一般の方にはとても「萌え〜」とかの感情を覚える琴は困難でしょうな(笑)ガス。

ただ、彼女は快活な外見とは裏腹に、けっこシビアな家族問題を抱えていたりする。それでもけなげに明るく振る舞える

姿を見れば、惚れ直す(お? 琴もあるかと思いますぞ。(うむ

しかしながら残念なことに、彼女は主人公を「にーちゃん」と呼ぶ。「お兄ちゃん☆」じゃないのだな〜(ぐは

 

河童のかーくんと仲良くできて、かつ会話も成立している・・・。妖怪ってのは、大人は無理でも子どもとは意志の疎通が

出来ると聞きますが。と言うことは、稚葉ちゃんは・・・言うまでもないね。(お

ちなみに彼女とのえっちしーん、はっきり言って犯罪(爆笑) 羞恥プレイはするわ、しーしーはさせるわ(お

プレイする使徒は、ダークサイドに引き込まれないようにしてね・・・(ぼそ


ぱらパラ(PCゲーム Windows95/98 STUDiO B-ROOM 2000)

                               プレイ開始2000−06−08

                               プレイ終了2000−06−17

(2000-06-17)

WEBでの攻略記事を参考にしてであるが、オールクリア。 途中で選択ミスでもやったか、なかなか思うような

エンドを得ることが出来ず、結局セーブデータを借りてみたエンドもあり。(^_^;

 

で、プレイの感想であるが、イベントみっける琴が出来れば確かにおもしろいが、やはり淡々と繰り返される日常の

繰り返しはきつい。(^_^;;;; ゲームのコンセプトやシナリオそのものは確かに面白いのであるが、ゲーム進行上の

しんどさは致命傷と言っても良いであろう。(ぐは

俺は全員お嫁さんにするんだ〜(T^T)q的な執念を燃やせる方で

あれば文句無しにお勧めできますが(笑) それ以外の方にはちょっとお勧めできかねるかも。(^_^;;;

 

私のお薦めのエンドは、やはり姉妹3Pエンドでしょうか(笑) 素っ裸で姉妹張り合う姿がなんとも

いえない微笑ましさを醸し出しています(爆笑)ドカドカドカ

それに勝るとも劣らないのが、やはり姉妹丼Endですが、強制連行型のヤツですな。(笑) 学校の中であろうが

人目をはばかることなく主人公を奪い合う二人の姿は爆笑モンです。(笑)

ここまで好かれている主人公は幸せモンであると私は思うわけで。(お 

 

逆にいまいち盛り上がらなかったのは「全員お嫁さんEnd」ですな。(^_^; シナリオあっさりしすぎ。

でもま、言いたいことは分かるよ・・・全員お嫁さんにするってことは、全員お相手しなければならないって

琴なんだよねぇ。 よほど体力絶倫でないと・・・(お

 

ま、繰り返しになるが、このゲームはプレイ初期に持つであろう、いまいちさ程には出来の悪いゲームではないです。

上記のような明確な信念(笑)を持つ方には、絶対お勧めのゲームと言えますね。 ハマリゲームには登録しませんが

わたしとしては楽しませて貰えました。(笑)

 

(2000-06-08)

幼なじみの彼女「林檎」と初体験しようとするも、若さ故にがっついて彼女をおびえさせ、心を傷つけてしまった

主人公。 おかげさまで彼女との間が寒々しくなってしまった。(^_^;

 

#良く聞くシチュエーションだけに笑えんな。(^_^;

 

そんな主人公を救ったのは、林檎の母親、桃子。文字通り身を挺して(お 主人公を慰める。 ど〜も前から

主人公の琴を憎からず思っていた模様。

 

#おいおいおい、娘の彼氏だろ(笑)

 

これまた主人公のことを密かに思っていた、林檎の妹「苺」も巻き込み、三角関係、もしくは四角関係、もしくは

それ以上の泥沼な関係になるか、それとも、誰かとおんりぃな関係を結ぶか・・・と言う感じのビジュアルノベル

あ〜んどアドベンチャーゲームの複合したゲーム(お

 

正直えろげ誌に記載されていたときは、それほど気にとめてもいなかったですが、沙希にプレイした某NS師匠に

よると「姉妹二人ともお嫁さん」

「母子姉妹三人ともお嫁さん」

と言う、な〜いすなシナリオがあると聞きまして、プレイする気になったというわけです。(笑)バキ

 

実はこのゲーム、エンディングを迎えたときの愛情値と肉欲値に応じ、次回のプレイの時の初期値が変動する

と言う形になっているんですね。 で、ヒロイン三人のそれぞれの数値によってエンディングが変化するというわけで。

そのため、最初のプレイで得られるエンディングは、ごくあっさりとした普通のエンディングでありますが、プレイを重ねるに

つれ、様々なエンディングが見られると言うわけで。 ただ上記の条件があるため、パラメータの管理が難しく、まさにこの

部分が、ゲーム性を高めているというわけで。 はっきり言って劇ムズです。(^_^;

 

約二ヶ月間、一日一コマンドを入力して行くわけですが、パラメータのLVがあがらないと、女の子の反応が毎度全く同じ。

それがずっと続くため、ゲームの進行は非常に淡々としていて、プレイが苦痛に感じる方も多いのではないかなと。

まずいことに、既読MSGのスキップ機能がないため、ひたすらマウスをクリック、もしくはキーボードを叩き続けなければ

ならないと言う点が致命傷と思えるわけで。(汗 ただ、プレイを繰り返していくと、今まで見られなかった女の子の反応が

見えるようになるんで、その段階になってやっと、このゲームのおもしろさが見えて来るんですよね。 ただこの場合でも

操作の煩わしさの点は無くなるわけでは無いので・・・・  つくづく損な作り方をしているように思えます。(^_^;;

 

簡単にGET出来るエンディングは、あっさり目でそれほど目を引きません。だからこそ、あっさりと投げた方がいたとしても

当然のことだと思います。私だって「みんなお嫁さん」をGETするんだと言う意欲がなければ・・・(こらこらこら〜             

結局このゲームは、如何にこの母子、もしくは姉妹を両方上手にGETするか・・・と言うのが本筋みたいなんでしょうな(笑)バキ

うあきものには、これ以上ないゲームであると考えます(笑)バキバキバキ

 

さて、究極のエンドを目指して、第一歩を踏み出そう・・・(お


リフレイン ブルー(PCゲーム Windows95/98 elf)

                               プレイ開始 2000−05−19

                               プレイ終了 2000−05−29 

(2000-05-28)

なかなか忙しく、プレイがのびのびになっていたので、土日かけて一気にプレイ。オールクリアと相成った。(^_^;

プレイして分かったのは、このストーリーは、深景さんがヒロインですね。主人公と結ばれることなく、たった

7日間だけのつきあい・・・でも、激しく燃えさかる炎のように愛し合った深景さんが・・・。

 

普通のこの手のゲームなら、どの女の子からクリアしてもOKだけど、このゲームの場合、クリアの順が固定

されているというのも、6章にわたる長大なストーリーと言う形を取る為と思えば納得できます。

道理で女の子達のシナリオをクリアしても、「To Be Continued」と出るわけですわ。(^_^;

五人の女の子とのイベントが、最終章で収斂していく、そのシナリオははっきり言ってプレイ中に思わず声が

漏れたくらいです。(ちなつちゃんの魔法の10円玉のエピソードとか、雫ちゃんに預けた絵・・・とかね。)

いやはや、見事な出来と言っても過言ではないですね。

 

互いにお互いを思いやる優しい心・・・。なんでこんないい二人が、今生で幸せになれなかったのか・・・シナリオ

ライターと言う名の神に憤りを感じずにはいられなかったかも。(お

主人公を思い、自らの手で、自分との運命の絆を断ち切っているにも関わらず、それでもなお、自分のことを

覚えていて欲しいと思う矛盾した思い・・・。その切ない想いと言うのをよ〜く見せてくれましたね。(あう

正直、深景さん以外の女の子のシナリオの中には、ちょっと「納得できーん」と思える部分もあったので、評価と

しては及第点より上・・・程度と思っていたんだけど、この深景さんシナリオを見てあっさり評価が変わった。(笑)

ハマリゲームに登録、自信を持って他の方にお勧めできるゲームと言えますね。(笑)

さて、残り四人のキャラのシナリオについてかる〜く感想でも

 

津賀島つぐみ

正直、最初この娘にはあんまし好感もてなかったりしました。(^_^; だって守銭奴なんだモン。(^_^;;(笑)

しかも、金儲けのために、他の女の子の下着を盗んで売りさばこうとするわ、風呂場を盗撮して売ろうと

するわ・・・。「女の敵は女」と言う言葉の天然色見本。(汗

実際世に出回っている、風呂場やトイレの盗撮写真ってのは、大概同姓であるはずの女性がやっている

琴が多いそうな。ま〜、男が女子トイレにいたら大騒ぎだけど、女の子であればどうって琴ないしね。(お

そこまでして金を稼がねばならぬ理由というのは、後で本人から知らされるけど、実は明確に言っては

いないんだよね。まぁ彼女の生い立ちを考えれば、容易の想像はつきますが。

彼女を苛む、心と体の傷。それ故に、自分が人生の主役になれないと思いこむその姿ははっきり言って

哀れではあります。 だからこそ、その魂の牢獄から救って上げたいと思う主人公の気持ちは十分

私にもシンクロできましたね。

 

しかし・・・この娘のシナリオ見ていると、つくづく子どもってのは、けなげで切ない存在だと思いますね。(^_^;

あそこまでされていながらなお、愛情を求めずにはいられないのですからなぁ。大人になってしまった私には

もう想像の外でしかないですが・・・

彼女のエピローグについては、ちょっち納得行かないトコもありますね。まぁ、他の女の子と同じ形の幸せを

得られなかったからと言って、別に彼女が不幸であるとは思いませんがね・・・。

 

川奈由織

この女性の場合他の娘とは違い、心に暗い影や傷を持ってはいませんね。その意味で、ちょっと特異なキャラかも。

彼女のお嬢様タイプな天然ボケ、声優の井上喜久子さんを連想させられました。(爆笑) ちなみにこ〜ゆ〜タイプの

女性、けっこ私の好みだったりします。年上に見えて、実は年下、と言う点でも。(爆

しかし、この女性のシナリオだと、ユウキ君なるクソ・・・いあ、おガキ様と関わらなければならんってのがまた。(^_^;

あたしゃ子どもは好きだが、あ〜ゆ〜生意気なのはちょっとね。(笑)

あんなおガキ様を従えてしまう由織さん、はっきり言って聖母と言ってもいいかも。(うむ

 

早瀬雫

葉っぱのこみっくパーティに登場する、長谷部彩ちゃんと同じタイプですね。(笑)バキ 声がぼそぼそしていて聞き取り

にくい所といい(汗 人付き合いが極端に苦手なところといい、おまけにうつむき加減で頬初めする姿の彼女を見ていると

どうしても連想してしまう。バキバキバキ とどめに、亡き兄の琴を引きずっているとなってはもう・・・

私はこゆタイプの女の子には弱いのです。保護欲そそられまくりで。(爆

こんな愛しい妹を残して逝かねばならなかったお兄さん、さぞ無念であったでしょうなぁ。(/_;)

それだけに、明るく笑う彼女の姿を見たとき、ほっとした気分になったのは、私だけではないはずだ。(うむ

 

深景

このゲームのトゥルーヒロイン。一週間という短い期間であったが、主人公と激しい恋をした女性。

他の五人の女の子のシナリオでは、置き手紙を残して失踪、再会を約束して別れる・・・、死を看取る・・・と異なる別れ方

をしていますが、おそらくどれも真実なんでしょうね。主人公が歩んできた異なる世界の数だけ存在すると・・・。

ただ、どの別れ方でも共通しているのはきっと、彼女の死によって永遠の別れとなっていることか・・・。

プレイヤーの彼女に対する、激しい愛しさを感じずにはいられないところは、前述の通り、ただひたすら主人公の琴を

気遣いつづけ、自分の気持ちを殺すことも辞さないそのその健気さでしょうね。(/_;) 深景を失った激しい悲しみによって

苦しむ主人公を救うため、あえて自分との運命の絆を切るなんてのがその最たるものでしょう。 でありながら、

主人公が運命を越えた想いにより、自分のことを思いだしてくれたことに対し、うれしさを隠しきれない・・・

矛盾していても、その気持ちを理解できないと言う方は、きっと極々少数派でしょうね。(うむ

 

切なさ系のゲームのなかで、筆頭クラスの出来を誇るKANONのような奇跡は起こらなかったけど、だけどこれもやっぱり

奇跡でしょうな。ほろ苦い終わり方であったけど、この終わり方でよかったと思います。とっても切ないけど。(/_;)

 

謎の少女

すんまへん。もろ好みです。(^_^;バキバキバキ

実は彼女の正体、なんとなくだけど感づいていました。(^_^; だからこそ、深景シナリオの後半、彼女の反応にめっちゃ

心痛めていたのも事実でして。(^_^;(笑)

いつも夏の太陽のような明るさを見せてくれていた少女故、沈んだ姿をみるのは忍びなかったす。うん。

やっぱり女の子には笑顔が似合う、再確認したゆ〜ちゃん☆でした。

 

(2000-05-19)

7年前、とある寂れた海岸、蜻蛉海岸で、主人公は一人の女性と出会う。それは運命的と言ってもいい出会いだった。

しかし、彼女とは・・・。 当時高校生だった主人公も、いまはとあるバス会社の添乗員として日本中を巡る毎日。

そんななか、ある学園のサマースクールの添乗員として、再び蜻蛉海岸に来た。 甘く切ない想い出の残る蜻蛉海岸。

7年前と少しも変わらぬ・・・。 そんな中、不思議な少女に出会い、この地に残る、織り姫と彦星の伝説の話を聞く。

昔話と、主人公の想い出のたゆたうこの海岸で、主人公の出会った女の子達とのふれあいを描くビジュアルノベル・・・

と言った作品ですね。

 

この作品は、elf初のビジュアルノベルです。CGは、あの「下級生」で名を成した「門井亜矢」氏。相変わらず猫を連想

させる、可愛らしいCGを見せてくださいます。(笑) ちなみにフルボイス。elfらしく、演技の上手な声優さんを使って

いるので、感情移入を促進する効果が出ています。(笑)ドカ elfのゲームにある、声をも再生できるバックスクロール

機能はこの作品にもあって、気に入った声を繰り返し聞くことも可能。また、インストール後にも、ボイスの追加と削除が

出来るという親切設計。(笑) 惜しむらくは、画面がフルスクリーンしか選べず、また既読MSGのスキップ機能も無し。

MSGスキップは一応CTRLキーを押すことでも出来ますが、こいつは既読、未読関係なく作動するので、あんまし使用を

お勧めできませぬ。(^_^; 一応バックスキップ機能がありますので、間違って読み飛ばしても大丈夫ですが。(^_^;

elfのゲームって、こういう「操作性はおおむね良好だけど、とある部分ででっかい不満がある」と言う作品が多いような。

老舗なんですから、もうちっと考えて欲しいところがありますな。(^_^;(笑)

 

さて、ストーリーですが、さすがに老舗だけあって、なかなか深みのある展開を見せてくれます。ビジュアルノベルが

初めてなんてとても見えませんね(笑) この文を書いている段階では、「岩崎ちなつ」ちゃんと「森沢奈緒」ちゃんの

二人をクリアしているだけですが、「切ない想い」系の、しっとりとした話を見せてくれましたね。 ちなつちゃんは

想いが通じてもどうにもならぬ恋。 奈緒ちゃんは過去と今の想いの相克。いずれも、青春時代の不器用さ、じれった

さを見事に描写していると思います。まぁ奈緒ちゃんの方はともかく、ちなつちゃんのシナリオには、ちょっと「そこまで

思い詰めなくてもい〜のでわ?(^_^;」と思える部分が多々ありましたが。(^_^; 遠距離恋愛だからって別にいいでは

ないか・・・とも思いますしね。(汗

二人のシナリオをクリアして分かったけど、このゲーム、ヒロインはどうも想い出の人「深景」(みかげ)さんのようで。

それが証拠に、この二人のベストエンド見ても「The End」ではなく、「To be continued」ですからなぁ。(^_^;

女の子のシナリオを見るたび、深景さんとの想い出を語られてきますからね。 たぶんこの調子だと、女の子との

シナリオを見れば見るほどに、深景さんの琴が私たちプレイヤーに分かってくるのではないかな・・・

ぼちぼち出ている、謎の少女の正体も気になるし。(実は一番のお気に入りだったりするがバキバキバキ)

さすがに、一筋縄ではいかない作りになっているみたいで・・・(お またそれだけに、プレイ意欲をそそられますが。(笑)

 

さて、キャラ別にかるーく感想でも

 

岩崎ちなつ

とっても元気で、ちょっぴりわがままで、そして実年齢よりちょっとばかし(お お子さまな女の子(笑)

体型もやや幼児体型気味で、その筋の方ではないと、心惹かれるタイプではないでしょうねぇ。(^_^; 私はその筋の

方ではないですが、思いっきり惹かれちゃいましたが・・・(お

いあ別に外見に惚れたわけではなく、彼女の、実はとても他人を思いやる、けなげな性格である・・・と言う点にね。

彼女の真の姿を見てしまったら、多少のわがままだって聞いて上げたくなりますわ。ええ。(お

前述の通り、彼女のシナリオでは、ちょっとばかし納得のいかない点もありましたが、ちなつちゃんのけなげさに免じて

許す(おおおおおお

しっかし・・・この娘とのえっちしーん、ほんとに犯罪ではないか?(^_^; 年齢的にはともかく、外見がねぇ・・・(^_^;;;;(笑)

すっげーえっちな体型するし、濃いえっちしーんでありました(笑)ガス

 

森沢奈緒

透き通った声と髪型が、ちょっとときメモの「みはりん」を連想させる女の子(笑)バキ ま、それはともかく・・・

明るくていい娘なんだけど、実は過去に悲しい経験があって・・・と言う、いわゆる「過去に捕らわれている娘」ですな。

ちなつちゃん同様、一見とっても明るい女の子だから気づかなかったけどね。(^_^;

 

人を好きになるって琴は、その人が持っているすべてを受け止めて上げなければならないんだよね。 主人公、

そして深景さんが教えてくれた「人は変わってもいい、新羅万丈の中で変わらぬ物はないのだから・・・」と言う

意味合いの言葉の説得力も、勿論ありますけどね。 彼女のシナリオは、主人公と共に変わっていく琴がテーマ

だから、これでいいと思いますが。(笑)

 

ちなみにこの娘とのえっちしーんも濃いです。(^_^; 結果としてだけど、女の子にひとりえっちさせるなんて、

ひょっとして主人公、けっこ外道か?(^_^;(笑)


MoonLight〜おもいでのはじまり〜(PCゲーム Windows95/98 Clear)

                               プレイ開始 2000−05−05

 

主人公「新貝 光輝」の通う学校が廃校となる・・・。気心の知れた仲間たちといつまでも一緒にいられる

のは、当たり前のことだと思っていた。だがそれももうすぐ終わる。皆別々の学校に編入することに

なるであろうから。 廃校となり、みんなばらばらになるまでの、残された短い時間の中という、そんな

センチな時の中で織りなす主人公と、5人のヒロインの話・・・ってなトコのビジュアルノベルですね。

 

前述の通り、ちょっと感傷的な出だしとなりますが、基本的に主人公が脳天気な性格しとるので(笑)

日常生活な部分のシナリオは割と明るい感じです。ギャグやるし、漫才やるし(爆笑)

ただ、誰かのシナリオに入ったとたん、雰囲気が重くなって来るんですね。(^_^; というのも、登場する

5人のヒロインは、誰もが大なり小なり心に重荷、もしくは傷を負っていますゆえ。 このゲームは

自分の通う学校が廃校になり、仲間もバラバラになる・・・という設定ですから、もともと明るい感じに

なりようもないのでしょうが、ヒロインの持つ心の痛みが、ストーリーを重くすることに拍車をかけて

いるというわけで。(^_^; そんな訳で、一応すべてのヒロインにハッピーエンドが存在しますが

ほろ苦さも残るハッピーエンドとなっているヒロインがいるということもあってか、プレイヤーに切なさ

もしくは心の痛みを感じさせるストーリーとなっています。 故に、ゲームの中くらいは、明るくいきたい

と願う方には、このゲームは絶対お勧めできません。(^_^; 鬱な気分になり、テンション下がりっぱなし

となること請け合いですので(^_^;;(笑) 逆に言えば、それだけシナリオがいいと言えますがね。

 

しっとりとしたストーリーを好む方、また、切ないストーリーを鑑賞したい方には、このゲームはまさに

打ってつけと言えるでしょうね。 私自身、プレイしていてゲームに引き込まれることたびたびでしたし

主人公やヒロインの気持ちにシンクロしやすい出来となっていると思います。

ゲームの操作性はおおむね良好ですね。この手のゲームではデフォとも言うべき、未読MSGのスキップ

機能がありますし、セーブ&ロードにサムネイルとも言うべき画像が挿入されるので、どのシーンであるか・・・

が、ロードする前にわかるという親切設計(笑) 惜しむらくは、既読のMSGを振り返ることができないことか。

私は粗忽なトコがあって、まだ読んでいないのにマウスをクリックしてしまい、MSGを読み落とすことがあるので

この機能がないのはちょっと辛いっす。(^_^; 

後、このゲームは声は入っていません。まぁビジュアルノベルってのはそういうモンでしょうから、別にそれは

かまわないっすが。聞いたところによると、このソフトハウスはまだ設立してから間がないようですから

声優さんに払うギャラの問題もあるでしょうし。下手な声優が当てるよりは・・・ねぇ(^_^;

 

音楽はCD-DAによるものなので、音源の違いによる差異は考えることがないのはグッドかも(笑) 音楽の出来も

なかなかのものなんで、シーンの雰囲気を見事に補強できていますね。

 

さてと、恒例のキャラ別シナリオの感想でも(お なお、モロネタばれになっているので、未クリアの方は、以下の文を

クリア後に読んでくだされ。

 

氷沼 悠理(ひぬま ゆうり)

元資産家の娘(父親の事業が破綻)ゆえ、お嬢様育ちなんだけど、自分の置かれている環境にもめげず、おおらかに

生きている娘(笑) 成績もいいし、性格もいい、ついでに言うと運動も得意と三拍子そろっているのに、なぜか朝起きる

のが苦手で、それに関するボケがなんともかわいい娘っす。(爆笑) また天然ボケが入っているトコも、あたし的には

好感度高いです(笑) なモンで、トップバッターでやらせていただきました。(笑)

 

ほのぼのとした外見とは裏腹に、彼女には婚約者を海難事故で失うという、あまりに悲しい過去を背負って

います。その過去故、主人公の想いをすぐには受け入れられぬ、その歯がゆさを体験させていただきました。(^_^;

最後の方で、すこし疎遠になりかけるから、てっきりバッドに入ったかと思いました。割と心臓に悪いシナリオっす。

出来いいからいいけど(^_^;(笑)

パッケージのイラストが彼女であることから、彼女がメインヒロイン的な位置づけにあるのでしょうが、人間関係

から言えば、やはり後述の汐音ちゃんがメインヒロインな感じが致します。ただ、汐音ちゃんとの関わりも、しっかり

描写しているところは好感が持てますね。罪悪感は感じますが。(^_^;(笑)

もっとも、5人の女の子たちとの関わりで、一番多く繋がりがあるのは彼女であることが、彼女がトゥルーヒロインで

あるといういい証左かもしれませぬが。

 

奈々村 沙祐璃(ななむら さゆり)

氷沼 悠理の父の元秘書。氷沼氏が事業をたたんでから外国に行っている間に、悠理と一緒に住んでいる。

とあるコンビニでパートをやって、生活費を捻出している模様。 主人公にとっては年上の女性である。

ゲーム中では年齢をあかされてはいないが、様々な証言より、最低でも30代であることは間違いなし。(^_^;

主人公とは親子ほど離れているので、傷害の多い愛・・・とも言えますね。 ただ外見はどう見ても20代

であるところがすごいというか(笑) 実は彼女は、悠理の実の母親であるが、悠理の実の父とは不倫の

関係であった故、娘に母であると言い出せないと言う、切ない状況にある。世間一般でもよくある話なの

だけど、その感情を主人公に吐露したときのもろさ・・・というのが、堪えようもなく保護欲を刺激されるの

ですなぁ。(^_^; 主人公の求愛に対する彼女の態度が、「護ってあげたい!」という感情をふつふつと沸き

起こさせられました(笑)  年上の女性から頼られるって、やっぱいいよねぇ・・・(うむ

 

ただ考えてみれば、沙祐璃さんの悠理に対する事実の告白が、沙祐璃さんにとってはよくても、悠理ちゃんに

してみれば残酷なことですよね。(^_^; 自分の母親が、実は義理の母であり、姉と慕っていた女性が実は

実の母親だった・・・というわけですからね。(^_^; たまたま悠理ちゃんが強い女性だったからいいような

ものの、そうでなければぐれてもおかしくないかと。そういう意味では、主人公もずいぶんと思いきった

アドバイスを沙祐璃さんにしたモンだと思います。(^_^; 主人公にしてみれば、沙祐璃さんの気持ちを最優先

した結果であるから、彼を非難する気には毛頭なれませんけどね。(^_^;

 

楠 香耶(くすのき かや)

剣道一筋少女。(笑) 主人公より一つ年上の上級生。県でも5本の指にはいるほどの剣豪である。

ただ、剣道にひたすら励む理由が、昔別れた先輩との約束を果たすため・・・というのが、やっぱり

泣かせますね。(^_^; ただ、こういうのは、誰でも青春時代に一度は経験することであろうので

彼女の持つ心の重荷は、五人のヒロインの中では一番軽いと言えるかも。 彼女のシナリオ分岐は

非常に見やすいということもあり、彼女のシナリオだけは、思いストーリーが苦手な方でも安心してプレイ

できると言えるかもしれませんね。

ちなみに彼女、胸が「ぺったん」なんですな。もしかしたら彼女が一番そうなのかも。(笑)ガス

だからえっちしーんは、年上の女性なのに体つきが幼いという不思議な感覚を得られます。バキバキバキ

 

片瀬 美姫(かたせ みき)

はっきり言いましょう。私がこのゲームで一番辛く感じたシナリオで、なおかつ、一番激しく心をつかんだ

女の子です。 彼女の悲しい過去・・・それは5人のヒロインの中でも一番辛いものです。

他の女の子の心の痛みは、時がいずれ解決してくれる類のものですが、彼女に限って言うと、それは非常に

困難であろうと思います。見知らぬ二人の男に陵辱されたあげく、妊娠してしまい、中絶した結果、子供を産めぬ

体となってしまい・・・絶望して海に飛び込んだ所、最愛の兄が助けてくれたもの、その代償として兄の命・・・。

兄には、慕っていた婚約者、悠理がいたというのに・・・。けがされた体、子を産めなくなった体・・・そして

兄の命・・・こういう呵責のない運命を与えた、シナリオライターという名の神に激しい憤りを感じずにはいられません

でした。(お ほんとは、レイプされた後すぐに警察当局に届け、病院にてしかるべき処置を受けていれば、ここまで

酷いことにはならなかったかもしれないのですが・・・まぁ、実際はなかなか難しいのですな。レイプというのは、被害者

が羞恥の情を持たずにはいられなく、被害にあったことを隠そうとする・・・という、どうにもならぬ琴があります故・・・。

つくづく、こういう性犯罪というのは、憎むべき存在であると言えますね。(うむ

 

主人公と美姫ちゃんとのストーリーは、実はハッピーエンド後に正念場迎えるのではないかと思います。(^_^;

シナリオ終盤で、笑顔を忘れた彼女がようやく笑顔を取り戻しますが、あれはあくまでも「笑えるようになった」

だけであり、心の底からの笑顔を見せてもらうには、まだまだ時間が必要ではないかと思うわけで。(^_^;

まだ、ゲーム中では結局振れられずに終わった、美姫ちゃんの「子供を産めなくなった」という問題。

人工中絶によりそうなった場合は、卵巣にはダメージが行ってはいないが、掻爬により子宮が痛み、受精卵が

着床しなくなるから・・・ということがあるためだそうで。であれば、不妊治療により改善が見込めるのか、それとも

最後の手段で、借り腹により代理出産を望むのか、それとも、子は養子をもらうことにするのか・・・

その辺の琴は語られずじまいなのね。(^_^; いずれブチ当たるであろうこの切ない問題に、二人がどのように

解決していくのか・・・それに対する答えはプレイヤーに任されているのでしょうが、それ考えてしまうと、彼女の

シナリオ、安心して終わらせることができないのよね。(^_^; 

しかしつくづく人工中絶って怖いよね。手術により不妊となる可能性だけではなく、女性にはたまに存在するんだけど

生涯で一度しか子供を産めない・・・というからだの持ち主がいるそうな。そんな女性がただ一度の妊娠の機会を

中絶で失うとしたら・・・考えただけでも怖いっす。

 

いい娘だけに、彼女には幸せな人生を送って欲しい・・・架空のキャラであるのに、しみじみとそう思わせられます。

 

岡崎 汐音(おかざき しおね)

本ゲームの事実上のヒロインですね。主人公とは幼なじみ・・・という関係上、幼なじみの王道を行ったシナリオに

なっていると思います。(笑) 幼なじみ故、近すぎて見えなかった本当の想い・・・いや、見えていながら、あえて

自分をごまかしていた・・・。そしてそれが故に、無二の親友を傷つけてしまった。青春時代の不器用さと言って

しまえばそれまででしょうが、幼なじみ同士のもどかしい想い・・・というのをよく描かれたシナリオであると思います。

 

だけど、ラストの汐音の行動に、ちょいととまどいがあったのは事実ですね。大竹の心を傷つけた・・・という自責の念

に駆られるのはわかるとしても、だからといって主人公のいるこの街にはもう戻らないかもしれない・・・なんて

果たして言うであろうか。(^_^; あれほど恋こがれていた主人公にようやく心を通わせることができたのに・・・。

一度は諦めていた、幼い頃からの想いがようやく通じていたのに・・・。

汐音ちゃんのきまじめさ故・・・ということで、いちお納得はしましたけどね。

なんもこんなところで切なさをあおらなくてもいいじゃないくぁ〜と思ったモンで。はい。(^_^;(笑)

 

ただ、このシナリオで、主人公の卑怯さ・・・というのがよく見えましたな。(^_^;(笑) 自分一人がいい子になろうと思って

いるのがバレバレだし。(^_^; 他の四人のシナリオが、不器用なりにだけど、女の子を導いていこう・・・と必死になって

いる姿を見ているだけに、主人公に幻滅した方もいらっしゃるのではないかしら(笑)

 

美姫ちゃんのように、心凶悪に痛すぎる・・・だけど心惹かれずにいられないという辛いシナリオがあるので、ゲームの

なかくらいは気楽にいたい・・・という方にはお勧めできないと言うことはありますが、しかしながら、切ない系のゲーム

としての出来は秀逸です。そういった系統のゲームに惹かれるメンツであれば、デフォでプレイすべきゲームと言える

かもしれませぬな。

 

というわけで、ハマリゲームに登録〜

 


GREEN 〜秋空のスクリーン〜(PCゲーム Windows95/98 Jerryfish)

                               プレイ開始 2000−04−23

                               プレイ終了 2000−04−28

主人公は、武蔵ヶ丘学院に通う、映画好きの少年。いあ、「映画バカ」、もしくは「映画ヲタク」と

言った方が正解か。(ぉ とにかく映画以外のことには目が全くいっていない男ですので。(笑) 

悪友達には、もっと他のこと、例えば女の子との琴とかに興味を持つようにと言ってきているが

まったく聞く耳を持たず。(笑) そんな彼にもピンチが。彼の所属する映画部が、一ヶ月後に

行われる学園祭で催される映画コンテストで、シネマ研究会に勝てなければ廃部となる琴に。

作成中の映画も、シネマ研究会と掛け持ちをやっている、ヒロインの藤原由紀恵先輩が

シネマ研究会に専念しなければならなくなり、映画の作成を断念する羽目になる。

窮余の策として、主人公が暖めていたシナリオで、新たに映画を作ることになったが、主人公の

尊敬する部長は「自分の得意とするジャンルではない」とのことで、いきなり主人公が監督をやることに。

かくして主人公は、自分の理想とするヒロインを捜し求め・・・そして見つける。それがこのゲームのヒロイン

水野 真琴。 こうして、新米監督と、ずぶの素人のヒロイン、そして、主人公を密かに思っている一年の

桜井茜 この3人で協力し、映画「Portrait」を作ることに。果たして映画は無事完成するのか・・・

そして、真琴と主人公、茜の織りなす恋模様はどのように・・・ といったストーリーですね。

 

このゲームは一応恋愛アドベンチャーゲームと言っていいでしょうが、選択肢はそれほど多くないです。

フルボイスで作られていますので、その声をとばさずプレイすると、クリアまでおよそ4時間かかるほどの

長いシナリオが存在します。とある人は「18禁版やるドラ」なる表現をしていますが、ぴったりかと(笑)

実際、プレイの時に、ヒロインの真琴ちゃんに演技指導したり、映画の音楽をつけたりと、ドラマに参加

する型のゲームと言っても良いですので。 ドラマ形式であるため、クライマックスに近くなるととても

中断することが出来ず、ついついやりこんでしまいますね。(笑)

 

声を当てている声優さんは、演技が非常に巧いです。もしかすると、有名どころの実力派な声優さん

使っているかも知れませんね。 そしてBGMですが、琴線に触れる、いい曲を使ってくれています。

一応GM対応となっているようですが、推奨音源はGS、可能ならばSC-88Proを使って欲しいようです。(^_^;

実際私も、GMとSC-88Proで聞き比べてみましたが、スタッフの言われるように、SC-88Proで聞いた方が

しっとりとしたいい雰囲気で聞けました。私のように音にこだわりを持つ人間であれば、上記の音源を

なんとかして使ってみて欲しいものです。(^_^; なにせゲーム世界のイメージに強く影響しますので。

 

ゲームの操作性ですが、悪くはないです。マウス、キーボード、いずれでも操作可能。MSGスキップは

CTRLキーを押せばOK。もっとも未読のMSGも遠慮なくとばしますので、使用は十分気をつけるべきですね。

MSGは一画面分ならバックスキップも可能ですが、もう少し余裕が欲しかったかも。(^_^;

そうそう、ムービーをスキップできないのは大減点だと思います。(^_^; なんども同じムービーを見させられる

のは、正直苦痛なところもありますのでねぇ。(汗 後、ちょっと不親切と思えるのは、マシンパワーに応じた

画面エフェクトの調節・・・と言った機能がないこと。かなり凝ったエフェクトを使っているので、マシンパワーに

余裕がない方には、プレイがしんどくなる可能性も。(^_^; さすがにAthlon500のパワーで力不足を感じる

琴はありませんけどね。(^_^;; 

 

さて、このゲームの売りの一つ、よく動くアニメーションCG(爆笑) とにかく動きまくります。だからよけいに

ドラマ、いや、言ってしまえば「映画」と言う雰囲気が強い作品なのでしょうなぁ・・・

当然というか、こっちが本命というか、えっちシーンもフルアニメーションやります。そのイヤらしい動きと言ったら

えろげ歴の短い私の中では、本作以外には存在いたしませぬ。(大爆笑) 噂では、えっちシーンはAV、それも

「いんでぃ−ず」なるものを参考したと言うことで。清純なゆ〜ちゃん☆には、よくわかんない世界ですが。(お

とにかく、このえっちシーンだけの為に本作を買っても損はないと思う所であります。バキバキバキ

 

いよいよシナリオ部分。このゲームは、映画作りの中でのラブストーリーでありますが、その作りが実に

「青春映画」になっているんですね。(笑) 人によっては「クサい」と思えるかも知れませんが、少なくとも

私には実に心地よい作りとなっていました。(笑) 互いに思いやる、心優しい仲魔^h間、そして想い人

に尽くしてやまない優しい女の子、心強い部長に、性格はちょっと難があるが、音楽の腕は確かで

かつ、なんだかんだ言っても主人公を後押しする友人・・・。映画一筋で、周りがよく見えていない

主人公だけに、危なっかしくて周りの面々も放っておけない・・・てなトコもあるのでしょうが(お いずれに

せよ、すばらしい場所に主人公はいると思います。(笑)

 

なお、このストーリーは、完全に主人公の視点で進められており、主人公の目の届かない部分での

事情とかは、私たちプレイヤーにもわかりません。ちなみに、主人公とは別の視点からのストーリーも

存在しますが、これはトゥルーシナリオをみることができた方のみが進めることができるシナリオです。

これをみれば、何故藤原先輩が主人公に迫ってきたか・・・そして本山が主人公に協力する気になったか

が明らかになります。まぁこれらはちょっと勘の鋭い方であれば、だいたい想像はつくでしょうが・・・(^_^;

 

さて、もちろんこのゲームにも残念と思える部分は存在しました。(^_^; このゲームは、あくまでもヒロインが

「水野真琴」ちゃんただ一人なんですね。ほかの女の子とのエンディングはバッドエンド扱いなのです。

個人的に、後輩の茜ちゃんも琴線に触れているキャラなので、この娘とのエンディングが単なるバッドエンド

でしかないのが、痛恨の極みかも。(^_^; これだけいいシナリオを用意してくれたのですから、マルチな

シナリオにしても良かったかと思いますが、まぁそれをやると、シナリオが膨大になりすぎるのかもね。

真琴ちゃんトゥルーシナリオが、まっとうにプレイすると4〜5時間かかることもあるしね。(^_^;

後、神経衰弱は勘弁してほしかったす。私は神経衰弱苦手なのだ。(^_^;(笑) カードの位置は、ちゃんと

整列しているので、紙にメモっておけば楽勝・・・のはずなのですが、ゲームのスタッフもその辺はちゃんと

理解していて、この神経衰弱は特殊ルールがあったりするのですわ。やってみればわかりますが。(^_^;

おかげで私は、三回目に相当苦労いたしました。(汗 本山、結構神経衰弱強いんだもんなぁ。(^_^;

取れるカードを取り損ねると、ごっそりと持っていかれますぞ(あう〜

 

ま、これらの不満も、真琴ちゃんトゥルーエンドの感動をみれば、すっ飛んでしまう程度のものですが(笑)

少なくとも私にとっては、他人に勧めて悔いのない作品に仕上がっていると思います。

よって、ハマリゲームに登録〜


ら〜じPONPON(PCゲーム Windows95/98 オーバーフロー)

                               プレイ開始 2000−04−09

                               プレイ終了 2000−04−16

ちょっとした心の行き違いが積もり、女性側のパリへの転勤を機になんとなく別れてしまった主人公と

その彼女「るり香」。 ところがそれほど間もないうちに急遽日本に帰ってきたるり香。(笑)

その理由は、主人公の子供を身ごもったからであった。(爆笑) 煮え切らぬ主人公の態度に激怒した

るり香は、とある産婦人科にかってに入院してしまう。 ど〜したもんかと困惑する主人公の前には

るり香の妹で、以前から密かに想いを寄せていた「美咲」、るり香と同じ病院に入っていて、るり香と

仲良くなった「桃里(とうり)」、幼い頃とても仲がよく、そしてこれ又主人公に恋心をよせていた幼なじみで

看護婦の「ゆかり」 彼女たちが主人公の前に現れ、混迷はさらに深まり・・・といったアドベンチャーゲーム

でし。(笑) 他にも、どーみても中学生(推定)な「かおり」ちゃんや「さつき」ちゃんといったキャラもおります。

しかも、このお二人もPONPONモードになるってのだから・・・(うひ

 

前述の通り、このゲームには妊産婦と言う、微妙な時期の女性とのストーリーを扱う・・・と言う、一種カルト

的なゲームと言えなくもないですが(^_^; ストーリーそのものは、ごく普通の甘い恋愛ストーリーです(笑)

主人公が浮気性で、ちっと(かなり)鬼畜と言う点を除いてはね。(お

おなかの大きな女性と致すのは、ちょっと抵抗感が・・・と言う方のも心配なし! このゲームにはPONPONモード

切り替え機能があり、PONPONモードをOFFにすると、あら不思議、臨月の女性ですらも、おなかはぺったんこ(汗

特に臨月に入っている桃里さんが、ギャップがでっかいですぞ(^_^;(笑)

ま、かようにフォローも万全であります。(おおおお

 

後、このゲームはフルボイス。声優さんも相当上手な方を起用していますね。残念ながら、エンディングテロップで

声優名が出てこないので、誰が誰かを知るためには、某だめにんげん級の耳を持たないといけませんが(笑)ドカ

 

驚いたのは、このゲーム、解像度が800*600のCGを使っているんですね。だからフルスクリーンにしても

CGのクオリティが凄い。640*480に慣れた目には(笑) 

 

因みにこのゲーム、現在では在庫のみの発売となっており、新譜で買うことは厳しい状況です。まぁ中古市場で

けっこ豊富に流通しているようなので、これからの購入もそれほど苦にはならないかも知れませんけど。(お

普通、在庫が無くなったら増販するモンでしょうが、これに限ってそれがないのは、ちまたの噂では、かおり

ちゃんやさつきちゃんと言った、推定中学生の存在ではないかなと。(^_^; いくら年齢を明記していないとはいえ

状況証拠で彼女らが中学生なのは明白でしょうし、中学生相手に「自主検閲」とあってはねぇ・・・(^_^;(笑)

ま〜私は、そのあまりの背徳感に背筋がゾクゾクしてしまった・・・と言うのは実は秘密だったりしますが(こら

まして二人のPONPON姿を見て、古い本能が疼いた・・・なんて琴はとてもとても(こらこらこら〜

ふたりとも中学生(推定)だし、妊娠したことで進学を諦めなければならないわけで。主人公が背負う責任って

けっこ大変な物があったりするんですがな。それは高校生(推定)の美咲ちゃんにも言えるけど(お 美咲ちゃんは

妊娠することで高校を中退することになっちゃうからなぁ。(お

 

もっとも実は、プレイしていてちょっと気になったことがあった。実は一連のことが、さつきちゃんや、かおりちゃんの

琴が問題になったのではなく、実は別の部分で問題になったのではないかなと。

その一番の問題は、産婦人科に勤務しているスケベ医師ね。彼の言動って、けっこ産婦人科のイメージを大きく損ねる

部分があったりするんだよね。彼曰くには「女性の陰部を見ても、職業意識が強く出ているから何とも思わない・・・と言う

産婦人科医の建前なんてウソだね。診察しているときの女性の恥じらう姿が何とも・・・」なんだそうですな。(^_^;

ま〜、彼のようなスケベ医師が全くいないとは言わないが、ほとんど全ての医師は建前通り・・・のはずなんだよね。

年齢の大小に関わらず、例え医者と言えども自分の陰部を見せるのに強い羞恥を覚える女性は多々いて、彼女らの

不安をあおるようなせりふだからなぁ。 こいつが原因で・・・と思うトコがあるわけで。(お

ま〜、るり香シナリオで、実は彼が良いヤツであるって分かっているから、それほど嫌悪感は感じなかったけどね。(^_^;

 

ちょっち前置き長くなっちゃったけど、作品の感想でも(お

このゲームは、メインヒロインは明らかに「るり香」なんですな。ただ、なんと5人斬りと言う鬼畜技が

通用するようなゲームなんで、浮気しているときと、るり香一筋の時では、シナリオの雰囲気ががらっと変わります。(^_^;(笑)

るり香一筋ならば、一度さめた愛も、周りの人たちの力も得て・・・と言う、暖かいストーリーなのに、ちょっと浮気すると

甲斐性なしの主人公をひたすら愛する女性達の、そのいじらしさを見ていると、切なさを感じずにはいられない・・・(汗

特に、美咲ちゃんと、かおりちゃんにその傾向が顕著。内なる本能をひたすらあおるのも、この二人だけど。(こら

ときに、5人斬りを達成したとき・・・そこにはすばらしいCGが待っています。男なら是非挑戦して下さいバキバキバキ

 

シナリオ的に破綻はなく、そつなくまとまったラブコメディですな。まあ強いて不満を言えば、同時攻略時に、単に複数の

エンドを重ねているだけ・・・ってトコがありますか。(^_^; 二人ともお嫁さん〜☆とか、

三人ともお嫁さん〜☆なんてやっていれば、女の子相互で無事に済むとは思えないんだがな。(^_^; 

その修羅場も見せてくれればもっと面白かったのにね。(ぉひ

ハマリゲームにはまるほどの作品ではないですが、他人にお勧めしてもいい出来であると思います(笑)

 

さて、最近すっかり恒例になったキャラ別の感想(お

 

るり香

このゲームのメインヒロイン。実は主人公より年長さんらしい(笑) 外見はちょっとインテリ風なので

そゆタイプが苦手な方にはお勧めできないかも(お もっとも可愛い女性であることはプレイしていると

分かってくると思うので、第一印象だけで決めて欲しくはないですね。(爆笑)

勝手に独り合点して、周りのことが見えなくなる・・・と言うタイプの女性故、おつき合いしていくのは

ちょっと大変かも知れませんが・・・(おおお

メインヒロインに強く惹かれる私であります故、彼女に強く惹かれたのは当然ですが(うひ 実は私

次に紹介する彼女の妹、美咲ちゃんに、さらに強く惹かれていますので、姉妹共々、ず〜っと

仲良く過ごしていきたいかなとガスガスガス(やめい

 

美咲

るり香の妹。るり香と結婚すると「義妹」っつーことになるわね。(笑) 当然お兄ちゃん

と呼んでくれます。(大爆笑) 兄に振り向いて貰うためには、食事に媚薬を盛ることも辞さない強引ぶりは

さすがにお姉さんと同じ血を引いていますな。(^_^;(笑) ま、結果オーライだからいいんだが(爆笑)

因みにこの娘、えっち回想シーンが5もあるんですな。メインヒロインのるり香さんですら2つしかないのに。(^_^;

私の一番萌えであることを差し引いても、もしかしてトゥルーヒロインは彼女ではないかと思う次第。(こら

この娘と、るり香の同時攻略は勿論可能。(鬼 ただそれをやると、必然的にるり香と主人公は結婚する事に。

美咲ちゃんが日陰の存在になってしまうのは、あまりにも切ないです。(^_^; 主人公が姉と結婚すると聞いた

ときに見せる寂しそうな顔は、罪悪感をあおるには十分ではないかと。(お

ちゃっかりした娘だけど、好きになった相手には徹底的に尽くすタイプだけに、彼女は絶対外せませんね。(こら

 

ゆかり

主人公の従姉妹。主人公は薄情なので忘れていたが、彼女は幼い頃からの想いをずっと暖め続けている。

惚れた弱みか、主人公の突きつける鬼畜な要求を拒み通せないんだよね。(^_^; お陰で彼女、どんどん

えっち色に染められていくし〜(爆笑)バキ 彼女には悪いけど主人公にかなり感情移入できてしまった。(ぉひ

しかし、彼女ってホント良い娘だぞ。想い人が別の女性を想っていても、ちゃんと応援できるんだから。(^_^;

るり香と同時攻略の時も、日陰の存在でも、ちっとも気にしていないようだし・・・

やや男の願望叶えすぎているきらいはあるけど(^_^; だけど彼女も確かに魅力的です・・・

 

桃里

るり香と同じ病院に入った妊婦。臨月である。(笑) どえらいそそっかしく、お茶目な性格しているので気づきにくいが

実は彼女、けっこ可哀相な環境なんだよね。母離れしない旦那と、子離れしない義母。見事に疎外されているし(汗

まあお陰で遠慮なくちょっかい出せるというモンですが。(やめい

彼女は臨月なんで、PONPONモードによる変更効果はダイナミックです。(お 勿論私はオンでやっていますが(笑)

高校時代スポーツをやっていることもあり、活動的な女性。実に私好み(爆笑)

 

かおり

前述の通り、推定中学生(笑) 性に対する知識がほとんどないので、ヤバさを増幅しています。(^_^;(笑)

言ってみれば、無垢なる白きキャンパス。だからこそ自分色に染めてあげて、かつ自分のものにしたく

なるのでしょうなぁ・・・(汗 優しくして上げている主人公を疑いもしない無垢ぶり、彼女一筋でいっているので

あればともかく、誰かとの同時攻略だったとき、激しい罪悪感にさいなまれることでしょうな。(お

美咲ちゃんと同じ制服で、かつら〜じPONPONなCGを見たとき、なんかよく分からない本能を刺激されたのは

内緒・・・(お

 

さつき

実は彼女は隠れキャラ。それもたった一度だけしかクリアできないと言う特殊なキャラクターです。つまり、一度

クリアしてしまうと、もう二度と彼女はゲーム中に出ることはありません。彼女のシナリオだけ、ファンタジーが入った

切ないストーリーになっていますな。 私たちがこのゲームをやるとき、同じ時間軸をなんどもループしますわな。

場所場所で行動の選択は違えど。そして彼女は・・・。

ら〜じPONPONの話の中では、かなり、と言うかまったく異質のストーリーとなっておりますが、ま、私としては

こういうのもありと思っています。主人公は全然別人みたいですがね。(爆笑)

まぁ、さつきちゃんを幸せにしてあげられる主人公というのは、あの主人公でなければならないのですが・・・(謎

実はさつきちゃん、年齢相応の体型なんですな。従ってムネもぺったん・・・バキ

従って彼女とのえっちしーんは、かなりヤバげです。ま〜私好みではありますが(自爆

 

彼女の存在や、シナリオ自体には不満はないですが、ただシステム上はちょっと問題があるかも。

というのは、彼女のシナリオはシステム上、攻略不可になる危険性があるので。(^_^;

そうなったら、SAVEデータ破棄して再インストールということになり。(汗

攻略が劇ムズの上、システム上の不安定さ・・・というのは、ちょっと勘弁して欲しい。(汗

 

キリシマ

すみません。クリアしていません。(笑) いあ、攻略記事みて彼女のお姿知っているんですが、私としては

さつきちゃんとかおりちゃんのお二方を見てしまった段階で、もうおなかいっぱいなので・・・・ガスガスガス


光を・・・(PCゲーム Windows95/98 LILIM)

                               プレイ開始 2000−04−02

                               プレイ終了 2000−04−08

幼い頃に事故にあって失明、その結果父親からも義母からも見捨てられた主人公、鮎川秀人。

献身的に自分の世話をしてくれる義妹「鮎川真奈」に頼り切りで生きていくことになれてしまった

無気力人間であるが、高校に入学して、様々な少女達と出会い、変わっていき・・・

そして、失った光を取り戻せるのか・・・と言ったストーリーのビジュアルノベルっす。

このゲームの特徴は、主人公は失明しているので、自分の妹を含む全てのキャラクターが

想像上の姿・・・そしてモノトーンと言ったところですな。 妹の真奈、幼なじみの「まどか」の

顔は、幼い頃に見ているので、少し大人にした感じ・・・と言ったところですが、他のキャラクターは

完全に主人公の想像した姿です。従って主人公が光を取り戻したとき、キャラクターの真の姿

が明らかになると言うわけで。真の姿はどんなものであろうか・・・とプレイしながらわくわくできる

と言う、一粒で二度おいしい設定ですね。バキバキバキ

 

#プレイする方に一言忠告。取説の最後のページは、オールクリア後に見ることをお勧めします。

#女の子の真なるお姿が、もろ掲載されているんだモン。ネタばれだってばさ。(苦笑)>ソフトハウス殿

#あたしゃ「物忘れのゆ〜ちゃん☆」だから被害無かったけどさ(おおお

 

プレイして最初に感じたことは、「主人公、どえらい甘やかされているな〜」って琴っす。(^_^; 大体

目が見えない方でも、外出したり食事をしたりすることは可能なんですけど〜。まぁプレイしていると

分かることですが、妹の真奈ちゃんが、「自分のせいで兄が失明した」と自責の念に駆られているので

そのため・・・と言うことが見て取れますが。 勿論元々が世話好き・・・と言うこともあるでしょうし、

ましてその相手が幼い頃から想っていた相手・・・となればなおのことでしょうな。(笑)

甲斐甲斐しく世話をしてくれる妹・・・あたしゃこの娘一人いれば十分ですぅ・・・といいつつ幼なじみの

まどかちゃんにも心惹かれている自分がめんこい今日この頃。(おおお

まぁそれはともかくとして(こら 真奈ちゃんがこれだけ良い娘であれば、多少「睨み」とか「攻撃」の

部分があったとしても、そんなの無視できる可愛い欠点ではないかなと思うわけで。(笑)

 

後、このゲームにはボイスがあるのですが、残念ながらフルボイスと言うわけにはありません。(^_^;

シーン的に重要な部分、他にえっちしーん(笑)にはありますけど、時々声が無くなってしまって

違和感を感じさせる作りになっているのは残念ですね。声を入れる部分と入れない部分をもう少し

工夫した方がよろしいかと存じます。(^_^; それと、キャラクターの立ちCGを全部同じにするのは

ちょっと手抜きではないかなと。(^_^;; 怒っているときにも、微笑んでいる立ちCGを表示させられたら

違和感ばりばり。(^_^;;(笑) 主人公の想像上の姿とは言え、怒っているシーンだって主人公

想像することは出来るでそ?(^_^;

ゲームの出来はけっして悪くないとは思いますが、細かいところで粗さが見えますね。実に

惜しいです。(^_^;;

 

キャラクターがらみの感想は後ほど書くとして、ストーリー的な部分で思ったことは・・・

「ONE」と「KANON」にかなり影響を受けているって琴っすね。(^_^; ちっと理解するのが

難解な、精神世界の描写があったり、誰か一人ベストエンドを見ると攻略可能になるトゥルー

ヒロインが、ONEの某カヲル君を彷彿させる所といい。(^_^; このゲームって、ファンタジーの

要素が入っているから、よけいそんな感じがするのでしょうけどね。(^_^;

 

キャラシナリオ別では、スポ根少女「鳴瀬 見桜」(なるせ みお)と保険医の先生

「天乃 皐月」(あまの さつき) このお二方のシナリオは可もなく不可もなく。

因みに、スポ根少女の外見(主人公の想像の方)は、葉っぱのToHeartの葵ちゃんそっくり。

シナリオも似ているのは、たぶん私の気のせいでしょう(笑)バキ

まぁ、気のせいかどうかはともかく(^_^; 新鮮みが無く、わくわくする展開・・・と言うわけには

いかなかったのが残念ですね。(^_^; 話としてはキチンとした物に仕上がってはいるのですけど。(^_^;; 

保険医の先生は「お互いにお互いの亡くした人の面影を見る」と言う展開で。これは話はそつなく

まとめられています。ただ、私の好みのキャラではないせいか、今ひとつ感情移入は出来

無かったですが。(^_^;

 

義妹、鮎川 真奈シナリオは・・・私の望む展開に仕上がっていましたね。(/_;)(爆笑)

兄に対する想いと、そして兄の失明に関する負い目・・・そう言った彼女の苦しい気持ちを

きちんと描いていると思います。ただ、実の母とはいえ、自分を捨てていった母に対して、あそこまで

寛大になれるのか・・・と言う気持ちもありますけどね。(^_^; まあ、母親は主人公を施設に預け

娘と自分の愛人と一緒に住む・・・と言う案を提示したのに対し、娘が強硬に主人公と離れる

琴に対し反対した故、自分の娘より愛人を優先した結果であり、娘にしてみれば、主人公と

一緒に住めるだけでもありがたかった・・・と言うこともあるのでしょうけど・・・ね。

因みに表のヒロインだけあって、えっちしーんが二つもあるのがとっても嬉しいかなと(笑)バキ

ほぼべた褒め状態デスが、不満な点も山積。(^_^; この娘、「妹クリアのお約束」が存在する

んですよね。いや、それがあるのはいっこうにかまわないのですが(お リンクさせている女の子

とのシナリオが中途半端になってしまうんですわ。(汗 真奈ちゃんと同じくらい絆が深い女の子

なんですから、彼女ら二人の間の板挟みになる主人公、と言う展開を期待していたんですが・・・(おおお

結局その娘、真奈ちゃんをその気にさせるための当て馬状態になっているのが最大の不満と

いうわけで。(^_^; リンクさせるんだったら、最後までフォロー入れてくれ〜(おお<しなりおらいた殿

 

幼なじみの「結城 まどか」 こ〜ゆ〜幼なじみいたら、そっこーでお嫁さんに致します。(/_;)(大爆笑)

才色兼備で、かつ、とっても優しい女の子・・・私だったら絶対約束守るし忘れないな。(謎

幼い頃の気持ちをそのまま引きずるのではなく、新たに今の主人公を好きになる・・・と言う点、単なる

幼なじみの恋愛で終わらせてないところは好感が持てます。だけど・・・

親友が恋敵となる展開が、ちょっとどろどろしていて退いてしまった部分があります。(^_^; 

親友が嫉妬深い・・・と言うところは分かりました。だからといって彼がとった行動は、絶対に許すことが

出来ない琴なんですな。私にとっては・・・ですが。(お 例え、嫉妬に狂った故の行動だったとしても・・・ね。

どうせなら、親友には好青年のままでいて欲しかった・・・(ぐは

因みに彼女とのえっちしーん・・・すっげー罰当たりかも。(ぉぉ 主人公、羞恥プレイの初歩も

やっとるし(おおお

 

ぜんぜん先輩に見えない、とってもろりろりな氷川 みるく先輩。名前からしてL系の方がとっても喜び

そうな方ですな。(^_^;(笑) しか〜あし! 彼女の真価は外見などではないのですな。

彼女は外見に似合わない、とても重すぎる宿命を負っております。(/_;) それでいながら明るく振る舞い

しかも、自分の弱さもしっかりと認識した上で、主人公を先輩として導いていく健気さを持った少女・・・。

人であれば、彼女に想いを寄せたとしてもまったく当然のことでありましょう。(お

愛猫、みしぇーるとの漫才も笑わせてくれます。(笑) 彼女の真なる姿も合わせてお楽しみ下さい・・・

 

さて、トゥルーヒロインである「水無月 紫音」(みなづき しおん) このゲーム世界の全ての鍵を握る

少女でございます。彼女の琴を分かりやすく言えば、ONEの某カヲル君と、KANONのあゆあゆを

足して二で割った感じ・・・いった所でしょうか。(^_^;(笑)ドカ とても魅力的な少女であることは絶対間違い

無いことでありますが、いかんせんシナリオがどっかで見たことがあるような・・・と思わせる部分が多すぎ、

今ひとつ感情移入が出来ませんでした。(^_^;;; トゥルーヒロインだけあり、彼女がらみのエンドがみっつも

あります。 故に、彼女と結ばれるのが妥当であると思わせるはず・・・なのでしょうが、私としては、表の

ヒロインである真奈ちゃんの方に強く惹かれていたため、残念ながらそれほど彼女に執着できません

でしたね。(^_^;

 

紫音シナリオを除く全てのシナリオに言えることですが、最後の方で彼女の存在を示唆するキャラが

出て来て、しかも彼女の対して済まない・・・と思わせる展開にさせられているため、、今ひとつお目当ての

女の子とのハッピーエンドを楽しめなくなってしまっているんですね。 私は意図的に紫音ちゃんを

一番最後にクリアしましたが、それでもなんかすっきりとしない展開でした。まして彼女を早いうちにクリア

しようものなら・・・知らぬが仏と言うことわざをよ〜く思い知らされますぞ。(汗

みるく先輩シナリオについては問題ないですが、真奈シナリオのフラグ立てに関する不満、そして沙希の

紫音ちゃんに今ひとつ萌えさせて貰えなかったという不満があるため、このゲームをハマリゲームには

登録いたしませぬが、ま〜これは妹属性と幼なじみ属性が普通の方よりちょっとばかし高い私に

たまたま合わなかった・・・と言うだけのことでしょうし、妹erの方であれば、少なくても真奈ちゃん狙いで

いけば、シナリオ的には感動させて貰えます。(笑)

みるく先輩のシナリオも捨てがたく、ヤって決して損のないゲームであると言えますね。(笑)


Memories〜夏色の記憶〜(PCゲ−ム Windows95/98 おてもと)

                                プレイ開始 2000−03−26

                                プレイ終了 2000−03−26

 

・・・なんか、えらいハイピッチでゲームプレイしているような気がするけど、気のせいよね。(^_^;(笑)

 

それはさておき(お このゲームは兄と妹・・・と言う禁断の愛を扱った作品です。 おにいちゃん属性

の持ち主にはうってつけのゲームと言えましょうね。(ぉひ

ストーリーは、両親が仕事の都合で外国に行っていて、兄である主人公と、一つ下の妹「桐宮梢」と

数歳年下の「桐宮麻衣」の三人で過ごしている兄妹のお話。仲のいいごく普通の兄妹だった・・・

はずなのに、いつのまにか妹を一人の女性として見てしまうようになった主人公。そして妹たちも幼い頃から

主人公に恋をしていたと知ったとき、背徳の道に迷い込んでしまう二人・・・。禁断の恋に対する罪悪感を

感じながらも、それでも抑えることの出来ない欲望を綴ったストーリー・・・ってトコっすね。

 

まずは、ゲームのシステム的な部分から。このゲームはセーブデータ以外は全てCD−ROMから読み込む

仕様なので、高速なCD−ROMドライブと、パワーのあるCPUが必須ですね。(^_^; それがない場合は

マニュアルでHDDにコピーするか、CD−ROM高速化ユーティリティを使うとかの工夫が必要ですな。

加えてBGMもPCM利用なので、マシンスペックかなり喰う仕様となっています。 非力なマシンの場合は

かなり工夫しないとプレイがきついかも。私はAthlon500マシンなので、さくさく快適にプレイできましたが(^_^;

 

CGは割と癖のあるタイプで、好みが分かれる所ですな。私自身はと言うと、それほど好みのCGではないですが

苦手・・・と言うほどでもないです。ただ、梢の乳首が服の上からも盛り上がって見えていると言う表現はあんまし

好きでは無いっすね。夏の私服のタンクトップをノーブラで着ている・・・てならともかく、制服でさえ・・・ですもん。(^_^; 

ま〜私が、でっかすぎるムネが苦手・・・と言うことでありますので、聞き流してくれてもかまいません。(笑)バキ

後、麻衣ちゃん(末の妹)の髪型はちょっと懲りすぎでは?(^_^;(笑) おとなしめの女の子なので、髪型もも少し

シンプルな方がいいと思うのですが・・・。

BGMはわずか七曲程度なので、音にこだわりを持つ身としてはやや不満ですね。ま、音だけを要求している

訳ではないのでいいのですが・・・(お

システム上での最大の不満は、やはりテキストのスキップの点でしょうか。まだ未読のテキストまで遠慮なく

スキップしてくれるので、危なくて使えません。(^_^; バックスキップ機能もないし。(汗

この点改善を強く望みます。(お

 

ストーリー的には、結論を沙希に言えば「まぁまぁ」ってトコっすね。駄作では決してないですが、割と肩すかしを

されたような感じです。 その一つの理由は、ある意味おじゃまキャラの「藤野裕子」の扱いでしょうか。

何故おじゃまキャラかは、彼女にはベストエンドが無いことでも明らかでしょうな。(^_^; つくづくこのゲームは

「禁断の恋」が正義のようで。(こら で、話を戻して・・・

 

ゲーム誌でのレビューによれば、この娘は三人との知己・・・と言うことになっていますけど、実際はすぐ下の妹

梢と同じ年の女の子・・・故に名前くらいは知っている・・・と言う感じで。 ゲームを買う前に期待していた

「妹二人と幼なじみによる、主人公を巡る三つ巴の争奪戦」が見事になくなっているのが残念でバキバキバキ

もしかして、そこまで話を膨らますと、シナリオが膨大になるので・・・と言う理由であえて削除したかな?(お

ま〜それはともかく、この娘、えっちに対する羞恥心が全然無いのね。(^_^; あんなふーに男に迫ったら

よほど飢えている狼さんでないかぎり、ひいてしまうのは至極自然ではないかと。(^_^;(笑)

妹達との愛・・・と言う禁断の恋愛に対するアンチテーゼがこの娘・・・つくづく主人公って(以下自主規制)

 

主人公が道ならぬ道にはまりこんでしまう直接のきっかけについては、下の妹の麻衣ちゃんについては

麻衣ちゃんからの切ない告白に自制が崩壊、 上の妹の梢ちゃんについては、主人公を思ってオ○○ー

に耽っている姿をのぞき見、自制が崩壊・・・ いずれも妹側からのアプローチなんですな。ここから

主人公のひきょーモンぶりがよく分かりますね。(笑)(こら どっちか一人くらいは、妹を籠絡する鬼畜兄

と言う展開を期待していたのですが。(やめんかい

 

ゲームのうたいである「禁断の関係に対する罪悪感」ですが、親と同居していない・・・と言うことが災いして

それほどゲーム中から感じることはないですね。強いて言えば、恋仲となっている妹とは別の方の妹に

対する申し訳なさ・・・くらいは感じますが、「えっちするのにいたら邪魔」と言う部分の方が強く出ているし(爆

特に下の方の妹「麻衣」シナリオにその傾向が顕著ですな。もっとも麻衣は推定「鼠」学生(ぉひ のうえ、実際の

年齢より精神年齢やや幼めなので、兄妹同士と言う禁忌にたいする抵抗感が薄い・・・というのは納得できます。

さすがに上の方の妹「梢」は、作中でも禁忌に対する罪悪感を見せてはいますが、実はそれも自分の卑怯さ

(個人的には卑怯でもなんでもないと思うが(笑))に対する罪悪感に過ぎなかったわけですし。そう言う意味では

作品の主要部分「近親相姦に対する罪悪感」の描写には失敗している・・・と言わざるを得ないのではないでしょうか。

個人的に一番残念だったのは「実妹二人ともお嫁さん」シナリオが

唐突かつ無理っぽいシナリオに仕上がっていた・・・ってトコっすかね。(爆 これさえちゃんとした作りになっていれば

今年のベスト作にランキングしても良いと思っていたのに・・・バキバキバキバキ(外道

 

何か一つ、きらっと光る物があれば一押し・・・と言えるのですが、残念ながら細かな不満があちこちにある作りとなって

いるので、一般人にはお勧めいたしませぬが、妹erの方であれば、その呪われし習性ゆえ(こら、プレイしても

時間の無駄とはならぬでしょう。 暇めっけたら是非プレイしてみて欲しいですね。


Rainy Blue〜6月の雨〜(PCゲーム Windows95/98 ラン・ソフトウェア)

                                プレイ開始 2000−03−20

                                プレイ終了 2000−03−23

(2000-03-22)

トゥルーエンドを含む、全てのエンディングをクリア。はっきり言って切ない、いや

心が痛いシナリオですな。(^_^; 真黄ちゃんや、碧ちゃんのシナリオは、まがりなりにもハッピー

エンドの形を取りますが、蒼依ちゃんがかなり可哀相な形になっているので、素直に喜べない

展開になっているんですな。 いや、実は蒼依ちゃんの秘密については薄々と感づいていたんで

ねぇ・・・はい。(汗 かなり鈍い方の私でも察するくらいだから、察しのいい方であれば、バレバレ

の秘密かも知れませんけどね。(^_^; 特にトゥルーエンドを見てしまったらね。(^_^;;(なじょ

ましろちゃんに至っては、「加奈」ばりの心の痛さを感じずにはいられません。(あう 彼女のシナリオは

ヘコんでいるときとかには、やらない方がいいです。絶対鬱になりますから(おお

であ、各キャラにおけるシナリオについて簡単に紹介しますかね・・・。

 

姉小路 真黄

彼女のシナリオって、トゥルーを除けばこのゲームの本道であるような印象を受けますね。実際

おまけシナリオは彼女のシナリオの後・・・と言うことになっているし。

しかし、実だろうが義理だろうが、はたまた従妹だろうが、こんな良い妹がもしいたら

我が人生悔い無し〜なモンじゃなかろうか(笑)ドカ

兄を尊敬していて、かつ、ほのかな想いを寄せていて、礼儀正しくて巫女さんで(ぉ? およそ

女性として望まれる全ての要素を持っている女の子ですからのぉ・・・

仲のいい、だだの兄妹から、恋人同士へ・・・となるには二人の間、特に主人公側に障害が

多すぎて・・・てな展開のシナリオには文句を付けるようなトコはないですね。オーソドックス

であると言われればそれまでですけど。二人と蒼依ちゃんの関係も納得のいくシナリオと

なっています。

さて、えっちしーんですが・・・やっぱ兄妹のように育った二人ながらでの展開でしたか(笑)

過激なシーンはないですけど、展開が私好みなので許します(爆笑)ドカドカドカ

 

烏丸 碧

外見は蒼とうりふたつだけど、活発だった蒼に対し、物静かな碧。しゃべり方はこみパの

彩ちゃんと一緒です(笑)ドカ こ〜ゆ〜タイプの女の子には弱いんだよなぁ・・・(笑)>あたし

因みにIMEを使って分かったんだけど、碧って「みどり」と読めると同時に「あお」とも読める

んだよね。そして蒼は「あお」であると同時に「みどり」とも読める・・・と。

日本では緑色と青色は同一とされることが多いからねぇ。この辺、結構示唆的なネーミングを

しますね。スタッフの方々って。

 

当然この設定であれば、死んだ恋人とそっくりだから惹かれたのか、それとも、碧その人に

心惹かれたのか、自信を持てない主人公・・・と言う展開になるのは予想できましたね。

碧ちゃん側のとある理由により、そんな主人公の態度で深く傷つけられる・・・と言う展開には

ちょいと彼女が可哀相になりましたけどね。 だって彼女優しすぎるんだモン(^_^;

優しすぎる故に、自分自身を傷つける・・・そんな感じの娘っすねぇ・・・とてもほっとけんわ。(/_;)

エンディングも、実に彼女らしい作りになっているとは思いますね。

 

さて、えっちしーんですが(お このゲームの中では一番物静かな娘なのに、一番過激な展開を見せる

ってのは一体・・・(^_^;(爆笑) わたしゃあのような娘にそう言う琴されたらとっても嬉しいけど(大爆笑)

いやらしい娘と思われて嫌われる・・・と怖れません?ふつー?(^_^;; まぁ私は「人付き合いがヘタ

なので、好意の見せ方の加減が効かない」と見て差し上げていますが・・・ね。(^_^;;

 

大宮 ましろ

蒼が身を挺してかばったお陰で命を救われた娘。私が懸念したのは、緋路がそのことで彼女に

辛く当たる・・・と言う展開になることでしたが、そこまで彼も堕ちていないようで一安心。(お

で、シナリオですが・・・「加奈」ばりの心が痛いゲームに仕上げていますわ。(汗

設定上、彼女は「鼠」学生(ぉひ 場合によっては「翔〜」学高学年(こら 。にもかかわらず、大人びた

悟りきった物の言い方をされるので、なおいっそう痛々しさを感じる・・・と言うわけでして。(/_;)

因みに彼女のシナリオだけは、他の女の子とは違い蒼依ちゃんに叱咤されて立ち直るのではなく

自力(ましろちゃんのビデオレターの力を借りてはいるが)で立ち直っているのが印象的で。

それだけ、ましろちゃんへの想い、ましろちゃんの想いが強かった・・・と言うことでしょうかねぇ(しみじみ

他のシナリオでは主人公の情けなさがきらりと光っているだけに(ぉひぉひ、このシナリオに置ける

主人公には、大体の方には受け入れられやすいのではないかな・・・と。

 

ただ、ちょいと思ったのは、彼女の攻略に失敗すると、途中で彼女に会いに行くコマンドを選べなく

なって、まるで彼女のことは忘れ去ってしまったような展開にしてしまうのはちょっと・・・ですな。(^_^;;

薄情な主人公と勘違いされますぞ。(おおお

 

さて、えっちしーんですが・・・(おおお ホントにこの娘とやってもいいの?と思いました。(^_^;;;;

年齢的なものは目をつぶるとしても、彼女の体のことを考えたらねぇ(^_^;;;(笑)

ま〜、きれい事をいくら言っても、呪われしLの属性をわずかとはいえ持ってしまった身には

とても血が騒ぐ展開であったことは認めざるを得ませんが・・・・(ぐは

 

トゥルーヒロイン

これ見てしまうと、他の女の子とのハッピーエンド(ましろちゃんは、とても「ハッピー」とは言えないので

除外(/_;))を素直には喜べないかも。(^_^; ま〜、トゥルーヒロインの正体は薄々とは感づいてはいたの

ですが・・・。だってねぇ。トゥルーヒロインのけなげさと言ったら半端ではないし。(^_^;; 主人公が他の娘

と結ばれるシナリオでも、ひたすら主人公の幸せだけを考えるような娘だしぃ・・・(あう〜

どういう気持ちで、他の女の子に心惹かれていく主人公を見ていたのか考えちゃうからな〜

 

シナリオ的には、特に目新しい部分はなく、言ってしまえば「予想の範囲」であったのが残念ではありますが。

ラストで彼女と再び出会い、愛をはぐくむであろうと思わせるエンド・・・で私の心が晴れたわけではない

ので(^_^; だあって、あれって、彼女の記憶を持っただけの別人・・・と見るのが妥当だろうし。(^_^;;

とても「とらハ1」の某少女のシナリオのように素直には喜べない。;;;;

結局切なさを無闇にあおられたような気分で。(^_^;;

 

結論

ゲームの出来は決して悪くはないと思いますが、同じ切ない系のKANONや加奈に比べると、シナリオ部分に

正直やや不満が残りますね。もうちょっと盛り上がりが欲しかったエンディングシーンとか、クライマックスに

もっていくときの性急さ・・・とかが目に付きますし。(汗

ただ、ゲームとしての水準は高いレベルにあると思いますし、少なくとも「切ない系」のゲームを好む方であれば

やって絶対損はないと思います。ハマリゲームには登録しませんが、登録したとしてもおかしくはない出来の

ゲームと思ってくれても良いかも。

 

(2000-03-20)

美大志望の主人公、北山 緋路(きたやま ひろ 名前変更不可)と、その幼なじみ司条 蒼

(しじょう あお)は恋人同士だったが、突然の交通事故により蒼が死亡。絵を描くことに夢中に

なり、デートの待ち合わせに遅れていた緋路は自分を責め、あれほど好きだった絵を描けなく

なってしまう。そして満たされぬ毎日を悶々と過ごす・・・。

 

そんな彼の周りには、妹同然に育てられた従妹「姉小路 真黄」(あねのこうじ まき) 蒼とうり二つの

転校生「烏丸 碧」(からすま みどり」 そして、蒼に助けられた少女「大宮 ましろ」 そして蒼の形見と

なり、そして何故か命を吹き込まれたマスコット人形「蒼依」(あおい)、と言う女の子がいる。

彼女らとのふれあいの中、再び気力を取り戻し絵を描くことが出来るのだろうか・・・と言う感じのアドベンチャー

ゲームですな。 ゲーム冒頭でいきなりヒロインが消えてしまうと言う展開ですので、蒼ちゃん一目見て萌えた

使徒たちにはかなりきっつい仕打ちかも。(^_^;

 

このゲームはゲームパッドにも対応しているので、それを持っている方なら、そっちを使った方が楽ですね。(笑)

勿論キーボードでの操作や、お約束のマウスの操作も出来る仕様で。 また、BGMも、DirectSoundに対応して

いるので、外部MIDIを持っていない方でも、高品質のBGMを楽しめますな。もっともこいつを使うには、かなりの

マシンパワーが必要となりますけどね。(^_^; 因みにBGMの出来は及第点と言ってもいいかと。(うむ

お気に入りは真黄ちゃんのテーマですが(笑)

CGは、個人的には好みで良いです。(笑) L系の方にお勧めのキャラもいるし・・・(ぼそ

 

さて、記念すべき(お 第一回目のクリアは真黄ちゃん。やはり妹erとしては当然彼女狙いでしょう。(お

期待通りの話の展開を見せてくれましたね。蒼の琴を未だ引きずっている主人公が、なかなか彼女への

想いに素直になれない・・・また妹のように育ってきた・・・ということも足かせとなり・・・と言うストーリーは

よくできていると思いますよん。 しっかし、主人公ってホント、うじうじしたタイプの人ね。(^_^;こりゃ確かに

蒼依ちゃんがついていないとなーんも出来ないと思えますわ。ええ。 主人公の名前を変更不可としたのは

ひょっとして主人公に対する感情移入をあえてさせないようにするため・・・かしらん(^_^;; 実際ここまでうじうじと

考え込むタイプの主人公に共感を持てるような人って、そうはいないと思うし・・・。まあ彼のように、想い人を

失った琴のある方なら、共感できるかも知れませんけどね。(^_^;;

 

そんな主人公に比べれば、真黄ちゃんを含む、周りの女の子たち方がよほど大人に見えますね。今時の

大人は子ども化が進んでいるから(ぉひ そんな大人に比べれば、彼女らの方がよほど大人に見えます。(おお

恋人に先立たれた不幸を差し引いても、このようなすばらしき人たちに囲まれている主人公は、ずっと幸せ

であろうと思ってしまうわけで・・・(ぼそ

 

さて、順々にクリアしていこう・・・


恋姫 (PCゲーム windows95/98 エルフ)

                                プレイ開始 2000−03−11

(2000-03-13)

DOS版で、さんざっぱら遊び倒していたこともあり、順調にシナリオクリアは進み、とうとう

オールクリア。しっかし、「物忘れのゆ〜ちゃん☆」を標榜している割には、よくも覚えて

いたモンである(^_^;(笑) ま〜、ゲーム自体が「お手軽タイプ」であることも

勝因(お の一つだろうけど(笑)

数年ぶりの再プレイであるが、シナリオのおもしろさは全然色あせていないですな。

ギャグの中にも、しっとりとした話の展開を織り交ぜる・・・といったストーリー展開は

私の好きなところである・・・と言うこともあるでしょうが(笑)

「幼き頃の誓約」と言う展開故、その手の話に馴染めない方には勧められませぬが

この手の展開が好きな、そして幼なじみ属性をつけている方々には、絶対にプレイすべき

ゲームと言えますわ。(うむ

しかし、一途に主人公を想い続けてきた女の子達だけに、主人公に対する想いは半端では

無いっすな。そこまで深く思われる主人公に対し、羨望を感じずにはいられませぬ(お

 

キャラCGは全面的に描き換えられていて、かつ、声つきと言う琴もあり、リメイク版であるにも

関わらず、まるで新作をプレイしているかのような楽しさがありましたな。(笑) DOS版やりこんで

いる私でも、これほどはまれるのであるから、初めてプレイする方であれば、まず文句無くお勧め

出来るかと。(うむ

 

キャラ的な魅力としては、女の子たちの幼少時は、Lの同志には掛け値なしでお勧めでありますがバキ

美しく成長した女の子達は、それに輪をかけて魅力的ですぞ(爆笑)

理知的に見えて、実は情熱派の那水、普段はどえらい乱暴者だけど、女の子しているときは、どえらい

可愛い朱雀、あの・・・その・・・な、どっかで見たことのあるような引っ込み思案な女の子だけど

えっちの時には派手に乱れまくる「まゆき」、そして我が一押しの女の子、ちょっとお子さまだけど

そこがまた文句無く可愛い「あんず」・・・みんなお嫁さんにしたいと思う私は絶対鬼畜では無いと

思うところである。(うむ バキバキバキ

 

#余談ながら、キャラのテーマ曲の中で一番好みなのは「静氷」のテーマ。まゆきの母親の

#テーマっすな。この曲の流れる中、幼き頃のまゆきの想い出話を聞いていたときには

#けっこぐっとくるものがありましたな。

 

当然ハマリゲームに登録〜

 

(2000-03-11)

数年前にシルキーズと言う、エルフの関連会社からPC-98DOSで出ていたアドベンチャー

ゲームをWindowsに移植したゲームですな。 シナリオなどは当時そのままに、イラスト、

システムを全面的に改定しているようで。コミックを意識した「ふきだし」とか、主人公の

体をクリックして「見る」「はなす」とかのコマンドを入れる点、DOS版との違いを見せては

くれます。BGMとかは、当時のそれとほとんど変わっていないので、プレイしていて

ある意味懐かしさを感じましたね。(笑)

 

ストーリーは、幼い頃ふるさとを離れた主人公が、数年ぶりに故郷に戻ると、そこには

自分の記憶にない幼なじみの女の子4人がいた・・・。何故に記憶がないのか謎に

思いつつも、美しい幼なじみ4人に心惹かれていく主人公・・・ だが、その幼なじみには

重大な秘密があり、そして、娘達と主人公が幼い頃交わした、交わした本人達には理解

できていなかった重大な誓約があった・・・。 ってなトコですな。

 

こう書くと、けっこシリアス調に思うでしょうが、実際はギャグシーン満載で、かるーいノリで

プレイできます(笑) 主人公がそもそも「同級生、下級生タイプ」のヤツだし。(お

実際プレイしていて、分かっていても笑いが止まらなかったくらいですし(爆笑)

朱雀の荒々しいシーンや(笑)バキ 那水のボケっぷりや・・・なにもかも美奈懐かしい・・・

 

では、これから那水さんからお食事をごちそうして貰うので・・・(すたたたた・・・

 


My Diary 君が僕の妹だったら・・・(PCゲーム Windows95/98 Pocket)

                                 プレイ開始 2000−03−04

                                 プレイ終了 2000−03−05

(2000-03-05)

結局徹夜でプレイ。テーマがテーマだけに、沙希を早く読みたいという欲求に抗し切れませんでした。(お

キャラクター的に一番萌えたのは・・・実は妹として選べる三人ではなく、同い年の幼なじみ「千紗」ちゃん

だったのがなんとも。(^_^;(大爆笑) サブキャラ扱いのため、CGがえっちしーんの二舞しかないのが

痛恨の極みですね。(あう っとここで説明。実はこのゲーム、メインヒロインの三人だけではなく

サブキャラの女の子(女の人)も攻略できます。(笑) ただ例外なくCGがえっちしーんの二舞しかない

のが残念なことではあります。(^_^;  千紗ちゃんは主人公の幼なじみのせいか、主人公側は結構

気楽につき合っていますが、千紗ちゃんの方はと言うと、傍目で見ても主人公にぞっこんなんですな。(笑)

気づかない主人公が鈍くさいだけで。(お 美術部の幽霊部員である主人公が、冗談で言ったヌードデッサン

のモデルになって欲しいと言う言葉を真に受け、「貴方になら・・・」と言う態度を見ていれば、よほど鈍くさいヤツでも

彼女の気持ちが誰に向かっているか分かると思うのだが。(^_^;(爆笑)

私的には、妹属性の方が、幼なじみ属性より強いと思っていたんだけど、幼なじみの彼女の方にすっころんだようでは

このゲームの趣旨を考えれば、キャラメイク、失敗していると言えるかも。(こら

 

このゲーム、妹を誰に選ぼうとも、妹に兄妹を越えた感情を持つことが出来るし、また、妹の親友に恋愛関係に

持っていくことも出来る。しかしながら、ストーリーやイベントを見る限りでは、妹の親友シナリオはどちらかというと

おまけ的な要素がありあり。やはり妹との禁断の・・・と言うシナリオの方が厚みがありますな。(おお

その意味で、君が僕の妹だったら・・・・と言うタイトルに偽りはありません。(笑)バキ

さて、それぞれの女の子についての感想を以下に。

 

麻生 リカ

スポーツ万能の帰国子女。アメリカにずっと住んでいたかったのに、母親の意見で無理矢理日本での教育を受けさせ

られていると言う事情もあってか、日本に対する感情ははっきり言って最悪。どこにも秀でたところのない主人公を

妹シナリオでは「バカ兄い」と呼んでいる。呼ぶだけではなく態度でも兄をバカにしている。妹の親友シナリオでは

先輩・・・なんて可愛く言いませんぞ。キミ、とかあんた・・・とかためぐちですわ。(^_^;そう言う意味で一番萌え度が低い

キャラかも。(^_^;(笑) ただこの娘、兄貴だけではなく、他の人にも同じ様な態度をとるんだよね。その意味で分け隔てが

なくていいかも。(お 

いわゆる天の邪鬼、意地っ張りタイプのため、口ではバカにしていても実は・・・と言う典型的パターンであります。(笑)

そう言う娘が好みで、かつ、虐げられるのが好みであるのなら、この娘がお奨めですね(笑)バキバキバキ

 

さて、この娘を妹に選ぶと「義妹」 父親の再婚相手の娘・・・と言う設定になるので、禁断の恋と言う感覚はほとんど

ありませぬな。(笑) 選択間違えると痛いエンドってのがいや〜んですが。(^_^; ハッピーエンド系のどれもが

最後まで天の邪鬼、いじっぱりな女の子であった・・・と言うのが彼女らしくていいかも。

 

櫻木 巴絵

おとなしくて控えめな女の子。死んだ親友「剛」を一番慕っていた女の子。体が弱いため、プレイヤーの保護欲を

くすぐってくれる女の子ですね。(笑) 三人のメインヒロインの中では、とりあえず一番彼女に萌えております(笑)<あたし

ただ、体が弱いとは裏腹に、けっこ頑固なところもあり、過去をいつまでも引きずっている姿が、ちょっとだけだけど

反発を買うところもあり。(^_^; それだけ心に受けた傷が大きいのだ・・・・と割り切って、つき合う必要がありますな。

 

この娘を妹に選ぶと、「義妹」 父親が施設から引き取った娘と言うことで、父親が再婚した女性とも血のつながりがない。

つまり、血縁があるのは主人公と、その父親だけで、巴絵ちゃん、母、主人公、相互に血縁はない・・・と言う複雑な

関係にある。金持ちの養父に捨てられたら・・・と言う恐怖があるため、はっきり言って可哀相な身の上でもあります。

主人公をお嬢様らしく、「お兄様」と呼んでくれます。(笑)

 

主人公とは幼い頃から兄妹として育っているせいか、多少禁断の関係・・・と言う意識があるのは当然であろうが

それにしてもバッドエンドでの彼女の行動、主人公の行動は納得行かないですね。(汗 主人公も彼女も弱かった

といってしまえばそれまでだけど。

 

小森 のぞみ

三人の中では、一番幼く見えます。胸もぺったんだし(^_^; 外見だけではなく内面も・・・ですが。(^_^;;;

でも幼い頃、事故で親を亡くし、年の離れた姉のわずかな収入で暮らすという苦境にめげない、明るくて

良い娘です。(笑) 天真爛漫で、ちょっとLが入っているので、そう言った女の子が好きであれば、彼女が

お奨めですね。(笑) 特に妹シナリオでの回想シーンでは、ビニールプールで、素っ裸で水浴びをしている

幼い頃の彼女のCGが見られますぞ・・・(誘い

妹シナリオでは「お兄ちゃん」と呼んでくれます。「お兄ちゃん」・・・やっぱりいいねぇこのひびき(お

 

さて、彼女を妹に選ぶと「実妹」(お  ええ。実妹ですとも(爆 実の妹でありながら、いつの間にか

一人の女の子としてみてしまう主人公のストーリーを堪能することが出来ます。ある意味一番このゲームの趣旨に

そったシナリオと言えるかも。(こら

ただ、禁断の関係と言う罪悪感を主人公があまり感じていないのはすげーな。好きなんだから仕方ないじゃん?

と開き直っているし。(^_^;(笑) のぞみちゃんの方は、精神的にまだ幼いところがあるから、子どもの頃の

「おっきくなったら、おにいちゃんのおよめさんになるね。(にっこり)」な感覚を引きずっていて、かつ、主人公と

身も心も結ばれたいと思っているのが見え見えなモンだから、なおのこと主人公も開き直れるのであろうが。(お

学校や家で、なんとか兄妹での禁断のえっちをやろうとしても、そのたびに邪魔が入るあたり、ギャグっぽい

所もありますな。(笑)

もっとも、このシナリオ、はっきり言って、妹萌えな使徒にはすっげー切ないですぞ。覚悟を決めてプレイしてください。(/_;)

キャラ的には一番萌えているのは千紗ちゃんでも、シナリオ的には、彼女との妹シナリオが一番好きなあたしです・・・

 

その他サブキャラ

美雪(のぞみの姉)

すっげー天然ボケの入っているおねーちゃん。(^_^; 彼女の細腕で弟妹(のぞみと主人公が兄妹の場合)

を養っていかなければならない・・・と言うヘヴィな状況にも関わらず、その悲惨さを全然感じさせない

彼女はある意味偉大であると言えるかも(笑)

偏見かも知れないけど彼女であれば、たとえ主人公とのぞみが兄妹では禁じられている営みをしているところを

見てしまったとしても、「あら〜、仲が良くて良いわね(^^)」で済んでしまいそうな気がするのですが。(^_^;バキ

世間では認められなくても、おねーちゃんだけは認めてくれそうな気がするんだがなぁ・・・バキバキバキ

 

因みに彼女を姉としたときに、彼女とのシナリオはないです。これはゲームのテーマからすると当然かな?(劇お

実の姉と妹をお嫁さんにする超鬼畜な姉妹どんぶりシナリオはないので安心してください(笑)バキ

妹の親友の姉(長い;;;)シナリオでは、キチンと恋人同士になれます。ただ、そこまでに至る経過があまりにも

唐突なので、シナリオ的にはお奨めできませんわ。(^_^;

 

千紗(主人公の同い年の幼なじみ)

前述の通り、私にとってはヒロイン達をも上回るキャラになってしまいました。(^_^;(笑)

幼なじみ・・・という関係から、恋人同士の関係になりたがっているってのが随所に見受けられるので

はっきり言って、もう少し彼女を大事にして欲しかったな。主人公には。(^_^;

他のサブキャラとは違い、ちょくちょく顔を出してくれるのだから、準ヒロインとしての地位を与えて

欲しかったかも。まぁゲームの趣旨には外れるかな。(^_^;

 

パメラ(リカのアメリカでの友人)

彼女のシナリオはちょっと・・・いや、かなり唐突。これは千紗ちゃんを除く他のサブキャラにも言えるけど。

まあ、ブラコンな友人の話にちょくちょく出てくるお兄さんの琴が気になって・・・と言うことであれば

もっと面白いシナリオにすることは可能であったと思うのですが・・・・(^_^;

 

涼子(巴絵の義母)

すんまへん。彼女クリアしていません。(^_^;(笑) まぁ風の噂では「不倫の関係」になるようですが。

年でもキャラクター的でも、また設定でも、クリアするにはちっと萌え度が低すぎるので・・・(^_^;(笑)

 

とまぁこんな感じですな。ハマリゲームに入れるほどのインパクトはないですが、「おにいちゃん属性」

「妹属性」の使徒にはプレイを強く推奨します(笑)

 

(2000-03-04)

一年前に事故死した親友「剛」 彼を慕っていた自分の妹と、その親友二人。彼女らの悲しみにあふれている

心を開かせていく。その過程の中、妹の友達と親しくなったり、また兄妹間の禁断の関係に悩んだりと言う

妹萌えの使徒には強くお勧めできる恋愛アドベンチャーゲームですね。(笑)

このゲームの特徴は、三人の女の子「麻生 リカ」「櫻木 巴絵」「小森 のぞみ」のうち、誰かを

妹として選択できると言うことで。誰を妹に選ぶかで、主人公の環境は大きく変わっておりますな。

当たり前ですが、それぞれの女の子達にも家族がいるわけで。シナリオが変わると、それぞれの女の子の家族が

自分の家族だったり、妹の友達の家族だったりと変化していくため、とあるシナリオでの、よその家庭の時だった場合

には気づかなかった琴が、別のシナリオに於いて自分の家庭となったとき分かる・・・と言う、ある意味新鮮な

感触を持ちますね。

 

ゲームシステムとしては、一日に主人公が行動で出来るのは全部で二回。そのうち一度目は週の初めに、生徒会の

仕事をするか、自由行動とするかを選び、残りの回は学校、街内を自由に移動できるシステムとなっています。

女の子達の行動は、曜日によって大体決まっているので、SAVE&ROADを繰り返せば、女の子達に会いっぱぐれる

心配はないですね。(ぉ イベントも特殊なものを除けば日にち固定ではないため、必要なイベントを拾う苦労もないし。

と言うわけで、ゲームの難易度は低めです。隠れキャラ、サブキャラ攻略はちっとこつがいりますが。(お

 

ユーザーインターフェイスはそこそこですが、少し難を上げると、全ての操作がマウス一本ってのがちっと。(^_^;

キーボードでの操作を受け付けないため、マウスを操作する指が痛くなることもあり。(^_^; スキップ機能は

ありますが、文字やCGを早送りする機能ではなく、一気に選択肢まですっ飛ばすタイプのため、うっかり使うと

どのシーンでの選択肢であるか分からなくなる危険性もあり。 これらの点が残念ですね。

 

CGは・・・個人的にはそれほど惹かれていません。(お 可もなく不可もなく・・・と言ったところでしょうか。

特に際だった特色を持つ画風ではないため、私的にはインパクトが弱いかも。(^_^;

 

さて、プレイ開始・・・どんな評価となるかな・・・


Fifth(PCゲーム Windows95/98 ルーン)

                                 プレイ開始 2000−02−16

                                 プレイ終了 2000−02−26

(2000-02-26)

とりあえずのイベントはクリア。後、トゥルーシナリオもGET。ちょっぴりあっさり目で物足りないかな。(お

しかしま〜、えっちしーんの濃いことと言ったら・・・もろL系の女の子にそれをやるモンだから、ホント

良識のあるプレイヤーにでないと、とても怖くて勧められませんわ。(^_^;(大爆笑)

 

マナちゃんの言うとおり、10回以上プレイすると・・・とっても美しいものを見られました。(/_;)(笑)バキ

このゲームは、少なくても10回以上は絶対にプレイしてくだされ。(おおお>おおる

 

プレイを終わらせて思ったこと。まずはイベントをGETするのは、とある理由でそれほど難しくはない。

ただ、育成コマンド成功するまで、しつこくSAVE&LOADを繰り返さなければならないのは、ちょっと・・・

いあ、かなり鬱陶しいかも。(^_^; 何故鬱陶しいかは後述・・・

この手のゲームのお約束、CGモードや回想シーンは充実している。セリフ付きで回想シーンを再現して

くれるので、むやみやたらにセーブデータを保存しておく必要がない。(笑) この点、すけべな面々(こら

にはありがたい仕様ですな。(笑)ドカ

 

しかしながら、このゲームの最大の欠点。それは、「非常に重い。(汗)」

K6−2/333のCPUパワーを持ってしても、さくさく進むとはとても言い難い。特に、ステータスをチェック

しているとき、なかなか元のプレイ画面に戻れないのは何とかして欲しいものである。(^_^; これはわざと

ウェイトをかけているわけではなく、純粋にCPUパワーに依存している琴は、同じゲームをAthlon500な

光ちゃんでプレイしてみると、快適にプレイできることで分かる。(^_^; これでは、MMXペンティアムな

環境でプレイしている方々には、とてもお勧めできるモンではないな。(汗

道理でインストールがフルインストールしか選べないわけである。CD−ROMからデータを読み込む

方式では、とてもプレイできる環境ではなくなるし〜。(大汗

 

だけど、3Dゲームでもないのに、どこにそんなにCPUパワーを喰っているのであろう。(^_^; 可能性の

一つとして、BGMにPCMを使っていることもあるだろうが・・。画像エフェクトや、BGMの質を下げる

ことによって、かなり重さは改善されるが、せっかくのえっちしーんがもったいない(こら

この重い環境で、SAVE&LOADをやるわけである。前述の鬱陶しいと言う感想が分かって貰えるかな。(^^;

 

ま、結局として、ハマリゲームに登録するほどにははまりませんが、L系の同志にはプレイを強くお奨め

しますね。(笑) 沙希ほど言ったように「良識のある方」限定ではありますが。(お

 

(2000-02-16)

神でも魔でもない、伝説の天魔の娘「マナ」を育てることになった主人公。地水火風の四大元素の力で

神、もしくは魔として娘を育て上げ、天に帰す・・・で、パラメータによっては、いろーんなえっちしーんを

見ることが出来るという、ま〜身も蓋もない言い方をすれば、

18禁版プリンセスメーカー(ぉひ

ってトコですね。ええ。バキバキバキ

で、マナなんですが、天魔である故人間の年齢に換算するのはあんまし意味ないですが、外見や

マナの持つ知識からすると「12歳前後」。(お はっきりいって「ろりろり〜」な娘です。(^_^;(笑)

こんないたいけな娘相手に「あ〜んな琴」「こ〜んな琴」 あまつさえ「検閲削除」「自主規制」

こともするんだから、L系の人間御用達のゲームであることは疑いないことなんですが、義理とはいえ

いちお親娘間の「ぴ〜」で、しかも年齢的にこれとあっては、ちっと・・・っつーか、かなりやばげな

ゲームかもしれませぬ。(^_^;;(爆笑)

 

難易度は結構高めですな。うまく育てられなくて、マナが消えてしまったり(汗 逃げられてしまったり(汗汗

慣れるまでちょいと苦労しますわ。(^_^;

えっちしーんははっきり言って「濃い」(お

マナとのえっちしーんだけではなく、道具屋のおねーちゃんやら、亜人間のねーちゃんやらと、けっこ色々な

シチュエーションもあって目が離せません(爆笑)

そう言う意味では、Lな使徒ではなくても、楽しみ方があるゲームと言えるかも。(おい

 

とりあえず5回ほどプレイして、バッドエンド3回、天使エンド1回、悪魔エンド1回をGET。だけど、CGモードでは

全然埋まっていないわ。(あう けっこコンプに手こずるゲームである。だからこそやりごたえあるんだけどね。(お

さて、どっぷりとこの世界に浸らせて貰うかな・・・(おお


Promise(PCゲーム Windows95/98 ちぇりーそふと)

                                 プレイ開始 2000−02−13

                                 プレイ終了 2000−02−13(ぉひ

幼い頃に、主人公と結婚の約束をした良家のお嬢様が、成長してごくふつうの教師となった主人公の元に

お嫁さんになりに来て、主人公に様々な調教をされるゲーム(ぉひ そればかりかその良家のお嬢様を我が者に

し、調教しようと狙ってくる女の子(ぉひがおって、その娘達から、お嬢様を守るか、それともその女の子と仲良く

なるか・・・と言うゲーム(おお

こう書くと、支離滅裂なゲームと思われるかも知れないが、実際その通りだから仕方がない。(笑)

よーするにこのお嬢様「薫子」は世間知らずの純粋な女の子なんだけど、どーも虐めたくなるタイプのようで

主人公は勿論、レズっ気のある女の子達からも目を付けられているわけですな。(^_^; シチュエーションから

言うなれば、かの名作(お Naturalと 名作アダルトアニメ「くりいむレモン」のエスカレーションシリーズを

足して二で割ったような感じかしら。(こら

えっちが濃い(当然SM系)のと、CGがとっても綺麗なのがこのゲームの売りですな。しかしながら言い方を

変えると、それしかないと言えるかもね。(おお

まずは設定がふざけている。主人公のデフォルトな名前が「魚住純」てなんじゃい(笑) スタッフのなかに

「スラムダンク」のファンがいるな?(爆笑) 通っている学校が「ひよこ学園」ってのもまた。(お

そう言う方面のギャグ系ゲームならいざ知らず、この手の雰囲気のゲームにはふさわしくないネーミングで

あると思うぞ(お 主人公をさしおいて薫子ちゃんにちょっかいを出すのが、ほとんどがレズな娘ってのは

男性向け18禁系のゲームであれば当然のことであろうが(笑)ドカ  薫子にちょっかい出すのを主人公に

阻止された後、あっさりと舞台を降りるのは、ちょっと物足りないかも。

どーせなら「全員お嫁さん」なエンドも見せんかい(笑)バキバキバキ

主人公と結ばれず、レズな女の子の虜になる薫子ちゃんは、どれ一つとして傍目からは幸せに見えない

んだよね〜。その意味では、主人公と結ばれないエンドは全てバッドエンドと言えるかも。(お

 

致命的とも言えるのは、オールクリアがわずか三時間あまりで成し遂げられる点であろうか。(汗

いくらお手軽なものが良いとはいえど、ちょいとお手軽過ぎませんかね。(^_^;

と言うわけで、美麗なCGとお手軽なえっちしーんを所望の方にはそれなりに勧められますが

それ以外の方には全く勧められませんね。(^_^; 私もオールクリア後、セーブデータを保管して

さくっとアンインストールしました。(ぉひ


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